10/31 vs新潟県中越地震
いや、なんていうかさ・・・。
水害、台風、そして地震かよと。
何、オレの日ごろの行いが悪いのか?
そうなのか?
ざ、ざけんなー!
と、いうわけで、10/23に突如新潟県を襲った「新潟県中越地震」。
気象庁がつけたこの名前、あまりにもまんまじゃないかと思う。
数年前に起きた神戸の地震は「阪神淡路大震災」ってすごい名前がついたくせに!
新潟をバカにしてやがるな?
さてはコシヒカリ食ったことないな?気象庁よ!
まぁ、こんな芋っぽい名前を付けられたとは言えども、
規模はかなり大きかったこの地震。
震源地は新潟県小千谷市。
地震発生時、オレはこの隣の市である長岡市にいました。
震度直通!もろ6をくらいましたとさ。
揺れた揺れた・・・。
では、以下にその状況を綴ります。
〜〜〜〜〜
10/23 夕方
この日は部長に言われて窓掃除をした。
いやもう完璧な仕上がり!
窓が綺麗になるだけで、そこから広がる景色は別世界になる。
で、そんなのはお構いなしの夕方、溜まりに溜まった伝票を処理しようと
席に着くやいなや
ズドン! ドドドドドゴゴゴゴゴガガガガガガ・・・
「な、何だ?」
「何?地震?」
「いやぁっ、何、何!?」
各地で上がる悲鳴。
動く机!
消える電気!
スチールで出来たロッカーもドスンドスンと音を立てて揺れている。
数秒後、地震は収まったが、
各所では棚は倒れ、積んでいる箱も崩れ、設置電話は揺れ落ちて不通音を鳴らしている。
「大分でかかったな・・・。」
「これは余震に注意だな。」
屋内の電気はさっきの地震で全て停電。
補助電灯が作動し、かろうじて周囲が確認できる程度の明かりが灯される。
サーバーUPSが作動して早く電源を切れと警告音を発している。
これだけ大きかった地震である。余震だって大きいに決まっている。
とりあえず軽く整理しようと、散乱した書類などを机に戻す。
すると
ズダダダダダダガガガガガガガ!!
再びでかいのが!
もう女子社員は叫びまくり。
みんな一斉に携帯や電話で家族の安否を確認するが、
全然つながらない。
オレは普通に座っててパソコンのディスプレイ押さえてたけどな!

↑経理部の部屋 補助電灯しかついておらず机とかはずれ、机の上は散乱している
もうこんなになってしまっては業務どころではない。
会社の建物自体倒壊しかねない。
会社、1年前に建て直したばかりだけどな!
全員避難命令。
冷蔵庫の中とか身の回りのものを全部持ち出して会社の外にでる。
途中、階段(経理部は2Fなので)の壁をみると、随所にひび割れたところが・・・。
て、手抜き工事かよ!!
一年前に建てたばかりだよなあ・・・確か。
新築記念だっていうことでイベントしたよなあ。
設計だってあれだけ念入りにしたんだよなあ・・・。
その結果、1年でひび割れかよ!
それはよく見るとひびなんて生やさしいものではなかった。
壁がずれたらしく、壁紙が破れて隙間ができていた。
しかも一部でははがれて落下。
営業本部長の部屋なんか、壁なかったもん!崩れてな!
これもあのキチガイ上司が統率の元、建物の設計に携わったからだ。
統率者がキチガイだと出来る建物もキチガイだな。
〜〜
とりあえず全員社外へ避難。
そしたら
ドドドドゴゴゴゴゴゴゴ!!
またきたよ。
外に出ているときの地震はまた屋内にいるのとは違った感じで、
窓ガラスが全部ガラガラと音を立てる。全部一斉に音が鳴るからまた不気味だ・・・。
「あたし、家が心配・・・崩れてたらどうしよう・・・。」
と先輩が言った。
「大丈夫ですって、そう簡単に倒壊なんてしないですよ。」
と明るく振舞うオレ!うーん、カッコイイ。
一通り収まったかな?って時に、とりあえず社内の現状と取り忘れがないかどうかの確認をするため
各々電灯を持って社内に入っていった。
何人か入ったところでまた
ドドドドドドガガガガガガ
もういい加減にしてくれ・・・。
でも、とりあえず中に入り、二階へ上がり、奥を見て驚愕の一言。
営業本部長! あんた逃げなかったのか!!
全員避難したというのに営業本部長はずっと自分の部屋で書類を整理していた。
そう、二回の大規模な地震にも屈せず、このキチガイさんはずっと自分の部屋で書類を整理していたのだ!
彼曰く、
「去年作ったばっからっけ、崩れるわけねーやー」(去年建てたばかりだから崩れるわけはない)
えーと、崩れてるじゃん、あんたの横が!
さすがにもう業務どころではない。
全員社外の駐車場に召集させて、今後の指示を重役が示す。
そして俺らは帰宅することに。
〜〜〜
帰宅途中。
オレの帰宅路は国道17号〜国道8号。
そこはもう道路ぐにゃぐにゃ、あっちこっちが隆起し、そこらへんに亀裂が入っている。
とおれねぇよ!こんな道! そして大渋滞。
亀裂のないところを選んでゆっくり帰る・・・。
ここへ渋滞の信号待ちで、母ちゃんから電話が入る。
「もしもし!?大丈夫!?」
う・・いくら先輩に明るく振舞ったとはいえ、
やっぱり心配だった家族のこと。こうやって声を聞くと安心するよ・・。
なんか涙出てきたし。よ、よかったぁ。
とりあえず、道の混雑、亀裂状況、オレの無事を母に訴え電話を切った。
いつもは30分の道のりが渋滞のおかげでもう一時間過ぎようとしている・・。
〜〜
迂回に迂回を重ね、ついに家に着いた。
そこには近所の人がウチの車庫の前で寄り集まっている光景が・・・。
車を止め、とりあえず家の中の状況をみて回る。
家に上がろうとしたら親父が
「昼間植木上げたのがみんな地震で落ちてしまったよ・・・」
その言葉の意味は、階段を見たらわかった。
親父は観葉植物をいくつか育てていて、
その植木を階段の上に並べていた。
それが全部、地震でぶちまけられていた・・・。
いらん二次災害起こすな!
階段は土だらけ(植木の)なので、土足で二階へ・・・。
自分の部屋に足を運んでみると・・・。
「あ、ああ!オレの自作PCがぁ!」
ものの見事に机から落下。
泣けてくる・・・。
この写真は第二話でお見せします。この時点だと真っ暗だからね。
〜〜
家の周りは停電、ガス止め。水道はかろうじてつながっていた。
真っ暗の中、各自ストーブとござ、食料を持ち合って互いに助け合っている光景が目に入る。
人間って偉大だ・・・。
当時、オレのところはテレビが見れる状況じゃなかったんだけど、
なんか見附市で新幹線が止まっている映像テレビで流れなかった?
親戚よりそういう情報が流れてきたんだけど、
そこ、オレん家の前です!
新幹線が脱線したやつじゃないよ?
まぁ、電話もつながらないし、もう寝るしかないので終身体制を。
今後の地震を警戒して、家族は避難所で寝ることにした。
オレは車の中で寝ることに。vsエコノミークラス症候群。
ラジオを聴きながら寝たけど、もう聴くに悲惨な状況だねぇ・・・。
震源地の小千谷はぼろぼろだ・・・。
「家が心配」と言った先輩が小千谷の人なので、メールを送っといた。
でもすぐ返ってきた。NTT落ちたのかよ!
とりあえず翌日は自分の部屋と会社だな・・・。
〜〜〜〜〜〜
>次回予告
震災二日目は画像をふんだんに使用します
お楽しみにっ
公開予定日 そのうち