TOPエ戻ル

前のO.A.(9月21日へ) 他のO.A.を見る 次のO.A.(10月5日へ)


BURST!

***2000年9月28日O.A.***
★ゲスト:小暮晋也(ヒックスヴィル)★
☆ニューウェーブ・パンク・オルタナティブ特集☆


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラブ/地球独楽
::::M2.Joy Division/Love Will Tear Us Apart
::::M3.The Monochrome Set/He's Frank
::::M4. The Cure/Boys Don't Cry
::::M5.Gang of Four/He'd Send in the Army
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

こんばんはOLの田島貴男です。OLプレゼンツバースト今日は第80回目ですね。今日は先週に引き続き、木暮晋也が登場します。今週も熱いトークしたいと思っております。疾風怒濤・心臓バクバクの一時間・OLプレゼンツバースト!


まずは一曲聴いて下さい。OLで「地球独楽」

+++++曲(OL)+++++

はい。OLで「地球独楽」聴いて頂きました。
今日はですね、この後「今週の僕のリコメン」行くんですけど、今日は話が長引きそうなので(笑)、ていうか、色々話したい事もあるので、カット!木暮との話の後ね、色々私の思ってる事話したいと思っておりますので、今日のリコメンはカットです!


{田島・以下:田}はい「談話室バースト」の時間です。先週から引き続き、今日はお客様、木暮晋也さんに
{木暮・以下:小}はい、宜しくお願いします
{田}OLのギター弾いてもらってるんですけど。まあ、色々、マリマリのプロデュースとかね、色々やってますね。ヒックスヴィルやって、、
{小}ヒックスヴィルが本職でございます
{田}ね。先週はガレージパンク・サイケ。ほんのチョットだけですけどね、アレ
{小}そーすね。ほんの一握り!
{田}一握りというか、もう、一粒!という感じだな
{小}あれだけでね、俺、二晩位語り倒せるもんね
{田}そうだね。あのシリーズで、200〜300曲あるでしょ、かけたい曲
そうだね。ナゲッツとか、ペブルスとかね
{田}そう。あの辺のね、ワケの分かんないバンド色々かけたいなと・・。まあ今日はですね、80年代の
{小}はい。1970年代後半から1980年頭位かな。僕らがちょうどリアルタイムで聴いてた、ニューウェーブ、パンク、オルタネイティブ
{田}あの当時のオルタネイティブっていうのは、ニルヴァーナ以降のさ、オルタネイティブとは
{小}とは違うんだよね
{田}全っ然違う解釈(笑)
{小}そうなんだよね。ポスト・パンクって言われてさ。色んな呼び方が当時あったの、知ってる?
{田}そうそう。知ってるよ。だってさ、バージンプリューンズって、オルタネイティブって言われてたんだよ(笑)
{小}そうだよ
{田}それが何故かさ、ニルヴァーナが出て、”オルタナティブロック”になっちゃったんだ
{小}ね。何かあれ、ちょっと違和感あったよね、当時は
{田}うん。あれは何だろ?と思ったり
{小}うん。もっと違う言い方して欲しかったよね
{田}ねー。
{小}あと色々あの当時は”フューチャリスト”っていう呼び方とかあったの知ってる?
{田}ハッハッハハハ!!!
{小}(笑)テクノ以降の音楽
{田}”フューチャリスト”だったんだ、あー
{小}テクノ以降のニューウェーブっぽいものは、フューチャリストって言われたりとかね、色々あったんだよ
{田}なるほどね、あー。何かホラ、未来派君気取りっていうかさ。テクノの人達はそうだったね。まあ、今でもそういう傾向あるけども
{小}そうだね、うん
{田}ニューウェーブにも、色んな種類あったね
{小}そう。細かーく分かれてたからね
{田}そうそう。バンド寄りの人もいれば、テクノ寄りの人達もね
{小}あと、ゴシック系とかね(笑)
{田}ゴシック系。ゴシック、でも最近あるけどさ。あん時は無かったじゃない「ゴシック」なんていうのは
{小}そうだね。思えばそのゴシック系っていうのが、日本のビジュアル系とかにちょっと、、
{田}発展して。だからさ、例えばさ、ブラックミュージックのファッションが・・黒人達の女性のファッションがさ、日本に定着して、ヤマンバになったでしょ。それと同じように、ゴシックのファッションが、日本に定着すると、ビジュアル系に(笑)
{小}そうだね。あの、黒を基調とした(笑)
{田}マリスミゼルとかさ(笑)。前さ、マリスミゼルがスペースシャワーに出てて。で、僕らね、同じ番組の次の週に出てたのよ。で、居たんだよ!
{小}あ、会った?
{田}ほいで・・あの、居て。そしたらさ、スッゴイ化粧臭いんだよ
{小}(笑)楽屋が?
{田}呼吸困難になる位ね、スーゴイ、、
{小}やっぱ、局内でやるんだメイクを。そのカッコでは来れないからね
{田}いや、来てるんじゃないかな?
{小}あー、何か前があったのかな?じゃあね
{田}うーん、分かんない
{小}・・それ、放送出来ない?(笑)
{田}イヤイヤ、別にいーじゃん。。

{田}ていう事でね。今日は
{小}うん、持って来たのが、我が青春のニューウェーブ
{田}我々・・といいますか。まあね、そうね。そんなんばっかりで何だかなあという感じですけど
{小}まあ、いいじゃないスか。たまにはこういう、ユルイ企画もね
{田}ハッハハハ!はい、ね。で、今日一曲目は?
{小}はい。やっぱりニューウェーブっつったら、この人達しかいないかなあと思った、ジョイディビジョン
{田}ジョイディビジョン!
{小}はい。イアンカーチスですよ
{田}ジョイデビジョンさ、今もホラ、最近のオルタナティブロック系好きな人がさ、遡ってジョイデビジョン聴いたりしてさ
{小}やっぱり行き着く所はジョイディビジョン
{田}ずるくない??
{小}・・「ずるい」って(笑)
{田}(笑)ナンデ??と思ったりするんだけど。でもあの、スマパンの何だっけ?アイツ、、
{小}ビリーコーガン
{田}ビリーコーガンが、ジョイディビジョン好きだ、とかさ
{小}そうだね、みんな言ってるから。それで・・えーと、聴いちゃう?
{田}じゃあ、取り敢えず
{小}そうすね。じゃあ、ジョイディビジョンの一番有名な曲ですねコレは。「ラブ・ウィル・ティアー・アス・アパート」

+++++曲(Joy Division)+++++

{田}はい。この曲は2ndアルバムの後のね。もう殆ど、ニューオーダーになる直前の頃の曲で。ニューオーダーでもこの曲やってましたよ、ライブで
{小}あ、そうだっけ?
{田}ま、でも、イアンカーティス追悼するっていう意味でやってたのかなあ
{小}うん
{田}このシングルでは、イアンカーティスが歌ってて。この直後、自殺をね
{小}そうだね。自殺しちゃった後に出たのかな
{田}自殺した後に発売されたシングル。全英一位
{小}うん、確かね。凄いヒットした記憶あり
{田}大ヒットしましたね。あのー、何だっけな?最近ね、ジョイディビジョンの映像を見る機会があって
{小}僕も1つ知ってるけどね
{田}やっぱ、きてるね!
{小}凄いカッコ良くなかった!?
{田}カッコ良かった!(笑)
{小}それって、ジョンライドンとかも一緒に出てなかった?
{田}ジョンライドンも出てたかな。何かね、パンクの特集のビデオ
{小}パンクヒストリーみたいな。クラッシュとか
{田}そうですね。ジョイディビジョンはやっぱりね、カッコ良かったですね。圧倒的に。やっぱり、イアンカーティス
{小}やっぱ、イアンカーティスの存在感って、スゴイんだよね
{田}そう。一人だけカッコイイですね。カッコイイっていうかね、きてる!
{小}もう、異様な感じなんだよね(笑)異様なムードが漂ってる
{田}そうですね。完全に狂気を漂わせながら、呟きながら、絶望してるような表情で歌うワケですけど
{小}そうそう
{田}ただね、アクションは凄いんですよ。またコレ動きが、何ともいえない踊りをするんだけど
{小}気色悪い感じなんだよね(笑)
{田}そう。気色ワルカッコエエ!みたいなね。で、そのビデオではね、1stアルバムから一番影響受けたのはやっぱりね、クラフトワークだ、とか言ってて
{小}あ、クラフトワークが好きだったのか
{田}そうそう。クラフトワークと、あとヒップホップの影響受けたんだって
{小}ヒップホップ?(笑)
{田}そう。あの当時のバンド、皆んなギターバンドでしょ。皆んなギターを前面に出すアレンジをしてて。僕らはパーカッションだ、と。ドラムを前にアレンジしてやりたいんだ。っていうか、パーカッシブな・・って言っててね
{小}ああ、うん。リズムに凄い敏感だったんだね、きっとね
{田}そうですね。で、ニューオーダーになってからね、TVで、プロモーションビデオなのかな?が、流れてて。確かね、今のシングルかな?
{小}うん
{田}この曲か、若しくはニューオーダーの新しい曲かも・・ちょっと忘れちゃったんですけど
{小}うん
{田}スタジオライブ・プロモーションビデオがあって。普通みんな、あの当時、プロモーションビデオって、ちゃんと映像作品を撮って、やってたじゃない?
{小}うん
{田}ニューオーダーは、一発録りのさ
{小}あ、そうそう!スタジオ生演奏の、その、生録音の、、
{田}一発・生録・生演奏で、一発撮りのプロモーションビデオ。あれがカッコイイんだよね!
{小}アレは名作っすよ!
{田}あれが凄いカッコイイの。あれ、レコードより全然カッコイイんだよ
{小}あれ「ブルーマンデー」じゃなかったっけ?
{田}あれ「ブルーマンデー」だったっけ、そうだったっけな?
{小}何か、初期の曲だよね
{田}そうそう。あれがカッコイイんですよね
{小}カッコイイ。みんな何か、うつむいちゃってさ(笑)
{田}そうそう。真剣に演奏してんだよ
{小}真剣。まあ、録音してるっちゅーのもあるし(笑)
{田}そうそう。ヒヤヒヤしながら演奏してる姿が、テンション高くてイイ感じなんですけど。あれがね。レコードより全然そっちの方が好きになっちゃって、俺
{小}うん。あれは熱い。あんなパンクを感じるっていうかね。ニューウェーブダーク系かなと思いきや、、ね
{田}ね。何だ?「ニューウェーブダーク系」って(笑)。そう。何かね、ニューウェーブ魂というものを感じられる。イイ感じでしたけど
{小}そうそう
{田}とか色々ありますけど。という事で、今日は木暮晋也さんをお迎えして、ニューウェーブ特集をお送りしま〜す


{田}はい。曲をじゃあね、、
{小}そうですね。またどんどん。えー、コレも、大好きな
{田}次はね、モノクロームセット
{小}モノクロームセット来ちゃいました!コレ!だって、聴いてたでしょ!?
{田}(笑)もうー、流して〜、みたいな。・・んな事無くて!?
{小}(笑)結構これも、熱くなってたよね
{田}まあ、聴いたねー。っていうかね、あん時はね、当時俺はレッドカーテン。今、コレクターズやってる小里君とね
{小}うん、そうだね
{田}小里君がスッゴイ、ハマってた。モノクロームセット
{小}うん
{田}僕がデモテープ聴かせたら、モノクロームセットに凄い似てるから、、
{小}あー、そういう感じだったの、ふーん
{田}それで、聴いてくれ、聴いてくれ!っつって。俺よく知らなくてね。聴いたんだけど、最初は「何か地味な音楽だな」と(笑)
{小}地味か〜(笑)
{田}思ったんだけど、聴いてるうちにね。アーナルホド、カッチョエエなー、オシャレやなーみたいな。だんだん好きになってってね
{小}うん。そうかそうか
{田}木暮はカバーしてたよね
{小}そうだよ。「ヒーズフランク」って曲があって。ちょっとパンキッシュな曲だったんですけどね
{田}ガレージっぽい曲っていうかね
{小}それをチョットやってたり。そのまんま(笑)
{田}まんまカバーしてましたね
{小}そうですね。モノクロームセットで「ヒーズ・フランク」

+++++曲(The Monochrome Set)+++++

{田}はい「ヒーズ・フランク」
{小}「ヒーズ・フランク」ヤア、出たっ!コレもうね、、
{田}懐かしいね
{小}ね。ワウワウヒッピーズで
{田}カバーしてましたね、うん
{小}懐かしい!
{田}これもまあ、何て事無いリフの曲なんだけどさ
{小}うん。リフ一発のロックナンバーって感じだね
{田}モノクロームセットにしては、珍しいね、こういうストレートなのはね
{小}うん。異色ナンバーですよね
{田}大体こう、ねじくれ曲がったようなさあ、
{小}もっとね、中近東っぽい曲だったりとか
{田}そうそう。何かね、ギリシャポップスとか、ああいう物とね、あとタンゴとか、ああいう音楽と
{小}混じってるよね、うん
{田}シャンソンとかさ。ああいう物も混じりつつ、サイケロックみたいな。そういう感じがね、エキゾティックでオシャレな感じがしたんですよね
{小}そうだよね、まさに。
{田}インドの人だよね、混じってるんだね、血がね
{小}ビドってね、ボーカルの人

{田}で、次は
{小}イヤア、次は、キュアーですか。これも青春です、スイマセン!
{田}(笑)ベタだなあ、今日は
{小}(笑)。もー、俺のための!みたいな。スイマセンね、、
{田}もうー。イヤイヤ、、
{小}キュアーね。だってね、俺、キュアー初来日ライブ行ったんですよ
{田}行ったね。いつだ?
{小}高校、、
{田}郡山から東京まで、新幹線で
{小}新幹線に乗って、一人で!
{田}一人で、行ってたね!
{小}よく行ったね
{田}うん
{小}ちょうど学期末テストの期間中で。そん時って、午前中で学校が終わるのよ
{田}(笑)ああ
{小}で、チャンス!と思って。それでもうスグ午後からね。午後一の新幹線に乗って
{田}(笑)行ってたね
{小}だって俺、外タレ初めて行ったのって、キュアー!
{田}アッハッハッハッ!!!恥ずかしいヤツ!!でもね、俺もっと恥ずかしいよ。俺、外タレ初に行ったの、、言わなかったっけ?
{小}誰?
{田}ナック!
{小}ナッハッハッハッ!!ナック!
{田}(笑)外タレ初でさ! ポールマッカートニーがね、来日する時のチケットをね、初めて買ったのよ、オレ
{小}あ、買ったの
{田}一晩並んで。中学2年の時。それでワクワクしててさ。「ポールの曲が生で聴ける!ポールに逢える!」とか言って。そしたらね、捕まっちゃったでしょ、麻薬で
{小}アレね・・。来日中止でしたね
{田}キャンセル。で、キャンセルしたお金で、ナック行ったんだよ(笑)
{小}(笑!)ちょうどその後、ナックがあったんだ、じゃあ
{田}そーなんだよ
{小}でも、その頃、ナック、ヒットした後?
{田}ナック大ヒットした後。「マイシャローナ」
{小}マイシャローナの後ぐらいだったんだ、へえー
{田}それがね、ライブがね、面白くなくてさ、、
{小}あ、そうなんだ。っつーか、マイシャローナしか知らないワケでしょ(笑)
{田}そう。マイシャローナしか盛り上がんなくて
{小}やっぱりね。アンコールで「マイシャローナ」だ、じゃあ
{田}そう。何かね、照明とかでもさ、敢えて60年代みたいに、ビートルズみたいに。色も全然使わないんだよ
{小}ああ。白黒のみで
{田}白黒のみでやっててさ。あんまり面白くなくてさ。演奏はまあ、ハコバンみたいな感じで上手かったんだけど。まあまあだったなー、みたいな。で、何だっけな、その後、ポリスとか行ってさ
{小}あ、ポリスはいいじゃん
{田}ポリスはね、メチャ上手かったねー。メチャ面白かったよ
{小}へえー
{田}楽しみまくった
{小}それって何、エ、どこで?東京で?
{田}ポリスは、僕、中学の頃だから
{小}あ、あっちか。芦屋か
{田}大阪のフェスティバルホールですね、うん。もう盛り上がりまくってましたよ、凄かったよ
{小}そうだよね、一番アツイ時期だよね
{田}アツかったね、ポリスは。演奏上手いしね、ショーの仕方も上手いしね、充分でしたね
{小}3人でやっちゃうんだもんね、あれね
{田}あれは面白かったな・・と思いましたケド
{小}俺はもう、キュアーよ。最初はもう
{田}キュアー!
{小}熱狂のライブ(笑)
{田}でも、キュアーが好きな人、多いんだよね、実は
{小}割とアイドル誌とかに載ってたしね
{田}そう。あとね、アメリカのオルタナティブロック好きな奴でもね、キュアー聴いてたりとかね、結構いる
{小}うん。俺が聴いてた時は、アメリカでは売れてなかったんですけど、まだ
{田}そうね。今さ、聴かれてるじゃない、よく、アメリカで。キュアー
{小}だって此間ホラ、アメリカ行ったら、結構レコード屋さんに、キュアーのポスターとか、必ず売ってたりするもんね
{田}キュアー有ったねー。うん。ゴシック流れで
{小}ゴスロック・・やっぱり今で言う、マリリンマンソンとかそういうののね
{田}うん。そういう人達が
{小}リスペクトしてるからね、きっとね
{田}うん。キュアー。・・リスペクトしてんの?ホントに、キュアー、、
{小}俺の予想では(笑)
{田}アッハッハハハ!!!どーなんでしょう。でも、マリリンマンソンみたいな、あそこまでの気持ち悪さはさ・・
{小}バウハウスとかね
{田}バウハウスとかは近いモノあるけどね
{小}うん。何かそういう、ちょっとグロい感じが入った、魔術的な、っていうかさ
{田}うん。一時期のキュアーはね「ポルノグラフィー」とか、あの頃のね。きっとベルベットアンダーグラウンドのね
{小}そうそう、ベルベットチルドレンなんだよね、要するにね
{田}そうそう
{小}聴いてみる?!デビュー作からなんですけどね
{田}これは、ファーストアルバムね。薄いヤツをちょっと
{小}うん。「薄いヤツ」(笑)どーいう意味!?ソレ
{田}(笑)
{小}・・。聴いて下さい。キュアーで「ボーイズ・ドント・クライ」

+++++曲(The Cure)+++++

{田}はい「ボーイズ・ドント・クライ」
{小}「ボーイズ・ドント・クライ」キュアーでしたね、はいー
{田}イヤア、薄いね〜(笑)
{小}もう、このスカスカな音。ねえー
{田}何か、バズコックスみたいだな
{小}うん、そうだね。凄く近かったね、初期はね
{田}でもこの、ドラムの下手さは笑うな、コレ。だってさ、ドラム叩き始めて1ヶ月のテクでしょ(笑)
{小}うん。それで良かったの。この頃は。「ドゥチ・タチ・ドゥチ・タチ・・ダガダッ!」(笑)
{田}そうそう。1ヶ月だね、どう考えても。このドラマーのテク
{小}多分、学生なんだろうね
{田}学生で、友達で。ドラムやった事無くて「今日からドラムだ」って、突然言われて
{小}「エー!?」なんて言いながら
{田}練習してレコーディングしたって感じ。そんな風に聞こえますけど
{小}そうじゃないと、こんな風になんないからね(笑)
{田}うん。だけど、元祖ネオアコっていう雰囲気はあるな
{小}あ、そうか。うん
{田}この曲の雰囲気といい
{小}なるほどね。俺はね、主にね、ロバートスミス(キュアーのボーカル)の髪型に影響受けてね(笑)
{田}(笑!!)髪型、凄い影響受けてたねえ!
{小}結構長めなんだけど立ってる、っていう
{田}UFOみたいな頭ね
{小}そう。UFO!(笑!!)
{田}スーゴイさ、きのこみたいなさ。髪が立ってるんだけど、横に広がってるんだよね
{小}そうそう
{田}スーゴイ髪してて。それを小暮、必死に真似してたでしょ
{小}必死に真似しようとしてて、なかなか、なんないんですよね〜
{田}なかなか。だからさ、横にどれだけ髪が水平に立つか、と
{小}そう。そしてちょっと上の方も立ってる感じ
{田}そうそう。それをさ、挑戦してたじゃない
{小}がんばってやってたんだけどねー。だからもう、スプレー1本位使っちゃってね、一回にね
{田}そう。ダイエースプレー(笑)
{小}スーパーハードね
{田}フロンガスをさ、もうホントに、大放出で。どーすんだ、っていう
{小}地球に良くない、、
{田}ホント、良くないです、ね

{小}そういえば当時さ、一緒にニックケイブとかライブ見に行ったりしたよな
{田}ニックケイブ見に行った
{小}あと、ノイバウテンは一緒じゃなかった?
{田}ノイバウテンは俺は一緒じゃなかった。木暮はノイバウテン行ったんだよね
{小}うん。ニックケイブ行って、燃えたよね結構ね
{田}ニックケイブ。あのー、ギターが
{小}ブリクサ
{田}普通にギター弾いてたね(笑)
{小}結構ちゃんと弾いてたね
{田}うん。だけど何かあの、こわもてな感じがさ、カッコ良かったね
{小}凄いインパクトを受けたよね
{田}何かこう、不良っぽいなーっていうね。バラードなんだけど、ダイブが起こっちゃうみたいなさ(笑)
{小}狂気を感じる
{田}後楽園ホールね
{小}後楽園ホール、行ったね
{田}そうですね。で、僕、ニックケイブはね、渋谷のパルコかな?どっかのエレベーターで一緒になってさ
{小}あ、出くわした?
{田}出くわしてね。そしたらね、凄い細くて
{小}そう。凄く細いんだよ
{田}細くてね、何か弱そうなヤツでさ(笑)「何だよ〜、、」
{小}(笑)。自分の方が、大きかった?
{田}俺の方がデカイなー。何かね、俺の方が、勝ちそうなんだよ。その位、細くてヒョロヒョロっとしててさ
{小}(笑)うん、ヒョロヒョロしてるよね
{田}うん。何だかなーと思ったんだけど
{小}顔が厳ついから、ムキッとしたように見えるけど
{田}そう。。だけど、ニックケイブのね、文章読んだ事ある?
{小}本、出てるよね
{田}うん。あれさ、凄くない!?もうね、殆どね、作家なんだよね
{小}凄い世界に行っちゃってるよね
{田}町田康さんみたいな。ちゃんとこの人、全然文章で行ける!みたいな感じの文を書く人でね
{小}うん
{田}ニックケイブね、そっちの方がいいんじゃないか、みたいな(笑)
{小}(笑)
{田}あのー、ていう感じでね

{小}次はね、ギャングオブフォー。これをトリに(笑)
{田}トリが、ギャングオブフォーって、この番組だけだな
{小}(笑)
{田}ギャングオブフォーが、かかる事も無いですよね
{小}そうですね。聞いた事ないかもね
{田}うん。だけど、ギャングオブフォーは、ミュージシャンで影響受けてる人は、多いよ。だって、レッチリだってそうだしさ
{小}ああー、そうかそうか
{田}レッドホットチリペッパーズね、ギャングオブフォーの大ファンで。1stアルバムは、アンディ・ギルだったよ、プロデューサー。ギャングオブフォーのね。意外に多いんだけど。
だからね、ラジオでかかんないアーティストの方が、ミュージシャンへの影響が強いんだよ(笑)きっとそうだ!
{小}(笑)今、手、上げちゃったね
{田}うん、手上げたでしょ。多分そうなんだよ
{小}そういうのを応援して行こう、な(笑)
{田}俺は、そう思えてきた
{小}俺もそう思ってた、うん
{田}ていう事で、はい
{小}(笑)。これはラストナンバーなんだけどね。ギャングオブフォーのライブ
{田}これはね、「Urgh! A Music War」っていう(アルバム)。ポリスのドラマーのスチュワートコープランドの兄貴が企画したヤツです
{小}あー。そうだ、そうだ。じゃあ、聞いてみる?ギャングオブフォーの、この凄さを!
{田}そうですね。これはアルバムには入ってないね
{小}ライブバージョンでお届けします。「ヒード・センド・イン・ジ・アーミー」ギャングオブフォー

+++++曲(Gang of Four)+++++

{田}はい。ギャングオブフォーで
{小}「ヒードセンドインディアーミー」
{田}(彼は兵隊に送られた)と、、
{小}この、ギター!
{田}(笑)
{小}このギターなんだよね!やっぱね、俺の求めるっ!
{田}(笑)「求める」あーそう
{小}うん。この切り込むような感じね
{田}こういうギターの弾き方が、新しかったんだよね
{小}いや、メチャメチャ!!俺、どうやって弾いてるか、判んなかったもん
{田}うそ、だって、ただめちゃくちゃ弾いてるだけじゃない(笑)
{小}なんだけど、、
{田}でも、中学の俺はね、マネしてた
{小}マネしたくなるよね、この感じね
{田}うん。もう、ヴァンヘイレンなんてクソ!と思ってたもんね
{小}うん。俺もああいう、早弾きみたいな、テクニカルな方向よりは、アートな
{田}うん。ヴァンヘイレンのああいう、テクニカルなレフトハンド奏法?バカじゃないのか、と
{小}
{田}本当のギターっつーのは、この、ギャングオブフォーの(笑)
{小}かっこいいギターっちゅーのは、こういう、テクニック度外視の物だ!っていうね
{田}そう。この当時、1980年代初頭のね。例えば、DNAの、何だっけ?
{小}アートリンゼイ
{田}アートリンゼイとかね。ああいう弾き方が、スーゴイかっこ良く見えたのよ
{小}そうだね。まあトレンドだったっていう感じもあるけどね
{田}ああいう、ゲシュタルト崩壊みたいなね(笑)
{小}とにかく、フュージョンっぽいギターが、何かイヤだったんだよね
{田}ダメだね。ああいうテクニックとかいったものを、一回ひっくり返すんだ、と
{小}うん
{田}まあ、パンク・ニューウェーブは、そういうムーブメントだったからね
{小}そうだね
{田}それがまたこう極めて、安定してさ。今や、煮詰まりまくってるワケじゃないですか
{小}うん
{田}どうひっくり返すか!?オリジナルラブだけですよ「ビッグクランチ」。テーブルひっくり返そうと・・してるだけ!?
{小}(笑)テーブルひっくり返しましたね
{田}取り敢えずテーブルひっくり返しましたけど。・・気付いたら俺だけだったか、みたいなさ(笑)
{小}ハッハッハッ!
{田}でもね、今、ひっくり返さなきゃいけない時代だと思うんだよね。色んなモノを!価値観を!全部叩き壊せ!と
{小}うん、そうだね
{田}もう、叩き壊す!どんどん、どんどん。何かね、そういう風に、取り敢えず叩き壊してみる
{小}(笑)弱気だね、それ
{田}イヤ、弱気じゃないんだけど。取り敢えず、分かんないから。とにかく、叩き壊して、ひっくり返してみるっていう事は必要だと思うんだよ。
今、一番ね・・一位になってるモノ。今、一番エエんでないかと思われてるモノ。実は逆であって、サイテーなんじゃないか?とか
{小}まあね
{田}分かんないけどね、そういうモノの見方をね、一回してみる事が必要かもと
{小}そういう考え方すんのは、要するに、この時の感じだよね
{田}この当時のイギリスの、ニューウェーブ・パンクっていうのはね、イギリスの経済が物凄い停滞して失業・・もう経済が煮詰まっちゃって。どうしようもない閉塞感があって。で、サッチャーがその時、出て来たんだよ
{小}そうだね
{田}ちょうどその、サッチャーに変わった位で。ジョンライドンとか、パンクムーブメントが若者達と波長が合っちゃってさ、盛り上がったワケで
{小}うん
{田}サッチャーはでも、偉かったんだよな。あれで、イギリスの経済を
{小}良い方向に持ってっちゃってね
{田}女なんだけど、男勝りというかね。もう〜ね、ガンガンやって復興させた訳だよ
{小}そうだね
{田}日本は、今の首相、アレ何ですか?って感じ。(笑)言っていいのかな。・・っていう所もある訳じゃない
{小}(笑)そうだな
{田}日本の経済もこういう状態で。コレはイカンなと
{小}そうだね
{田}うん。だからこういう、パンク、っていうんじゃないけども、こういう、ひっくり返してみる事をね
{小}ちょっとソレ、オリジナルラブが先頭になって、何かやってよ
{田}OLがね、先頭になって。っていうか、オレだけやってもなーみたいな(笑)
{小}(笑)ヒトツ
{田}取り敢えずテーブルをひっくり返してみてるんですけど
{小}次はもっと大きいモノをね、ひっくり返してもらってね
{田}そう。どーなんでしょーか、という感じでね。やっぱりそーゆー事をしなきゃなと思ったりしてるワケです
{小}うん


{田}だからね!・・さっきの続きだけどね。何か色々思い付いちゃったんだけど、ゴメンネ(笑)。
あん時さ、ジョンライドンのパンクに。しがみ付ける物あったじゃない、イギリスの子供達は。今、無いんだよな
{小}今ね。うーん、確かに、コレ!っていうのが無い
{田}ロックでもね何でも色々、幻想の力が弱いんだよ。だからね、すがり付ける物が無いから、犯罪者になるとか何だかんだ言ってさ
{小}そうなんだよ。そっち行っちゃうからね
{田}取り敢えず俺はね、テーブルをひっくり返してみたんだけど。ビッグクランチで
{小}(笑)「取り敢えず」
{田}やってみたけど、どーなんだよ!って感じがするんだけど。そういった事を今は、考えなきゃダメだと思うな
{小}今ほんと、そういうの欲しいよね
{田}うん。ね、この番組「バースト!」とか言ってるけどさ(笑)あの、俺だけか!?言ってるの
{小}(笑)俺も言っとく?
{田}そう、君も言ってよ「バースト!」。不思議なモンでね、例えばインターネットとか色んな物(ツール)が増えてさ、芸術的な純文学への理解が拡がって行く筈だと、皆んな思ってたワケよ。ところがさ、減ってるんだ
{小}あー
{田}今、純文学の売上がね、どんどん下がってるんだよ。音楽もそうでね、芸術的な香りのする音楽ってね、ラジオでは殆ど今、かかんなくなってるし。メディアの人も、なかなかとりあげなくなってるし。おかしな事に、そういう傾向にあるんだよな
{小}うん。皆んな、そういう所に興味無くなっちゃったのかねえ?
{田}だからね、イヤ、あのね、逆の事が起こってるんだ。昔の方がね、こう、情報与えられてない時の方が。俺らみたいにさ、郡山にいて全然情報が入って来ない、、
{小}片田舎でねえ
{田}そん時に俺らはさ、(???)スピリッツ80sだ、ギャングオブフォーでメチャクチャ盛り上がってたワケよ。でもね、今は逆でね
{小}簡単に知れちゃうからね
{田}今はね。宇多田ヒカルちゃんとかヒットすれば、皆んなそうなっちゃう・・とかね。逆の事になってるんだ
{小}一極集中型
{田}何なんだろうな、コレは?
{小}そうだね
{田}これはね、吉本隆明さんの本、こないだ読んだんだけど。、、あの、えーと、盛り上がっちゃうな、ココだけで
{小}(笑)
{田}まあいいや。資本主義からね、超資本主義?超消費資本主義だったっけな?ちょっと忘れちゃったけど。違う段階に入ったワケよ
{小}あー。今入ってんの
{田}そう、入ったの。だからね、そうなった場合、出版社の人達はね、やっぱり、純文学をやってる人達を、保護しなきゃダメだと言ってるんだよ
{小}まあ、そうじゃないとねえ、うん
{田}だからね、音楽もね、ソレやってくれっ!
{小}(笑)ソレが言いたかったのね今。長々と
{田}(笑!)そう。ソレやってくれ!
{小}ソレやって欲しいよ、そりゃ(笑)!
{田}出版社なり何なりね、あのね、保護してくれー!と
{小}保護されたいよな、そりゃ
{田}(笑)。芸術とか、そういう事やってる人達を
{小}守れ!
{田}そうそう、そうしないとね。吉本隆明さんて、真面目にそういう風に言ってるよ。でもね、かえって推理小説とか直木賞モノとか、ああいった物はね、昔より読まれてるの
{小}かえってね
{田}うん。でもさ、今、生産者よりも消費者の方が強いワケだから。それがその、今までの資本主義社会から、もう1コ上に上がったレベルの社会なんだってよ
{小}うん
{田}消費者の方が強いと。昔は生産者の方が力が強かったけど、今は消費されてるモンが沢山あるから、そっちの方が価値が高い、みたいな
{小}そうだね、そういう傾向だよね
{田}レコード会社の人達とかさ、今や雑誌の人達まで。音楽評論してる人達まで、そんな事言ったりするから、腹立つんだよな、ソレ
{小}ちょっとそれは、ツライね
{田}うん。やっぱりそこをね、、
{小}もー、名指しで来い!
{田}ん?(笑)名指しはね、まあ、それは・・お茶を濁すけど。今はね、敢えて
{小}(笑)
{田}これはね、もう、保護してくれぃ!
{小}(笑)
{田}インターネットだ何だかんだ言ってもね、結局ね。インターネットでカン違いするのはね、そこで自分達人間の感覚が広がっていって、心も広がる、とカン違いする。そんな事ねーんだよ!と
{小}あーそれはあるかもね、うん。実は無いからね
{田}人間の心の、何つーの?興味なり何なりそれからさ、望みっていうのはギリシャ時代から変わってないんだって、吉本隆明さんが言っててね。その通りだなあ!と
{小}そうだよね
{田}感心しちゃってさ、オレ(笑)。だからね、そういう事を基本的に思ってね。やっぱね、芸術をどっかで保護するように取り組んでくれと。皆んなで。何かね、色々思ったりしたワケでありますけど。・・まとまれませんでした
{小}イヤ、語ったね!今日何か、熱く語ったね、最後に!
{田}(笑)イヤイヤ、たまたまですけど。ハイ。えー、この番組では、ハガキを大募集してますので、リクエスト・感想・何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)。今日のゲストは、”プッシン・トゥ・ハード”の小暮晋也さんでした
{小}どうもありがとうございました
{田}また来週。OLの田島貴男でした。バースト!


Thanks to linn!

TOPエ戻ル

 前のO.A.(9月21日へ) 他のO.A.を見る 次のO.A.(10月5日へ)

Copyright (c) PrimaHumStar. 2000 All Rights Reserved