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BURST!
***2000年3月30日O.A.***
★リコメンド:ジョーボックス、イールズ★
★★今週のゲスト:永田一直(Transonic,FantasticExplosion)★★
まずは一曲聞いて下さい。OLで「WALL FLOWER」+++++曲(OL)+++++
ハイ、OLで「WALL FLOWER」聴いて頂きました。懐かしいですね、この曲。この曲は、聞くところによるとbirdがライブで歌ってくれてるらしいですね・・嬉しいなと思ってます。
僕はつい先日テキサスのオースティンで、サウスバイサウスウエストというイベントがあって。ものスゴーく色んなバンドが一週間〜二週間かけて、町中のライブハウスで夜な夜なバンド合戦!みたいなイベントなんですけどもオリジナルラブ、行って来まして。もう、疲れ果てまして(笑)眠いですね、今日は(ていう感じなんですけど、がんばります)
すごく面白かったですねー。思ったより面白いイベントでしたね。色んなバンド見れたんですけど。僕らのライブ、ジャパンナイトの一番最後、トリで。最初の一曲目、二曲目は割とお客さん「様子見」って感じでしたが、三曲目、四曲目進んでいくうちにだんだん盛り上がって。ライブ終わった時にはかなり評判良かったですね。楽屋に色んな人達が沢山入ってきて「オマエの音楽は、レッドツエッペリンからマーヴィンゲイまであってスゴイぜ」とかなんかさ(笑)。あと何だっけな?「オマエのギターはスゴイ、ジャパンナイト今まで見た中で一番良かったぜ」とか、本当かどうか分かりませんけど、そういう意見をガンガン言ってた。「CDは無いのか」とか色々。調子がイイからね、みんな(笑)。どこまで信じて良いのか分かんないですけど、とりあえず盛り上がって頂いて嬉しかったです。今後も色々そんな機会を持てれば、と思いました。色んな意味で面白かった、良い経験になりましたね、良い勉強になったというか。・・他にも色々話あるんですけど、もう一時間位かかってしまいますので、カーット!・・なんて。
今週のリコメンドはね、テキサスで中古レコード屋色々行ったので、そこで買って来たやつ。
一曲目、これ僕全く知らないバンドです(*)Jawbox(*)。これは中古レコード屋のでっかいスピーカーでかかってて「あ、コレかっこいいな、コレちょうだい。何てバンド?」・・「ジョーボックス」・・「知らないなー、でもコレくれ」って買って来ました。これはアルバム聞いてみると、一曲目、二曲目結構良いんですけど、後は「んー?どうかな」みたいな感じなんですけどね。なんかかつてのXTCみたいなちょっと変なギターのアンサンブル・・なんだけど、オルタナティブな、筋肉モリモリのパワー系バンドって感じなんですけど。この一曲目二曲目結構良かったですね、コレをかけます。
あと3週間位前にタワーレコード行った時「イールズ」コレ売れてたので・・ジャケットが面白くて買って来ました。中身聴いてなかったんですけど、さっきこの番組の前に聴きました。結構イイ曲なんでこれはリコメンドと決めました。アルバムまだ最後まで聴いてないんですけど、一曲目聞いた感じでは、映画音楽っぽい・・「ブラス!」っていう映画ありましたね・・あれを連想した、ちょっと泣きの入った音楽だなあと思ったんですよ。他はまだ聞いてないんで分かりません!
取り敢えずこのジョーボックス「エフエフシクスティーシックス」とイールズ「グレイスケリーブルース」ね、なるほど。この二曲聞いてもらいます+++++曲(ジョーボックス)+++++
+++++曲(イールズ)+++++はい、ジョーボックスで「エフエフシクスティーシックス」そしてイールズで「グレイスケリーブルース」でした。
テキサス、オースティンへ行ってるとこのジョーボックスみたいなサウンドが物凄いしっくりとくるんですね。バキーン!と、筋肉系・・つうんですか?こう、パワフルなオルタナティブロックが似合うというか。なんか気持ちいいんですね、聞いてると・・あの場所柄。それで買ってしまいましたけど、東京では買わないだろうなとか(笑)。色々バンド見ましたけど(*)Dylan Group(*)のライブ、結構良かったなあ。(*)Thrill Jockey(*)ぽいサウンドなんですよね、(*)Tortoise(*)みたいな。ビブラフォンとドラムとギター、ベースの構成。ディラングループのリーダーが非常に明るいヤツでね!トータスのライブはMCとか一切ありませんけど、ディラングループは、もの凄いMC長いんですよね。客と延々下らない話しをずーっとしてて、演奏始まって・・ていう感じのライブでした。面白かったのは、ライブが終わってディラングループのリーダーの奴、後ろのバーカウンターの方で、自分のレコードを叩き売りしてましてネ、、「コレが最高なんだよ!」とか言って(笑)。ずーっと喋ってるんです、ものすごい喋るのが好きな、常に喋ってる明るい奴。なんだけど音楽はそんなに明るくない、知的・というか、ヒン曲がってる音楽ですけどね。そのギャップが非常に面白くて。
あと色々・・女の子のドラムのバンドとか。。アップルズインステレオは見逃しましたね。見ようと思ったけど「やっぱ違うの見たい」って抜け出して行っちゃったんですけど(笑)。女の子のドラマースゴイ太ってるんですよね。ルシャスジャクソンのドラマーみたいな、あーいうの結構多かったですね。すごいパワーがあって、コレはね・・肉を30年位食ってないと無理だな、こーいうビートは、みたいな(笑)そんな感じのビートでしたね、エエ。女の子なんだけど凄かったですね!・・色々ありますけどこれは後々少しづつ喋って行きたいと思います。はい「談話室バースト」の時間です。今日は電子音楽家にしてトランソニックレーベル代表の永田一直さんをお迎えしております。
{永田・以下:永}どーも初めまして
{田島・以下:田}初めまして。トランソニックレーベルってずっと聞いてた事あるんですけど、主にどのようなコンセプトとか、どんなアーティストを出してるんですか?
{永}最初はテクノレーベルっていう風に括られてて、その後どんどん、モンド・ラウンジとかになって来たんですけど。今はもうかなり独自なコトになっちゃって、あんまりどこにも括られなくなっちゃった、という。。
{田}自分でもバンドをやってるんですよね、ファンタスティックエクスプロージョンっていう
{永}ええ。
{田}これはバンド?
{永}というかまあ、ユニットですね
{田}ファンタスティックエクスプロージョンというのはどういう?
{永}最初のコンセプトはドラムンベースのユニットだったんですよ。ただ、ネタが全部70年代の和モノのフュージョンや映画音楽(角川映画)とか
{田}はー。角川映画!?シブいっすね
{永}そういう70年代の和モノだけネタにしてドラムンベースをするコンセプトだから「70年代型ドラム&ベースサウンド」なんて言ってたんです、最初は
{田}へえ〜なるほど。屈折してますね、なんか(笑)
{永}本当に曲がりまくって、、エエ。
{田}それで最近もまたレコードずっと出してるんですよね
{永}そうです。去年からは一応メジャー配給になって
{田}あ、そうなんですか。どこなんですか?
{永}フレーバーオブサウンドっていう、トイズファクトリー系なんですけど
{田}あーナルホド。取り敢えずそのトランソニックレーベルの、フジタブレンダーってこれ新人?
{永}ええ。新人にして今一番売り出し中。「ルパンV世」のリミックスとかにも彼は参加してるんですけど
{田}ああ、小西さんの?
{永}ええ、僕も同じくそれに入ってるんですけど。まあ今、激売り出し中の
{田}フジタブレンダー。名前いいですね。このジャケットの人がフジタブレンダー?
{永}イヤ、コレはモデルなんですけど、デザインはフジタブレンダー本人です。元々デザイナーの人なんで。
じゃあ、フジタブレンダーで「サムライバトルロワイヤル」をお聞き下さい。
{田}はい。+++++曲(FuzitaBlender)+++++
{田}フジタブレンダーで「サムライバトルロワイヤル」でしたね。これタイトルの通りだね(笑)このアルバムは大体こういう感じなの?ビッグビートっぽい、、
{永}そうですね。でも結構他にも、割とお洒落なフレンチっぽいものがはいってたりとか、モンドっぽいテイストですね
{田}なるほどね。このレコードジャケットね、趣味が窺えるというか
{永}そうですね、エエ。
{田}もう、目下売り出し中。
{永}コレ一番売れたかもしれないです(笑)自分のレーベルの中では。割と注目はされてる人だったんで
{田}そうなんですか、なるほどね。これやっぱ小西さんとかね、一緒にやってるといいかもね
{永}そうですね。っていうかこの人、自分で出してたアナログがあって、小西さんが一方的に気に入って。それで連絡を僕の方にしてきて「誰だ?」って。僕もその時はまだレーベルに誘ってなかったんだけど・・っていう話で、ルパンV世のリミックスに参加しちゃったりとか
{田}へえー。・・ていうことで、今日はトランソニックレーベルの永田一直さんをお迎えしております。{田}はい。続いて「男祭り2000」の時間です。今日は永田さんに、色々気合いの入ったブツを持って来て頂きました。コレ本当に気合い入ってそうですね
{永}はい、もう物凄いです
{田}(笑)すごいシブいもんが・・。えーと(!笑)じゃあ一曲目をまず聞いてみたいと思います。何から?
{永}じゃあ、アンドウノボルの「男が死んで行く時に」+++++曲(アンドウノボル)+++++
{田}かっこいいですねー。これ作詞・阿久悠さんですね。
{永}そうなんです
{田}だからいいんだね,詞がまた。
{永}この方って実は、本当にやくざの組長さんだった方なんですよ・・といっても結構変わった経歴なんですけどね。愚連隊上がりで一時期は渋谷を締めてたんですけど、組を解散してから自伝を書いたりしたのが大当たりして。その後映画俳優になってこういったレコードを出したりとか。
{田}へえー。
{永}ここの組員の方で安部譲二とか居たりした、という。
{田}あ、そうなんですか
{永}ええ。かなり本当にその筋
{田}じゃあ、本物なんだ
{永}もう本物中の本物なんですよ
{田}へー、なるほど。でもこれスゴイ曲だね
{永}もうアレンジもスバラシイですね
{田}「しきしまの〜」あのバックコーラスがまた最高ですね、これ。男女の。
{永}いいですよね
{田}テンション高いですよね。最後のディレイも完璧。
{永}もうトバされますね、あそこで
{田}ってかんじですけど。じゃあ次は(*)梅宮辰夫さん(*)行きましょうか
{永}はい、じゃあ・・ホントは「シンボルロック」もかけたいんですけど、個人的に好きなB面の「夜は俺のもの」
{田}はい。+++++曲(梅宮辰夫)+++++
{田}はい。梅宮辰夫さんとテイチクオーケストラで「夜は俺のもの」でしたけれどね。イヤァ、仁侠ですね
{永}もうホント、男の願望!というか
{田}エエ。
{永}去年ファンタスティックエクスプロージョン全国ツアーがあって。その時やっぱり木屋町、すすき野、中洲、を歩いてた時はずっとコレが頭の中で鳴ってて
{田}ハハハ!そうですか
{永}エエ。
{田}このタメ息でキメられますよね。一際レベルでかくなりますね、あのため息で。マイク近づいてんでしょうね、ため息録る時。
{永}ですね、きっと(笑)
{田}「ア〜・・」っつって。・・だけどコレA面、凄く聞きたくなったんですけど。
{永}A面もホントに素晴らしいんですよ
{田}歌詞カード見てたら、素晴らしい歌詞なんですよね「シンボルロック」。。(シンボル、シンボル、男のシンボル、こいつを使って、こいつで泣かせて、その上こいつで金を生む)なんて、コレスゴイですね(シンボル、シンボル、男のシンボル、こいつで世界を征服しましょう)・・という曲です(笑)
{永}(笑)
{田}梅宮さんの声でこういうの歌われたらなあ、、たまったもんじゃないな
{永}すごいですよ
{田}これちょっと、そのうち聞きたいなって感じです。ジャケも含めてこれはバーストのレコード大賞あげたいという感じですが
{永}(笑)
{田}・・次は?
{永}はい。今のが男の希望、願望だとしたら、現実はこんなもんです、っていうすごく身に詰まされる・・小沢昭一先生の「悪妻ロック」を
{田}はい+++++曲(小沢昭一)+++++
{田}はい。小沢昭一さんで「悪妻ロック」でした。これはもう名曲!ですね
{永}もうホントに。ホント好きです
{田}コレはねーかっこいいワ
{永}単に「音楽」として物凄いそそられるものが
{田}そうですね、これはクオリティ高いですね
{永}・・て思いながら、非常に身に詰まされる。「現実コンナモンなんだなあ、男なんて」っていう。がっかりしちゃいますけど
{田}(笑!)なるほど。かっこいいですね、コレ作詞作曲小沢昭一さんなんですね
{永}そうなんですよね。他には「ハーモニカが欲しかったんだよ」とかそういう名曲、有名な曲も入ってたりとか
{田}へえー。これ、シンセサイザーが入ってる時点でスゴイですよね
{永}そうですね。これ77年〜78年の物なんですよ多分。「その時点でこのアレンジとは」と仰天しましたね
{田}仰天ですね(笑)クリエイティブだなあコレは。これはCD化されてないですよね?
{永}今の所なってないです。近々なるかも!?って話が、、コロンビアで音源が残ってればいいなあって話らしいんですけど
{田}これは僕、個人的に欲しくなりましたね。他の曲も是非聞いてみたい。
はい。ここの所ずっと「男シリーズ」やってきましたけど、今日はピークに達したという感じですね。という訳で「男祭り2000・最終章」でした。とりあえず男シリーズ、ここで一段落したいと思います。{田}はい。お送りして来ましたOLプレゼンツバースト如何でしたでしょうか。このレコードのコレクションから見て、もう絶対面白い事やってる人だなって感じがするワケなんですけど。さっき「全国ツアーやった」とか話してましたけどトランソニックはDJのイベントとかをやってるんですか?
{永}DJとライブと
{田}ライブあるんですか?
{永}ええ。まあどっちかっていうとライブメインなんですけど。でもクラブスタイルでやってるんですけどずっと。
{田}バンドで?
{永}バンドっていうかユニットですね。打ち込みが多かったりするんで。
{田}へえー、ライブとDJで。全国ツアーって何ヵ所位まわるんですか?
{永}つっても4ヵ所でしたけどね(笑)東京・京都・福岡・札幌だったんですけど。今度またゴールデンウィークに、ツアーじゃないですけど、東京と京都だけで、ちょこっと又やります
{田}あ、そうですか。このレーベルは年間でどの位アルバムを出してるんですか?
{永}月に一枚は出てる計算なんで
{田}あ、そんなに出してるんですか
{永}ええ。通算でもう八十何枚になってるんです実は
{田}エー!すごいですね。じゃあもう、しょっちゅうレコーディングして、アーティストも沢山いるんですね
{永}そうですね。まあ殆ど皆、宅録出来るようなグループなんで、低予算というか微予算でやっております
{田}へえ〜。これはちょっと色々みたいな。
この番組にもファンタスティックエクスプロージョンの曲を使ってるんですよね、この「バースト」
{永}初めて知りました
{田}そういった所でもこの番組、ゆかり深いという。色々チェックして頂きたいと思いますけどね、ハイ。この番組ではハガキ大募集しております。リクエスト、感想、何でも送ってください。あて先は(注:略)
今日のゲストはトランソニックレーベルの永田一直さんでした、ありがとうございました
{永}どうも。
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