◇ ジェントルメン日記 by〜深海神社〜 べに ◇
9/27 秋田旅行記 第二部
『 眠りつかれて、時空を超えた秋田旅行 』
とりあえず、↑のピンクのところの「時空を超えた」って意味が
わかってもらえたかと思います。
第二部も一部同様、笑いなしの徒然記ですが、
お暇なときにも読んでください。で、秋田行きたい気持ちに駆られてください。
ちなみにデジカメで撮った画像はあれでおしまい。
第二部からはどうとち狂ったのか携帯で撮影しております。
画質が悪いことこの上なしです。ごめんなさい。
〜〜〜
時空を超えたなまはげ丼を食べて満足したべに一行。
そして次は男鹿温泉です。
まだお昼にはなってないのですけど、
どうやら”温浴プラザおが”って言う国民用温泉施設みたいな場所があって、
そこならいつでも風呂が入れるとのこと。素晴らしいです。
どうでもいいですが、秋田旅行が終わった今でさえ、
「温浴」ではなく「混浴」に見えてしまいます。
まあ、ご年配の方ばかりでしたが。
ここもなかなか良いお風呂でしたが、
こういう小奇麗な場所って、温泉の有難味が半減しますね。
かといって汚らしい場所だと入るのにも躊躇しますが。
さて、ここからです。
ここからがスケジュールがおしてるとか言ってた最大の理由です。
実はですね、今回、無謀旅行初!!
宿泊施設を利用
したのです!!!
ヽ(*゚∀゚*)ノワショーイ!!
その名も轟く、
秋田ワシントンホテル!!
ッフッフッフ、どうですか、こんな場所に泊まったんですよ!
もうね、二人で一泊10000円。アホみたいに安い。
まあビジネスホテルだから安くて、旅行日は土曜日だったので
多少割高になってしまいましたがそれでも10000円。
日によっては二人で8600円の場合も。どれだけ安いんですか。
うちの部長がもう格安旅館を探すのが究極に上手くてですね、
今回は県跨ぎ(新潟、山形、秋田)してるので、
車中泊ではなくちゃんとした場所に泊まろうってことになったんです。
ホント、どなたか一緒に旅行しましょう。女性限定ですが。
野郎二人でホテルの一室とか悲しくて涙が出るわ。
チェックインには間に合って、カードキーを渡されます。
おおおお!カードキー! 今までRPGでしか手に入れたことはありません。
リアルカードキーに感動しつつ、自分達の部屋に移動。
備品やその他設備の確認をして、これからの行動を決定します。
まずは秋田駅周辺で、しょっつる鍋屋を探しながらお土産屋を物色。
お土産買ったら、ホテルに戻ってしょっつるフィーバーです!
作戦は完璧!! べにとクロフネは出撃しました。
〜〜〜〜
ワシントンホテルから秋田駅へは距離にして1キロ。
まあ歩くにはギリ許容範囲です。遠いけど。
秋田駅にはどうせ周辺マップとかあるんだろ、って思ってましたから、
そこで土産屋としょっつる鍋屋の位置を確認しようと思いました。
と思いきや、考えてみればお土産なんて駅で買えばいいじゃん。
でも、クロフネがなんとしても物産館で買いたがってました。
オレが駅の方が・・・って言うのも遮ってまで物産館で買いたがってた。
何が彼をそうさせるのかわかりませんが、
まあお土産買えればどこでもいいので物産館に行くことにしました。
物産館にて、本当に物産館で、
普通に土産屋で売られている「秋田県へ行って来ました!」と銘打ってある
実はどこの県でも同じの買えるわってゆーよーなお土産とか、
「秋田の果物で作りました」みたいなどこでもやっているようなお土産は
一切置いてなくって、
本当に秋田の銘菓、秋田の郷土品ばかりが置いてありました。
さすがそういう場所だけあって、若い人が喜びそうな
お菓子類は全然置いてなかったですが、
秋田の銘菓「金萬」(知らなかったんですけど、メチャクチャ有名らしいですね)が
あったので、これをお土産にしました。
また、数人にはキリタンポを買ってあげました。
懸念してたお土産も買いました。
はい、冒頭でもお話しました、今回の秋田旅行最大の目的。
しょっつる鍋を食べる!
ついにここへ来ました。
構想15年、製作30年、総費用1500円の超大作がここに集結!!
秋田の人は頑固者が多いらしく、
しょっつるは魚の塩漬け、と冒頭に書きましたが、
おもにハタハタって魚を軸としたものだそうです。
そりゃ自然のものですから時期がありまして、
時期にそぐわないものはメニューに載せないそうです。
しょっつる鍋もまた例外ではなく、
ハタハタは時期じゃないので、今時しょっつる鍋をやってる店はないそうです。
と、犬を散歩させてたおばちゃんが言ってました。
oh!折角秋田まできたのに!
これじゃあ群馬旅行の二の舞じゃないか。
折角他県に来たのに、名物が食えないじゃないか!!
くそう、だったらるるぶにしょっつる鍋なんて載せるんじゃねえ!!
さっき読んだるるぶにはしょっつるって書いてあったぞ!!
まあどう考えても現地でるるぶを見る方が間違ってますが、
とにかくしょっつる鍋を食べに来たんです。食わずに帰れるか。
夜の秋田駅周辺は一瞬にして魔都へと変貌します。
ついさっきまで「新潟とはどっこいどっこいの発展具合だな!」と、
他の県からしてみれば五十歩百歩もいいとこなんですが、
やたら秋田を馬鹿にしてたのに夜の秋田はすごかった。
全然道がわからねえ!
まあ初めて来た地なのでわかんなくて当然なんですが、
看板を頼りにしても全然目的地に着かない。
とりあえず秋田駅目指して右往左往したんですけど
全然秋田駅につけなかった。
1時間以上歩き回りました。
ようやく秋田駅について、もう一度周辺地図を見ようとしたら、
すぐそこに「秋田グルメMAP」とかいって、
駅周辺の土産屋、飲み屋、郷土料理屋が網羅された究極の地図が置いてありました。
もうこれしかない。
その地図を片手に、津ねや、という、さっき見たるるぶでしょっつる鍋を
紹介していたお店を見つけたので、そこで食べることにしました。
ってなわけでまた徒歩。
津ねやは、ホテルからの方が断然近い場所にあります。
またあんな距離まで歩くのか・・・。
途中、コスプレした女性が客引きしてました。
怪しい店じゃなくて、普通のチェーン飲み屋(白木屋とかね)の部類の店でした。
巫女のコスプレだったら、しょっつるとか時空の彼方になるところでした。
なんだかんだで、しょっつる食べ始めようと散策してから二時間。
ついに着きました、「津ねや」さん。
しょっつる鍋はここで決まり☆
〜〜〜〜〜
津ねやさんに入りました。
そこで早速ご注文。 お疲れ、の意味を込めて生ビールで乾杯!
旅の疲れもそうですが、歩き疲れもここで癒します。
季節云々言ってましたが、普通にハタハタが置いてありました。
なのでハタハタの焼き魚を頼みます。
あと秋田といえば「比内地鶏」も有名ですが、残念ながら食べられませんでした。
ハタハタの焼き物はまあ普通に美味しくて、淡白な白身魚だったんですけど、
もうはらわた。はらわたが超美味い。まったり美味い。
あとヒレね。塩焼きした魚のヒレはまた格別ですな。
さて、メインディッシュ行きます。
秋田といえばキリタンポとしょっつる鍋ですが、
キリタンポ鍋、ってのも聞いたことがあると思います。
どうやらこの二つは製法がすでに違うらしく、
しょっつる鍋は
塩魚汁を出汁にして、具はハタハタ(主に)を入れた鍋のこと、
対するキリタンポ鍋は
比内地鶏を出汁にして、具はキリタンポ、牛蒡、鶏肉などを入れた鍋のことです。
とにかくしょっつるもキリタンポも一緒に味わいたかったオレ達は、
べに
「しょっつるにキリタンポって入らないんですか?」
って聞いたら、
津ねやおばちゃん
「ああ、秋田の人はしないねえ。普通に分けて出てくるよ。」
とか言うんです。
いや、別に入れてくれてもかまわないんですが、
さすが頑固者の聖地なのでしょうか、そんな融通利きませんでした。
まあ郷に入っては郷に従え、おとなしく現地の食べ方に従いましょう。
そのようなわけで、おそらく史上初!(旅行記でね)!
オレとクロフネは、
しょっつる鍋とキリタンポ鍋を頼みました!
一食で鍋二つとか、頭おかしいとしか思えない。
最初にしょっつる鍋が運ばれてきました!
これが念願のしょっつる鍋だ!!!

携帯の画像な上、末期的なカメラ性能なので
しょっつるの魅力の百万分の一も伝え切れてないですが、
これがしょっつる鍋です。
上の切り身はハタハタ、他にも春菊、ネギ、白菜、エノキ、シラタキが
それなりに盛られた秋田の誇る鍋料理!!
全然美味しそうじゃない。
すみませんねえ、デジカメ置いてきちゃったんですよ、ホテルに。
だから仕方なく携帯で撮ったんですが、
もう画像見てわかるように、所々見える白い点々は、
何かの調味料や粉末をまぶしたのではありません。
ただでさえ劣悪な画像を、補正かけてシャープを施した結果出てきた
画素のゴミです。もうどうしようもない。
まあ画像こそあんなんでしたが、鍋自体は非常に美味。
しょっつるのであろう塩味が鮮烈でした!
さて、どこかに書いたかも知れませんし、
書いてないかも知れません。
自分で書いた日記は完成するまで読み返さないので
このまま結論を書いてしまいますが、
鍋と言ったらもう、残り汁での「雑炊」ですよ。雑炊!!
しょっつる鍋食う目的も、確か最終的には
「しょっつる鍋の雑炊食いたいな!」
って話になった気がします。
ですからお店の人に言って、雑炊を作ってもらいました!!
しょっつる鍋の残り汁に、ご飯を入れて煮立たせ、
そこへ溶き卵と刻みネギをバナナシュート!!
そして出来ました! しょっつる雑炊!!

どうですか!!この純白の雑炊!!
味がなさそうとか言わないでください。
多分末期的なカメラ性能なためにこんな色合いになってしまったと思います。
まあ実際はこれくらい純白でしたが。
で、食べてみるとね、
もうね、
すっごい美味いのな。
シャレにならんわ。
しょっつるの塩味ももちろんのこと、
刻みネギの風味と、
卵のふんわり加減が味を一層引き立たせてね、
クロフネと二人でそりゃー感動したわ。涙流したわ。
もう一瞬で雑炊を平らげましたよ。
美味かった、本当に美味かった。
秋田よ、ありがとう!!すごい良い思い出になった!
材料もそんなに難しくなかったから、
オレも新潟に帰る前に塩魚汁を買って家で試してみよう!
本当にありがとう!秋田!!!
と、感動の余韻に浸ってました。
津ねやおばちゃん
「はい、じゃあ次ね。」
ドスン!! と、
オレらのテーブルの上にキリタンポ鍋が置かれました。
そういや頼んだね、こんなものも。
もうこんな表現をするからには今後の展開もご想像のとおり、
あまりの悲惨な光景に画像すらも用意してないのですが、
ここで出てきたキリタンポ鍋がものすごくて、
多分世間一般なキリタンポ鍋というのはホントにコレを指すんだと思います。
でも、明らかに牛蒡のアクが強すぎて、肝心な比内地鶏の旨みを全て殺している。
それだけじゃなく、その出汁とキリタンポがもう絶妙にミスマッチで、
勘弁して欲しいほど美味しくない。
おかげで、さっきのしょっつる鍋の余韻が全てぶち壊しとなりました。
で、調子に乗ってその残り汁で雑炊を作ってもらったんですけど、
これがもう例え様のないほどに酷くて、
そりゃさっきの鍋の汁なんだからってこともあるでしょうが、
溶き卵のふんわり感とか、刻みネギの風味とか、
そこら辺ほとんどが時空の彼方。
ただただ牛蒡のアクの味が全面に押し出された雑炊でした。
クロフネと小声で話しましたが、
キリタンポもしょっつる鍋で食えば絶対美味かったはずだ、
だってキリタンポも米だから!!
ものすごい残念でしたが、それでも美味しかったしょっつる雑炊の味は
いつまでも私の心の中に残っています。
こうして、秋田旅行の目的を全て果たしました。
ちなみに津ねやさんでのお会計は9700円でした。何をそんなに食ったっけ?
色々あったものの、一応全ての秋田の目的をコンプリートして
大満足のべにさんとクロフネさん。
帰りにコンビニで迎え酒とおつまみ買って、
ホテルでの夜をすごそうとしました。
お酒買ったのは良かったんですが、長時間による車内、徒歩、
ならびにはしゃぎ過ぎた秋田旅行のため、
ここへきて疲れがどっと出てきました。
お酒とかほんの一口しか飲んでないのに、
オレとクロフネは寝ました。さくっと寝ました。
明日は朝五時に起きるぞーーー!!!
〜〜〜〜〜
朝です。
七時です。
いいんです、自分でさえ五時に起きるとは思っていませんでしたから。
やはり車中泊と違い、ちゃんとしたベッドで寝れるのは素晴らしいことですね、
腰が全然痛くない! ヽ(*゚∀゚*)ノ
あとは新潟に向けて帰るのみ!
ホテルでチェックアウトを済ませ、車に乗り込み、いざゆかん自宅!!
帰りの道中は何もありません。
普通にくっちゃべってたら新潟に着きました、くらいです。
途中道の駅数件に寄って塩魚汁買ったり、比内地鶏つくねとか食べました。
まあ、それくらいです。全然何もない。
で、ですね、
クロフネから聞いたんですが、新潟県にある競馬場。
新潟競馬場なんですけど、どうやら日本一大きい競馬場らしいんですよ。
日本一大きい割には実際に馬が走るのは年に数回しかないので、
普段は場外馬券売り場となっているとのことです。
で、クロフネは競馬大好きでよくここに来るらしいです。
今回、私は秋田旅行を行くのに数人に声をかけたのですが、
クロフネの競馬仲間で、旅行よりも競馬を取った愚か者が
その新潟競馬場にいるとのことなので、帰りがけに寄ってみました。
なんせ、帰り道だしね!
クロフネがそやつの車を発見しました。
どうやら朝から競馬場に立てこもっていた模様です。ヒマなんじゃねーか!
で、彼、仮に鷲津君としておきますが、
鷲津君はいつも定位置にいてそこで馬の成り行きを見守っているそうです。
クロフネとその場所に行くと、いました。
旅行よりも競馬を選んだ鷲津君がその場所にいました。
しかも「おっしゃ!!」とか「何だあいつ!!」とかブツブツ言いながら
競馬新聞に○とかつけてるんですよ。オレ、こいつと同い年かよ。
その姿はどう見ても競馬にしか生きがいを見出せないおっさんで、
オレから見ればちょっと可哀想な人にしか見えないのですが、
何か、どこか生き生きとしたオーラを醸し出してるんですよ。
可哀想な人なのに生き生きオーラ。
まさしく生きがい。
で、そんな鷲津君に背後からアプローチ。
べに
「よう!競馬野郎!!!」
鷲津君はとても驚いていました。
オレとクロフネはお昼ご飯を新潟北部か山形県で食べようと思ってましたが、
いい店が見つからないままここまで戻ってきてしまったので、お腹がとても減っていました。
で、どうやら鷲津君、今日の成果はプラスだそうで、
私とクロフネは鷲津君にたかりました。で、マックのハンバーガーを三つ、
二人ですから6個もおごってもらいました。ヽ(*゚∀゚*)ノ!
私は競馬とかギャンブルとか、間と運が悪くて勝てる要素が全然見当たらないので
やりたくてもできないんですが、どうやら競馬というもの、
1日に13レースくらいあって、11レース目がメインレースと言いますか、
馬や騎手にとっての大きな大会となるレースがあるらしいんですよ。
いえ、競馬とかわからないから憶測なんですけど。
で、そのレースが一番盛り上がるらしく、
馬券は100円から買えるそうなので、折角だから一口買うことにしました。
とはいえ、馬のこととか、馬連とか枠番とか、知識的にも時空の彼方なので、
ここは絶好調の鷲津君に全てをお任せすることにしました。
そして運命の11レース!
よくわかんなかったですけど、かなりの接戦だそうで、
最後の最後までどの馬が勝ったかわかんなかったみたいです。
写真判定まで持ち越され、そして出た結果が、
4−5
└[゚ロ゚;]┐!?

キターーーヽ(*゚∀゚*)ノーーー!!
よくわかりませんが当たりました!すごいヽ(*゚∀゚*)ノ!
まあ私は鷲津君に全てを賭けたので、これも鷲津君のおかげでしょう。
鷲津君、ありがとう!最後の最後にステキな思い出になったよ!
一番最初、君を競馬場で見かけたときは「人生の敗北者」だなんて思ってごめんよ。
君は最高に輝いている!これからも競馬頑張ってくれ!!
ちなみにクロフネは残念な結果となりました。
払戻金は1100円くらい。丁度1000円プラスですかね。
そんなこんなで渋滞に巻き込まれながらそれぞれ家路につきました。
〜〜〜〜〜
以上で、秋田旅行の旅行記を終わります。
長々お疲れ様でした。
山形ではネタ一杯でしたが、秋田は秋田で思い出一杯でしたね。自分でも驚きです。
写真が思ったより少なくて申し訳ないです、
とくにしょっつるのところね。本当に勿体無い。
こうして県跨ぎ無謀旅行が無事に終わったわけですが、
こうなると次は石川県辺りが無難な県跨ぎ先ですね。
ってなわけで、おそらく次回の旅行記は石川県・・・
か、
またヘイボー君と別の旅に出かけそうなのでそっちになりそうな予感!
・・・でもいい加減、男との旅行はそろっと卒業したいべにさんなのでした。
それから、さっきの競馬の1000円は、そのあと友達と飯を食べに行って一瞬で消え去りました。
ではではー(*゚∇゚)ノシ