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BURST!
***2000年6月29日O.A.***
★今週のリコメンド:シティー・オブ・ウーマン
★★今週のゲスト:小林ヒロユキ★★
コンバンワOLの田島貴男です。OLプレゼンツバースト、今日は第67回目です。先週はお馴染み小暮晋也が登場しましたけど。今日は、HOT−CHAレーベル支配人・小林ヒロユキ氏の登場です。どんな話・どんな音楽が飛び出すか、乞うご期待。OLプレゼンツバーストまずは一曲聴いて下さい。OLで「R&R」
+++++曲(OL)+++++
はい、OLで「R&R」聴いて頂きました。いよいよですね・・いよいよっつっても、まだですね。まだ全然先かな?毎週この番組でかけてるからね、5月の中旬位から「まだ発売してない!」つって。結局あとまだ2週間!!でもやっと2週間になりましたね。OLのニューシングル「R&R」発売になります。長いですね!
長いプロモーションをこの曲、してます。そうですね・・あと2週間だから、もう1回か2回この番組でかけると、やっと発売になるという・・。色々僕ん所にもメール頂いてて「早く聴きたいっ!」とか何とかっつって。「待たせすぎっ!」って、ホントに待たせすぎですよね、聴きたい方には。発売の2ヶ月位前からこの番組でかけてますから(笑)。こんな事があるんだろうか!?って感じです。
そんな感じで「R&R」ね。「一日一回ロックンロール 人生ロックンロール」という感じで今日も行ってみたいバーストであります
僕の近況なんですが、プロモーション活動ですね、始まりまして。色んなインタビュー受けたり。
あとは、もうすぐですけど、7月は全国各地にプロモーション旅行を今回もすると思います。色んな、全国各地のラジオ局とか、町に寄ろうと思ってますんで、その時は何かありましたら、贈り物どんどん受け付けますので(笑)くれないか、と。・・くれないかな?ね、こんなご時世だから。僕はね、シングルとアルバムという贈り物を(なんつって、お金ちゃんととりますけど)届けたいっ!という感じです。今回はね、とにかく、内容的にもかなり良いアルバムなんで、気合い入ってますね、プロモーションも。ね!!がんばってまわりたいです。
色々な、そういったプロモーションと、あと雑誌インタビュー受けたりしつつ。あと色々イベントにも結構ポツッと出てます。
今までOLって、プロモーション時期にこういったイベントにちょこっと出たりっていう事が無かったですけども、最近はバンド編成が小さくなったもんでね、小回りがきくといいますか。小さい車みたいですけど。色んなイベントに出て、思いっきり演奏しよう!皆さんにアピールしよう!と。なんつって。やってますけど。まあ東京の方に限られちゃうんですけどね、もしそういった情報を見かけたら、いらして頂けると、僕は盛り上げてあげるゾ!!そういう気持ちは充分にあります!・・・何を言ってるんでしょうね〜、、
今週のリコメンド行きます。そう、そういったねーインタビューとか、先週から今週にかけて、そんな事ばっかりやってるんで、大した話題無かったですね・・引き延ばそうとしてましたが。
その代わり午前中とか、レコード屋行ったり。久しぶりに、、2ヶ月振り?3ヶ月振りかな?空いた時間があったんでレコード屋さんに行ってきまして、店長の薦められるままに買わされたーみたいな感じですけどね(笑)。
まあまあ良かったんですけど、ジミーテナーの新しい12インチですか?ジミーテナーの故郷のバンドですね、これ確か。「シティー・オブ・ウーマン」っていう。ジミーテナーっていうのは、エイフェックスツインの居たリフレックスというレーベルがあって、そこでエイフェックスツインの次くらいに有名かも。そうでもないか?分かんないけど。ジャズみたいな事やったり、変なドラムンベースやったりとかね、ヘンな人ですけど。その人が故郷に帰ってバンドを組んでるみたいで、それが「シティ・オブ・ウーマン」街の女・・ってなんか、ユニット名なんですけど。
これがね、打楽器とかを自分で勝手に作ってるんですね。ハイハットを適当にキットして、何てーの?はさみで切ったりとか、ドラム缶を拾って来て、それに色々くっ付けて楽器にしたりとか。そういうものと、リズムボックス〜ああいうダンスビートと組み合わせてバンドをやってて、結構面白かったので。
これをじゃあ、かけたいと思います。シティ・オブ・ウーマンで「タブラコーン」+++++曲(City Of Women)+++++
はい、シティ・オブ・ウーマンで「タブラコーン」でした。この曲は最初ずっとね、ガダガダガダってドラム缶を叩いて、それがだんだんダンスのビートに乗っかって行く、という感じです。
こういうちょっとインダストリアルっぽいね。。最初1、2回聴いた時は「いいな」と思ってたんですけど、だんだん何回か聴いてるうちに飽きてきちゃったんですけど・・。でもまあ、アレンジの方法としては面白い感じですね。
最近色々レコード屋さんに行くんですけど、なかなか自分の好みの新譜が見つかんなくてね。何かいいのあったら教えて下さいって感じなんですけど。ハガキ募集してます{田島・以下:田} はい。談話室バーストの時間です。今日のお客様は、相変わらず精力的なレーベル活動をしている小林ヒロユキさんです
{小林・以下:小}どうもコンニチワ
{田}こんにちは
{小}先日クアトロでお会いしましたね
{田}そうですね。想い出波止場とOOIOOですね、あと何だっけ?
{小}スリー・デイ・スタブル
{田}「スリーデイスタブル」っていうの、アレ
{小}何かそんな感じでしたね、変な外人(笑)。ちょっとメイヨトンプソンとか、、
{田}ああ、そうだね。上品に言えば(笑)
{小}上品に言えば(笑)
{田}あれ僕ね、コウ君(L?K?O)がターンテーブルで、OOIOOに参加してたんで、誘われて
{小}ええ
{田}まあ、じゃチョット行ってみるか、OOIOO見たいしナ、と思って行ったんですけど。ちょうど行った時に、想い出波止場のライブが終わる位だったのかな
{小}そうですね「ゴ〜〜!」っていうやつ
{田}アレかっこよかったね、あの一番最後の
{小}何か、初期の想い出波止場って、あんな感じだったんですよ
{田}あ、そうなんですか
{小}「ゴオ〜〜」とかやってて。久しぶりに見たんですけど。何か、中期位は・・中期っていうか、今後期なワケじゃないんですけど・・1,2年位前は、歌モノだったんですよね。フォークやったり
{田}そうですよね。歌モノとかやってたよね。羅針盤とかと近い事っていうかさ
{小}近いような感じだったんですけど。で、山本精一さん自身、羅針盤の方に歌モノがどんどんシフトして行ってて
{田}なるほど
{小}この前観た時はもう、クラウトロックっていうか、シューゲイザーサウンドっていうか
{田}そう。ジャーマンしてましたね。まあ、トランスっぽい感じもあるし。お客さん踊りまくってたね
{小}でまた、照明がビミョーに暗くて(笑)
{田}そうそう。照明とさ、ミキサーの人がまた、専属の人でしょ?きっと
{小}そうですね、ハラさん
{田}あの人は良いミキサーだね。ちゃんとディレイだ、何だかんだ解ってるから
{小}良いミキサーですね。エフェクティブなPAの人で
{田}ね、そうですね
{小}その後OOIOOも同じミキサーがやってる
{田}そうですよね。OOIOOも、あのミキサーあってのサウンドかな、と思いましたよ
{小}そうそう
{田}ちゃんとね、歌は歌った時にディレイがかかってるとかさ。よく要所要所ツボを得とるなと(笑)・・スッゴイ偉そう?!俺
{小}イヤイヤ。でも凄い、、田島さんとかが、あーいう所に居て、こう、ズボッとハマル感じが今、いいですよね。オリジナルラブの今の方向性が色々、、
{田}あーそうかな。うん。あの、楽しかった
{小}久しぶりにまた、小山田君とかとも会って(笑)
{田}あ、そうそう。小山田君に会ってね。そう、アルバムをレコーディングするとか何とか言ってましたけど
{小}小山田君とか、カジ君とか
{田}ア!カジ君も居たね、そうそう、いたいた。何か色んな知り合い沢山いて
{小}渋谷系同窓会みたいな
{田}(笑)同窓会って何やねん、、同じ学級だったんかい〜、みたいな
{小}木暮さんと一緒にいられて
{田}そう、木暮もいてね。あのOOIOOも、面白かったな。ギターのフレットの所で印が付いててさ、それ見ながらフレーズ弾いてる感じがいい。でもリズムが凄く良かったです
{小}ヨッちゃんですよね、DMBQの
{田}ヨッちゃん良いし。あとヨシミちゃんだっけ?ギターのリズムとかも凄く良いですね
{小}イイですよね
{田}何かあの、スリッツとか
{小}ESGとか、何かそういうヘボヘボニューウェイブみたいな所
{田}そうそう。物凄くニューウェイブって感じがした。ニューウェイブの時期に沢山あったバンドのムードを持った人達だなって、何かそんな感じの音でしたよ
{小}うんうん。でも田島さんはニューウェーブ原体験で、そのまま同時代を生きてきた人だから、そういう人から見て「ニューウェーブくさい」っていうのは、結構ニューウェーブのホンモノっていう所がありますよね
{田}そうそう!そういうニオイだったよ
{小}パンクロックムーヴィーっていう、パンク時代のビデオが出てんですけど、それとかで見たスリッツとかは、やっぱああいう感じですよね
{田}そうね
{小}何か女の子・・何つったらイイんですか?・・一番ドロッとした部分が出ない
{田}ハハハ!スリッツって、センス良かったよね。ドロレスのジャケットとか
{小}ドロレスのジャケットがね。割と2ndとかも好きなんですけどジャーンマンロ(?)とかがベース弾いてるのだよね
{小}そうなんですね。あれ凄く良かったです。あれ再発になってないんだよな確か
{田}あ、そうだったっけな?
{小}うん、まだなってないと思います
{田}アナログ盤では再発になったよな・・ず、随分前の再発だな、そりゃ(笑)
{小}(笑)
{田}俺それ買った記憶があるもん
{小}ホント?アナログ盤では再発なってるんですね・・何か、コレクターの話(笑)
{田}うん。でもあの辺のバンドってやっぱ面白いですね
{小}そうですね。で、コウ君が絡んでるから、不思議な事に、同時代性というのもね
{田}うん。最初蝉の音出してたね「ミーン、ミーン、、」
{小}(笑)出してましたね。「ゲコッ」とかつって、カエルと
{田}そう。ダブ・蝉の声、みたいなね
{小}(笑)うん。素晴らしいライブ見ましたよね
{田}うん、イイ感じだった。最後のアメリカの漫才師みたいなの、何かさ、あれ面白かったなー
{小}メイヨトンプソン・・良く言えば(笑)。
{田}良く言えばメイヨトンプソン。そうねー。何なんだ?あれ20年位やってるんですよね
{小}そうですね、多分ずっと西海岸のローファイシーンみたいなもので生き長らえてるんでしょうね
{田}そうですね。何かお茶の水博士みたいなさ
{小}うん。でもああいうエンターテイメントは、やっぱり日本人には出来ない
{田}そうだね。あれはアメリカンブラックユーモア満載でしたね
{小}感じですよね何かね
{田}で、それしかやってない。。あれが珍しいね。普通もっと音楽的な事を色々やったりしようとするんだけど、あれしかやってないじゃん(笑)
{小}うん。一発芸ですよね要するに
{田}そう。、、あの、皆さん解ってくれてんのかな!?この喋ってる事ね、あの、何ていうのかな、とにかくね、「世界一ダメなバンド」って感じなのかな
{小}そう。フランクザッパのテイストとかもあるんですね
{田}そう。キャプテンビーフハートとか、フランクザッパのテイスト有るんだけど、ああいった気品は一切無い
{小}下品ですね
{田}全部テンションが、ユルイ方向に注がれている
{小}あの、ニワトリの物真似を、ベースから徐々にやってく。ドラマーが次ぎ、ニワトリの物真似やって、ギターの人がやって、、
{田}うん、そう。で、一切ノリのある曲はやらない(!)
{小}やらない(笑)
{田}絶対にノリは出さない。一瞬「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」だっけ?そんなリフが出て来て、「あ、これは盛り上がるのかな?」と思ったら、10秒位しかやんなかったでしょ(笑)
{小}そうそう(笑)
{田}あれとかニクイね
{小}あれヤバイですね
{田}あと、何だっけ?ほら、スケーターロックのマネ
{小}ああ、何かやってましたね
{田}裏声なんですよ、ボーカルの人が。お茶の水博士みたいな、凄い丸い体してさ、髪形もさ、何かモジャモジャの
{小}凄い太ってんですよね
{田}そう。スッゴイ気持ちワルイの。で、ボーカルが裏声でさ「アイ ワナ ガールッ!」(注:裏声)とか言って
{小}やってましたねー何かねー
{田}「ガールフレンドが欲しいよ〜」(裏声)で、何だっけ?「ボクはスケーターロックをやるんだ〜」とか言った途端にさ、ヘンなダサいスラッシュメタルをさ、20秒位やって、終わっちゃったりね。で、スケートすべる格好してんの(笑)
{小}あれヤバイですよねえ、何かねー。キャンディーとか投げまくってるしね
{田}そうそう。「キャンディーどう?」とか言って
{小}ああいう物に対して、リスペクトを置くっていうのは、想い出波止場の素晴らしい所ですよね
{田}あーなるほど。・・リスペクト置いてるんだ!
{小}でしょうね、やっぱり。普通は、想い出波止場メインのイベントだから、想い出波止場が一番最後に出るじゃないですか
{田}うん
{小}この前、全然逆だった
{田}(笑)最後にあれが出たもんね
{小}そう。それがスゴイですよね、山本さんの懐の深さというか
{田}ふところの(笑)
{小}深いんですかね!?
{田}(笑)。でも、あれ呼ぶっていうの、面白いよ。ああいう人をサ!(笑)
{小}うん。結構ふざけてると思うんですよね
{田}よく呼んだなと。で、揃ったよねメンバーも
{小}そうですね
{田}普通ああいう、ヘンなキャラクターの人って、メンバーの中で1人だけだったりするじゃないですか
{小}うん
{田}全員がオカシイじゃん、あれ。それがスゴイよ
{小}あの、山高帽、、じゃなくて、ヘンな帽子被ってる人いましたね
{田}それぞれのキャラもサイコーだよね。最初口でさ、風の音とドラムの音をずっとやってたじゃない
{小}ああ、何かやってましたね、マイクを持ってね。あとパグパイプとかやってた(笑)
{田}そう。口でずっとマネやって、歌の人がヘンな歌、歌ったりとか
{小}要するに一発芸なんでしょうね
{田}そうね。宴会芸・・ギリギリ宴会芸になりそうだ、ともすると・・みたいな、そういう危ういものですよね。でも面白かったなあ、基本的には
{小}いいライブでしたね
{田}うん、そうね〜
{小}結構人が集まってたしね。渋谷クアトロでやったんですけど、ああいうイベントにあんだけ集まったってのは凄く良い事なんじゃないかと僕は思ってるんですけど
{田}なるほどね、そうかもしんないですね
{小}いい時代になったと思います
{田}はい{田}はい。今週のバースト選曲なんですが、今日は小林さんが持って来なかったという事で(笑)
{小}スイマセン!
{田}急遽ですね
{小}あの、またレーベルの方も(笑)
{田}そう。あれ?何だっけ、何から話、、あの、ギターのフィードバックについてね
{小}そうですね。僕はやっぱり、ギターはフィードバックしてなかったらダメだ!と思ってる人間なんですけど。もうハウリングとか大好きで
{田}うん。そうだ!ソニックユースだよ。ソニックユースの新譜が良かったんでしょ
{小}凄いですね。ジムオルークがエンジニアリングをやってるんですけど。でも、ソニックユース色が強いんですよね
{田}へえ〜
{小}ここ数作の中で、一番出来が良い位な感じで
{田}ああそうですか。ジムオルークさ、あれ、稼ぎ過ぎだよなっ!
{小}稼ぎ過ぎですね(笑)
{田}今、巷に出てるアルバムの殆どをプロデュースしてない?
{小}・・。そんな事もナイと思うんですけど(笑)
{田}(笑)。だってさ、しょっちゅう見るよ。「またやってる」「ア、また・・」
{小}それは田島さんが買ってるCDに数多く名前が載ってるっていう、、
{田}そうかな
{小}でもジムオルーク、才能ありますからね
{田}うん、そう。アイディア面白いみたいだね
{小}彼がまあ、今回ソニックユース手掛けてるんです。ギターのフィードバック感というか、ノイズ感というか、ザラザラとした質感が、やっぱり本物なんですよね
{田}へえー
{小}やっぱNYアンダーグラウンドの音ですね
{田}あ、そうですか。・・「あそうですか」だって。ヘンなリアクション、、
{小}(笑)
{田}(笑)。それは初期のソニックユースの、あのー、
{小}そういう質感ありますね
{田}へえ。(ソニックユースは)ギター盗まれたんだってね全部
{小}らしいですけどね。また買い直したっていう
{田}買い直して。イイ音がしたんだ、新しいのだから(笑)
{小}あとマイキングが良かったとか、色々あるんでしょうけど
{田}でもね、音録りに関してジムオルークは、凄いこだわりがあるみたいね
{小}でしょうね。何かねー
{田}なーんか色々隠し技とか持ってて。そんな事ばっか考えてんじゃない?アイツ
{小}やっぱだから、元々ノイジシャンなんで、そういう音の粒子、粒みたいな物を表現しようと。繊細な部分まで
{田}うん。だってレスリースピーカーが無いのに、レスリースピーカーで音出したい・・でもそんなの無くていい、って言って、マイクを燃やしたとか
{小}ウワーかっこいいですね
{田}ハハハ!でも面白いもの録れるよね
{小}録れますね。「フォー、フォー」って、それレスリーものになんないじゃないかっていう(笑)
{田}(笑)。ポップな曲もあるの?
{小}結構ありますよ
{田}へえ。どんよりしてる?
{小}まあ、NYアンダーグラウンドって感じですね。ひんやりしてるんだけど
{田}ソリッドではなく?
{小}ソリッドな所ありますね結構
{田}あ、そう?
{小}うん。面白いですから是非とも
{田}へえー。どんよりしてる時あるじゃんソニックユース
{小}ああ、でもそのテイストも残ってますね。でも聴いたら一発で「いい頃のソニックユースの音だ」っていうのが分かると思います
{田}あ、ホント。俺、ソリッドな感じ、好きだけどな。どんよりしちゃうのがどうも。10分位ドンヨリとかさ
{小}ああ、それはね。でも、それはそれで好きなんですけどね。ドローン系っつうか(笑)
{小}そういう感じで、僕なりにも、ソニックユースじゃないですけど(笑)・・こじつけじゃないですけど、いわゆる音響的な側面と、ギターのフィードバックっていうものを表現したかったっていうアーティストが、今度これからおかけする「レストオブライフ」
{田}俺、何となく最近解って来たんだけど、音響系といわれる人って、大体エンジニアリング、ばっちりだね
{小}そういう事なんですよね
{田}要するにエンジニアの経験が有る。ジョンマッケンタイアーもエンジニアの勉強してるでしょ。ジムオルークも多分そうなんじゃないかなあ、と思うんだよ
{小}そうだと思います。つーかまあ、エンジニアリングっていうか、本当、卓で音出してた人っていうか
{田}うん。あとね、ドラムのマイキングとか、そういうのを解ってる。何で解ってんだろー??大体さ、ミュージシャンだとね、解んないわけよ普通
{小}うん
{田}マイク・AKGの414をこの場所に立てるとかさ、そんな事いちいち把握してないじゃないですか。でも多分ジョンマッケンタイアーは解ってんだろうね
{小}うん、うん
{田}あの人のインタビュー読むとさ「マイクの、この位置のこの位置に立てるとここだ」とかさ、そういう言い方するでしょ。それでジムオルークもそうなんですよね。だから音響の人っていうのは、多分エンジニアミュージシャンっていうタイプなのかな、って最近思うようになった
{小}うん。いわゆる音響の時代になって、多分そこまで音の質感にこだわるって事が、当たり前になってきたと思うんですよ
{田}そうだね
{小}エンジニアに任せっぱなしっていうものじゃなくて
{田}ミックスも自分でやるんだろうね
{小}でしょうね。だから、言葉通り「音響」。音の質感にこだわるのは、当然の事だと僕は思うんですけど
{田}うん。でもなかなか出来ないよあれ。もう自分の所にスタジオ持ってる人とか、そういう教育を得た人じゃないとね、なかなか出来るもんじゃねーな、とかさ、思い始めてるんだけど
{小}うん
{田}ゴメン、話が横道それちゃった(笑)
{小}いえいえ(笑)。えー、その、ソニックユースとまた、僕的にはシンクロしてるつもりで「レストオブライフ」っていうアーティスト。今度7月末に僕のレーベル・HOT−CHAから、リリースするんですけど。それが結構、、30分にわたってギターのフィードバック
{田}灰野敬二さんみたいですね
{小}もうちょっと繊細なんですけど。あ、灰野さんも繊細なんですけど、、もうちょっと別の意味のサイケなんです。是非とも
{田}これ、あれですよね?クララサーカスの
{小}そうです。ニシオカさんていうボーカルの子と、岸野ゆういちさん。スペースポンチ等で活躍してる
{田}あー!
{小}彼がエンジニアやってるんで。やっぱりその、音響という括りで括れなくもない
{田}ふーん。じゃあそれを聴いてみたいと思います
{小}ええ。レストオブライフで「ミチシオ」です+++++曲(The Rest of Life)+++++
{田}はい。ていう事でね。(注:まだ曲がかかってる)この後のフィードバックが、出て来る前に・・。
{小}(笑)
{田}長過ぎるんだよ・・長いね
{小}30分位続くんですよ
{田}あ、そうですか。ゴールディーにもあったじゃない、一曲一時間ってやつ。あれも長かったけどさ
{小}はいはい「マザー」。あれはもう、展開がちゃんとあるから、いいようなもんですけど
{田}でもさ、あれも最初のイントロ部分だけで10分位。「ヒュワー、ヒュワー・・」で10分。で、今度やっとビートが「シャ・シャ・・・」出てきたやっと!(笑)そういう感じでした
{小}そうだ、フィードバックの話して、フィードバックが出て来る前に終わってしまったんですけど
{田}結構これはもう、ライブ・イベント用の?
{小}そうですね。ただコレ、家でワインでも飲みながら、グダ〜っとしながら聴いても、まあ、ある意味それは(笑)
{田}じゃ、もう、ワインどーでした?みたいな感じ
{小}そんな感じですかね。是非とも、もし気に入る方がいたら、なんて思ってレーベル宣伝(笑)
{田}そうだ!これ、ホッチャレーベルだよね
{小}そうなんですよ
{田}そうだね。小林さんのやってるレーベルで
{小}ええ
{田}これ、レコーディング1回、、30分のは、一発録りでしょ?きっと
{小}そうですね
{田}がんばりましたね。「あそこでミスっちゃったんですけど、、」みたいなのはナシ?
{小}ナシですね。そのミストーンも、もう全然オッケー、みたいな
{田}あーなるほどね。リハとか大変ですね、一回30分あるから
{小}そうですね。まあでも、これはもう初めにコンセプト決めてあって
{田}あ、そうか。そのままダーッとレコーディングを。だって、僕一回ね、11分の曲やった事あるんですよ昔。OLのファーストアルバムで
{小}ああ、そうなんですか
{田}それね、アレンジするの、本当死にましたよ、長いから・・。「一回じゃあ、プレイバック聴こうか」って11分聴くでしょ(笑)
{小}めんどくさいですよね
{田}(笑)「それで、どうだった?」「んーここのバランスが」「じゃあもう一回プレイバック聴きましょう」11分とかさ。もうだんだん疲れてきちゃう(笑)
{小}DMBQは20分位の曲やったりとか、あれも大変なんですよ
{田}あ、そうだね。やってたね。あれも大変だろうね。チェックしたりするの結構疲れるよね
{小}あん時も死にましたね
{田}うん。だって5回プレイバックすんのに、20分だったら100分でしょ。1時間半以上かかる
{小}めんどくさい仕事ですね、何かね。・・んな事やってましたね
{田}(笑)
{小}まあ、長い曲好き、という事で
{田}うん。はい、という事で今週のバースト選曲でした{田}はい、お送りしてきましたOLプレゼンツバースト如何でしたでしょうか。今日も長い曲ね
{小}ええ
{田}この番組で、最長・長い曲をかけたのがシカダの曲で、あれが30分。ラジオ史上快挙だという
{小}(笑)丸々かけたんですか?
{田}丸々かけましたよ、ええ。今回の曲ね、それに次ぐ長さだったかもしれないですけど、敢え無くシャベリが入りました(笑)
{小}凄いアバンギャルドな所が始まる前に
{田}まだイントロの部分で終わっちゃいましたけどね。あれから盛り上がるんですよね
{小}もちろんですよ
{田}僕もライブでね、最長20何分の曲やった事ありますよ。でもそれもリハ大変。だからね、全部通すの一回しか出来ませんでしたね
{小}ああ
{田}部分部分をずーっと練習して、みたいな
{小}うん
{田}昔のプログレの人とかさ、凄いですね
{小}リハどーなってんだ?って。キングクリムゾン、ピンクフロイドとか、どーなってんでしょうね
{田}ピンクフロイドね。一時間とかさ(笑)
{小}ね
{田}とかね、思ったり。色々今日、ダラダラと何かね
{小}こういうまったりとした気持ちでね、今日はね
{田}「まったりday」という感じです。この番組ではハガキを大募集しております。リクエスト・感想・何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)ていう事でそれでは又来週。今日のゲストは、HOT−CHAレーベルの小林ヒロユキさんでした
{小}どうも
{田}ありがとうございました。バースト!
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