◇ ジェントルメン日記 〜深海神社〜◇
3/15 死のウォーキング
いえ、最近アレなんですよ。
テキストスピーチ系のソフトをダウンロードしまくったんで、
色んなこと喋らせて、MP3にしたり、
そのMP3使ってフラッシュ作ったり(内輪ネタなんで公開できませんが)。
さらには、シューティングフェスタとか自分で勝手に催したりしてるんです。
あ、シューティングフェスタってのは、ひたすらシューティングゲームするだけ。
うん、要するに自分の世界に引きこもること。
見た目かなりヤバイ。
まあ、そんな感じでとにかく運動とは程遠い生活を送っていたわけです。
そんな生活が祟ってか、最近ご飯食べるとお腹が苦しくなるんですよ。
たくさん食べるので、お腹が膨らむのと、ベルトの締め具合でさ。
こーりゃあんた、完全に胃と皮膚の間にある別名”脂肪”とか言われる
組織が勢力を拡大してきたからに違いないですよ。
このままではやばい。巫女さんと友達になれない。かなりまずい。
なので、サクッと出来るような運動を紹介してもらうことにしました。
〜〜
友人の黒須君は、運動系の知識がかなり豊富にあります。
なので彼に質問、相談を投げかけてみました。
「手軽に体脂肪を燃やすのにはどうしたらいい?
それと、その時に都合のいいナイスな飲み物は?」
そしたらこのようなお返事が
「やっぱりウォーキングかな。30分とかやればかなり体脂肪を燃やせるはず。
あと水の中を歩くのも全身のカロリーを消費していい。
飲み物は、あるあるで黒酢と豆乳がいいってきいたな。」
なるほど、さすがだ。
オレなんて腹筋してればいいと思ってたもんな。
まあ、その腹筋もやろうと思った当日忘れてしまって、
一日坊主にもならなかった。かなり救いようがない。
で、会社帰り、ジャスコ様で豆乳買いました。
「紀文」の成分無調整豆乳
もうね、これはキタね。成分無調整。
こいつぁすっごい強力な豆乳に違いない。きっとこれを飲んだら、即体脂肪を燃やしてくれるに違いない。
明日からスリム&スリム。きっとムキムキマッスルに生まれ変わってるに違いない。
そんな期待を胸に、お会計に並びました。
家に帰り、飯を軽く食べて、着替えてレッツウォーキング!!
・・・。
ええ、ここからが恐怖の始まりでした。
何ていうか、「人目につかない場所」を歩きたかった。
思えば、冬の寒空、一人で歩いているなんて変質者以外何者でもない。
警察呼ばれたら即お縄頂戴。
健康のために警察に身柄拘束されたら洒落にならん。
なので人目につかない場所を選んだ結果、とんでもないところに行き着いてしまいました。
大平森林公園という、自然公園があるんですが、そこに行くまでに約2キロくらいの小道があります。
今は冬なんで、誰も通らないだろうと思いそこに行ったんですが、もうダメ。
時間は22時10分。
街灯は何一つなくて真っ暗。
そして何より、ここの隣が心霊スポット。
めっちゃくちゃおっかねーっちゅーねん!
ホント、城山って場所で、昔の戦場の跡地だとか。
お墓もあるし、何より小学生のころ、そこで心霊写真撮っちゃったのですよ。
でも何を気違ったのか、霊が云々よりも、とにかく歩かなきゃと言う気持ちの方が大きかった。
折角黒須君からウォーキングの情報聞いたし、豆乳も買ったし。
真っ暗とか、心霊スポットとかよりも、とにかくここを歩かなきゃ始まらないと思っていた。
マジで気が違っておられました。この時のオレは。
何ていうか、道路は閉鎖されてるし、物音一つしないし、不気味なこと山の如しだったんですが、
オレは歩き始めました。街灯のない、暗闇の世界に向かって歩き始めました。
ザッ、ザッ、ザッ・・・
三月半ばとはいえ、新潟はまだ雪真っ盛り。
道路の上には雪が乗ってます。
この小道は山へ続く道なので、雪の量もだんだん増えていって、
しまいには左右にオレより高い雪の壁が出来てるほど。
雪崩起きたら死ぬわ。
そう思いながら、びくびくしながら歩きました。
6分ほど歩いたところ、行き止まりに来ました。
「あれ、おかしいな・・・道はまだ続くはずなのに・・・」
とか思いましたが、謎はすぐに解決しました。
ええ、雪山崩れて、道が飲まれてたんです。
アブねえな・・。オレがコレに飲まれてたら、春まで発見されなかったぜ。
流石にこれ以上進む理由はないので、オレは引き返すことにしました。
が、ここで異変が。
ザッ、ザッ、ザッ・・ ジョリッ
「・・・え?」
ザッ、ジョリッ、ザッジョリッ・・・
「は?え??」
オレの歩く音とは明らかに違う音が、オレのすぐ近くから聞こえてきます。
ザッ、ジョリッ・・
何かついて来るような音でした。
「え?ウソ・・やべえ、マジやべえ!!!!」
もう気が気じゃなかった。
霊がついてくる。
シャレとかそんなの以前の問題。
何か泣きそうになったし、心臓もすっごい脈打ってて、叫びそうになった。
「どうするんだよ・・やべえよ!!」
そう思って、ポケットの中に手を突っ込んだら、
ジョリッ・・・
・・・・・。
は?
ポケットの中を取り出したら、中から豆乳が出てきました。
スリム&スリムになれる無調整豆乳。
なんか、ストローのビニールが中の生地と擦れて「ジョリッ」とか音が鳴ってたみたいです。
とりあえず
「ざけんなこの野郎!!」
って言った。豆乳に向かって言った。
寿命とかじゃなくて、髪の毛が10ミリ縮んだ。そんな気がした。
歩いてて雨は降るし、山道だからめっちゃ寒いし、
灯りがなくて真っ暗だし、となりは霊が出るし、
豆乳のせいで死にかけたし、なんか全然健康とは程遠いウォーキングになった。
こんな時間にこんな道、さすがに変質者には見えなかったろうけど、
自殺志願者か、死体埋めに来たかと思われても不思議じゃなかった。
このコースは、ウォーキングより肝試しに使われた方がいい。
〜〜〜〜
なんかただネタのためにこんなウォーキングをしたみたいなんで、
多少人目についても仕方ない、ちょっと商店街みたいな場所を歩くことにしました。
ウォーキングはちゃんとした姿勢っていうか、フォームがあるらしいけど、
まずは歩いてみようってことで、散歩みたいな感じで歩きます。
冬場で全然寒いです。だから歩いて体をあっためようとしましたが、
冬の寒さの方が断然強い。
まあ、そこで成分無調整豆乳の出番ですよ。
さっき殺されそうになった豆乳。
ブスッとストロー刺して、ぐびっと飲みました!!
「ぶはぁっ!!!!」
まーーーー!
ずーーーー!
いーーーー!
ぞーーーーーーーーー!!!!
アレだよ。あれ。
豆腐シェイク。砂糖不使用。
豆腐をぐちゃぐちゃにして、水と混ぜた感じ。
飲んでも豆腐の味しかしない。OK、勘弁してくれ。
でも、それでもスリム&スリムのために全部飲もうとしたんですが、
底溜まりを飲もうとしたときに
にちゃっ
「ぶはぁっ!!!!」
本日二度目のぶはあ。
なんかね、口の中に、にちゃっとするものがあったの。
よーく味わってみた。
そしたらあんた、
「これ豆腐じゃねえかああ!!!
成分無調整って、ここまで無調整なのかよ!!!」
ホント、なんか散々なウォーキングだった。
それでも商店街では35分くらい歩いた。
でも、ただでさえ体冷えてるのに、さらに冷たい豆乳飲んで
オレの体はクールダウン。
なんか鼻水出てきたし、明らかに不健康になった。もう死ぬる。
〜〜〜
そんなわけで、帰りに寄ったゲーセンで、
太鼓の達人やった。
こっちの方がかなりの運動になった。
なんで、多分向こうしばらくウォーキングしません。
今日の出来事も黒須君に報告します。
まだ初日じゃないかとか、そういう問題じゃありません。
オレがウォーキングすると死ぬ。
それだけです。
さて、明日からまた引きこもるか・・・。
( ゚∇゚)ノシ