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BURST!
***2000年4月6日O.A.***
★リコメンド:拡大版★
★★今週のゲスト:なし★★
まずは一曲聞いて下さい。オリジナルラブで「the best day of my life」+++++曲(OL)+++++
オリジナルラブで「the best day of my life」聞いてもらいました。僕の近況は今度のニューアルバムの大詰め段階で、もうそろそろ歌入れですね。あとミックスダウンして、終わり、という感じです。詞も大分出来上がってきましたが、最後の詞のチェックとか色々やってて、結構忙しいですね。物凄いテンパってるというか、また睡眠時間も少なくて、苦しいワケなんですが。
アルバム作る、というのはかなりクレイジーな作業ですね。かなりマッドになるというか、精神的にギリギリの極限まで行く場合もあるんですが、その位行かないと。・・アルバム作る毎にそういう感じでやっててね、最近はそういう状態にならないと、アルバム作った気がしなくなってきました。
今回もアルバム作る上で、非常に苦しい痛みを伴って、その分非常に良いアルバムに仕上がりそうなんで。もう少しで出来上がります、発売は夏位になると思います。この番組で、ニューアルバムの曲もイチ早くお聴かせしたいと思ってます。今回本当にテンション高い、最高のアルバムになる可能性高いという感じなので、是非聴いて頂きたい。
で、今週のリコメンドです。今日はね、身内の音をかけます。L?K?Oですネ。OLのツアー一緒にまわってるターンテーブリストです。レコードを使って色々変な音を出すという。クラブにいて、グルーヴで踊らせてもってくDJ、というよりは、ターンテーブルで色んなアーティスティックな技をきかすってタイプの人間なんですけど。
彼がDMBQ・増子君がプロデュースした、ロバートジョンソンのトリビュートアルバムに参加してまして。僕は、ターンテーブリストL?K?Oと、なんとなくジャムって、OLニューアルバムのレコーディングを始めました。二人で方針などを決めつつ・・方針なんて決めてないですけど。丁度その頃ロバートジョンソンの締め切りが近いって事でね、ロバートジョンソンの方も同時にスタジオでやってましたけれど、それがやっと作品になって、出たんですね。それを聴いてみたいと思いますけど、面白いですね。とある超有名作家さんのイヤラシイ声が入ったりとか。まさにL?K?Oならではのリミックス・・リミックスなのか何なのか。ブルースのトリビュートアルバムなんですが、こんなトリビュートアルバムは無いかもしれない。非常に面白いアルバムになってますね。さすが増子君ならではのモノになってるのではないかと思いますけど。それではL?K?Oで「Rambling on my mind」を聴いて下さい。+++++曲(L?K?O)+++++
はい、L?K?Oで、ランブリングオンマイマインドでしたけれども。ね、日本を代表する作家の声が聞こえましたけれども。このトリビュートアルバム「Up Jumped the Devil」、DMBQ・増子君がプロデュースしたアルバムで、参加してるのが、ムーチーとか、ハイドログル、あとDMBQ、ジャッキーアンドザセドリックスとか・・それぞれの「オレ節」を音楽の中に蔓延させる事がブルースであるならば、まさにそういった「オレ節」大炸裂のアルバム。そういう意味でのトリビュートアルバムになってますね。非常に面白いアルバムだと思います。ロバートジョンソンのトリビュートアルバムでした。
はい、今週のリコメンド拡大版に突入します。今日は取り敢えず曲をかけてから説明したいと思いますけど、まず一曲目。この番組でもかけた事ありますけど、リキッドリキッドの「ディグウィマスト」を聴いて下さい
+++++曲(Liquid Liquid)+++++
はい、リキッドリキッドで「ディグウィマスト」聴いて頂きましたけれども。以前この番組で紹介した(ESG)が所属していたニューヨークのダンス専門レーベル「ナインティーナイン」の最も代表的なアーティストです。ESGを更に先鋭的にした感じのバンドで、サンプリングされたフレーズは色々あるらしいですね。ドラムも数知れず・・結構音質がね、音圧があってイイ感じに録れてるんですね、これ音が。それでサンプリングされてんでしょう。この曲はマッチョな感じで、間が抜けてて、なかなか良いのでは、という感じなんですけれども。80年前半はハウスミュージックが出てきた頃で、このESG、リキッドリキッド、その辺の人達は物凄い変わった事をやってた。ダンスミュージック、ディスコミュージック版のソニックユースみたいな。かなり狂気を匂わせるディスコ・・あとフリージャズとも、ちょっとリンクしてたりとかね。そういうサウンドが結構あったんですね。そういった音楽に影響を受けたハウスっていうのもありまして、そっちの方も物凄いマニアックな世界が展開されてたりして。そういう音楽が12inchでパッと一枚だけあったりとか、初期のハウスミュージックはなかなか深い、侮れないというか、奇妙なモノがありますね。
それでは次の曲行きます。ビビアンゴールドマインで「プライベートアーミーズ」+++++曲(ビビアンゴールドマイン)+++++
はい、ビビアンゴールドマインで「プライベートアーミーズ」でした。99レーベルの、更にあまり知られてないアーティストをもう一曲、という事で。これ非常にレアな音源らしいです。二見氏が「見つけた」と言ってて。最近ESGとか、80年代前半のNYの変態リズムモノのリイシューとか、結構沢山出てまして、アナログとかで見掛けるわけなんですが。今かけたビビアンゴールドマイン、99レーベル、このアーティストは出てないんですね。非常にレアな音源で、二見氏の気合いを入れた選曲・という感じですけれども。これはイギリスですね。99は、ラフトレードとその当時ライセンス契約をしていたので、こういうリリースが有ったという事ですね。(ラフトレードというのは80年代前半に盛り上がったニューウェーブのアーティストが沢山所属してるレーベルです)
このビビアンゴールドマインという女性、彼女自身はナゾです。元PILのギターのキースレビンと、パーカッションにロバートワイアットが参加と・・もう(ラフトレード)って感じですね。さらにダブバージョンはエイドリアンシャーウッドが手掛けるという、凄いメンツでレコーディングされたんですけど、これはもう全編にわたってエイドリアンシャーウッドのキレたダブの世界が展開されていて。曲も15年早かった。今ドラムンベースと言いますけど・・ジャングルつったらイイのかな?非常にヘンな曲ですね。リズムボックスが非常にショボくて、女の子の声も何かちょっとモンドっぽいっていうかね、ふざけてる・キレてる・可愛い・っていうか、笑えるっていうか。面白い曲だと思いました。はい、今週のリコメンド拡大版続けます。次は・・僕も大好きでしたね、昔しょっちゅう聴いてましたけれども、リジィメルシェデクルーで「ジムオンザムーブ」聴いて下さい
+++++曲(Lizzy Mercier Descloux)+++++
はいリジィメルシェデクルーで「ジムオンザムーブ」でしたけれども。NY産ニューウェーブといえば99レーベルで、このノーニューヨークというアルバムありますけど、ノーニューヨークと共に忘れちゃならない、ZEというレーベルでして。そしてこのレーベルのヒットレコード(ヒットしたんですかね?コレ)リジィメルシェデクルーの1stアルバム。プラスティックス他、日本の80年代の女の子ボーカルバンド、まあ男のボーカルバンドもですね、例えばオリジナルラブのような(笑)バンドに多大な影響を与えましたね、本当に。僕はね、このリジィメルシェデクルーは高校の時からずっと好きで聴いてましたけど、天才的ですね、この女の子。ルックスも非常にカワイイ子でして。今の曲で聞こえたギターの音ね「キュイン!キュイン!ティレレン!」って変なギターの音ですけども、コレこの女の子が弾いてるんです、歌いながらね。これはスゴイセンスですよね。曲調はすごくポップで、パーカッシブでファンキーなんだけど、ギターはアバンギャルドで。フランス人なんですよね?リジィメルシェデクルーって、凄いお洒落な音楽でした。プラスティックスなんかモロにこの影響受けていて。・・モチロンそれだけではないカッコ良さもありますけど。僕はプラスティックスも大好きですね。リジィメルシェデクルーはこの1stアルバム以降もスゴイ良いアルバム出しましたね。4枚目位まで、ぶっちぎりで良かったですけどね。その後どうしちゃったのかな?よく分からないですが。。僕はカナリ影響されましたね、リジィメルシェデクルーには。非常にカッコイイ音楽だなあ、今聴いてもカッコイイ
それでは次。ヘイジルアトキンスで「アグリーウーマン」という曲を聴いて下さい。+++++曲(Hasil Adkins)+++++
はい、ヘイジルアトキンスで「アグリーウーマン」きいて頂きましたけれども。もうサイコーですね、この曲ねえ。伝説のヘベレケカントリーブルースシンガー・ヘイジルの、今のところの最新アルバムらしいですね。これ97年に出たアルバムですけれども、もう最高ね。ショックパフォーマンス、奇怪な絵で有名なアーティスト「ジョーコールマン」のドキュメントフィルムで、そのぶっとんだ姿を拝む事が出来る・・みたいですけれど。
このジャケット、今手元に有るんですけれど、ヘイジルアトキンスの写真載ってまして、僕も初めて見ましたけれども、髪形が、、竹村健一もしくは政治家がよくやるような、ハゲかくしヘアですね。それもブロンドハゲかくしヘア。サングラスは、白いフレームの左右非対称で奇妙なのをかけてて。とにかくね、奇怪な、ナゾな、いかがわしい雰囲気を醸し出した白人ですね。でもよくよく改めて聴いてみると非常に忠実な、真っ当なブルースの音楽ですね。ブルースってのは、洗練された音楽ではなくてどちらかというと、悪魔に魂を売り渡した音楽なんて言われるように、元々はデタラメな音楽なんです。このヘイジルアトキンスという人は、噂では、人里離れた所でたった一人で暮らしているらしいです・・ブルースマンよくありますね、そういう生活してる人・・で、自給自足で暮らしてるっていう。。此間僕、テキサスのオースティンに行って来ましたけれども、その時ね、飛行機の上からみると、ダラスの街中に入る前までは、アメリカ大陸は殆ど人間が住めないような「ここ地球か!?」と疑う程の(笑)ナゾの広大な砂漠というか、火星じみた光景ばかりなんですね。ロサンゼルス、ニューヨーク、ダラス、ニューオリンズ、、ああいう街に行くと、やっとチョット街がある、あと殆どは広大なひび割れたナゾの大地みたいのが有りまして。不思議な事に飛行機の上から見てると、そんな中に突然1軒だけ家があったりするんですね。で「この人はどうやって暮らしてるのか?」わからない。・・非常に奇妙な光景です、突然ポツンと家があって。ひょっとしてヘイジルアトキンスっていう人は、そういう人なのかな(笑)
今の音楽の世界の中では異端、というかズレた感じがしますけれど、このズレた感じは、ある意味どこかしら計算されたズレ加減が見えるような気もして、実は頭の良い人なのかなって気もしますが。演奏スタイルは、ボブログV世ですね、、足でバスドラ踏んで、ギターを弾いて。一緒に全部同時にやっちゃう同時演奏ブルースミュージシャンみたいなスタイルの人は昔からいたのかもしれません。
非常にオモロイ最高の音楽聴かせて頂きました。70年代からずっとこのようなスタイルで、ギターのチューニング合わせずに(笑)歌ってる人だということですね。
それでは次。ジュジュクナイプで「ディアボーイ」を聴いて下さい。+++++曲(ジュジュクナイプ)+++++
はい、ジュジュクナイプで「ディアボーイ」って曲でした。最後は日本の方でした。エゴラッピンというグループのボーカルのナカノヨシエさんていう方のソロプロジェクトらしいです。リトルクリーチャーズの栗原氏と本人の共同プロデュースによるイイ感じの一曲です。僕全然この人よく知らないですけど、「アイソーザライト」みたいなパターンのドラムずーっとやってて、いい感じの曲ですね。このボーカルの人はスゴイ歌上手いですね、ピッチが物凄く良いし、リズムも良いし。英語なので、どのような曲かちょっとワカリマセンけど、雰囲気が凄く良くて、気持ちいいですね、この曲。
はいお送りして来ましたOLプレゼンツバースト如何でしたでしょうか。この番組はハガキを大募集してます本当に(笑)ウソじゃない、毎週言ってますけど。ハガキが来てます何通も。で毎回ハガキ読んでます。色々それに応える事もこれからやって行こうと思ってますんで、是非ともハガキ、リクエスト・感想何でも書いて送って頂きたいと思います。あて先は(注:略)今後も度々こういったリコメンド拡大版として、珍しい音楽や変な音楽紹介したいといます。リクエスト等も受け付けますので、ハガキを頂きたいと思います。
来週はゲスト、イナズマKが来ます。またプロレス、男気選曲炸裂するか!?という感じですけれども。ていうことで、それではまた来週。オリジナルラブの田島貴男でした。バースト!
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