◇ ジェントルメン日記 〜深海神社〜 ◇
7/2 福島旅行記 〜嗚呼、霊山へ行く〜
最終話 湧き水の里〜霊山神社編
次の目的地は霊山神社です。
ある意味、今回の旅の最終目的地です。
ですが、こともあろうに今から霊山神社に向かうと
巫女さんがお昼休みでいないかもしれないじゃないですか。
折角意気揚々と霊山神社行っても、巫女さんがお昼休みなら
霊山神社に行く意味を94%失ってしまいます。
なのでこちらも時間をずらして行動する必要があります。
今まで語らなかったのですが、オレは湧き水がとても好きなんですよ。
そう、あふれ出る岩清水、自然の冷たさと、ほのかに感じるあのまろみ。
嗚呼、湧き水。
霊山神社からちょっと行った先に、霊山湧き水の里ってのがあるんですよね。
時間があればここに行ってみようと思ってたんですが、
今がまさに行き時。今行かずしていつ行くというのでしょう?
そんなわけで進路を湧き水の里に向けました。
漢字検定が3級のこのオレでさえビックリするほどの細い道を通り抜け、
ようやく湧き水の里に到着!!
湧き水の里の入り口には、
「この先、源泉」
と書いてありました。
おうおう、ってことは、この先にあふれ出る岩清水があるわけですね?
もう、がぶがぶと飲みまくっていいわけですね?
おっしゃ!行くぜ!と思ってこの先を見たら、
もうものすっごい上り坂なのね。
何ていうか、誰もいない霊山湧き水の里入り口で、
また登山かよ。
と、つぶやきました。
さすが霊山。
とりあえず、疲れより湧き水の方が優先順位が上ですので、
老いた体にムチ打って山を登りました。
説明する必要はないと思いますが、さっき入った風呂が台無しです。
途中、たくさんの小屋を見かけました。
その小屋たちは、どこからどうみても北朝鮮張りの収容施設にしか見えませんが、
ここは仮にもキャンプ場だそうで、テントない人はここで寝れるそうです。
ものすごく寝苦しそう。
さらに上に登っていきます。
も、もうだめ。くじけそう。めっちゃ疲れた。
へとへとよたよたしながら山を登っていきました。
もうあきらめて降りようかな、って思った瞬間、
ありました!!源泉、あったんです!!
やった、やったよーー!!これで水が飲める!!!
(デジカメ撮影:マジキレた。)
飲めねーのかよ!!!!!!
あのですね、確かに水は湧いてるのかも知れませんが、
飲めないのなら初めに言ってください。
登った山は、転がるように降りました。
〜〜〜〜
無駄に疲れて、汗もだくだく。
気が遠くなるほど夢をぶち壊されてもらいましたが、
時間はもう1時を回ります。
よし、もういいだろ!!
そう、オレにはまだ霊山神社という最後の希望があったのです。
もうここに全てをかけます。
多少の汗をエイトフォーでごまかし、レッツ霊山神社!!
思えば、今日の朝はここからスタートしたんですよね。
ふふ、まあここで今回の旅もおしまいです。とても素晴らしい旅でした。
さあ、思う存分霊山神社を堪能します!!
霊山神社スタートォゥ!!!
(デジカメ撮影:この先には急すぎる階段が)
そんなわけで、霊山神社の参道ので、オレは呆然と立ちすくみました。
写真ではわかんないかもしれませんが、
その木々の奥に、60°の超急角度の階段が果てしなくありました。
・・・また登るんですね。
半分ヤケ。
登りました。
〜〜〜〜
ゼェ・・・ハァ・・・
ゼェ・・・ハァ・・・
ゼェ・・・ハァ・・・
や、やっと登った。登りきった・・・。半死半生。
その登ったところに手水舎があったので、そこの近くで息を整えていると、
おじさん
「ははは、きついかね。」
と、上品な中年夫婦が現れました。
おばさん
「こちらの方が緩やかですよ。」
そう言われて、その夫婦が登ってきたところを見ると、
とってもなだらかな坂道が続いていました。オレの青春返せ。
おじさんの方はとっとと先へ進んでしまいました。
オレは手水舎に用事があるのでずっとそこにいたら、
おばさんが話しかけてきたので、しばらくお話してました。
この夫婦も神社めぐりの最中だそうで、
名前忘れましたが、龍の彫刻が素晴らしい神社のことを教えてくれました。
巫女さんがいるかいないかが問題のオレですが、
そのおばさんの気品あふれる話し方に、思わずオレも
オレ
「おお、龍の彫刻ですか!いいですねぇ・・・。時間があれば行って見ようと思います!」
と、心の片隅にも存在しないことを言ってしまい、
ジェントルメンの片隅にもおけない行為をしてしまいました。
さて、神社に来たので早速お参りー!
賽銭箱の前に立ち財布をあけたら愕然としました。
ぉぅぃぇ、小銭がないや。
うん、小銭入れスッカラカンなんですわー。
最小金種が1000円札です。
さ、さすがに勿体無い・・・。
なので予定変更、先に授与所でお守りなど買ってから、お釣りをお賽銭にしようと考えました。
レッツ授与所!!
くるっと振り返りました。
うん、人いねぇ。
巫女さんどころか他の神職さんもいません。
何ていうか、今まで巡ってきた神社の中で一番がらんとしてた。
あのう、ここ最終目的地なんですが。
しばらく途方に暮れながら敷地内を探索してたら、
おばあちゃんが授与所に入っていくのが見えました。
ああ、巫女さんいないんだな。
と、涙を拭きつつ授与所に向かいました。
授与所にて、とりあえず最終目的地にふさわしくたくさん買い込みました。
お守り3つ、お札に御朱印!!そしてこの神社産の神竹炭!!
すごいです。お会計が合計3500円。
このままではお賽銭が500円です。
なのでおみくじも買いました。200円。これで100円のお賽銭が作られました。
まあ、これくらいならお賽銭としても出せる額です。
最後に、この旅がとても楽しいものであったことを感謝しつつ、
霊山神社にてお参りしました。
時間は午後2時になろうとしてます。
緩やかな坂の方から山を降りて、神社を出ました。
今回の旅を振り返れば、
ステキな出会いがあり(巫女さんと)
ステキな触れ合いがあり(愛華霧の人)
ステキな体験があり(霊山登頂)
ステキなオチがあり(湧き水飲めなかった)
とてもステキな旅でした。
また次回もこのようなステキな旅が出来たらいいなと思います。
〜〜〜〜
これにて今回の旅行記はおしまいです。
このクソ長い文章を読んでいただきありがとうございました。
近々ブログ開設予定です。
そこでは超短文しか載せないつもりなのでよろしくです。
ではでは。
( ゚∇゚)ノシ
〜〜〜〜〜