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BURST!

***2000年11月9日O.A.***
★リコメンド:レディオヘッド★
★★ゲスト:HIROMIX★★★


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラブ/地球独楽
::::M2. Radiohead /Kid A
::::M3. The Beatles/One After 909
::::M4.The Beatles/Across the Universe
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

  こんばんわOLの田島貴男です。OLプレゼンツバースト!今日は第86回目です。
先週は、中原昌也さんがやって来て、非常に楽しいお話を色々聞かして頂きました。
今日はナント!初めて登場する方、お呼びしてます。写真家のヒロミックスさんですね。どんなトーク・どんな音楽が飛び出すか!?乞うご期待。疾風怒濤・心臓バクバクの一時間、OLプレゼンツバースト!


まずは一曲聴いて下さい。OLで「地球独楽」

+++++曲(OL)+++++

はい。OLで「地球独楽」聴いて頂きました。
僕は今、先週も言いましたけど、ビッグクランチツアーが始まったばかりでありまして、ツアー出てますけども。

こないだ、ツアーの合間にね、CD屋さんに久しぶりに行って、CDをまあまあ買ったんですけど。そう、某有名タワーレコードで、洋楽チャート1位がリンプビズキットね。で、2位がレディオヘッド。3位アンダーワールド、という物凄い分かり易いチャートになってて。その3枚とも買いました、僕(笑)。
それでね、面白かったのがね、そのリンプビズキット・・じゃない、先にレディオヘッド聴いたんですね。先にレディオヘッド聴いて。
レディオヘッドはね「KID A」というアルバムですね。最初に聴いた時はね「あー可哀相にな〜」と思ってしまったんですね。ナンデかって言うと、何かホラ、皆さんご存知のように、非常に暗いアルバムでね、あの「KID A」というのは。
トムヨークって人が、これはね、曲が書けなくて悩んで・・前のアルバムが良すぎてプレッシャーで、あんまり書けなかったのかなー、よく頑張ったぞ・・みたいな感じで、僕、一回目は聴いたんですけど。
そのうち、車ん中でね、2回3回と聴いて行くうちにね、ちょっと聴き方が変わってきましてね。これは、ひょっとしたら、良いアルバムかもなーって、今は思ってますね。
あのー、何て言うのかな、レディオヘッドのトムヨークさんはね、今、ああいう所にいるんだなっていうコトを、解った上で聴くとね、ひょっとしたらコレはとても良いアルバムかも、と。「OKコンピューター」の頃から、違う場所に来たんだな、と。
非常に暗〜い絶望と言いますか、ああいう中に居てでも、気持ち良い、何か知らないけど、みたいな。。そういう地点にいるんだなって。そういう風に聴くと、全体通して凄く良いアルバムに聴こえてきてね、結構気に入ったりしてます。

で、それと対照的だったのが、リンプビズキットですね。もうコレはね、パッと聴いた瞬間に「これは売れる」っていう感じの。もうね「大ヒット間違いない」と言えるような。コレが今のメジャー音楽なんだなあっていう、物凄い爽快感があって、ノリノリになりました、僕も(笑)。
っていうか、レディオヘッドと、リンプビズキットのこの、ギャップがね、スゴイ楽しかった。
で、レディオヘッドっていうのは、売れるとか何だかんだっていう事にね、対応が出来なかった・・っていうか、対応するタチじゃないんだな。きっとあの、トムヨークって人はね。もっと何かこう、正直な所があんのかなあって、思ったりもしましたけど。

で、今日はね、レディオヘッド「KID A」から、タイトル曲ですね「KID A」を聴きたいと思います

+++++曲(Radiohead)+++++

はい。レディオヘッドでニューアルバム「KID A」から「KID A」聴いて頂きました


{田島・以下:田}はい「談話室バースト」の時間です。今日のお客様は、写真家としても絶大な人気・評価を誇るヒロミックスさんです。どーも
{ヒロミックス・以下:ヒ}どうも。こんにちわー
{田}どーも(笑)。アンド、えーと、、
{ムーグ山本・以下:山}あのね、あの。「場所分かんない」って言われたんで
{ヒ}ハハハハ!
{山}連れて来ました。山本です
{田}はい。ムーグ山本氏ですけども
{山}スイマセンね、なんか
{田}イエイエ。あのー、ね。ムーグさんと、ヒロミックスとあと、(??)モンキーあのー、サノさんとで、OLの今度のツアーパンフを色々作って頂いてね。今回のツアーパンフはね、そうね、最高ですね。今までの最高傑作と思ってるんですけど
{山}・・ホント?
{田}(笑)
{ヒ}まだ見てないんですよ
{山}(笑)
{田}凄い良いのが出来てね、ワタクシ的には、かなり盛り上がってるんですけどね。・・どうですか、ムーグさん、その辺の苦労話(笑)
{山}いや、だから、ヒロミックスが今いいんじゃないか、っていうような予感が急にしてね。頼んでみたら、凄い面白かったですよね、撮影とかね
{田}そうね、うん
{ヒ}面白かった、うん。スタジオ撮影、リハの風景ね
{田}そうですね。リハの風景を撮ってて
{ヒ}まだ見てないんですけど
{田}パターン出来上がってきたやつ?
{ヒ}うん
{田}いいですよ。あと、ポスターが凄い
{ヒ}あー。ポスターのカットはね、わかる
{田}デッカイやつ。あれはね、あの大きさ・・。だってさ、僕見たのサンプルですけど、あれよりもっと大きいんでしょ?
{山}多分そう。かなりデカイやつ
{田}うん。凄いですね。あれ、自分でも、貼ると思うオレ(笑)
{ヒ}(笑)
{田}とかね。思うワケですけど。あのー、前、バンドやってたんですよね?
{ヒ}うん。バンドやってて(笑)
{田}今は、やってないんだ?
{ヒ}あ、今ね、あの、まあ、脱退したのかなー。でもね、写真集出した時に、パーティーやったんですけど・・出版記念パーティー。あの、来てもらったりして。写真集に出てたりするので
{田}ふーん
{ヒ}まあ、連絡は取ったりもしてますけど
{田}ふーん。あの、ヒロミックスっていうと、最初あの、モッズの写真とかがね、非常に印象的なんですけど。・・モッズだったんだよね?
{ヒ}アハハハ!!でも何か、そういうイベントは。うん。
{田}うん
{ヒ}音楽はね、凄い好きで。1976年生まれだから、多分前世とかあったら、生きてそうだなーって、自分で思ってて
{田}あー。60年代モッズの時代に
{ヒ}うん、何かね。国とかは何処なのか分からないけど、、ロンドンかな?って、最近思ってて(笑)
{田}へえー(笑)
{ヒ}(笑)。何か分かんないけど、とにかくあの、ハイテンション振りが、とっても好きです
{田}うん。ビートルズとかって、いつから聴いてたんですか?
{ヒ}ビートルズはね、中2の終わり位かな?
{田}へえー。中2?
{ヒ}うん
{田}随分若い時から聴いてるね
{ヒ}そう。あのね、ユニコーンが好きで、、(笑)
{田}ハハハ!
{ヒ}ユニコーンが好きだったんだけど、民生さんが雑誌で紹介してたの。ビートルズ
{田}あ、そうなんだ。ビートルズの
{ヒ}なんか「ぴあ」の音楽雑誌が、そん時あって。”100枚セレクト”みたいのに、ビートルズがあって
{田}うん
{ヒ}60年代の物が凄い好きだったんだけど。古着屋さんも一杯ある、高円寺っていう町で生まれて育ったんだけど
{田}うん
{ヒ}古着屋さん、どんどん出来てきた頃で。でもまあ、ワンピース可愛いんだけど、着てく所も無いし、Tシャツ着てったりして・・うん。まあそれで、ビートルズ聴き始めて(笑)。ちょうど知りたかったから
{田}へえー。ビートルズは、どの時代のビートルズから聴いたんですか?
{ヒ}えーとね、何だろ?なんかね、その時あんまり、、中学生でお金が無いから、中古のCDを買いに行って
{田}何買ったの、最初?
{ヒ}エッ、憶えてない。何だろ??・・でもあとね、古着屋さんにもよく遊びに行って、店員さんと仲良くなって、聴かしてくれたりして。で、そのルーツはどうやって探ればいいんだ、、あ、違う違う、、60年代のリズム&ブルースとかを、どうやって学べばいいのか、分かんなくて。ビートルズのカバーしてたルーツとかを知れば、結構いいんじゃないの!?、みたいな
{田}ああー
{ヒ}それで、その中古の所にまた、売ってるんですよ、そういう
{田}ああ
{ヒ}あとね、海賊盤売ってるお店とかあったりして
{田}うん
{ヒ}まあその、いい町にたまたま・・ね
{田}高円寺とか、多いからね。色々あるからね、沢山
{ヒ}うん。住んでたというのが、結構、、
{田}なるほどね。で、やっぱ、初期なんだね、ビートルズの
{ヒ}うん。すごい初期
{田}うん。僕も最近、やっと初期がね、いいなあと思うようになってきて。歳とってきたからかな、ナンテ思ったりもするんだけどさ(笑)。
あの、昔、僕はやっぱりね「ホワイトアルバム」とか、中期から後期が、凄い好きだったんですけど。最近ね、何のてらいも無い、この、ジョンとかポールとかのね、若いナチュラルな、楽しそうな歌声聴くとね、何かね、キュンとくるんだよね(笑)
{ヒ}(笑)
{田}うん。何か知んないけどね。「あ、こういう風にいいんだー」って、改めて再発見してしまったりね
{ヒ}うん
{田}うん。えーと、曲を。「ワンアフター909」

+++++曲(The Beatles)+++++

{田}ビートルズ「ワンアフター909」でしたけど。この曲はね、ジョンとポールが初めて書いたオリジナル曲ですね。僕、思い出しました、そう
{ヒ}あ、初めて知った。今
{田}それでね、とにかくね、ビートルズがだんだんレコーディングだけするようなバンドになってっちゃって、最後「レットイットビー」って、あの頃には、非常に煮詰まってたでしょ
{ヒ}うん
{田}煮詰まって「ゲットバック」だ、とか言って。”最初に戻ろう”と
{ヒ}うん
{田}で、この「ワンアフター909」をね、じゃあもう一回ここでカバーしようって言って
{ヒ}うん
{田}それで「レットイットビー」に入ってるんですよね、確か
{ヒ}ふーん。切ない話ですね
{田}そうそう。でもね、いまいちパワー無いんだよね、その「レットイットビー」の方(笑)
{ヒ}そうそう。だからこの、初期のやつがね。海賊盤だと思うんですけど
{田}そう。ビートルズの時からずっとやってるロックンロールな曲ですけども
あのー、他にもね、ビートルズのジョンの「ペギー・スー」のカバーとかね、最近何か知んないけどね、好きになってきちゃったね
{ヒ}ふーん
{田}うん。昔は「あーなるほどなー」・・。何かまあ、あの、何つーの、歌がね、良く聴こえるようになって
{ヒ}うん
{田}ああいう若い歌がね。今、自分もだんだんさ、30歳過ぎてくるとさ、美しく聴こえてくるな(笑)
{ヒ}(笑)
{田}「♪ペーギー・スー」とか、ジョンがああいう凄い可愛い声でいってんのがね。「イヤあ〜、カワイイなー、ジョンは!」みたいなね。何かそんな風に聴こえてきちゃって。うん
{ヒ}まあ、後期はね、何か凄い悲しそうなバンドとしてね
{田}そうだね、バンドとしてはね。うん。で、よく考えたらね、やっぱ、楽曲としてはね・・アレンジとかは、後期が全然凄いんだけど、曲のギターと歌だけ、みたいな構造あるじゃない
{ヒ}{山}うん
{田}それだけだとね、全然初期の方が曲が良いんだよね
{ヒ}ああそう、初期のね、多分本人達の言い分みたいので何か・・音、バランスとか、割と一発録りが多かったから・・っていうのがあって、多分納得いってない。私も、PAのバランスとか見ると、割と初期って何かちょっと、音のバランスとか、あんまり良くないなと思ってね
{田}イヤ。いいんだよ、あれで
{ヒ}あー、いーの!?
{田}あれがね。だってあの、皆んなで練習沢山して、一発で録った、っていうね
{ヒ}え、多分でも、練習とかあんまり一杯する時間無いじゃない
{田}イヤ
{ヒ}・・あったの?
{田}メチャクチャ練習したんだよ、ビートルズ
{ヒ}あ、そうなの。録る時だけ?
{田}スッゴイ練習したんだって
{ヒ}へえー
{田}練習しまくって、物凄く上手くなったらしいんだよ
{ヒ}あ、そうなんだ
{田}歌いながらコーラスやんなきゃいけないじゃない。ジョージとかさ
{ヒ}あー。うん
{田}ハーモニーとかも、物凄い練習したんだって(笑)
{ヒ}{山}へえー。努力、、
{田}そうそう。でね、録ったっていう。何かね、そういう、若者がこう、練習して(笑)ラブソングを歌って録ったこの、みずみずしさっていうかね、そういうのがね、最近やっと分かるようになって来てね、オレ(笑)
{ヒ}(笑)
{田}ナーンテ思ったりしてるんですけど。うん

---------

{田}後期のビートルズですね、次の曲は
{ヒ}うん、そうですね、後期。後期はね、最近ようやくね、私は理解出来て
{田}へえー!
{ヒ}そう。中学生位ん時は、何かつまんないなーと思って、聴いてなかったんだけど
{田}あー
{ヒ}何かやっぱ、カッコイイな、凄い
{田}うん
{ヒ}やっぱ常に新しい事をやってるから
{田}うん
{ヒ}新しい事をやんないとなあー、と思って
{田}(笑)。「アクロスザユニバース」

+++++曲(The Beatles)+++++

{田}はい、ビートルズで「アクロスザユニバース」でした。これ久し振りに聴きましたけどねー、良い曲だなあ(笑)と、思っちゃって
{山}ねえ
{ヒ}(笑)
{田}うん。ジワッとね。やっぱ「秋だ」っていうのがあるのかな?この「秋効果」といいますか
{ヒ}(笑)
{田}ね。イヤイヤ久々に・・。これ、2つバージョンがあるんですよね?
{山}あ、そうなの?
{ヒ}へえー
{田}このね「♪ラララ〜、、」女の子のコーラスがね。レコーディングしてる時に、スタジオでファンが待ってるでしょ
{ヒ}へえー
{田}あのファンの子達を「ちょっと!」って呼んで、歌わしたんだって
{ヒ}いいねー。それいいなあー
{田}本当かなあ? でも言ってましたよ、ポールが。ビデオで
{ヒ}じゃあホントだ。ポールはしそうな感じだ
{田}全部残ってるんでしょ?ビートルズって。その、使われなかった音源も
{ヒ}そうそう。あの、何だっけ、ディレクターだっけ?
{田}ジョージマーティンがね。うん
{ヒ}そうそう。ずうっと、とっといてあるんだよね
{田}そうそう。もう、喋ってる声も全部、テープ回してたみたいだな
{山}うん
{田}とにかく絶対にテープは止めない
{ヒ}うん
{田}えー、今日はヒロミックスさんをお迎えしております


{山}あのさ(←唐突)
{田}{ヒ}・・・。(笑!!)
{山}関係無いんだけど、人間て、火星とかに行ったりするのかな?
{ヒ}(笑)
{田}今、火星に行けるように、色々シュミレーション立てたりとかさ、本気でやってるでしょ
{ヒ}だけどさ、それって、無責任じゃない?(笑)
{田}なんで?
{ヒ}だってさ、それってさ、人間がもう、好き放題やってさ、それを全部置いて移るっていうのはさ
{田}っていうかね、イヤ。じゃなくてね、地球がいくらあと長く住めるっつったって、5億年位しか住めないんですよ
{ヒ}いいじゃない
{田}まあ、5億年住めたらいいけども、もっと早くおそらく住めなくなるかもしれないし。太陽がどんどん大きくなって、光がさ、熱がこう、どんどん膨張していくからさ
{ヒ}うん
{田}膨張して行くと・・。生命体の住める範囲っていうのがあって
{ヒ}あ、だから移るんだ。ふーん
{田}出ちゃうワケよ。火星ならもうちょっと間に合う、みたいな所があったりとか。色々あるんですけど
{ヒ}ふーん
{田}最近さ、火星にまず最初に何を入れたら、細菌・微生物が住めるようになるだろう?とかさ、やってますね、色々
{ヒ}へえー
{田}僕のNASAチェックの、、!
{ヒ}(笑)
{田}NASA最新情報、毎日チェックしてますけど
{ヒ}へえ
{田}火星は、大気が薄くて、温度が低いじゃないですか。で、それをまず暖める、という事で、何を入れるんだったっけなあ?何か、工場を建てるんだって
{ヒ}ふーん
{田}工場建てて、窒素かな?二酸化炭素はあるので。窒素か何か分かんない・・を、沢山火星にやって、温室効果みたいのを、ある程度作って
{ヒ}うん、うん
{田}百年位それをやり続けると、微生物が住めるレベルになるらしい、と。百年位で、なっちゃうんだって
{ヒ}へえー。でも、百年出し続けるって、スゴイね
{田}うん。まあでも、百年つったら、宇宙規模にしたら、全然僅かな時間なんでね
{ヒ}うん
{田}で、その、百年やって、そしたら微生物が住めるでしょ。まずその、防護服無しで住めるようになるには、スゴイ時間がかかるらしいですよ、やっぱ
{ヒ}ふーん
{田}植物をまず、住まわすようにして、酸素を充満させて・・みたいな事をやると、何万年?5万年とかその位かかっちゃうらしいんだけど。
取り敢えずその、防護服を着けた状態で生活出来るレベルだったら、そんなにかかんない、とかね。本当に真面目に計算してますよ、最近、科学者は
{ヒ}へえー。そうなの。何かあの、マーキーっていう雑誌?あれ?違う、CDに書いてあったんだっけ?
{山}そうそう
{田}うん
{ヒ}田島さんの新しい「ビッグクランチ」だっけ。「宇宙が膨張していくか・・」何だっけ、何て書いてあったの?3つ書いてあったじゃない。「変わらないフラット」と、、(笑)
{田}えーとね、そう。あの「1.膨張し続ける」か、「2.平衡な宇宙」つって、ビッグバンから宇宙が膨張してるでしょ。それがある程度の大きさまで行って、均衡状態を保つか。それか反対に「3.収縮する」。3つのパターンがね、考えられて
{ヒ}うん
{田}今年の3月に、初期宇宙のさ、地図みたいな、部分的な写真が撮れたのよ
{ヒ}うん、うん
{田}ブーメラン(BOOMERanG)が撮った、宇宙背景放射っていう熱の分布を、映像化して撮って。
映像化すると、ビッグバンの、宇宙の初期状態みたいな地図が出て来るんだけど
{ヒ}うん
{田}それによると「平衡状態の宇宙」に一番近いね、この絵は。ってコトに今はなってますね
{ヒ}あ、良かった。でもね、私もね、そう思ってた
{田}そう
{ヒ}平衡かなと思ってたけど。・・どうだと思ってたのかな、と思って。二人は?
{田}うーん、分からんよ、俺(笑)
{ヒ}ああ、そうなの?(笑)
{山}何で平衡だと思ったの?
{ヒ}え、だってさ、拡がってたりしたら、キリが無いし、縮んだらさ、狭くなるんじゃないか・・色んな物がどんどん生まれてってんのにさ
{田}(笑!)でもね、縮む位までにはね、僕らはね、もう十分滅んでるっていうかね。その位、時間が経ってる
{ヒ}ふーん
{田}物質がね、どんどん崩壊していくでしょ。何十億何百億年後っていうのは、もう宇宙自体全部物質が、シンプルな元素からさ、その、鉛みたいな状態になって行くんだ・・っけな?そういう状態になるらしいんだよね
{ヒ}・・・。(笑)
{田}(笑)。だからね、ビッグクランチになる頃には、十分僕らは居なくなってる、、
{ヒ}ねえ、「ビッグクランチ」って、何?
{田}ビッグクランチっていうのは、その3パターン考えられるうちの「宇宙が収縮する」パターンと考えた場合に、宇宙が最後、こんな一点におさまってさ、無くなっちゃう瞬間が「ビッグクランチ」って言うの
{ヒ}じゃあやっぱ、そう思ってたから、そのタイトルが付いたの?
{田}イヤ。そんな事無いんだよ
{ヒ}あ、そんな事無いの(笑)そうなんだ
{田}まあ、今回のアルバムに関してはあの、、それは別に「例え」でね
{ヒ}うん
{田}だから「俺ビッグクランチ」みたいな
{ヒ}ああ(笑)
{田}だからあの・・何つったらいいんでしょう(笑)。俺の音楽を何とかこう、何つーの、まあ、「ビッグバン」でも「ビッグクランチ」でも、どっちでもいいんですけど
{ヒ}ふーん
{田}転覆さして行く、、っていうか。何かそういうようなね、こう。・・真面目になってきたね凄く!(笑)珍しくこの番組
{ヒ}ハハハ
{山}ヒロミックスは、どういう感じで、宇宙の事を考えてるの?
{ヒ}えーとね、私はまあ、仕事を18歳の終わり位から、今24歳になったんですけど、5年間位に結構急速に、社会の割と全てを学んじゃったんですけど
{山}そうだね
{田}うん
{ヒ}学んじゃったっていうか、知ったりして。そうすると、色々問題点とか引っ掛かって「何故コレはこういう状態か?」みたいな。まあ、何かねえ、あるじゃない?システムとか。何かね、無駄な事が多過ぎる!世の中ね
{田}うん
{ヒ}それがね。私はスムーズなコトが好きだから、そういうのがちょっと許せないっていうか。「何でー?」みたいな事が一杯あったから。それで、色々探していくうちにその、宇宙の話に辿り着くワケ
{田}もう、そっから「宇宙」に行く!(笑)
{ヒ}ヤ。だから、凄いずっと疑問が一杯あったの。何故コレはこうなのか?って、全部それは答えがね、宇宙哲学に載ってたの
{田}へえー!
{ヒ}(笑)
{山}宇宙哲学の本か何かに?
{ヒ}うん。で、それは面白いなあと思ってて。んで結構、読んだらね、世の中の全てが解っちゃった
{田}(笑!)ああ。あのね、僕ね、今、池田晶子さんの本読んで・・前も読んでたんだけど、また最近。秋になって引っ張り返そうかって。「考える人」っていう本があって
{ヒ}ふーん
{田}それはね、ヘーゲルについて書いてあるんですよ
{ヒ}ヘーゲルって、誰ですか?
{田}ヘーゲルって、哲学の人なんですけど。ヘーゲルって、ずっと僕、読まなかったわけ。やっぱりほら、マルクス以降のさ、あの「ヘーゲル読むとダサイ」っていうムードがあって。僕が若い頃から
{ヒ}うん
{田}で、ずっと読まずにいたんですけど、その池田晶子さんの本読んでね。「ヘーゲルの本というのは、実はこういう事を言ってるんです」っていう事を、色々書いてる本なんですけど
{ヒ}うん、うん
{田}面白いねー!
{ヒ}ふーん
{田}まあそれは、宇宙が何だかんだっていう話が出たからね、言いますけどね。何つったらいいんだろうなあ、でも、俺、言ってもしょうがないんだよな。。だからあの、ヘーゲルの言ってた事っていうのは、物凄い小難しい、ナンデこんな難しい表現をするんだろう、っていう様な文体なんだけども、言ってる事はね「わかる人にはわかって、わからん人には、やっぱわからないよ」っていうさ(笑)前提で、いってるんだよね
{山}あー
{ヒ}ふーん
{田}だからね、我々が何故考えるかっていう事をさ、ずーっと細かく書いてるんですけど。
だから、宇宙論とかにも通じて来るような事を、実は言ってるんですよね
{ヒ}うん
{田}それを読んでね、面白かった。何か今ね、ふとそれを思った(笑)
{ヒ}(笑)
{田}池田晶子の「考える人」。あれ、いいですね
{ヒ}うん
{田}(笑)。だんだん、全然収拾つかなくなったよ、、
{ヒ}(笑)。

---------

{山}そのさ「無駄なエネルギー」を無くす為には、どうすればいいの?宇宙哲学的には(笑)
{田}(笑!)
{ヒ}(笑)えーとねー、ていうかねーあの、まず私ねえ、21世紀は、リーダーシップを取る側とそれに従う側に分かれると思うんですよ。もう、完璧に
{田}はあー
{ヒ}もう、そうじゃないと、らちあかないっていうか
{山}ヤッタ!
{ヒ}・・え、何?(笑)
{山}俺も、そう思う!
{ヒ}思うー!!
{田}え、もう、”リーダー”か、”リーダーじゃない”かって?
{ヒ}多分ね、ここにいる人は、皆んな”リーダー”
{田}アッハハハハ!!あ、そうなんだ。はあー
{ヒ}多分ね。だから、あのねー、うんそうだなあ、そんでね、あと今朝ニュースで、秋だし「樹海で自殺者が増えました」みたいなので、凄いイヤだったのね
{田}うん
{ヒ}まあ確かに、ちょっとヤな事あったりしたら、落ちたりするけれども。今、凄く世間が暗いけど。私はね、好きな人っていうのはね、人生を怠けてない人が好きなのね!
{山}そうーー!!
{ヒ}うん。結局ね、死ぬっていうのはね、最大の怠けっていうかね
{田}はあー
{ヒ}だからね、何かちゃんと自分の理想を描いて実現させる人っていうのは、人生を凄い楽しんでる証拠だし。例えば、生まれ変わりとかあったとしても、今回これ2000年っていうのは、1回しか来ないワケじゃない
{田}うん
{ヒ}今日は何日?・・何かね、皆んなね、そういう大切な事をね、大人になると忘れるからね
{田}うん
{ヒ}そうそう。楽しくするのは、その人次第だね
{田}ああー。「怠けてはイカン」と
{ヒ}そう
{山}そうだよね。メチャクチャいいよ、その話
{田}そうねー。そう
{山}もう、ビートルズとか、やめようよ!
{ヒ}あ、ビートルズ(笑)。じゃあ、カットカット!
{田}(笑)。うん、そうね。怠けたらダメだね
{ヒ}うん
{田}なるほど(笑)
{山}俺、ちょっと思うのは。その宇宙の話とか考えて、それが普段の生活にさ、反映されるんだったらいいけどさ、「それはそれであるんだなー」ってなっちゃうと
{ヒ}そーなのそーなの
{田}違うんだよ、これがね。ヘーゲルも言ってたよ
{ヒ}おおー(笑)
{山}(笑)知り合いなのかよ!
{田}イヤ、っていうかね(笑)イヤイヤイヤ、、
{山}まーいいや。うん
{田}だからその、生活とさ、論理考えが分離してるっていうのは、ありえない、と。言ってたけどね
でもそれは、ムーグさんの場合はどうなんですか?
{山}俺はあんまり、宇宙の事とかは考えてなくて。考えないっていうか、別に・・ね。話が大きくなり過ぎちゃって、分かんなくなっちゃうんだよね、自分の中で。それよりも「今日の午後はどう過ごすか?」っていう方が(笑)
{田}ああー。でもね、僕、基本的にね、ミュージシャンとか小説家は、どこかしらそういうテイストを持ってるアーティストって、好きなんだよな。ジョンならジョンでもいいしさ。何だかんだ、結局そういった所を掠ってる、みたいな
{山}うん
{田}何ていうの・・作ってるものって好きだっていうのがあるな、うん
{ヒ}あとやっぱね、概念とかにとらわれ過ぎるのね、世の中って
{田}ハッハハハ!うん
{ヒ}そうそう。だからその、取捨選択。もっと直感でね。男の人って、考え過ぎちゃうから
{田}まあね、うん
{山}女の子の方が、勘が良いと思うなー。最近
{田}勘はね、そうねー、うん。直感だよね(笑)
{山}でも俺は、毎日基本的に、その事ばっかり考えてるよ
{ヒ}そうですね
{山}何かホラ、チョット前、1960年代って、若者が色々やったでしょ
{ヒ}うん。盛り上がった
{田}うん
{山}それで、それが今、凄く興味が湧いて来て。それで、ヘルメット被ってライブとかやって、フライングしたりしたんだけども(笑)
{ヒ}{田}(笑)うん、うん
{山}しばらく、国会図書館とかに通って、全共闘の本とか、色々見てたのね
{ヒ}なにー「全共闘」って?
{山}当時の学生運動
{ヒ}ああー
{山}それは別に、文章読むんじゃなくて、写真ばっかり見てたの
{ヒ}オオー(笑)。ビジュアル?
{山}そうそう。どんなヘルメット被ってたか・・って
{ヒ}アハハハ!!面白い
{山}看板にどんな書体で書いてたか・・とか
{田}へえー
{山}あれはでもね、今、凄い面白いね
{田}ふーん
{ヒ}でもねー、また学んだんだけどねー、あのね、1960年代後期のあれはね、ちょっと直接過ぎるのね
{山}そうそう。強欲っぽいんだよねー
{ヒ}そーそー。直接過ぎると、その体用がまた反射するっていうか
{田}うん
{ヒ}私はねえ、もう、大人になって巧くやる、っていうか。裏側はあの、んー(笑)何かね、そういうねー、、
{田}はあ〜!!
{ヒ}世の中は、そういう方法がいいんだなーみたいな。これ、言っていいのかな?本当は内緒なの、、
{田}(笑)
{山}でも、当時の人も、あんまりマジにやってる人っていうのは・・。っていうか、何でもそうだと思うんだけど「柳腰」っていうのが、良いんだって
{ヒ}なにー?「やなぎごし」って(笑)
{山}だから、柳って、風になびくじゃん。余裕がある状態で。あんまりこう、カーッとなって、それにハマってやってると、ある瞬間ポキンと折れちゃったりするんだって。やっぱり
{田}ああー
{ヒ}あと、怒るとね、体に良くないですね
{田}フハハハハハ!!!
{山}そうそう
{ヒ}「健康」もねー、私好きだしねー。だからみんな、みのさんの、あの番組とかねー(笑)
{山}見た方がいい!?(笑)
{田}(爆笑!!)
{ヒ}(笑)だってあれね、最初は凄いナゾだったの。ナンデ日本はこんな片っ端からやって・・オカシイなー、と思って。でもよく考えたら、あれって、例えば教科書とかに載ってる事をみんな楽しんでやってて。あれって、”長寿の秘訣”みたいなのをね、、
{田}うん
{ヒ}日本って結構、長寿国なんだよね。だからそういう・・人類が寿命をどんどん伸ばして行く過程の一つとして、「みのさん凄いなー」みたいな(笑)
{田}(爆笑)!!みのさん、スゴイなあ
{ヒ}そうそう


{田}はい。お送りしてきましたOLプレゼンツバースト、いかがでしたでしょうか。ね。今日はもう、色々大混戦といいますか(笑)
{ヒ}(笑)
{田}なかなか面白いとっ散らかり方しましたけど。
この番組では葉書募集しております。リクエスト感想何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)。今日のお客様は、ヒロミックスと、ムーグ山本さんでした。それではまた来週(笑)・・何か言ってよ
{山}「それを忘れるな」
{ヒ}(笑)いいねえー
{田}はい。バースト!


Thanks to linn!

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