TOPエ戻ル

前のO.A.(8月10日へ) 他のO.A.を見る 次のO.A.(8月24日へ)


BURST!

***2000年8月17日O.A.***
★リコメンド:ニューアルバムビッグクランチより★
★★ダブ特集★★


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラブ/R&R
::::M2.オリジナルラブ/愛の薬
::::M3.オリジナルラブ/殺し
::::M4.Dub Specialists/Better Dub
::::M5.Lee Perry & The Black Ark/Come Along
::::M6.King Tubby & Yabby You/バッドボーイレッスン
::::M7.Horace Andy/Money, Money
::::M8.Massive Attack Vs. Mad Professor/Radiation Ruling the Nation
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

こんばんわOLの田島貴男です。OLプレゼンツバースト!今日は第74回目です。先週はイナズマKが大変盛り上げてくれました。ね。面白かったです。今日は久しぶりにリコメンド拡大バージョンをお届けしたいと思います。今日は、ダブ特集をやりたいと思ってます。夏ですしね、夏真っ盛り、残暑近づいてきたところでね。レゲエ、ダブをお届けしたいと思ってます。どんな音楽が飛び出すか!?乞うご期待。疾風怒濤・心臓バクバクの1時間・OLプレゼンツバースト!


まずは一曲聴いて下さい。OLで「R&R」

+++++曲(OL)+++++

はい、OLで「R&R」聴いて頂きました。
僕の方は、ここん所ずっと、色んな人の曲の依頼が来てまして、ずーっと書いたりしてる毎日です。
ここにきて、V6に曲書いた為かどうか知りませんけど、凄く沢山依頼が来るようになりまして。ちょっと、多めに受けてしまったかなって事もあり(笑)、かなりスケジュール・タイトな中で、曲を色々書きまくってます。

おかげ様でビッグクランチの発売もしまして、ビッグクランチに関するお葉書とかね、感想頂いてまして、色々読んだりとかしている今日この頃です。

ビッグクランチの発売日にはね、インストアライブ。僕はね、初めてやりましたね。
お店の所でライブをしたりというのは、なかなか慣れないもので色々こう、不手際もあり(笑)。でもまあ、なかなか楽しいもんだったな。「楽し恥ずかし」という感じでした。
あのー、なかなか、2件ライブやるのってね、大変なもんだなと思いました。その2件の間に、生放送が入ったり、その後ラジオの出演があったりとか、凄いスケジュールでした、発売日はね。
今は色んなアーティストがインストアライブやってまして。小室哲哉さんとかマライアキャリーとかね、ああいった超大物までインストアライブやるんでね。誰でもかれでもインストアライブ。
あのー、結構ね、2回っていうのは、あんまりやった事無いんで、疲れたなあー。ジャニーズの人達っていうのは、一日5回か6回位ライブやるらしいですね、日本武道館とかで。第一回目が朝の8時とか9時とか、、だっけ?で、5回か6回を1週間・バーン!と続けてやる、とか。お客さんは朝の3時から並んでるという・・。何か凄い。それ聞いたらね、2回くらいでへばってるようじゃダメだなと思いました。スゴイっすね、ジャニーズの人達・・なんて思ったりして。ワシもまだね、修行が足りん!と。2回くらいでへばってるようじゃ(笑)。
えー、そんな話を色々聞いたりして、盛り上がったりしてたワケですが。

それでは今週のリコメン。こないだニューアルバムビッグクランチ発売されたばかりでありますので、そのビッグクランチから2曲聴いて頂きたいと思います。「愛の薬」そして、小西康陽氏が作詞した「殺し」この2曲を続けて聴いて下さい

+++++曲(OL)+++++
+++++曲(OL)+++++

はい。OLニューアルバムビッグクランチから「愛の薬」そして「殺し」2曲続けて聴いて頂きました


はい。リコメンド拡大バージョン。今日は「DUBスペシャル!!!!」(!マーク4つです)
「ダブ」っていうのは。レゲエのシングル、歌モノをA面にするでしょ、で、B面に何か入れないとカッコつかないなーっつって、ボーカルを抜いたインストゥルメンタルを入れるんです。でもそのインストゥルメンタル(だけ)だったら何かアレだから、チョット色々抜き差しし、ミキサーで遊んじゃいました、みたいな。それが発展してきたものです。
ジャマイカ人の遊び心というか、いい加減なガキ心で、ちょっとベースだけにしてみちゃったりとか、何だかんだ遊んでるうちに「あ、何か面白いじゃん!ダハハハ!」笑いながらね・・。それで出来上がっていったのが「ダブ」なのではないかなと思います。
その中でも格別なクレイジーな人達色々いてね。リーペリーとか特にそうですけど、あの人なんてずっと子供感覚というか、赤ん坊のような感覚で、音楽に接したおかげで、ああいったダブみたいな何ともワケのわからない、1個のジャンルが、結果的に出来てしまったのではないかと思います。
「ダブ」っていうのはね、歌モノのマルチトラックを使ったお遊びから発展した、ナゾの、トルソーのようなアートみたいな(って、今、思ったんです、僕は)。それにこう、ディレイ、テープエコーテープディレイを色々駆使しまして「あ、何か気持ちいいぞ」みたいな所を追究していった人達が沢山いたんですね。
今日はそういった、ダブの特集。

まず一曲目が、ダブスペシャリストの「ベターダブ」という曲ですね。これを聴いてみましょう

+++++曲(Dub Specialists)+++++

はい。ダブスペシャリスト「ベターダブ」。これまさに典型的ダブ、といいますか。こう、ディレイがまだ使われ出してない頃の時代のダブ。

あのー、音楽を録音する時には、基本的には16トラックとか24トラックとか、カセットテープにL・Rあって片一方づつ、例えばギター、ベース、ドラムだけ、歌だけ、とか1コ1コ録っていくワケですね。それが16種類あると、16トラックになるワケです。それをオン(オフ)してるだけなんですね。さっきも言いましたけど・・シングルのB面にインストゥルメンタル入れたいんだけど、何かこう、オンオフすると楽しいじゃ〜ん!っていうさ(笑)。何ともこう、ジャマイカ人のホノボノとした国民性、性格が生み出した音楽ですね〜。オン・オフだけで「いいじゃん、カッコイイね!イエーイ!ハッハッハッ・・」みたいな、それで結果的に1つのジャンルが出来ちゃったような。そういう音楽なのかな。
で、それを、イギリスのちょっと教養のある文化的なアートスクールのヤツラが「オ!これはアーティスティックだ」とか何とか言って、もうちょっと格好良く発展させて行った。・・という印象を僕は持ってます、ダブに関しては。

この「ダブスペシャリスト」この人達、僕よく知りませんけど、これなんかホントに、オンオフして遊んでるだけで「気持ちいいー!イイねー!」っていう・・。
サッカーの、前回?前々回?のワールドカップ、ジャマイカと日本戦がありましたよね。で、あのジャマイカの人達のサッカーの様子見てると、ホントにジャマイカ的だなと、ホノボノしてくるんですねー。ボブマーリーの旗持って「イエーイ!」こうやって、観客席でレゲエ踊ってる。可愛らしいっつーか。
我々日本人の「時間に間に合わなきゃ」とか、そういった概念が無い感覚っつったらいいの?ボヤーっとしてるんだけど、凄ーくカワイイっていうかね。そういう背景から、産まれるべくして産まれたこの、ダブという音楽。ホントに子供じみてるんだけど、行き着いた所が非常にサイケデリックな、結果的にアーティステティックになっちゃった音楽。面白いなあー。
日本では絶対生まれませんね、きっと。日本ではカラオケ。B面はカラオケが付いてて・・「それについて、一人一人歌いたいじゃーん」っていう事になるんですけど。ジャマイカの人達は、オンオフしてグルービーになって、抜き差しがあって「踊れるゼ!コレ」という感覚になっちゃうのかなあ、なんて。
この「ベターダブ」なんかは、典型的。オンオフして「イイじゃん!」。他のトラックに、音が洩れてるんですけど、全然気にしない感じが、非常にジャマイカ人っぽいなと思います。

次は、ダブを非常に音楽的な、コアなアートにまで高めた人物ですね。リーペリー。リーペリー&ザ・ブラックアークスで「カムアロング」聴いて下さい

+++++曲(Lee Perry & The Black Ark)+++++

はい、リーペリー&ザ・ブラックアークスで「カムアロング」聴いて頂きました。リーペリーっていうのはね、やっぱりディレイの達人ですね・・テープエコーの達人がリーペリー。この、テープエコーを使って人をエクスタシーに導くようなドクター(笑)、プロフェッサー。キングオブドクタープロフェッサーがリーペリーだなあと。
この曲はもうホントに、ディレイのセンドのスイッチを押してるだけ、みたいな曲なんですけど(笑)。たまに何故か、EQがビュッと動いたりしてましたけどね。それとあと、テープエコーの設定を、微妙に微妙に、一回一回変えてったりして、それが何か気持ちいいんですよね。
レゲエっていうのは、ガンジャというモノがありまして、そういった文化が欠かせないワケでありますが、このようなテイクは、ガンジャの背景が物凄くあるワケでありまして。ガンジャっていうのは、要するにドーパミンを沢山、脳の受容体に焚きつけて気持ち良くなるというモノなんでね。だからこの、エコーを使って、気持ち良くなってる訳ですね。だから、凄くセクシーなんですよね、リーペリーのディレイっていうのはね。セックスっぽいっていうか。今の曲なんか、そんな感じでしたけれどもね。
リーペリーは、他に強烈なアルバム沢山ありますけどね。もう、バカではないかと(笑)言いたくなるような作品、沢山あって、神だ何だ崇められたりしてますけど。神・またはバカ、みたいな(笑)そういう人ですよね。
何か、日本に来た時、あの光りモノを全身に色々くっ付けたり、何だかんだワケの分からない事喋ったり。フジロックか何かに来てたみたいですけど。面白い人だなあと思います

えー今日は、ダブスペシャルお送りしてます。


はい。今日は、ダブスペシャルをお届けしてますけど、次の曲はキングタビー&ヤビーユーで「バッドボーイレッスン」聴きまーす

+++++曲(King Tubby & Yabby You)+++++

はい、キングタビー&ヤビーユーで「バッドボーイレッスン」でした。この曲はもう完全にオンオフそしてフェーダー操作で、ちゃんとアレンジされた楽曲となってますね。もう、ダブが1つのアレンジになってしまったと。しかも非常に計算されたアレンジになってますね。これ、相当何回も何回もオンオフ繰り返して「んーコレは違うな・・」考えまくった跡有り、という感じですね。
このキングタビー、神経質で色々考える人、リーペリーとは全然違う人間性なのではないかと思われます。非常に美しい、ダブの中でもかなり洗練された作品になってるかなと思いました。

次は、ホレスアンディーの「マネー・マネー」を聴いてみましょう

+++++曲(Horace Andy)+++++

はい、ホレスアンディーで「マネーマネー」。マッシヴアタックで、幅広く知られるようになったのかな?このホレスアンディー。レゲエの人達の間ではもう、凄い有名な人ですよね。NYのナントカカントカ一派とか言われててね、NYのレゲエでは凄く有名な。この暗〜い声でね、淡々と。何つーの?ひん曲がったような声で、カッチョエー歌を聴かせるレゲエの人。
マッシヴアタックは、おそらくファンだったのかなあ。ブリストルにホレスアンディー呼んで。
今聴いて頂いた曲は、もうブリストルに移ってからのホレスアンディーの曲。NYに居た頃は、それ程「ダブ」っていう感じではなかったですね。普通のレゲエだったんですけど。普通のレゲエっつっても、凄くね、かっこいいレゲエでしたね。物凄く冷たーい感じのレゲエ。ブリストルに移ってからはね、こういうダブであったり・・。これはベース、ギター、そういう楽器もホレスアンディーが弾いてるという事なんでね、そしたらこのダブも、ホレスアンディー自身がやってるのかなあ、という気もします。
もう、ブリストルサウンドになっちゃってますね、このエコー、ディレイが入ってる事によってね。トリッキーとか色々いますけども、ブリストルのああいう暗ーい世界に、非常にハマった、という感じ。そういうトラックでした。

次はマッドプロフェッサー。これもう凄い有名なね。これはイギリスのダブのレーベル「Ariwa」の社長、じゃねーや、リーダー。プロフェッサーですけれども。非常にキレイなダブをやる人ですけど、マッドプロフェッサーの「ラディエーション・ルーリング・ザ・ネーション」を聴いて下さい

+++++曲(Mad Professor)+++++

はい、マッドプロフェッサーで「ラディエーション・ルーリング・ザ・ネーション」これはマッシヴアタック・ノープロテクションの。これはダブバージョンばっかり集めたアルバムの中の曲でしたね、確か。
これはもう素晴らしいダブバージョンで、殆ど「マッサージ効果」みたいな感じの曲でした。半分夢の中で、音のシンセサイザーが、フィルターからモワモワ「アー!気持ちいーな〜」(笑)。4回位寝ていましたね、、。
マッドプロフェッサーは、僕は一昨年NYでライブ見ましたけど、AriwaのアーティストのADATを色々、50本位持ってて。それをADATのプレーヤーで回して、ミキサーでゴニャゴニャ、延々四時間位やってまして。お客さんは、最初一時間位は大盛り上がりでノリノリなんですけれども、その後だんだんお客さん減ってって、、もう疲れちゃって、、最後はね、3人位でしたね。(笑)。そこまで延々とやられると、さすがにヘトヘトになってね、グダグダになってましたけど、マッドプロフェッサーだけは元気でしたね。ホントに、あのオヤジ。。という感じでしたけど。
Ariwaはね、色んなのがあってね。このマッシヴアタックみたいのが、1990年代に入ってから、こういった強力なダブをやるのは割と珍しかったですね。1980年代後半から1990年代は、割と可愛らしい打ち込みの、テクノレゲエみたいな。マッドプロフェッサー、延々そういったラバーズものをずうっと出していて。まあ、それはそれで、美しい可愛らしい感じの音楽でね、良かったんですけど。その前、確か1980年代前半は、かなりフリーキーな物凄いダブをやってる時期があって、その頃のマッドプロフェッサーのアルバムも結構良いですね

ダブは、昔よく聴いていましたので、色々懐かしい感じに思いました。みなさんはどう思ったでしょうか?・・なかなか、ダブを流す番組も最近は減っていると思いますが。殆ど無いんじゃないかな?ダブがラジオで流れる事ってね。
まあ、夏だったのでね。涼しく気持ち良くなる南の熱帯音楽・ダブ・レゲエ入り、という事で今日はまとめてお送りしました。
という事でリコメンド拡大バージョン・ダブ特集でした。


はい、お送りしてきましたOLプレゼンツバーストいかがでしたでしょうか。はい、この番組ではハガキ大募集してます。「こういう特集してくれ」とか色々、ハガキ大募集しておりますので。他のラジオ番組では、なかなか特集出来ないような特集、というのを期待してますね。色々、募集してますんでね。リクエスト感想何でも書いてください。宛先は(注:略)それではまた来週。OLの田島貴男でした。バースト!


Thanks to linn!

TOPエ戻ル

 前のO.A.(8月10日へ) 他のO.A.を見る 次のO.A.(8月24日へ)