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BURST!
***2000年7月27日O.A.***
★「ビッグクランチ」仮想B面・大特集★
★★今週のゲスト:なし★★
こんばんわOLの田島貴男です。OLプレゼンツバースト!今日は第71回目です。先週はOLニューアルバム「ビッグクランチ・仮想A面特集」をお送りしました。ねー!いかがだったでしょうか?仮想A面・B面ね、勝手に僕、分けたアルバムなんですけど、今日は「仮想B面特集」。アルバム後半部分の特集でございます。これでアルバムの全曲視聴会達成!という事で。どんな話・どんな音楽が飛び出すか!?乞うご期待。疾風怒濤・心臓バクバクの一時間、OLプレゼンツバースト!まずは仮想B面一曲目を聴いて下さい。OLで「ダブルバーガー」
+++++曲(OL)+++++
はい。OLで「ダブルバーガー」聴いて頂きました。この「ダブルバーガー」という曲で、OLビッグクランチB面は始まります。
イントロにちょっと「プチ、プチ・・」ってノイズ入りましたけど、これがね、アナログレコードをかけて聴いた事がある方は。。今もう、珍しくなってきたんでしょうかね?・・んな事ない?・・あ、DJとかやってると、そういった経験あると思いますけど。あのー、プチプチッとなってダブルバーガー始まる、という感じになってます。まあ日によって、日替わりでね、A面・B面と聴いて頂くのもヨシ、続けて聴くのもヨシ。とにかく今回は意図あって、A面B面に分けさして頂きました。今日はその仮想B面特集ね。
「ダブルバーガー」聴いて頂きました。
この歌詞の内容ですけども「噛んでやるぜ/ケツ噛んでやるぜ・・」っていうね。ダブルバーガーの肉の間に何かがある、みたいなそういうような歌詞でありまして、この歌詞のアイディア。オリジナルラブの、今ギターやってる小暮に、僕が歌詞に煮詰まって電話したところ、彼のアイディアでそういう歌詞になりました。このアルバムの歌詞のエッチさは、小暮のエッチさだと。・・責任転嫁をここでしたいと思ッテオリマス。
という感じで、今現在僕はもう、OLプロモーション真っ只中です。今日もたった今、大阪から帰って来ました。全国津々浦々まわりました。
今回のアルバム程、人によって、媒体によって、反応の違うアルバム、無いですね。凄い温度差です。っていうかね、ウケル人には物凄いウケますね、今回のアルバムビッグクランチ。で、そうでもない人には「あーどうもー、コンニチワ〜。聴きましたアルバムー。良かったですー」みたいな(笑)。通り過ぎる人には、どんどん通り過ぎてしまうという、そういうアルバムなんだという事に改めて・・プロモーション全国まわって、認識したという感じですね。
みなさんが元気になってもらうには、どうしたらいいか?っていう事を考えまして、今回のアルバム作ったようなもんなんで、ホント、今回のアルバム聴いて元気になって頂きたいと思うワケであります。
それでは引き続きOLニューアルバムビッグクランチから「MP」っていう曲を聴いて下さい+++++曲(OL)+++++
はいOLニューアルバムビッグクランチから「MP」を聴いて頂きました。
この「MP」というのは、この歌詞の中で言ってますけど、ミッシング パーソンの略ですね。MPC(注:機材名?)のMPでもイイや、まあ。ミッシングパーソン、略してMPっていうのは、これはね、ウィリアムバロウズの、シティーズ・オブ・ザ・レッド・ナイトの小説の中で、捜査官(警察官だっけ?)が「アイツは今MPだから・・」っていう風に言うんですけど。ウィリアムバロウズの小説を読んでてね、MP=行方不明者、っていうの引っ掛かってきちゃいまして僕の中で。
あのー、去年・一昨年とね、自分探し系というか、そういう歌詞が多かったでしょ?Jポップ界の歌詞。「自分を探してる〜・」云々。そういう歌詞があまりにも多いなあと僕は感じまして。ていう事はやっぱりみなさん「自分行方不明感」というのが歴然とあるのかなあ?なんて事思いつつ、歌詞を書いて行って、うーん、MPっていう曲が何となく出来上がってきました。
この歌詞ね、歌詞カードを見てもらえば分かると思うんですけど、非常にこの、コンピューターの文字化け状態に近い(笑)ような歌詞になってまして。そうですね、コンピューターの文字化けと、行方不明者というような。そういうOLの・・うーん何と言うか・・ラップではないなー、ラップではないけど、ラップ的な言葉の入り方の、何かヘンな曲ですね。この曲は元々はもっと、ヒップホップっぽかったですね、最初は。でも何か、こういう形になってしまった。
今日はOLニューアルバムビッグクランチ仮想B面特集。まだまだ続きますはい。ニューアルバムビッグクランチ、8月2日発売ですけれども、その大特集です。
MPの次の曲は「殺し」という曲です。この曲はピチカートファイヴの小西康陽さんが作詞をしました。僕が作曲で、小西さんが作詞、これはピチカートファイヴ時代以来のコンビネーションであります。約10年振りですね。仕事をしてて、非常に感慨深いものがありました。
この「殺し」というタイトル、素晴らしいですね。小西さんはまさしく今回のアルバムを理解してくれたなと思うワケでありますが。今回の歌詞とタイトルを全部、小西さんに渡して、その後、最後にこの曲のタイトルが決まりました。「殺し」と来た時にはビックリしました。
歌詞の世界としては、ちょっとセクシーな、どっかね、昔の日活ロマンポルノに通ずる、そういったアヤシイSM感も漂いつつ。
曲のモチーフは、最初はね、、ギャングスタラップとかヒップホップとかで、イタリアンマフィアのイタリアの音楽や、第三の男とか、ああいった音楽をネタにしてるものが多くて。じゃあ、第三の男に使われてるチターっていう楽器、ああいったリフみたいなのをやろうよ、なんていう所から始まって、やってるうちにだんだん違う変なモノになっていった、っていう感じです。そのOLの「殺し」を聴いて頂きます+++++曲(OL)+++++
はい。OLニューアルバムビッグクランチから「殺し」という曲を聴いて頂きました。この曲の歌の感じ、歌詞の感じ。改めて「黒沢年男のようだな」と僕は思っております。黒沢年男って、知ってるかな?みんな。「愛の薬」先週かけましたけども、その「愛の薬」の歌は「何か寺尾聰っぽいな」と。でこの「殺し」の歌、今聴くと黒沢年男っぽいなーって。何かそういう、自分的フィードバック感ありますね。
黒沢年男も、こう、忘れたれた男のロマンっていうのを漂わせていた人だと思います。今回のアルバム、色んなテーマありますけども、数あるテーマの中でやっぱり「男のロマン」ですね。っていうのはね、ありますネきっと。これはまあ、僕なりにハッキリとした意識を持って「男のロマンでやるんだー!」って思った事ではないんですが、出来上がってみると、そういった、無くなった男のロマンというものが・・。何か「男のロマン」っていう言葉自体、バカですけどね。そういうバカさ加減ですね。長嶋イズムといいますか、矢沢主義といいますか、そういう。あの、もう、フルチンで新世紀に突っ走ろうよ!っていう感じの、男のロマン?オレ的には。何か、そういう物が今回漂っているかと思います。
やっぱり今ね、特にティーンエイジャーは、女の子よりも男の子の方が元気が無いなって感じがするんですね。その裏返しとして、色んな事が起こりますけども。何て言うのかな、女の子の方が、ヤマンバしたりとか色々ブイブイね・・。街に出てるのも明らかに女の子の方が多いですからね。渋谷とか行くと、3分の2位女性という感じですけどね。やっぱり今回のアルバムはね、男女均等に捧げますけど、でも特にね、ティーンエイジャーの男子に!!結構僕は捧げたいと思ってます。フルチンで新世紀を行かなくては。走って行けよ!と、ね。そういうアルバムです今回。
ていう事で、今度は引き続きこの「殺し」の次の曲。「液状チョコレート」という曲を聴いて頂きます。この曲もモチーフになっているのは、もう「AV」です(笑)。ていうかね、AVでバックに流れてる悲しくなるような打ち込み?(笑)テクノな曲ありますけど。あの音楽をチョットどうにかしてほしいっていう感じがありますが、あの打ち込み感、テクノ感はね、今回のアルバムにはやっぱり必要だろうと、思った・・ワケではないんですけども。やっていくうちに、この曲はそういう意味性を帯びるかもしれないな、ってね、僕は思えてきて。この曲には絶対、AVっぽい歌詞を作ろう、っていうか要するにイヤラシイ歌詞を付けようと思いまして。「液状チョコレート」まあこれは、黒人の、ブラックコンテンポラリー音楽の中にこういった表現もありますけどね。かつてはPファンクなんかにもね「ホットチョコレート」なんて、ちょっとエッチな意味を帯びさせて使った表現もあったり。まあ、敢えてここではね、欲望に向かい的な解釈ですね。チョコレートを女体にこう、塗りつけて、みたいな。そういうバックミュージックとして、この音楽聴くと非常にイイかなと。
まあ今回のアルバムは非常にね、僕なりにですね、様々な問題をぶつけて、オモロ化してみました。この「液状チョコレート」もオリジナルラブの異色作といえるような曲ではないかと思います。という事でOLニューアルバムビッグクランチから「液状チョコレート」を聴いて下さい+++++曲(OL)+++++
はい、ていう事でOLニューアルバムビッグクランチから「液状チョコレート」聴いて頂きました。
OLビッグクランチ仮想B面大特集まだまだ続きますはい。ていう事でニューアルバム8月2日発売です。ビッグクランチスペシャル仮想B面特集お送りしております。
今回のニューアルバムのジャケットですけれども、これはバッファロードーターのムーグ山本さんが全面的にやっております。ポスターもそうですし。
・・ま、ビデオは違いますけども。プロモーションビデオ「R&R」は、この番組にも出てもらった事ありますけど、イクニシ君っていう僕の友達がやってますけれども。あの、僕が眉毛にラメを塗るアイディアとか、チアガールの中で戯れて踊る田島、みたいなそういった構図は全部イクニシ君が考えましたけども。
その他の今回のアルバムのジャケットのアイディアは全部ムーグ氏にやって頂きましたね。まあ、ムーグさんはね、ジャケットについても色々考えてくれましたけど、ある意味ムーグさんの仕事っていうのは、ジャケットよりも内容についての仕事の方が多かったんではないかと(笑)思います。去年「L」っていうアルバムが出て、その後「変身」のベスト盤が出る位から、ずっとしょっちゅうムーグさんとは会ってまして。次のアルバムのアイディアは、ムーグさんと僕と2人で考えたようなもんだ、っていうかね。ずうっと「何かアイディア無いかな」「こういうのは」とか色々話してまして。週一、よく会う時は週二回とか、会ってました。
今回のビジュアルで、このアルバムジャケットですけど、なかなか決まらなくてね。結局、ジャケットの事については割と・・(笑)音楽の内容については大激論が色々ありましたけど、ジャケットについてはあんまり、何か「うーん、コレいいんじゃない?」割と軽い意見を交わして、すぐ決まっちゃったなって感じです。最後にね、ちゃぶ台を僕がひっくり返すというアイディアがあって、まあコレはちゃぶ台ひっくり返すジャケットにしようよ、って事になりまして。ちゃぶ台というよりも、ホテルのテーブルのモーニングセットみたいな。お皿にオムレツと牛乳とコーヒーがあって、それを僕がガーッとひっくり返して。牛乳とかお皿とかがバーッ!と宙に浮かんでて、今からグシャッとなるぞ、という様な途中の瞬間写真ですね。まあ、パッと見ね「コレ何だろう?」って感じなんですけども、よーく見ると凄い不思議な雰囲気のあるジャケットに仕上がったかなあと思います。
このジャケット撮影の為に、モーニング食事ごはんのセット、あれね、20〜30食分位集めました、撮影所に。大変でしたね。ハンバーグのセットから、スパゲティーのセットからね、美味しそうでしたけども、台にズラ〜ッ!並べまして、それを一個一個セッティングしては「ガシャ〜ン!」「ガシャ〜ン!」(笑)・・とっても楽しかった、オレ的にはね。だけどなかなか、ウマイ事お皿から持ち上がらないんですね、ごはんが。普通にやると、テーブルとお皿が、くっ付いたまま上に持ち上がって、ガシャンとなっちゃうんですね。星一徹みたいになっちゃうけど。そうじゃなくて、ちゃんとお皿がテーブルから浮いた状態で写真を撮りたい、と。僕が机をバーン!やった時に、お皿が浮いた瞬間に机を引いてくれ、と言われまして、それがなかなか難しい。結構コツが要りました。結果的にウマイ事いきまして。色々判明したんで、ちゃぶ台ひっくり返すアドバイス、僕、出来ると思いますもう(笑)。
デカいハンバーガー沢山用意して、ハンバーガーもね、かなりひっくり返しました。ハンバーガーはね、3回位ひっくり返しても、使えます(笑)。また組み立てておくと、結構大丈夫なんですね。それで3回、4回行けるって事を発見しました。
ちゃぶ台ひっくり返すアドバイス受けたい方ね、こちらの番組までハガキを送って頂ければ、色々アドバイスしたいと思います。「私生活で、たまには僕もちゃぶ台をひっくり返したい!」というね、誰しも男なら思っているのではないか!?と思いますが、ハイ。
というワケで、えーと(笑)それではニューアルバムのビッグクランチから最後、佳境の曲であります。「アポトーシス」という曲を聴いてみたいと思います。これ、イントロは、僕が屋久島に行った時の風の音、山の音が入っておりまして、これが暫く1分弱位続きますけどね。ラジオがおかしくなったと思わないで下さいネ。で、これが続いた後、曲が入りますので。はい「アポトーシス」+++++曲(OL)+++++
はい。ビッグクランチから「アポトーシス」聴いて頂きました。この曲の歌入れはね、もうワンテイク0Kでした。全然どこの箇所も歌い直しておりません。ツルツル。演歌の歌手みたいに、一発・OKという感じで。
このアポトーシスというタイトルの意味ですけれども、これは細胞の自死ですね。今ね、色んな、遺伝子とか細胞の研究が物凄い進んでね。DNAとか。流行ってますけども。マスターキー遺伝子というのがあるんですね。例えば卵や、胎児から人間の形になっていく時に、そのマスターキー遺伝子というのが、パパパーッと命令を出すと、手の部分の所が「手になりまーす」って、手になって伸びていったりする。そういう、マスターキー遺伝子というのがあります。例えば人間の手の場合、手の指がどう出来るかって言うと、最初はドラえもんの手みたいに丸いんですよ。何つうの?平べったいお餅みたいなモノが手に出来て、マスターキー遺伝子が「指をつくりましょう」と命令を出すと、指の間の細胞(指かきの部分)が「わかりました」つって、自死して行くワケです。で、処理されやすい形になって死んでいって、指がだんだん出来ていくという。まあ、それをアポトーシスと言います。元々はギリシャ語で、木の葉が落ちる、という意味から来てるらしいです。最近、生物学で言われていて、これは面白いな、と思って。この言葉、まだ曲のタイトルになった事無いから、早くしちゃったモン勝ちだなと思って(笑)付けた・・という事もあるか!?みたいな感じですけども。
今回のアルバムはこの「アポトーシス」をもって、この次に「地球独楽リプライズ」という曲があるワケですが、要するに「アポトーシス」の後奏部分ですね。A面2曲目の「地球独楽」みたいのが、また出て来まして。ここで天に昇って行くのが見えるんですね。で、ずっと天に昇って行って、アー・・彼方まで行って消えて無くなっちゃうのかな、と思いきや、次の「R&R」
ね、ここに「R&R」が来るんですね。イントロが聞こえて来るんです。それで「アーッ!」と地上に落っこって来て、地面にガーン!!ぶつかって、イントロ始まります。そういう架空の映像を思い浮かべながら作った所、ありますけど、ちなみにね(笑)。
今回のアルバムを、ほぼ作り終える段階の時期、今年の3月位ですね「マグノリア」っていう映画観たんですけども。「ブギーナイツ」の映画監督が作った、去年の映画なのかな?日本では今年公開されましたけれども。あれ観て、スゲー感動しちゃいまして僕。コイツはスゲー奴だ、みたいな。確か僕より年下なんですね、あの映画監督ね、30歳位ですね確かね。で、あの映画は、色んな関係無いストーリーが沢山並んでて。だんだん、それが、カエルが降って来てね、何か終息して行くっていう展開。何つったらいいんでしょうね?そういうストーリーなんですけれども。自分の作ったアルバムの雰囲気に似てるというか、この映画、凄い映画だなと思っちゃって。凄い奴がいるもんだなと思いました。今回のアルバムは、言うならばね「マグノリア」と考えて頂くとね、そういう風にイメージしながら聴いて頂くと、イメージが拡がっていいのかな、なんて思うワケでありますけども。
それでは最後にニューアルバムビッグクランチの、これはエンディングテーマといえるような曲だと思います。「R&R」を聴いて下さい+++++曲(OL)+++++
はい、お送りしてきましたOLプレゼンツバースト如何でしたでしょうか。ね、ニューアルバムビッグクランチA面特集と、今日は仮想B面特集と来まして、全曲かけましたけども。色々無駄話を沢山させて頂いて。まあ、このアルバムについてね、喋る題材・こぼれ話、もうね、話してたらね、一年位かかるかも、なんつって(笑)・・作ってた期間、一年以内なのにね。えーとね、まあとにかくね、実際制作期間は、6〜8ヶ月弱位かかりました。間にツアー、2〜3ヶ月入りましたので。結構時間がありましたので、その間に起こった事色々ありましたが。
OLは、色んなピークの時期ありましたけど、特に今回のアルバムは、自分で言うのもナンですが、3回目か4回目のピークに当たるアルバムかな、なんて思っております。
ていう事で、この番組ではハガキ大募集しております。リクエスト・ビッグクランチの感想・・まあビッグクランチの感想はね、これから発売になるワケで(笑)まだ発売前か。是非とも色々、何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)ていう事でそれではまた来週。OLの田島貴男でした。バースト!
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