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BURST!
***2000年3月16日O.A.***
★リコメンド・P.I.L.★
★★今週のゲスト:高井康生(AHH! FOLLY JET)★★
(注:途中からでスミマセン。・・ヤマンバの話か?)
・・もしね、外国の人が旅行に来て渋谷の街見たら、どう見えんのかな?と思いましたけどね・・。とにかくすごかった。ホントに真っ黒で、目が真っ白で。で、モテないでしょ?アレ。わざわざモテない格好をする・・自覚してるんですよね。「それでも私はやるわ!」みたいなポリシー。目立ちたいのかな・・分んないけど・・あれは僕は反対!します。「ヤマンバ反対!」と言いたいね。あれは痛感した。1時間位渋谷の街にいて。。特に不思議だったのが、金曜日夜中の12時40分位、終電が終わったら、30万人位いた女の人達が1人もいなくなりまして。「夜中の丸の内」みたいに、誰もいないんですよ、渋谷。オドロクべき(笑)もうびっくりしましたよ。凄いサビシくなっちゃって!何せ次の映画始まるのが1字50分からだったんで、ヒマでとりあえずずっと歩いてたんですが、渋谷公会堂とかあの辺ホントに人がいないんですよね。300m歩いても人に一人も会わないみたいな状態。ここ何年かで随分変わったなーと思いましたね。一斉取締りか何かあったからそうなったのか、なんていう話もありましたけども。不景気だからかなんだか知らないけど結構キテルなと思いました(笑)。その後映画見たんですけど、渋谷の街の光景の方がインパクトありまして・・朝の6時位に帰ってきたんですけど。そんな近況であります(笑)
今週のリコメンドです。今週は、先週に引き続きパブリックイメージリミテッドですね、これ「ポップトーンズ」聴いてください+++++曲(PIL)+++++
はい。PIL「メタルボックス」からポップトーンズでした。
(注:この間ちょっと飛んでまスミマセン#パート2・・そしてゲストが登場)
今日のお客様は2月にリリースされたミニアルバム「アバンダンド ソングス フロム ザ リンボ」も絶好調な、AHH!FOLLY JETの高井康生さんです。
{高井・以下:高}どうもこんにちは。初めましてですね
{田島・以下:田}AHH!FOLLY JET、聴いてますよ。
{高}ありがとうございます
{田}小林君から色々聞いてて。これ「アバンダンドソングスフロムザリンボ」って面白いタイトルですね
{高}あ、そうですか?
{田}これは・・リンボからすてた曲・?
{高}っていうか、爛れた・とか朽ち果てた・っていうイメージなんですよ
{田}これは2月っていうと、、出たばかりですね
{高}2月2日に出たばっかなんですけど
{田}これは初めてのソロアルバムとして?
{高}そうですね。アー!ホリージェット名義ではコンピとかに入ってたりしてた事あるんですけども、曲をまとめて出したのは今回初めてです。
{田}あ、そうですか。前ね、僕聴いたアーホリージェットの曲で、凄い変わってたな・・何かね、ロックっぽい感じの曲と打ち込みのあのギャップというか。「どういう音楽やってんだろう?凄い面白いな」と思ったんですけど。
前はA.D.S.やってたんですよね。A.D.S.は凄い聞きたかったんですよ!
{高}あ、そうですか?お持ちすれば良かったですね
{田}二見君(番組の構成やってる方)がね、A.D.S.いい!って、一時期。何年前かな?
{高}あれはもう4年位になりますかね
{田}4年前ですね。結構前で。ライブもスゴイ行ってみたいなと思ってたんですけどね・・したら、無くなっちゃって(笑)。それから直ぐ始めたんですか?アーホリージェットは。
{高}直ぐというか、、東芝EMIとか、プシーフットっていうイギリスのコンピにあの曲(田島さんが聞いた曲)が入ってたんですけど。それはA.D.S.をやってる時に併行してやってて。A.D.S.というのは宅録で・・未だに僕、宅録なんですけど、宅録の時にエンジニアネームとして使った名前なんですよ、最初。で、解散してソロになる時に、自分の名前じゃなくて何かほしかったので、それをそのまま使ったという感じですね
{田}へえー。
{高}A.D.S.はとにかくメチャクチャなバンドで、混沌としたバンドだったんです。それを辞めて何か創る事になった時に、すごく整理されて誰でも聴ける普通のフォーマットで、自分はどういう事が出来るのか?というのをやってみたくて。今回は非常に普通の歌モノのポップスですね
{田}じゃあとりあえずその辺を聞いてみたいと思います。アー!ホリージェットで「シルヴィアをききながら」+++++曲(AHH!FOLLY JET)+++++
{田}はい。アーホリージェットで「シルヴィアをききながら」でした。これは、僕が前聴いたシングルよりもまた随分・・ちゃんとしたな、というか(笑)。成長の跡がある良い物になったなあという感じがしました
{高}アリガトウゴザイマス
{田}「オレンジジュース」っていたじゃないですか。あれに感じが似てるなと思った。
{高}あー。ファンカラティーナとかの感じですかね?
{田}そうですね。これ、ホーンセクションは誰が書いたんですか?
{高}これは、キクチナルヨシさんという、サックスを吹いてる方なんですけど。その方にホーンアレンジを書いて頂いたんです
{田}これ、ちゃんとアレンジ出来てるな、と思って。あれだよね、普通っぽいけどコードの流れが異常で(笑)どことなく変な屈折感があってね。そこが得体の知れないナゾな感じで、凄くイイナと思うんですけども。こういう爽やかなサウンドってさ、実は持続して行くのに凄い体力が要るんだよね(笑)
{高}ああ、そんな気がします。僕もやってみてね、思うんですけど
{田}あのね、これある意味でナメられるからさ。でもクオリティとして高いものを目指してるというのは僕は凄い偉いと思うんですよ
{高}ありがとうございます
{田}、、偉そうだな俺!もう・・。
{高}お礼言いっぱなしですもんさっきから(笑)
{田}イヤイヤ。コレは突き詰めたら凄いと思います。そんな気がした。今曲聞いた感じだけですが・・。
という感じで、今日は高井康生さんをお迎えしております。{田}はい。今週のバースト選曲です。今日はアーホリージェットの高井康生君に持って来てもらいました。これ、Duke Ellingtonなんでしょ?
{高}はい、突然(笑)。あのね、好きなんですよ。
{田}へえー。でもデュークエリントンってスゴイですよ。相当深いというか、謎に満ちてるという感じがするんですけども。デュークエリントンの「チェルシーブリッジ」ってこれ、どういう曲でしたっけ?
{高}これ、正確にはエリントンのナンバーではなくて、エリントンの所のセカンドピアニストのビリーストレイホーンって人が書いた曲なんです。でもいわゆる「エリントンミュージック」と言われてる音楽の大半は、実は「ストレイホーンミュージック」だったりするらしいんですね
{田}あ、そうなんだ
{高}僕もよく知らなくて最近聞いたんですけれども。そのビリーストレイホーンの曲って、異常なコード進行とか・・エリントンよりも謎っぽい響きというか。
{田}あー、そうなんだ。じゃあコイツがやってたのかな?・・コイツだって(笑)
{高}どうなんでしょうね?二人でホテルのスイートに籠もってやってたらしいですよ
{田}エリントンてさ、世界で初めて「コンビネイションコード」という、あの・・ディミニッシュの例えばAとDを一緒に弾いちゃう事をやってて。
{高}あ、そうなんですか
{田}うん。それってね、かたごなし種とかでさ、ホーンセクションが「ボー!」って鳴った汽車の音のマネするでしょ?あれがね、エリントンが「ボー」って鳴った汽車の音を聞いた時、あ!これはAとDとGと・・と全部譜面に和音を書いて(笑)
{高}凄いですねそれ。絶対音感、しかもクラスターみたいになってますもんね、その「ボー」っていうのは。
{田}そうそう。それでその和音を書き記していったらサ、そのディミニッシュのコードを2つ合わせたこういう音だったのよ。
{高}へえー。ディミニシュって最も響きがキツい音の一つですよね。
{田}そう。それを変な所で合わせるんだけど、そうすると汽車みたいなさ。よく現代音楽とかでは使われるんですけど。ジャズで使ったのはエリントンが最初なんですよ。何かやっぱりその位おかしな奴みたいですヨ(笑)
{高}ちょっと異常ですよね。音楽が綺麗で気が遠くなっちゃう事ってあんまりないんですけど、エリントンとかビリーストレイホーンの曲って、聴いてると綺麗でボーっと気が遠くなる感じなんですよね。そこが凄い好きで。あとやっぱサウンドもとれないじゃないですか。昔の録音で音も悪いし。今でも謎が多いって聞いたんですけど、その積み重ね?音の、、。
{田}積み重ねとかスゴイですよ。それでいて最終的にポップなんだよね。そこがまたすごいですよね。
{高}そうなんですよ。ステージもエンターテイメントなんですよね、非常に。
{田}そう。マイルスの自伝とか読みました?
{高}今、読んでますよまさに。
{田}読んでるの?メチャクチャ面白いでしょ?
{高}メチャクチャ面白い。もうあんな面白い本、無い!
{田}そうそう。あれエリントンの話出てきませんでしたっけ?なんか、すごいケンカが強かったって(笑)
{高}エリントンが?強そうですよね
{田}そうそう。物凄いケンカが強くて誰もしゃべれない、みたいなさ。・・マイルスの自伝だったかな?
じゃあとりあえずそのデュークエリントンで「チェルシーブリッジ」+++++曲(DUKE Ellington)+++++
{田}はい。デュークエリントンで「チェルシーブリッジ」これすごい曲だね、いいね。
{高}ですね。なんかちょっと退廃的で甘くて。
{田}そうだね。ちょっとおかしな雰囲気もあるし、甘くていい感じで。この辺のコードのアンサンブルっていうのはもうこの頃、特にデュークエリントンにはあったんだよね。ギルエヴァンスとかがクールジャズやってる頃のコードって、もうココにあるもんね
{高}ええ。
{田}それにしても音悪いね、コレ。
{高}実はコレ、何を隠そう、NYで当時(40年頃)やってた「アメリカダンサーズ」というラジオ番組のエアチェックをマニアがお蔵出ししてて、CDにしたという。ラジオから流れた物がいっぺん録音されて、更に今回ラジオで流れる訳なんですよ(笑)
{田}ああ、ナルホドね。これでもさ、しかも
(注:60分テープの折返し部分!またまた飛んでまスイマセン#パート3)
{田}なんかそんな感じの音ですね。
{高}でもこの今の曲凄い好きで。色々テープ持ってるんですけど、この音の悪いテープが一番オブリとかのメロがオイシイんですよ、僕が持ってる中では。あと、この音の悪さが逆に曲の「闇」みたいな部分が浮き上がって来てるので、敢えてコレを持って来たんです。
{田}へえ〜。イヤなんかね、この音の悪さ気持ちいいよね。曲と相まってイイナと。
{高}ジャケット最悪ですよね。このなんか、、バラの花・ですか?
{田}(笑)コレ、バッタ屋クサイよね!サイテーだね、なんなんだこの・・
{高}真っ赤な花が写ってるだけって・・
{田}(笑)はい、じゃあ2曲目。今日はガルコスタですね。ガルコスタの・・これ最近の?
{高}これは70年って書いてあるかな?結構前ですね、これは
{田}これはベスト物?
{高}「LeGal」っていうタイトルのアルバムですね、ちゃんと。
{田}へえ。ソレは聞いて無いですね
{高}あ、そうですか。コレは音良いんですけど、さっきのに比べて(笑)。さっきの曲との共通項といえば、不思議な転調があるという所。
{田}もう、そういうの大好きなんだね(笑)
{高}大好き!
{田}(笑)だって、曲聞いてて分るもんナ。「謎の転調」どんどん出てくる、みたいな
{高}ええ。転調好きですね。
{田}それちょっとじゃあ聞いて見ましょう。ガルコスタ、これは何だっけ?
{高}ミニミステリオーソ+++++曲(Gal Costa)+++++
{田}はい。ガルコスタで、、
{高}ミニミステリオーソ
{田}この番組やってて、色んな人来るんですけど面白いですね、改めて(笑)なんかね、いつもその人の個性、つーか世界観が窺えて非常ーに面白い!デュークエリントンのさっきの曲といい、このガルコスタの曲・・この2つを選ぶ感覚って面白いですよね
{高}あ、そうですか?
{田}うん。こう来るか!みたいな感じの(笑)
{高}でも似てますよね、エリントンのさっきの曲と今の曲。僕の中では一緒なんですけど(笑)
{田}うん、そうなんだろうなあと思って。でもガルコスタの中ではかなり異色な曲だよねコレ、多分。
{高}そうですね。
{田}うん。ココまでフリーキーなザッパっぽい変なギターが色々入ってくる曲っていうのは。
{高}楽器のタッチが良かったですね
{田}そうだね。面白い、凄い良い曲だった。
{高}ええ。
{田}こういう世界観が見れて面白いですね(笑)
{高}今かけた二曲が僕の最近好きな物の感じをよく表してる
{田}あーそうなんだ。変わってる、というか面白いですね・・と、思いました今日は。
で、アーホリージェットの他の曲もすごい聞きたいと思ったんですけど、時間が来てしまいまして。来週か再来週にかけますから。
{高}ありがとうございます
{田}はい。という感じで、今週のバースト選曲でした。{田}はい。御送りしてきましたOLプレゼンツバースト、如何だったでしょうか。この番組ではハガキ募集してます。リクエスト感想何でも書いて送ってくださいあて先は・・(注:略)
今日のゲストはアー ホリージェットの高井康生君でした
{高}はい
{田}また来てくださいね
{高}是非ぜひ。
{田}また色々曲を選んで、聞かして貰いたいな、と思いました。こういう選び方する人、珍しいなと(笑)
{高}FM向けでしょ?
{田}FM向けなのかな?コレ
{高}FMノリ良いんじゃないかなと思って、、ガルコスタとか
{田}ガルコスタで他の曲、もっとFMノリに良い曲はあるじゃん。「コレを選ぶかな!」みたいなね(笑)。でもそういう感じで面白いなと思いました。僕の好きなガルコスタのタイプと全然違う、、デュークエリントンの選び方も面白いなと思いました。
皆さんのお相手はオリジナルラブの田島貴男でした。今日のゲストはアー ホリージェットの高井康生さんでした。
{高}どうも。
{田}ということで、バースト!
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