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BURST!

***2000年12月21日O.A.***
★リコメンド:アクセル4★
★★ゲスト:小林ヒロユキ(ホッチャレーベル)★★
★★★クリスマスにクランプス★★★


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラブ/R&R
::::M2.アクセル4/KEIHIN THE 3
::::M3.The Cramps/Hot Pearl Snatch
::::M4.The Cramps/Human Fly
::::M5.The Cramps/TV Set
::::M6.The Cramps/Under the Wires
::::M7.Bananamen/The Crusher
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

  こんばんわOLの田島貴男です。OLプレゼンツバースト!今日は第92回目です。先週は魂列車一号さんがやって来てくれました。グレートCM特集。とても心が豊かになる回でしたね。
今日はおなじみホッチャレーベルの小林ヒロユキ氏が、クリスマスならではの企画を携えて、今か今かとスタンバっています。どんなトーク・どんな音楽が炸裂するか!?乞うご期待。疾風怒濤・心臓バクバクの一時間、OLプレゼンツバースト!


まずは一曲聴いて下さい。OLで「R&R」

+++++曲(OL)+++++

はい、OLで「R&R」聴いて頂きました。
えー、いよいよOLはビッグクランチツアー今日が最終日ですね。今日が最終日っていうかね、今俺ライブやってます実は(笑)。ライブやりながら、このラジオ放送をね、、あの、ちょっと、僕のクローン人間に今頼んでるワケなんで、、。
ねー、今回のビッグクランチツアーは、なかなかね、ドラマティックでしたね、うん。涙あり・笑いあり・温泉あり・みたいな感じで本当にね、青春の。「いい歳こいた青春の1ページ」みたいな感じでね。みんな野郎ばっかでね、色気ねーのに楽しいな!みたいな。そういう、ほろ苦・あま酸っぱみたいな。いつに無い、そういったムード漂うビッグクランチツアーでしたね。なかなか幸せなひとときだったと思います。
そういう事を振り返ったりして・・。
えー、という事で、今週のリコメンデーション。
これは、アクセルフォーの新譜ですね。これが出ますんで、ちょっとかけたいと思います。
これがね、前回のよりバージョンアップしてるっていうか、パワーアップしてますね。パワーアップして、より演奏もグルーヴもクオリティ上がってるなと思いました、これ聴いて。
えーと「アクセル4」というこのバンドなんですけど、これはね、ギターウルフのセイジ君の弟さんがやってるバンドです。そうですね、革ジャンに油を塗って、ライターに火を点けて、火だるまになりながらギター弾いたりとかね。ヒジョーにキケンなバンドなんですが。
1stアルバムはやっぱりね、ギターウルフのあのお兄さんの影響が強いのかなっていう、ああいったひずみ音のロック、バーン!とこう、なってたんですけど。
今回のこの新譜はね、そこから一皮むけまして、お兄さんのギターウルフとはまたちょっと違う切り口。違う個性を見付けたのか!と思えるような曲ですね。カッコイイですねコレ非常に。
第三京浜の歌で「ケイヒン・ザ・サード」聴いてみたいと思います

+++++曲(ACCEL 4)+++++

はい、アクセルフォーで「ケイヒン・ザ・サード」カッコイイですね、これね。うん。ハイ


{田島・以下:田}はい「談話室バースト」の時間です。今日のお客様は、クリスマスならこの人・ホッチャレーベルの小林ヒロユキさんです。どうも
{小林・以下:小}どうも。よろしくお願いしまーす。こないだカッコ良かったです、ライブ
{田}イヤイヤどーも、ありがとうございます。今日はでもさ、ホント、クリスマスらしいアーティスト持って来て頂いて
{小}アハハハ。どうなんでしょうか??僕的にはバッチリなんですけど「クランプス」
{田}「クリスマスにクランプス聴く悲しいヤツ」(笑)
{小}悲しいヤツ。一人で聴くヤツです。まあ、いいんじゃないでしょうかね!?アメリカでは、ありそうな感じなんですけど。うん
{田}はい。そもそもこの「クランプス」というバンドは、どういったバンドなのか、解説して頂けますか?
{小}ん、まあ、一言で言うと、1980年代中期位にサイコビリーというムーブメントがあって。一応それの火付け役とは言われてるんですけれども。何か、イギリスでは、ゴシック系のバンドとリンクしてたりとか。もう、一筋縄ではいかないんですけどね
{田}そうですね
{小}で、バンドの構造は一応ロカビリー。何つーんですかね、軽いディレイがかかった、、ね
{田}そう。べースレスなんだよね。ドラムと、ギター2つと、ボーカル
{小}で、時々ファズが入ったりとかしてっていう。凄くシンプルで、ビートもタムしか叩かないような感じのドンドコリズムで、プリミティブなんですよ
{田}そうですね
{小}ただそこにボーカルが
{田}震えてるボーカル。「ホ〜〜〜」
{小}そうそう。何て言うんですか?あの、エルヴィスが歌ってる唱法。あんな感じに影響受けた
{田}そうですね。なんか「壊れちゃったエルヴィス」みたいな
{小}ですね。で、活動歴は1976年位からですか
{田}随分前からやってるよね
{小}もうNYパンクのね
{田}そうそう。パンクニューウェーブの時から全然あって
{小}そう。未だに現役でやってる。で、メンバーとして、中心メンバーがボーカルのラックス・インテリアーっていう、ちょっとフランケンシュタインっぽいルックスの危ないヤツと
{田}そう。ちょっとベルベットを彷彿させる
{小}そうですね。イギーポップとかそんな感じ。で、もう一人がギターの、まあお互い凄いコレクターらしい趣味みたいな所もあるんですけれども、奥さんであるポイズン
{田}ね。カッコイイよねーうん
{小}カッコイイですね。その二人を一応今、中核にして、まだ活動は継続中なんですけどね
{田}うん。あの、ギターのオジイサンは?
{小}ギターのオジイサンはもう、1970年、あ、1980年代に辞めちゃったのかな。もう居ないですね
{田}あ、そうなの?あの、金髪のヘンなオジイサン。あのオジイサン大好きだったのに、俺
{小}あの人が一番凄いんですけどね
{田}うん、うん
{小}・・って、マニアの人は、そう言う!
{田}アッハハハハ!
{小}マニアの人ほど「あの人が一番イイ」って言う
{田}うん。僕あの人がボーカルなのかと思ってた。ずっと
{小}(笑)
{田}ナンダ〜、、
{小}で、日本にも2回程来日してますね
{田}へえー!見たかったなー
{小}ええ。もう一回目はね、エムザ有明
{田}エムザにクランプス。似合わねーなー!
{小}エムザって、ありましたよね・・?
{田}あった、あった。うん
{小}あそこで一回やって。あとは2年位前に、ギターウルフと一緒にダブルヘッドライナーでツアーやってましたね、日本で
{田}あーそうなの。へえー。見たいなあ
{小}でもアメリカではもうホントに、年に一回クランプスだけがヘッドライナーのイベントがあったりとか。未だに欧米では根強い人気がある
{田}そうかもねー。これはサンフランシスコの人達?
{小}元々はNYですね。クリーブランドっていうNY周辺の、東海岸の人達ですね。で、今はサンフランシスコに移ってんのかな。確かそんな感じですね
{田}ふーん
{小}ま、とにかく、アメリカンバッドカルチャーの申し子と
{田}そうだね。カッコイイよ。センスがね、メチャイイ。一個もはずしてないもんね
{小}はずしてないですね
{田}うん。デザインからファッションからさ
{小}そう。もうトータルで
{田}トータルで全部カッコイイ感じ
{小}カッコイイですよね。かたや、だから、表がラモーンズで、裏がクランプスみたいな。そういうね
{田}あーなるほどね。これ、デザインのセンスあるよね、この人達
{小}ありますね
{田}ひょっとしたらデザイナーなんじゃないか?このボーカルの人
{小}アメリカンポップアートっていうか。ポップアートなんですよね
{田}うん。この水玉のフライングブイとかさ、ね。ラメラメのスーツとか。あと全裸とかさ
{小}全裸とか(笑)。誰でも出来んのかもしれないですけど
{田}うん。・・昔僕、ロンドンナイトでさ
{小}全裸だったんですか!?
{田}(笑)そんな事ない。古い話ですけど、よくかかったじゃないですか。コミュニケーションズ
{小}ああ。キャンユープシットウザー・・(←?)
{田}そうそう。あれで踊ってましたね(笑)
{小}アハハ。流れてました、あの曲も
{田}うんそう。で、やっぱりこれ、ペースが無いっていうのがポイントだと思うんですよ
{小}そうですね。まあ、今現在はベースがもう入ってるんですけれど
{田}あ、そうなのー?ウソ。つまんないじゃんそれ
{小}イヤ、それがまた、そのベースがヘンなベースで。ファズがなってんですよベースに。結構面白かったりとかするんですけど
{田}あ、そうですか。ふーん
{小}ええ。まあ、ベースレスだった時はスゴイですね
{田}うん。変な音だよねー
{小}そうですね。今で言うジョンスペンサーの先駆けみたいな所があると思うんですけど
{田}そうですね、うん
{小}スカスカ具合が素晴らしくて
{田}はい。じゃあ曲の方をね、早速、クランプス一曲ね
{小}ええ。まあこれが結構前に出た、ニュージーランドのライブですね
{田}ほー
{小}「ホット・パール・スナッチ」っていう曲ですね
{田}はい

+++++曲(The Cramps)+++++

{田}はい。ね、何だっけこれ
{小}クランプスで「ホット・パール・スナッチ」
{田}カッコイイですねー、このギター。絶妙ですね
{小}巧くないっていう(笑)
{田}そう。巧くないけど、この、キレル瞬間がサイコー。「ガー!!!」(笑)。んで、また元に戻るっていう。これは、あの奥さんが弾いてんのかな
{小}奥さんです。ギターは
{田}凄いセンスですねー
{小}まあこういう末恐ろしいバンドがいたもんですね、20世紀には。・・何言ってんだかよく分かんないですけど(笑)
{田}(笑)。という事で今日は小林ヒロユキさんと「クランプススペシャル」をお送りしていきます。クリスマスだしね
{小}はい(笑)


{田}はい。クランプススペシャル。”クリスマスにクランプス”という事で。えーと、ここに今、本があるんですけど
{小}そうですね。資料本で
{田}クランプスの資料本ですね
{小}そうですね。写真とあと、ディスコグラフィーと
{田}これ、直筆のサインですね
{小}これ直筆ですね。サンフランシスコに行って僕、貰って来たやつで
{田}ウワー!へえ
{小}”Poison Ivy”しか読めないんですけど(笑)
{田}ホントだ(笑)へえー。これは、コンサート会場で売ってるやつ?
{小}いや。これは限定で何年前かに出たんですよねー。それを偶然入手出来て
{田}ふーん
{小}向こうに持ってったら「こんなのオマエ、よく持ってるな」って言われて
{田}へー。でもこれは、見てて飽きないですね。いちいちカッコイイですねコレ。全ページ
{小}アート感覚あふるるというか
{田}うん。何て言ったらいいんだろうな、このセンスは。デカダンスと
{小}ホラーとロカビリー。常々僕思うんですけど、デヴィッドリンチの世界観にも凄く近いなと思ってるんですが
{田}ちょっと近いね、うん。そうですね
{小}アンダーグラウンドなんだけどポップだし。この感じ、凄くいいですよね
{田}うん。ちょっとベルベッツの香りもするんだけどね
{小}ありますね凄く。そういう感じもありますしね
{田}クランプスは、アルバム全部持ってるんですか?
{小}えーと、最近エピタフとかに移籍してからのやつはあんまり。まあこんな事言ったら怒られるのかもしれないですけど、あんまり興味が無く、、
{田}あー
{小}ライブは見たんですけど。ライブは素晴らしいんですけどね。音は、ややハイファイな音になってて
{田}へえ
{小}ボトムが出過ぎちゃってて、あんまり・・。この当時のクランプスの良さが、消えてるんですよね。さすがにそこまでは、コレクトしない事にしたんですけど
{田}ふーん。でもまあ、未だにやってるっていう所はカッコイイですよね
{小}そこはリスペクトですね。うん
{田}70歳位になっても、やるんじゃないか?みたいな
{小}やるでしょうね
{田}(笑)一生これやってる
{小}ソニックユースとクランプスだけは、ずっと続けてて欲しいですよね
{田}あーそうだね
{小}そんな気がします
{田}はい

---------

{田}えーと、じゃあクランプス次の曲
{小}ええ。次は初期の代表曲で「ヒューマン・フライ」っていう曲なんですけど
{田}これ、何か聞いた事あるな
{小}ええ。これは、1982年のFMエアチェックした音源からブートのCDなんですけども
{田}ふーん。はい

+++++曲(The Cramps)+++++

{田}最高ですねコレも。ねー!
{小}凄いですね。当時の生々しいアトモスが伝わって来ますね
{田}うん。下手だよね。下手だけど
{小}この味は出ないですね
{田}出ないネ
{小}フツーの下手さじゃないですからね(笑)
{田}うん。ハエが飛んでるような感じするもん。ハッハハハ!!
{小}飛んでる感じしますね(笑)。イヤアもう、アメリカが誇っていいバンドなんじゃないですかね!
{田}そうねー。歌がまたいいんだよねー何かこう。歌のムードがね
{小}そうですね。やっぱり彼なりに、エルヴィスとかに影響受けてるんだと思うんですけど
{田}うん。なかなかね、こういう、ダメなムードを出すのも、難しいと思うんだけどね
{小}デカダンな感じ(笑)
{田}凄くいいですよねー
{小}それで、物凄いコレクターらしいんですよ
{田}へえー
{小}ホントに。当時の7インチの、ドゥーワップから何から、ガーッてもう。ロカビリーのコレクターとしては、もう世界で・・。夫婦としてはもう随一っていうか。その位の
{田}へえーそうなんだ
{小}「コレクター紳士録」とかに出れるような人らしいんですけど
{田}へえ
{小}まあね、時間があればもっと色々。あの、ツアーの裏話とかも実は知ってて
{田}どういうの?
{小}イヤもう凄いんですよ、それが。僕、ギターウルフ、昔担当した時に。サンフランシスコまで僕、ギターウルフ前座だったんで付いて行ったんですけど
{田}うん、うん
{小}凄いんですよ。彼らもうホント、ツアーにマジで熱心で。酒一滴も飲まないし
{田}エッ!?あ、そうなの?
{小}んであのー、ステージでは暴れんですけども。酒とか、当然なんですけれどもその日は打ち上げ、絶対しない。ロードツアーが長いですから
{田}ん、ん、
{小}で、会場の後ろにでっかいバスが停まってて、そこから一歩も出ないんですよ。ステージ始まるまで
{田}へえー!
{小}んで、ギターのセイジさんが、、
{田}うん
{小}彼らは、、ラックスとポイズン2人が主要メンバーなので、彼らが中心にバンドの運営をしている。それで他の2人のメンバーは、殆どサポートみたいな感じなんです。今ね、20代前半位の若者がいて、、
{田}うん
{小}で、あーの、セイジがそこで若者のサポート(っていうか一応正式メンバー)ドラマー捕まえて、酒ガンガン飲ましちゃったんですよ
{田}へえ〜
{小}で、次の日、ポイズンに大説教食らって
{田}え、セイジ君が?
{小}うん
{田}フッハハハハ!!!
{小}「お酒なんか飲ましちゃダメじゃないっ!うちの若い者にっ!」とか言って、物凄いケンマクで怒られて。「もー、あん時は恐かったってホントに」セイジさん言ってて
{田}アハハハハ!!!へえー
{小}凄いんですよ。キビシーんですよ
{田}あーそうなんだ
{小}うん。まあ、プロなんですよね、だから
{田}やっぱプロ根性として、こういうアホアホショーを、毎回命がけでやってるワケだ
{小}でもホント、間近で見ると、ヤバイですよ
{田}へえー
{小}こんなエンターテイメントっつーか、何かもう、究極やられると。「ウワ〜〜!」って、50歳位のオッサンがそんな事やってるって。もう涙が出て来ますよ
{田}へえー
{小}しかも、一度も解散してないっていうのもまた、素晴らしくて(笑)
{田}ウッハッハッハ!うん
{小}まあ、そんな裏話もありまして
{田}ふーん。なるほどねー。やっぱマジでやってんだねー
{小}そうなんですね

---------

{田}はい。えー、じゃあネクストソング
{小}ネクストソング。えーこれも、初期の代表曲で「TVセット」っていう曲です
{田}はいはい
{小}これは、1stアルバムに入ってるのと、別バージョンですね
{田}お。ウイッス!

+++++曲(The Cramps)+++++

{田}はい「TVセット」ね。クランプス
{小}凄いですね
{田}いい曲だね。。ッハハハハ!「いい曲」つーんだろうか。何かね、こう、ムードがね
{小}ギター、ヤバイですね
{田}このギターソロ、凄いですね。何だっけあの女の子は?
{小}ポイズン・アイヴィー
{田}ポイズン・アイヴィ凄いセンスしてますね、このギター。どうやったら、あんな音出るんだろ?「キーン、クア〜、ゴ〜〜」とかって。何で弾いてんのかなあ?
{小}分かんないですよね。金属板か何かで、擦ってるような感じですけども
{田}そうねー。で、今この、クランプスの本を見てたらね、ジョンウォーターズの写真が出てて
{小}うん。ジョンウォーターズとかね、結構そこら辺とも繋がりがあって
{田}仲良さそうだよねー
{小}でしょうねー。あのディバインを介して色々付き合ってる人脈とかも似てると思うんですよ
{田}うん。これホント、ジョンウォーターズのセンスだもんなー。こういう綿々とした、この
{小}ねえ。ホントに。ポリエステルとかピンクフラミンゴとかの世界ですよね
{田}うん
{小}ここら辺の部分が、なかなか当時は理解出来なかったんでしょうかね
{田}そうじゃないかなー。うん
{小}今だからこそ多少、ガレージに対しての認知度が高まってきただけに
{田}そうだねーうん
{小}でもやっぱり、オリジネーター度が全然違いますね。今のガレージバンドとはもう
{田}違うね〜
{小}もう、持ってる雰囲気が全然
{田}全然違う。もっとねー、むちゃくちゃポップでオシャレだよね
{小}うん。いいんですよね
{田}このさ、全身革のスーツで、なぜかパンプスを履いてるっていう。これスゴイっすよねー
{小}(笑)凄いですね、うん。フツーじゃないですね
{田}フツーじゃないよ。うん。これ、それぞれの衣装がカッコイイもんな
{小}まあ、自前でしょうね
{田}

---------

{田}はい。ていう感じで。今日はなに、まだあるんだっけ曲は?
{小}あと2曲。実は。
{田}あホントに。じゃあもう、曲色々行っちゃいましょう
{小}えーと次が、僕が一番好きな2ndですね。新しいギタリストが入って。キッド・コンゴ・パワーズっていう。後のニックケイヴ&ザ・バッドシーズに入るギタリストなんですけど
{田}あー。はい
{小}彼が入ってから、物凄くゴス色が強くなって。「サイケデリック・ジャングル」っていうアルバムです。その中で僕が一番好きな曲「アンダー・ザ・ワイアー」という曲ですね
{田}はい

+++++曲(The Cramps)+++++

{田}はい。「♪エーーーーーーー」ってなってる
{小}もう凄いですね
{田}「エーーーーー」。何が言いたかったんだろう!?(笑)
{小}うーん、意味不明(笑)
{田}これ、歌がカッコイイね
{小}やっぱちょっとヤバイですねー
{田}うん。語りべとして凄いですよね
{小}うん。で、どうせ歌ってる内容は、ホラーの事とかそういう、くだらない事ばっかなんですけどね
{田}あ、そうなんだ
{小}うん。「俺は十代の狼男だ・・」とか、そんなんばっかで
{田}(笑!)
{小}要するにティーンの気持ちの、その。。50’sのロードムービーっちゅーか、バイオレンスムービーとかの歌の内容なんですよね
{田}へえー。あ、そうなんだ
{小}うん。だから歌の意味は無いんですね、殆ど
{田}へえ
{小}だから、ふざけてるんですよね、基本的に
{田}そうだね
{小}バカなんですよね(笑)
{田}バカロック。「バカロック聴いてクリスマス」みたいな
{小}そうそう。もうこれで、楽しく過ごしましょう。いい事です
{田}ね。楽しい!
{小}ええ。神にボートクしましょう(笑)よく分かんないけど。・・そんな事言っちゃいけないですかね!?今のはダメなんですか、、
{田}ん?イヤア、まあ、それぞれに。はい

---------

{田}じゃあ、ラストソングを
{小}そうですね。あの、これは、クランプスの暴力性だけを助長したような。クランプスが有名にした曲の、更にカバー曲なんですけど
{田}うん
{小}1980年代に「バナナメン」っていう。一枚のシングルが出たんですけど、それ、裏っ側にクランプスのクレジットもあって。当時出た時は、これ、クランプスじゃないか!?って、噂になったんですけど。その正体は、クランプスではなくて、実はスティング・レイズっていう、当時凄く有名だったサイコビリーのバンドが、クランプスを語ってまたシングルを切り直したという、いわく付きの作品で
{田}へえ
{小}これは凄いです。暴走してます
{田}あ、そう。ウッス。
{小}ええ。バナナメンで「ザ・クラッシャー」です

+++++曲(Bananamen)+++++

{田}ベリーナイス。ネクスト
{小}ネクスト。クランプスが20世紀に残しつつある足跡というのは。全く意味が無いような!?気もするんですけれども
{田}このバカをさ、どーにかしろ!と。そういう感じの音楽でしたね、今の
{小}そーそー。そういう感じですね
{田}おい、バカ、オイちょっとそれ、横によけとけ!みたいな。「○×△※□×〜!!」(笑)
{小}こういうファンキーさがね。ファンキーですよコレは実は
{田}ファンキーやな〜
{小}黒人がやってるファンキーな部分っていうかね
{田}あーなるほどなー。それにしても盛り上がってましたね、歌の人
{小}バカですね。ブースん中でやってるんでしょうね、やっぱり。「オリャア〜〜!」とかっつって(笑)
{田}うん。やってるんじゃないのかなーっていうか何か、うんー。凄いよなー。盛り上がってるっていうか、面白がってるっていうか
{小}そうですねー。まあ、こういうバンド達が出て来る土壌っていうのはやっぱり、アメリカにあるっていう事で。アメリカは奥が深いですね
{田}深いというかねー、爛れとるねー。これ、今のは、サンフランシスコの香りがするんですけど
{小}そうですね、うん
{田}やっぱりサンフランシスコって何か「アメリカの爛れた部分担当」みたいなさ(笑)
{小}うん、そうですね。彼らと、レジデンツは、やっぱ凄くデカイですよね
{田}レジデンツ、フランクザッパ、キャプテンビーフハートとか。綿々とした屈折加減がありますよねー
{小}ありますねー。ここら辺ですね
{田}NYには無いこの・・。でも、何か、クランプスはちょっと、NYの香りもやっぱするね
{小}出がNYですからね
{田}うん。元々はこの、本当はベルベッツとか好きだったんじゃないのか?みたいな
{小}うん、でしょうね。おそらくそんな感じでしょうね
{田}うん。そっからこう、西海岸っぽい、ネジが外れちゃった、みたいなね
{小}あと、リフがミニマルっていうか、ずっとループするじゃないですか
{田}そうね。「ミニマル」っつーかね(笑)
{小}何つーかねえ、、
{田}ていうかね、あのー、何も考えてない!?情熱だけ。「♪ババッ!」それ!「♪ガガッ!」オーケイ?とか言ってさ(笑)
{小}それいい。今の日本に実は欠けてたりするような音楽なのかもしれない
{田}ああー。多分ね、歌詞先に書いてるんじゃないかな?
{小}なのかな(笑)
{田}歌詞先に書いて。で、リハで、メンバー何も考えずに集まって、やってるー、みたいなさ。その日の気分でー、みたいな。そんな感じもしますけどね
{小}うん。まあでも、1990年代入ってからかな、レディング一回トリ務めたんですよね
{田}レディングフェスティバル。はー!
{小}健在なんですよ
{田}凄いですねー
{小}凄いですよ
{田}へー。盛り上がんのかな
{小}やっぱクランプスになると各バンドがドワ〜ッと来るらしいですね。プライマルとか
{田}あ、プライマルスクリームとか
{小}ダ〜ッ!て皆んな、行くらしいですよ
{田}あーそうかもねー。だってさ、決してビートが良いとか、グルーヴがあるとかっていうバンドじゃないじゃん
{小}そーいうモンじゃないですね、うん
{田}(笑)。でも何か、のれる、みたいなさ
{小}ダメな白人の象徴みたいな
{田}そうそう(笑)。この謎のグルーヴ感。グルーヴ無いのに、グルーヴ
{小}これはいいです。うん。メリークリスマス!
{田}ウッス
{小}ウッス
{田}ね。21世紀もね
{小}無事に
{田}ね。ダメなロック健在という事で
{小}来年もバリバリ、ダメなロックをかけ続けましょう!
{田}ね。そうねー、オーケーオーケー
{小}はい。どうもです(笑)
{田}はい。クランプススペシャルでした
{小}イエーイ!
{田}イエイ!
+++++曲(Cramps?ちょっとだけかかってます)+++++


{田}はいお送りしてきましたOLプレゼンツバースト!如何でしたでしょうかね。今日はバーストスペシャルクリスマス企画・クランプス特集でしたけれども
{小}はい
{田}小林さんは、差し迫る来るべき21世紀に向けての抱負っつーんですか、ビジョンですね、「俺の抱負」みたいのをここで一回ちょっと叫んでみませんか
{小}そうですね、まあ、大した事は無いんですけどねー。来年、取り敢えず、今年も性懲りも無くリリースが続いた分を、ずっと続けて行きたいな、と。で、早々に、宣伝ですけれども、パードンの新譜がようやく上がりまして
{田}あ、そうなんですか。へえー
{小}春先には皆さんのお手元にお届け出来るんではないかと
{田}ああ、小林君のホッチャがやったんですね、これは
{小}ええ、そうですね
{田}へー。ヤンさんは?
{小}ヤンさんは今回敢えて入ってない。一人で。まあ色々ゲストミュージシャンはいますけれども
{田}ふーん
{小}色々。DJクワイエットストームやら、某女性ボーカルやらが参加してる
{田}某って誰?
{小}イヤ。それは”某”なんで、まだ(笑)
{田}何だ?何だ?某って・・。某ディドリー(!)
{小}ボ・ディドリー。なんつって(笑)何だろ・・
{田}21世紀に向けての疲れたギャグ。最近ね、OLね、オヤジギャグにね、汚染されてる
{小}(笑)誰が持って来るんですか、そのオヤジギャグは
{田}あの、皆んなで、嬉しがって。何かさ、うん、「ところで別件バウアーなんだけどさ・・」とか、そういうヤツ
{小}ウワ〜〜ッ
{田}何かね(笑)
{小}メンバー内でしか通用しないようなギャグ
{田}そう。スーゴイ嬉しそうに、こう、さ、、
{小}壊れてきてますね。21世紀を迎えるのに、それじゃイケナイですよ〜
{田}イケナイな、きっと。何かね、ツアーの疲れかなーみたいな
{小}あ!もう素晴らしいライブでした
{田}イヤイヤイヤ。はい。ていう事でね。この番組ではね、ハガキを大募集しております。リクエスト感想何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)。今日のお客様は、ホッチャレーベル小林ヒロユキさん
{小}メリークリスマース!イエ〜イ
{田}また来週。OLの田島貴男でした。21世紀に向けてバースト!


Thanks to linn!

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