1994年に『央華封神ルールブック』が発売されて以来、らいとぶりんがぁでは
央華封神リプレイ、サプリメントを制作してきた。
この面白いルールを広くみんなに知ってほしいと思ったらいとぶりんがぁは、
「央華封神オンリー・コンベンション」を開催し、第5回を超えてからは、
友野先生・清松先生を招待し、参加して頂いてきた。
2001年、これまでの総力を結集して、『央華封神』を更に
楽しく遊ぶための同人誌『央華大全』を制作した。
これまでに制作した同人誌と同じく、
『央華大全』も先生の元へと送ると同時に、
「央華封神のルールブックがもっと簡単に手に入るようにして欲しい」
との要望も送った。
しかし、先生からの回答はこれまでと同じく、
「現在の状況を考えると難しい」という内容であった。
これまでも先生とらいとぶりんがぁはこの問題について頭を捻ってきていたが、
その時、両者は何か1つの考えを温めているようでもあった。
そして、その考えは『央華大全』をご覧になった先生の中で、
具体的な形となっていったのだが、そのことをらいとぶりんがぁは知る由もなかった。
2003年には、第9回となる央華封神オンリー・コンベンションが開催された。
らいとぶりんがぁは新たな気持ちで友野先生・清松先生を招待させて頂き、
今回のコンベンションも大盛況のまま終了し、場面は懇親会の会場へと移った。
その日の先生方は何かが違った。
そして、どちらの先生であっただろうか。
あの一言が先生の口から紡がれたのだ。
『きみたちになら、央華のルールブックを任せられる』
もしかすると、酒の勢いで仰られたのかもしれない。
酒で上気した先生の紅顔は微笑を湛えていたが、その瞳は笑ってはいなかった。
先生は真剣だった。
央華封神オンリー・コンベンションを通じて語り合った『央華封神』への熱い思い。
そして、過日に送った『央華大全』をご覧になった先生は、
その考えを決心されたのだった。
懇親会の後、らいとぶりんがぁは事務所でこの奇跡を確認しあった。
先生の提案を断る理由など何もない。
これまで、らいとぶりんがぁが続けてきた活動は、この日を迎えるためにあったのだ。
その後、グループSNE事務所を訪ねたらいとぶりんがぁは、
あらためて両先生に『央華封神』の同人出版を申し出る。
友野先生・清松先生は互いに視線を交わすと、これを快諾して頂けた。
こうして、2005年の冬、らいとぶりんがぁは
『央華封神RPG 第三版』
を同人出版することとなったのである。
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