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BURST!

***2000年4月20日O.A.***
★今週のリコメンド:フジタブレンダー、マルコススザーノ★
★★今週のゲスト:木暮晋也(ヒックスヴィル)★★


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラブ/接吻
::::M2.Fuzita Blender/Rhythm and Prunes
::::M3.Marcos Suzano/Flash
::::M4.細野晴臣/ファイアークラッカー
::::M5.はっぴいえんど/手紙
::::M6.YMO/シムーン
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

まずは一曲聴いて下さい。オリジナルラブで「接吻」

+++++曲(OL)+++++

オリジナルラブで「接吻」聴いて頂きました。ここでハガキを紹介したいと思います。これは群馬県太田市モトキトシヒサさん。ずーっと前の放送分だと思います。PILのソーシャリスト、と一緒にコントーションズのコントートユアセルフという曲をかけたのですが、
「コントーションズというバンド、どこを探しても見つかりません。どこの国のバンドで、いつ頃活動していたのでしょうか??また、コントートユアセルフという曲は、何というアルバムに入ってるのでしょうか?教えて下さい、よろしくお願いします。。応援してます。これからもがんばって下さい」
嬉しいですね!!えっとね、コントーションズはニューヨークのバンドで、ボーカルのジェームスホワイト・・ジェームスチャンスですね。ボーカルとサックス吹くんですけども。見た目はロックンロールみたいな感じなんですけど、歌ってる内容は、、凄いパンクと、フリージャズと、ニューウェーブという感じのバンドで、かっこいいですね。
こないだコントーションズのコントートユアセルフかけたんですけど、これは1stアルバムの「BUY」に入ってます。A面最後の曲です。ジェムスチャンス、ジェームスホワイトのソロにも確か入ってます。そっちの方のバージョンはちょっとおとなしい感じです。コントーションズのコントートユアセルフは非常にテンション高い、カッコイイ曲でありまして。これは日本盤ではリイシュー(CDで再発)は、されてナイんじゃないか、という事です。ひょっとしたら、輸入盤でリイシューとして手に入る可能性は有る、との事です。まあ、中古レコード屋さんに行くとあるかもしれないですね。がんばって探してみて頂ければと。おそらく4000円〜5000円位であるんじゃないかと。ジャケットがスゴクイイんですよね、この「BUY」ってアルバム。これはもう、ニューウェーブのジャケットの中でもベスト10に入る、非常にかっこいいジャケットですね。女の人が破れたようなワンピース着てるんですけどね・・。
という事です。こういったハガキは随時受け付けますので、どんどん送って頂ければ答えられる範囲で答えていきたいと思ってます、はい。

今週のリコメンド行きます。ここん所、ホントに忙しくて。いよいよOLのニューアルバムが完成。もうあと1週間とか3日とか、その位で完成するワケなんで、大詰め迎えてます。今回は製作に、ほぼ1年近くかかってしまいましたが。。そういう状況にあって、非常に分刻みのテンパったスケジュールをこなしてます。そういう中で、全然レコード屋さんに行けなくて。。
こないだ永田一直さん、この番組に来てもらって、彼のやってるレーベルのアーティスト色々紹介してもらったんですけど。で、フジタブレンダーこないだ、かけましたけどね、この番組で。そのフジタブレンダーのアルバム、全部聴いたらなかなか良かったので、今日はその中から「リズムアンドプルーンズ」っていう曲をかけます。
それとあとマルコススザーノをかけようかな。ブラジルのドラムンベース、ロニサイズみたいなああいう音楽と、パンディエロ(パンディエロ奏者なんだね)が気持ちいい所で混ざってて。ブラジルのタルヴィンシンみたいな、そんな感じですけどね。この人のアルバムの「フラッシュ」って曲かっこよかったので、その2曲。
フジタブレンダーの「リズムアンドプルーンズ」そしてマルコススザーノの「フラッシュ」2曲続けて聴いて下さい

+++++曲(フジタブレンダー)+++++
+++++曲(Marcos Suzano)+++++

はい、フジタブレンダーで「リズムアンドプルーンズ」そしてマルコススザーノで「フラッシュ」でした


{田島・以下:田}はい「談話室バースト」の時間です。今日はOLライブのギタリストとして・・もうOLギタリストと、もはや(笑)なってるかもしんないですね。ヒックスヴィル・メンバー木暮晋也さんをお迎えしております
{木暮・以下:小}はい、よろしくお願いします
{田}こないださ、僕ずっと、2ヶ月位歌詞書いてたでしょ。歌詞って大体さ、10何曲かあるうちの、、連続して8曲、9曲とか書いていくじゃない。そうするともう、自分の中のボキャブラリーの極限状態まで行くんだよ
{小}そん時に電話来たよね家に(笑)
{田}君に電話してさ、もう「何かないか」と(笑)
{小}相当困ってた感じだったね。もう本当に俺はダメだ、ぐらいに弱ってたね、あの時は
{田}(笑)かなり弱ってたよ
{小}珍しいなって思う位、弱音吐きまくりだったね
{田}「もう、どうしたらイイ?」とか言って(笑)。それで木暮先生のさ、くだらないアイディア沢山頂いたじゃないですか。あの時
{小}(笑)ね。。色々バカ話してね
{田}もうアレね、そのまま歌詞にしたよ。あの電話の内容、、もうあれね。木暮さんにアイディア頂いて。
その前まで全然、3日か4日間、一言も書けなかったけど、あの後30分で全部書いたから。バーッ!と。
{小}スゴイよね。あんなバカ話が(笑)30分で
{田}そう。あんなバカ話がね、そのまま歌詞になった(笑)。それね、是非今回のアルバム聴いて欲しいですね
{小}(笑)それ、ねー。
{田}あの通りだよ、だから
{小}ホント?(笑)エグい事まで言ってたんですけど
{田}そう。それをこう、、ちゃんとリズムにのるようには変えたんだけど。でもね、あのままのテーマで
{小}ぶっチギった
{田}うん。ありがとうございますホント
{小}イエイエ。良かったよ。でもね、まさかその後30分で出来てたとは・・ビックリ
{田}(笑)そう。出来てさ。いやホント良かったわ〜。
{小}俺もウレシイです
{田}だからあれは、半分木暮と共作かも、って思ってね実は。今回アルバム夏には出ますんで、その前になったら発表しようかな。「この曲が木暮に電話して、書けた曲です」って。
{小}そうだね、またかけれる時にね
{田}面白いよ。新境地だね、言葉的にも
{小}(笑)きてますか
{田}うん。歌詞ってさ、やっぱ自分が「新境地だな」と思えた所で書くのが一番気持ちいいじゃない?
{小}そうだね。ノッて書いちゃうね
{田}うん。「これは俺の中のこの部分のコトだよな」みたいに思いながら書くのってさ、意外と自分の曲においてはツマンなかったりしてさ。だから「何かないか!?」みたいな
{小}新鮮な感じっちゅーかね
{田}そう。でもそれってこう、何つーの?もう、自分の自我を拡げる事に近いワケよ。だからねえ、、疲れてさ(笑)
{小}ヘトヘトだったもん電話来た時「イヤ、、俺さ〜、、」死にそうな声してましたからね。俺、何か身の上に良くない事が起こったのかと思ったぐらいの・・。ちょっとコワかったもん最初
{田}イヤ、あん時はね結構(笑)・・でもね、最初の5〜6曲は書けるんだよいつも。バーッ!って行くわけ。でもだんだん、曲の方もそうだけどさ、キツくなってくる(笑)。一挙に書かなきゃいけないから。「普段から書いとけヨ!」って思うんだけどさ
{小}そうだよ。一挙に書くのやっぱムリだよ
{田}難しいよね。二ヶ月で10何曲でしょ。歌詞とかも・・そうすると結構大変だよね
{小}ちょっとムリあるスケジュールよ、それふつう(笑)
{田}でもまあ、その前に下地として色々、普段思った事書いたりしてるんだけど。でもなかなかそれが曲に合わなかったりして。。でもお陰様で今回ね、歌詞また面白いすよ。今回は内容というよりも、語感とか言葉のリズムにかなりこだわった。
{小}あー、そういうのイイじゃないすか
{田}うん。そこからかなり発見あって。最近ラップが好きになってきた(笑)
{小}やっぱ言葉のパンチ力?ハードパンチャー
{田}そう。僕今までさ、ワカんなかったのよ。日本のラッパーが黒人みたいなアクション付けて歌うじゃない。「ナントカだぜ〜」・・ラジオだから見えないけどさ。。ほら、○○○○アッシュの彼とかさ。「何でわざわざ黒人みたいな事しながら歌わなきゃいけないの?」「普通に歌えばいいじゃないか」と思ってたんだけど、判った!オレ(笑)
{小}ナッハッハ!
{田}あれ、なるわ。あーいう風に。
{小}あ、なっちゃったって事、じゃあ。
{田}なったなった。っていうか、ラップを今回のアルバムでやった訳じゃないんだけど、かなりそれに近いテイスト。今回ほら、コウ君とさアルバム作り始めたじゃない。だからおのずとヒップホップの要素がね
{小}ビートを強調した
{田}そう。今迄になく、入って来てるんですよね。で、そういう歌詞を書かなくちゃいけなくて、それがまた大変だった。今迄で一番、韻踏んだもん俺(笑)。そういう様な所、何曲かにあるんだけどさ、歌詞を俺練習したわけ。自分のスタジオで。練習してるうちに、なってるんだよ(笑)手まで、こーいうのになっちゃってさ。「ア!これは自動的になってるんだな」と
{小}自動的なものなの?あ、そう
{田}あれはなる。ラップ言葉のリズムでやっていくと、ああいう形に自然となってく。あれね、人間の摂理だったんだよ。判った!それからね、ちょっと考え方また変わったよ俺。
{小}ほー。
{田}今ね、日本語のラップに凄い興味あるね俺(笑)
{小}なに、今頃なに言ってんの(笑)
{田}って感じなんだけど。ホントホント。なんかね、面白さが判ってきたよ、急にここにきて。
{小}まあ、上手な人達多いすよ。やっぱラップってテクニックなんですよね。リズムへの乗せ方とか、言葉のあて方なり
{田}あとやっぱノリ。ファンキーになるかって。なんかさ、リズムがヘタクソだとやっぱファンキーにならないんだよな。ビートとラップのタメいかんによってさ、全然ノリが変わってくるんだよ、同じリズムでも。
{小}あー、聞こえ方変わるよね
{田}そう。練習してて思ったの。「ナルホド!」(笑)
{小}実践してみて判った?
{田}実践してみて初めて判ったよ。黒人のラップの人とか、前まではわりと似たような感じで聞こえてたけど、最近ね、色々違う風に聞こえるね。
{小}あーまあね。それぞれ個性がね
{田}なんかね、急にここにきて判った。今頃(笑)きてんだけど。
{小}いきなりそっちに。でも前からホラ「ラップやりたい」って言ってたじゃんね
{田}言ってたけどね。でも何だか分かんなかったんだけどさ。でも最近結構、新たな心境・・。
という事で、今日は木暮晋也さんをお迎えしております



{田}はい、本日のバースト選曲。今日は何だっけ?
{小}今日ね。。こないだ渋谷HMV通りかかったら細野晴臣さんのトークショウやってまして。それ間に合わなかったんですけど、ちょうど細野晴臣さんのBOXセット発売されて。
{田}もうブライアンウィルソンみたいになってるね(笑)。生きながらにして・・←当たり前・・
{小}ね、素晴らしい。夢ですよねコレ
{田}細野ボックス、みたいな感じなの?
{小}細野さんの今迄の・・はっぴいえんどから
{田}かなりレアなもの入ってますね
{小}そうすね。初めて出る音源が色々入ってて、面白かったですよ。写真も一杯、ブックレット付で
{田}ね。70年代の細野さん〜テクノ〜90年代に入るまで。一貫してやっぱりさ、細野さんてどっかヘンだよね
{小}や〜、やっぱり素晴らしいですね
{田}うん。あの、、ホノボノとしてるんだけどヘン、っていう。
{小}ホノボノとしてるね(笑)なんかね
{田}うん。だけどヘンっていうか、なんか貫かれてますね。このアー写の感じ見てもやっぱり
{小}ね。ちょっと今見せられないんすけど
{田}YMOだと、細野派なんですか?
{小}うん。今は細野派っすね。昔は幸宏派だったんですけど(笑)
{田}へえー。あ、そう。「音楽殺人」とか聴いたり
{小}そうだね。Murdered by the music。まあ元々YMO凄い好きだったんで
{田}僕ね、高校の頃ね、YMOって・・あれ、言ったっけな?コレ
{小}いったかもね
{田}言ったよね。いいか、じゃあ!だって(笑)
{小}つーか「一緒に行った」よね(笑)YMOライブ
{田}あー!行った!そうですよ、高校ん時一緒に行ったよ
{小}散開ライブね
{田}そう。解散する時「散開ライブ」行ったよ。市民会館にな!
{小}市民会館(笑)
{田}そこで、ドラム、スティーブジャンセンでしたね。それで黒いクレーンで、上がったり下がったり
{小}こうちょっと、ナチっぽい感じというか。服とかもね。ファッションが
{田}そう。「ホントに弾いてんのかな?」って感じのライブだった
{小}うん。殆ど、、どうなんだろう?って。・・行きましたわ(笑)
{田}行ったねそういえば。あれ、意外に良かったよね。
{小}盛り上がりましたよ
{田}YMOって、どちらかっていうと、最近やっと俺ね、素直に「いいな」って思うようになってきたよ。中学生、高校生の頃にさ、僕バンドとかやってたけど、相方の人がメチャクチャYMO好きでさ
{小}そうだったよね
{田}大学生のね。あの人なんか普段から人民帽被ってたし
{小}被ってた。
{田}うん。それくらいYMO好き。で家行くと必ずコズミックサーフィンとか、かかってんのよ
{小}あー、じゃああんまり、、
{田}俺もう飽きちゃってなー、もう疲れてんの。テクノポリスずーっとかかってるしさ。だからね、もう良いんだか悪いんだか分かんなくなってきて
{小}ちょっと麻痺しちゃってるんだ
{田}麻痺してた、そん時は。僕はどっちかっていうと、ギャングオブフォーとかさ、リップリグパニックとか、あーいうの
{小}ニューウェーブ寄りね
{田}PILとかさ。最近になって、、20歳超えてですね。素直に「YMOのファーストいいね」なんて。・・ファーストいいよね、YMOの。
{小}うん、1st、そうすね。1st最初に聴いて、ショック受けて。
{田}1stは細野さんカラーが結構あるね
{小}そうだね。イヤもう最初聴いたときビックリしたね俺。
{田}いつ聴いたの?最初
{小}最初は、、やっぱテクノポリスが流行ってた時にYMO知って。まあエアチェックしてね、その時は。
{田}テクノポリス流行ってる時って、中学生の時だよね?
{小}そうだね
{田}俺、あれ解んなかったんだよ
{小}テクノポリスが?
{田}ううん。YMOが盛り上がってきてさ、「テクノポリスが!〜・・」やってるんだけど、理解出来なかったね、この頃。
{小}あ、あんまりピンと来なかった?
{田}うん。フュージョンに聞こえてさ
{小}ウソ!?
{田}ほんと。
{小}俺は「なんてフューチャリストな音楽だろう!」って
{田}ウソ!?俺解んなかったよ。だってカシオペアとか(、、分かんないけど)あーいうフュージョンみたいじゃないかと思ったもん、最初
{小}・・俺ね、フュージョン知らなかった(笑)
{田}アハハ!そうか。それでその頃はホラ、僕DEVOとかさ
{小}あー既にそっちの方を聴いてたのか
{田}そうそう。だからDEVOを見た時はショックだったよ、スゴイ。「サティスファクション」最初に見た時「コレは何だ!??」中学生の時、もう大ショックでさ。あのビデオ知ってる?
{小}うん。
{田}宙返りするじゃない。芝生で宙返りするキモチワルイビデオでさ「なに!?コレ」
{小}ヤバいビデオだもんね。まあ俺の場合、あの辺が一緒くたになってたんだね。
{田}なるほど。DEVOとかやっぱり分かりやすかったしさ
{小}そうだね
{田}でもYMOはね、テクノっぽいっていうよりも、フュージョンぽいっていう印象が強かった。2ndアルバム、ソリッドステイトサバイバーも
{小}まあでも、その頃からね、1stアルバム好きだったんだけどね
{田}まあとりあえず細野さんという事で。
{小}ちょうどそのファーストアルバムの1曲目、聴いてもらおうかなあと思って(ファイアークラッカー)
{田}マーチンデニーのカバー。このアレンジはキテるね
キテるんですけどね。今日かけるのはこのホソノボックスに入ってた中華街ライブのバージョンで、全然シンセとか使ってない
{田}うん。ちょっと使ってるけど
{小}ちょっと使ってるのか。殆ど生演奏されてる
{田} これもまた素晴らしいね
{小}是非コレ聴いてもらいましょう。細野晴臣で「ファイアークラッカー」

+++++曲(細野晴臣)+++++

{田}はい。ね、「ファイアークラッカー」。これは中華街のビデオに入ってるやつですよね?コレ
{小}ね、TV番組かなんかで一回中華街のライブが放送されて
{田}茂さんだよね?ギターたしか。
{小}確かそうだよね
{田}なんかね、細野さんはベース弾いてなくて、マリンバとかパーカッションとか、そういうのばっかりやって
{小}フロントで歌ってる、うん
{田}聞いた話なんですけど、マーチンデニーを細野さんに紹介したのはエスケンさんだとかいう、、
{小}あ、そうなんですか
{田}本当なんですかね?聞いたんですけど、わかんないですけど。これはオシャレだよね。
今聴いてもこのアレンジのテンションの高さ、凄いな。
{小}ねえ。こんな音楽やってたの、世界中で・・ねー。
{田}マーティンデニーを中華アレンジして、っていうコンセプトだよね、この頃はまだ。で、ここからテクノ風味が加して行くワケだけど。マーティンデニーはドメスティックなものとして、ハワイっていうものがあって。
{小}エキゾティックサウンドね
{田}それを、アジアンファイアークラッカーとして捉えたって感じだねコレ。イカスねこれ。
{小}実にコレは世界に誇れる日本の音楽だと思うんです
{田}はい。次は何?
{小}もう一曲聴いてもらって。今度は、はっぴいえんどの未発表曲「手紙」ってナンバーなんですけど、この細野ボックスに入ってて
{田}これ「風をあつめて」の原曲なんでしょ?
{小}そうみたいなんですよね、資料によると。聞いてみると音質も悪く、カセットみたいな音なんですけどね
{田}でも、ベース、ゴキゲンだよね
{小}ベース、ノリノリです
{田}これ、弾きながら歌ってんのかな?
{小}どーなんすかね?
{田}これ、弾きながら歌ってたらスゴイな、、とりあえず行ってみます
{小}はい。「手紙」

+++++曲(はっぴいえんど)+++++

{田}はい。細野晴臣さん、はっぴいえんどかな?コレは。「手紙」聞いて頂きました。
細野さんてね、僕ね・・まだ一回しか会った事無いな
{小}あーそうか、そうか。
{田}しかもね、僕がピチカートファイブに入る事が決まった日に、小西さんと事務所のスタッフの人に紹介されて。「今から細野さんと食事しましょう」って言ってさ、レストランに行って。僕その頃21歳位ですね。まだ本物のミュージシャンに、あんま会った事無くてさ(笑)
{小}ホンモノって(笑)
{田}で、いきなり細野さんに会えるのかー嬉しいなー!と。それでレストランの席に着いて、僕の前の席が空いてるんですね。他の一緒に行った人は横に座ってて。オレ、「この至近距離に細野さん来たらどうしよう!?」(笑)
{小}キンチョーした?
{田}メチャクチャ緊張したよ、その時
{小}そうだよねー、21歳じゃあ
{田}そう。「マジっすかー!?」みたいな感じで。・・そしたらホントに来ちゃって「ウワー!来たヨ」!!そん時は感動しましたね
{小}だってその話を家に電話して来たでしょー
{田}電話したっけ!?そうだ(笑)
{小}「今さっきさ、ホソノハルオミさんに会っちゃったよ〜!」
{田}(笑)かなり感激したね。その時細野さんがね、銀色(だっけ?金色?)のシガレットケースを出して、、カッコ良かったのよそれが、、パーン!と喫ってね。「イカス!」と思ってさ(笑)
{小}「スター」な感じだったんすか?
{田}スターっていうか、ダンディズムがあるんだなーみたいな感じでね、感激しました
{小}オーラ出まくりですかね、やっぱね
{田}えーもう、そうね。あれから僕もうね、どんな有名人に会っても大丈夫
{小}(笑)
{田}なんつって。んな事ないんすけど。そんな記憶があります。・・でもそれ以来会ってないという(笑)。だからね、10年以上一度も会ってないんです。ナンデなんだろ??って感じなんですけど
{小}そーか
{田}あの、松本隆さんのイベントやったでしょ?
{小}光栄にもご一緒させて頂いて!
{田}ギター弾いたんでしょ?
{小}ていうかまあ、ちょっとセッションみたいな物を。「さよならアメリカ さよならニッポン」俺、舞台の上に立ってただけ(笑)
{田}アハハ!マジ!?
{小}でもまあ、俺にとっては「大きな共演」なんですよね、、
{田}なんだ、弾かなかったのか〜(笑)
{小}うん・・手拍子だけでしたけどね(笑)
{田}あ、そう(笑)。・・それで細野さんと?
{小}細野さんとか、松本隆さんドラム、、もう錚々たるメンバーで
{田}へえ。ギターは?
{小}茂さんもいたし、、
{田}あ、そうなんだ。凄いね
{小}大瀧さんだけいないっていう感じだったんですよね。俺、もう泣きそうになっちゃったよ、嬉しくて。なんか、、もう感動しました、共演ね。
{田}へえー。そこで会ってるんだね
{小}そうですね。で、もう一曲
{田}これはYMOのファーストの。僕やっぱ個人的にね、ファーストアルバム一番好きだな、YMOは。何ていうのかな?2ndアルバムからある意味ロックっぽいっていうか、コマーシャルっぽい方向に進んでいくじゃない。今聴くとさ、テクノポリスとかさ、凄い売れ線狙いだなみたいな(笑)
{小}凄いキャッチーなね、うん
{田}あれ、何だっけ?あの曲「ダーダーダ〜」ってやつ
{小}ライディーン?
{田}ライディーン。俺3年位前に、久しぶりに「YMOってどんな事してたんだろう」って全部聞き直したのよ。あのライディーンのイントロきいて、倒れそうになっちゃって(笑)
{小}アッハッハッ!
{田}(ダーダーダ〜・・)ウワ〜!ヤッターー!!みたいな
{小}ツボをおさえた感じだよね
{田}もうかなりコマーシャルじゃない
{小}そうだね
{田}それで、それに比べて1stって、、硬派っていうか、アーティスティック、、なんだよね
{小}コアなね。今聴いてもグッとくる
{田}あのファイアークラッカーのイントロね。ユキヒロさんのスネアの音の良さ!
{小}俺あれ、生なんて思わなかったね、当時はコンピューターで作ってんのかと思ってたよ。あの正確なビートとかね
{田}あれイカスよ。あのキックとスネアの感じいいけどね。この1stアルバムに入ってる、今日は「シムーン」
{小}「シムーン」これ僕、一回カバーした事あるんですけど
{田}あ、そうなの?
{小}うん。コピーしたんだけどね、凄い難しかった(笑)。なんかテンションコードが一杯あってね、、
{田}あー難しいかもね。ジャズの感じなんだよね。ビッグバンド・・なんかジャズのさ。グレンミラーとか、ああいう感じの曲調なんだけど、テクノでやってて。そのシンセの音色がまたイカスんだよね、今聴いても
{小}カッコイイよね
{田}うん。じゃあこれ
{小}聴いてもらいましょうか。YMOで「シムーン」

+++++曲(YMO)+++++

{田}はい、YMOで「シムーン」いい曲だねコレ
{小}久しぶりでしたねー。いい曲ですね
{田}これ、マンハッタントランスファーに上げるために、、
{小}んー、なんか、提供する為に書かれた曲って、資料に書いてあったな
{田}発注が来たのかね?
{小}どうなんすかね?その辺ちょっとわかんない
{田}でもなんかこの、シンセのコードワークが、マントラっぽいっていえばマントラっぽい、ジャズのコードワークですけど
{小}うん、合いそうだね。マントラ歌ってるのも聴いてみたいですね
{田}そうかな?
{小}「そうかな?」って(笑)
{田}これ、でもマントラ歌ったらツマンナイと思うよ(笑)
{小}まあ細野さんプロデュースだったらね、いいけどね。(シンセとやってるんだったらイカスね)そうだね
{田}この音色!1stアルバムの細野さんの曲、みんないいね。
{小}うん
{田}みんな最高だねホント。去年位まで俺ね、また聴いてたよ。1stアルバム。「L」のちょっと前の頃
{小}あー、テクノポップづいてた?
{田}そう。1stやっぱりイイな、と思ってまた聴いててね。もうドラム、幸宏さんに頼もうかな、って思ってた時期も。
{小}(笑)幸宏さんドラムかっこいいよね
{田}いいよね。あの1stのドラムはね、サイコーだね。僕の知り合いに、幸宏さんのその当時のさ、スネアの音色持ってる奴がいてさ
{小}ああ、サンプルを(笑)
{田}そう(笑)。「コレだアッ!!」・・でも使うとやっぱマズいだろうな、と思ってやめましたけどね
{小}ハッハッハッ!
(断ればいいんじゃないですか?無断は良くないです)
{田}はい、では・・という事でね
{小}(笑)スゴイ、急に展開。
{田}はい。という事で今週のバースト選曲・細野さん。


{田}はい、お送りしてきましたOLプレゼンツバーストいかがでしたでしょうか。ね、細野さん特集でしたけどね。この番組では今日珍しくハガキを読んだんですけれども、ハガキ募集しております、依然としてね。こういった「コントーションズのアルバム、どこに売ってるんですか」って。来たんだよ(笑)結構嬉しそうな俺。
{小}(笑)あー、渋谷に来れば・・
{田}こういったハガキもう大募集してますんでね、はい。
{小}レコード屋さん状態だよね、それね(笑)
{田}リクエスト・感想・他何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)それではまた来週。今日のゲストは木暮晋也氏でした
{小}ありがとうございました
{田}オリジナルラブ田島貴男でした。バースト!


Thanks to linn!

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