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BURST!

***2001年2月15日O.A.***
★★
★★ゲスト:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)★★
★★★「BURST!」100回記念大会★★★


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラヴ/地球独楽
::::M2.ロマンポルシェ/男道コーチ屋稼業
::::M3.Sigue Sigue Sputnik/Love Missile F1-11
::::M4.Holger Hiller/Jonny
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

  こんばんわオリジナルラブ(注:以下「OL」と略す)の田島貴男です。OLプレゼンツバースト!今日はナント!ちょうど100回目ですね。第100回目。よく続いてるな〜と思いますが。
先週は、ロマンポルシェの掟ポルシェさんがやって来てくれましたけれども、今週もやって来ております。イエ〜〜イ。
ホントにね、喋り過ぎて、全曲かけられなかったという事もあるんで、今週また来て頂いて、喋って、先週かけられなかった曲もかけて頂こう、という事で。
記念すべき「バースト!100回記念大会」をロマンポルシェと共に!!
という事でね、どんな音楽・どんなトークが炸裂するか!?乞うご期待。疾風怒濤・心臓バクバクの一時間、OLプレゼンツバースト!


まずは一曲聴いて下さい。OLで「地球独楽」

+++++曲(OL)+++++

{田島・以下:田}はい、OLで「地球独楽」聴いて頂きましたけれども。えーー、ていう事でね、今日もまたゲスト、、
{掟ポルシェ・以下:掟}ウッス!
{田}えー、どうも(笑)
{掟}ウッス!失礼しますっ!!押忍!!
{田}(笑)えーと、
{掟}100回にふさわしく!
{田}そーすね、ふさわしく。ロマンポルシェの掟ポルシェ、、
{掟}ナツオトコが!
{田}ナツオトコッ!(笑)
{掟}エエ、季節はずれの夏男がやって参りました。G1オトコです!!
{田}(笑)燃えろいい男!
{掟}エエ、燃えろいい男がやって参りました!
{田}ええ。掟ポルシェさんです!
{掟}どーも。ロマンポルシェの掟ポルシェと申します
{田}はいはい。・・え、何だっけ!?
{掟}ロマンポルシェの
{田}ロマンポルシェの、掟・なんだっけ?(笑)
{掟}掟ポルシェと申します
{田}掟ポルシェさん(笑)そーすね、ロマンポルシェの掟ポルシェさん。はいー
{掟}NHK出入り禁止ですっ
{田}ハッハハハハ!!え、そうなんですか?
{掟}いえ、ウソですけど
{田}(笑)。オーディションしました?NHKの
{掟}いやいや、してない、してない。今ね、NHK、オーディション無くなったんですよ
{田}えっ!!そーなんすかっ!?
{掟}そーなんですよ
{田}へえー。それは素晴らしいですね
{掟}ええ。本来なら藤山一郎先生とか来て、ね
{田}そーそー。僕、だってね、2回も受けたんですよ
{掟}アッハッハッハ!!
{田}(笑)。一番最初、僕、ピチカートファイヴで行って
{掟}ええ
{田}まあ、2回やって、2回ともオッケーだったんですけど
{掟}ええ
{田}最初ね、ピチカートファイヴの曲もね、何曲か「かけちゃいけません」って言われて
{掟}それは、放送禁止っていうか、NHK的にはこのフレーズがマズイ、と?
{田}そう。マズイと
{掟}ああー
{田}「リップサーヴィス」って曲があって
{掟}あ、それ、ダメ!?
{田}ダメ。で、あとね「セックスマシーン」って曲があったんですけど。それも
{掟}それもダメ!?
{田}ええ
{掟}「リップサーヴィス」がダメっていうのは、ちょっとねえー、、
{田}そーそー。「リップサーヴィス」っていうのは、本来の意味で言うと「おべんちゃら」みたいな。「リップサーヴィス使って〜・・」みたいな
{掟}そうですねー、ええ
{田}でも、それが違う意味に
{掟}もう、レコ倫と一緒で
{田}そーそー。違う意味に取られたのかどうか、知りませんけど。藤山一郎さんにね「ダメだ」って言われました
{掟}ええ
{田}そんな事を思い出しましたけど・・。あれっ!!あれさ!そういえば今思い出した!NHKのオーディション!
{掟}ええ
{田}僕、初めてのNHKオーディションの時に・・あの「ホワイトライオンズ」って知ってる?
{掟}ホワイトライオンズ?
{田}知らないかなー。スゴイ好きそうですけど
{掟}西武ライオンズじゃなくて?
{田}イヤ。あのね、何だっけな、あの当時、自転車に乗った少女達。白い一輪車に乗った、白ずくめの15人位の女の子達で
{掟}あれ、それって、あれかな〜、、、
{田}何かね、サーカスのさ・・。それ、知らない?
{掟}イヤ知らないですね。橋本チャッピースナッピーってのは知ってるんですケドね
{田}(笑)
{掟}橋本先生っていうのが先生でやってる、一輪車のやっぱ、10人組位で
{田}あ、そうなんですか!?
{掟}多分それも、だから、同じ系譜なんじゃないですかね?
{田}同じ系譜だと思いますよ
{掟}ええ。まあ、橋本チャッピースナッピーはね、代々木公園の所でライブやっただけで、CDはデビューしてないです全然
{田}(笑)あ、そうなんですか
{掟}エエ
{田}・・で、そのホワイトライオンズね、結構ヒットしたんですよ。ザ・ベストテンの10位以内に入ってたかもしんない
{掟}へえー。あ、ホントに
{田}うん。で、その人達のオーディションと一緒だったの。ピチカートファイヴ(笑)
{掟}あー(笑)エライ時に
{田}それでね!スゴかったよ。あの当時のNHKのオーディションね、掟さん絶対行くべきでしたよ
{掟}あーねえ。なかなか
{田}めちゃめちゃロマンポルシェ的!ですよ
{掟}ええ
{田}もう。メタルバンドやった次に、そのホワイトライオンズとか出て、、
{掟}(笑)
{田}その次にね、あの、演歌がスゴかった
{掟}あー。その当時、まだね〜、、
{田}めっちゃヤバイ演歌、沢山あったんですよ。「テクノ演歌」みたいな
{掟}あー、ありますねー。10年位前ってちょうど、コンポーザーが一人で済む位、打ち込みの機材が発達してた時代なんですよね
{田}そーそー!
{掟}フルオーケストラでなくても、曲が作れるようになったんで。演歌とか、あんまりお金かけらんなくなったじゃないですか。ちょうど売れてなくて「冬の時代」になりつつあって
{田}うん、そーそー
{掟}どんどん、そういう、セコーイ打ち込みの演歌とか。。一杯ありましたよね
{田}そーそー。あとね、それと同時にあの当時、1980年代のファッションブームでさ、ブランド・・何だっけ?あの、ギャルソンとか何だかんだ、、
{掟}はいはい。DCブランド?
{田}DCブランド出て来たでしょ。それに便乗して「ニューきもの」っていうかさ(笑)憶えてない!?
{掟}ニューきもの。ああ〜〜!!はいはい、あの、中森明菜のデザイアーの衣装みたいな!?
{田}そーそー!!
{掟}デザイアーじゃないか、違うか!?、、
{田}うん、分かんない、知らないけどその何か、ミニスカートっぽい着物とか
{掟}はいはい。ありましたねえ〜
{田}あーいうのを着た、ニューウェーブ演歌みたいなのが、あったんですよ
{掟}「ニューウェーブ演歌」↑(笑)
{田}それがね、そーいうのを歌った人が、3、4アーティスト位いたかな?それがね、ヤバ過ぎた。もうねー、あの、何つーのかな(笑)
{掟}もー、NHKでさえ、出せない位の!?
{田}出せない!んじゃない(笑)「でも、どーなんだろ?」っていうような、よく分かんない、もう凄い音楽の状態になっててさ。振りから歌詞から、その全体像が
{掟}エエ
{田}それらの次に俺ら、とか(笑)
{掟}ハッハッハッハ
{田}(笑)。もうさ、自分が物凄いフツーの人間なんだなと思ったんだよ。その時、歌ったの憶えてるんですけどね(笑)
{掟}大手のプロダクションがやってる事っていうのは、わかんないですよね〜、エエ(笑)
{田}そーそー(笑)スゴかったですけどねー。・・・なんてのを思い出しちゃった。でも、ホワイトライオンズ、カッコ良かったよ
{掟}あー。ちょっと聴いてみたいですね
{田}一輪車でさ、15歳、14歳の女の子がさ
{掟}CDとか出してるんですかね?
{田}出てると思いますよ。ええ。あれを目の当たりに、至近距離3m位でさ、見たもんならね。。圧倒されました
{掟}ほ〜。ちょっと、CD持ってる人、いないですかね??リスナーで
{田}(笑)あ!じゃあ、ちょっと
{掟}持ってる人、送ってもらって
{田}そう。送ってもらって
{掟}イヤア、CDデビューできてないんじゃないかなあ??
{田}(笑)。じゃあそれ、この「BURST!」宛てにね。ホワイトライオンズのCDをね
{掟}ハハハハハハ!
{田}(笑)「掟さん宛て」にね。ハイ
{掟}エエ
{田}っていう事で。それではね、先週かけられなかった、ロマンポルシェの曲を、じゃあここで。いいですか?
{掟}もう、いくらでも!何曲でも!好きなだけ!
{田}(笑)。かけたいと、、
{掟}朝までかけてもらって構わない!!こっちは!
{田}ハッハハハハ!!
{掟}エエ。時間枠延長でお送りしますんで。100回記念という事で「3時間スペシャル」で
{田}ハハハハ!!そーすね、是非行きたいっスね
{掟}ええ
{田}はい。という事で「男道コーチ屋稼業」ね、はい

+++++曲(ロマンポルシェ)+++++

{田}はい「男道コーチ屋稼業」ロマンポルシェ
{掟}これも、聴いてもらえば判るように、ブロンスキビートのパクリですから
{田}ハッハッハッハハハハ!!!ブロンスキビートと、あと何だっけ、今、色々、、
{掟}一瞬、戸川純が入り、一瞬、南沙織の「純潔」って曲が入り・・あ、ヤバイなコレ。筒見京平に怒られるな、こんな事言ってると
{田}(笑!)大丈夫ですか
{掟}まあ、色んな所から、パクッてる訳ですよ
{田}なるほど。もう今、曲がかかってる間にもね、話が展開に展開しちゃってね。もうサイコーなんですけどね!(笑)。何の話だったんだっけ今?!
はい。ていう事で、今日は掟ポルシェさんね、お迎えしております


{田}はい「談話室バースト」の時間ですけれども。引き続き今日もロマンポルシェのボーカル担当・掟ポルシェさんをね、お迎えしております。どうも
{掟}どうも
{田}あのー、、、
{掟}まあ、自分でやってる曲っていうのは”ニューウェーブ”のつもりでやってる訳ですよ
{田}なるほど
{掟}ええ。1980年代にあった音楽。その流れを、一人で勝手に受け継いでやってる、と
{田}なるほどねー
{掟}で「1980年代ニューウェーブっていうのは何か?」っていうと。ロックっていうジャンルが一つ、あった訳ですよ
{田}うんうん
{掟}で、ロックっていうジャンルん中に入れておくには「コレは違うだろ!」っていう、ロックの枠内からはみ出た音楽なんですよ
{田}ああー。うん
{掟}「ロック」っていうレコードの棚ん中に入れておけないレコードを総称して、全て「ニューウェーブ」っていう括りになってくる
{田}なるほどね
{掟}だから、一貫性が全然無いですよね
{田}うん。ニューウェーブっていうのは、特にそうだったけどさ、やっぱりその前までのロックっていうのを(まあ「パンク」が最初なんだけども)いかに茶化すか、っていうかさ
{掟}ええ
{田}もう一回ロックを作り変える意味もあったのかもしれないけど。そういうモンだったじゃない?パンクとニューウェーブって
{掟}ええ、そうですね
{田}だからさ、今まで、ストレートにさ「ストーンズの真似してロック!ってのはカッコイイ」っていうのがあったかもしれないけども。それを完全に茶化してさ
{掟}そうですね。だから、人と同じ事やってらんないってコトですよ
{田}うん
{掟}だから、ロックがあまりにも定型化し過ぎて
{田}うんうん。で、それ自体がさ
{掟}そうなったらもう、茶化される対象になっちゃうじゃないですか
{田}そーそー。それ自体が、煮詰まっちゃって煮詰まっちゃってさ
{掟}ええ
{田}・・っていう所から始まってるでしょ、パンク・ニューウェーブとかさ
{掟}そうですね。だからこう出来るだけね・・「茶化してる」っていうよりも「ナメてる」
{田}そうねー。まあ「否定する」ってコトだよね
{掟}そうですね
{田}一回そこを否定して。で、何か面白い音楽出来ないか!?みたいなさ。そんな様な事もあったじゃない?
{掟}で、どんどんどんどん人と違った事をやってかなきゃイケナイとか、そういった事を考えてやってくと、どんどん道から外れてくワケですよ
{田}そーそー
{掟}で、本質っていうものが、あまりにも無くなる音楽が、出て来るワケですよね
{田}ハッハッハハハハハ!!
{掟}もう、カタチだけ。もう、パッケージだけ!!
{田}うんうん、なるほど
{掟}パッケージでしか勝負しない!中身はもう、うんとチャラ〜イ音楽でイイと
{田}うんうん
{掟}その最たる例が、ジグジグスパトニック!
{田}ハッハッハハハ!
{掟}大好きで。でもね、当時、1986年に1stアルバムが出たんですよ、ジグジグスパトニックの
{田}うん
{掟}で、そのアルバムがね、BOXセットなんですよ
{田}そーそー!
{掟}何かね、シールが入ってたりとか、ポスターが入ってたりとかしてね
{田}だってね、物凄い衝撃的デビューって感じだったよ、あん時(笑)。でも、大好き!俺。あの1stアルバムね
{掟}意味が無いんですよ全く
{田}うん、そう。日本語が入っててさ。デタラメの日本語が入ってて
{掟}あのー、アルバムなんだけど、間にコマーシャルを入れるっていう・・
{田}そーそー!
{掟}コマーシャルを入れて。そのコマーシャルを売る事によって、スパトニックコーポレーションっていう会社を運営しようとしたんですよ
{田}あ、そーなんだ
{掟}だからそういう、、何て言うんですかねえ、、要するに、あのー・・ポップアートです
{田}あーなるほどねー
{掟}ええ。音楽っていうよりは、ポップアートの一環としてやってるんだけども、あまりにも本質がセコ過ぎたと
{田}ハッハハハ!!
{掟}1986年に最初買った時には、俺はもうねー、怒って!!
{田}うん
{掟}エエ。それっていうのは、何故怒ったかっていうと。雑誌でさんざん煽ったワケですよ
{田}煽りまくってたねー!
{掟}契約金が5万ポンドだとか
{田}そーそー。スーゴイ話になってて
{掟}何かエッライ話になってて。「俺達は25世紀のロックンロールバンドだ!」とか言ってて
{田}そーそー!(笑)
{掟}ナニー!?25世紀!どんだけスゴイんだー!?って。何かもう、頭ん中ではね、ムーグの音とか「ピユ〜〜ン」とか鳴ってて、しかもそれでいて、「ウヲ〜〜!」ってデスメタルみたいな音が鳴ってて。何かそういう感じだったんですよ。灰野敬二がカキーン!てギター弾いてるような
{田}ハッハハハハ!!
{掟}そーいう音が頭ん中で鳴り響いてて。どんなにスゴイんだろー!!!と思って聴いてみたら、「♪チャカチャカ、チャカチャカ、チャカチャカ・・・」
{田}ハハハハハ!!
{掟}これはもうね・・。聴いた時にはホント、椅子からずり落ちましたねっ!
{田}ハハハハ!
{掟}座ってる椅子から。落ちましたね
{田}(笑)。でも、しばらく経ったら、それが凄くカッコ良く思えてきたりとかして
{掟}そーそー。だからこの「中身が無い」って事が、いかに大切かっていうのがね
{田}うん。そうだね
{掟}ここまでポップアートとして完璧だっていうのが。いかにカタチだけ・パッケージだけを売ってて、中身にあるロックンロールっていう本質を、いかにもあるように見せかけて、ナメた音楽を作るかという。そういう事自体が、重要だと思ったんですけど
{田}うんうん。なるほどね
{掟}だんだん聴いてくと、コレは音楽的にも凄いなって事が、わかってくる訳ですよ
{田}あー、そうだね。だから僕も、だいぶ後になってから、好きになったよ。ジグジグスパトニック
{掟}そうですよね。だから、10年かかるんですよ、大体
{田}そうそう。かかった。だから、出た当時はさ、もうさ「何じゃコレッ!」(笑)「クダラネー!!」
{掟}1993、1994年位から「コレ、もしかしたら、いーかもしんない」って
{田}そーそー!(笑)
{掟}それからは、毎日聴いてますね
{田}そーそー。「コレは名盤なのかもしんない」ってさ、ある日突然さ
{掟}低音とかが、極端に排除されてます
{田}そーそー(笑)
{掟}しかも、皆んな誰も楽器弾けないでしょ
{田}そーそー(笑)
{掟}取り敢えず、曲聴きましょう、コレ
{田}そうですね
{掟}聴いてもらった方が、わかりやすい
{田}はい。じゃあ、ジグジグスパトニックで「ラブミサイル・エフワン・イレブン」

+++++曲(Sigue Sigue Sputnik)+++++

{田}はい。ジグジグスパトニックで「ラブミサイル・エフワン・イレブン」ですね
{掟}素晴らしいでしょ
{田}素晴らしい
{掟}何モノも語っていないという
{田}(笑)素晴らしいですよね
{掟}でも、何モノも語ってないからこそ、ロックとしては優秀なんですよ
{田}そうですね〜
{掟}ロックで且つ、歌謡曲で
{田}うん、そーねー。だから、このカジュアルさがもう、表現になってるよね
{掟}ええ
{田}でも何かさ、その「25世紀のロックだ」ってまーあの、その当時言われてて、その当時はさ「ウソつけ!」と思ったけど
{掟}絶対ウソだと思った
{田}うん。だけど、今聴くとね、、
{掟}今聴くと「ホントに凄いかも。もしかしたら500年先でも聴けるんじゃねーかコレ!?」って感じがね
{田}(笑)そーそー。そういう感じありますよ
{掟}何となくしてる(笑)。まあ、多分ないんだろーけど
{田}(笑)うん、確かにね、スゴイなって感じがします。
ていう事で今日は、先週に引き続き、ロマンポルシェの掟ポルシェさんをお迎えしております


{田}はい、ていう事で。掟さんは、中古レコード屋は?
{掟}もう、死ぬ程まわりますよ
{田}週に何回位行ってるんですか?
{掟}うーん、最近はね、さすがに忙しくなって、そうそう行けなくなってきたけど。それでも、週に2回は行きますね
{田}それでも週に2回行ってるんだ!今でも
{掟}エエ
{田}それ、スゴイですね
{掟}っていうか、行ける店は全部まわりますよ、大体
{田}へえー!
{掟}某ディスクナントカっていう・・。あそこ行けば、日本の中古盤とか、海外のやつとかも大体安く手に入るんで
{田}そうですねー
{掟}まず、100円コーナーでね、充分なんですよ。俺が好きなニューウェーブとかってみんな、ないがしろにされてるから
{田}ああ(笑)
{掟}で、そこでサマンサフォックスとか買ってみたり、とかね
{田}アハハハハ!!
{掟}もう、サマンサフォックスなんか、50円ですよ
{田}アッハッハハハ!!
{掟}あのー、ストック・エイトケン・ウォーターマンとかプロデュースした、もうホントにあの、ね、ハイエナジーって言われてるような
{田}うん。ハイエナジー発祥の音楽でしょ、サマンサフォックスっていうのは?
{掟}うーん、発祥というかまあ、その黎明期にあたる頃の人ですね
{田}ハイエナジー黎明期!(笑)
{掟}ええ。セコイしー、その、ホラ、サマンサフォックスって、後にヌードになったりとか
{田}(笑)
{掟}安っぽい要素がもう、全面に出てるんですよ
{田}でもその(笑)サマンサフォックスってさ、受けられる世代、限られてるよね!
{掟}もう、分かんないでしょうね〜・・。だからまあ、感じとしては、カイリーミノーグとトレイシーローズの中間位って言ったらいいのか、、
{田}そうだね
{掟}イヤ、それも多分、世代的には分かんないですよね(笑)
{田}アッハハハハハ!!トレイシーローズ。カイリーミノーグは分かるかもしれないけど
{掟}ええ
{田}カイリーミノーグのさ、ジャケット見ました!?こないだの
{掟}イヤイヤ。最近のは全然
{田}見てない?最近のジャケット、きてるよ結構
{掟}あ、ホントに?
{田}ヤバイッ。
{掟}どんな感じで?
{田}いや何かねー、太陽光線をバックに、スケスケの服でさ、こーいう風にやってるジャケがあるんだけど・・
{掟}あー。いいッスねー
{田}あれヤバかったけど。・・関係無い話でスイマセン
{掟}イヤイヤイヤ。あのー、結構ね、ジャケ買いとかもね。あんまりしない方なんですけど、こないだマライアキャリー買っちゃいましたね(笑)
{田}アッハッハッハ!!!
{掟}いや、マライアキャリーがね、イイ乳してるんですよ!
{田}(笑)え、どの?レインボーの方、アナログ?
{掟}アナログで、シングルなんですよね
{田}シングル?
{掟}シングル
{田}7インチのやつ?
{掟}12インチで
{田}へー、え、どーいうやつだろう。あの、見開きになってるやつ?
{掟}いや、見開きじゃなくて。いわゆる、今風のギャルみたいなカッコしてるんですよ、マライアキャリーが。半分、絵みたいな感じなんですけど
{田}あ、そーなんだ
{掟}キャミ着てるんですよ。キャミソール!
{田}うん(笑)!
{掟}イヤア、あれがねーー。・・マライアキャリーを、カラダだけで語っていいのかどーか、分からないけど
{田}アッハハハハ!!
{掟}実際、音楽にはキョーミ無いから、しょうがないですね
{田}ハッハハハハ!!! マライアキャリーのさ「レインボー」ってアルバム出たじゃない
{掟}エエ
{田}あれが出た時に、アナログ12インチ、アナログ盤が出たんですよ。あれのジャケは、スゴイっすよ!もう〜・・!!
{掟}エロ?
{田}エロって言うか、カッコ良すぎ。エロっつーのかな?あの、だから「ビッグクランチ」作ってる時ずっとね、マライアの12インチの、見開きになってるんだけど、それを、ここ置いて、曲作ってたの(笑)
{掟}ハッハッハハハ!!マライアに合わせた曲作りで、あの「ビッグクランチ」が出来たと
{田}そーそー(笑)
{掟}(笑)・・みんなショックだろーなー、コレ
{田}(笑)。それがね、見開きの中ジャケの写真がさ、ヤバ過ぎるのよ。ベッドに、、あの、ベッドなんだけど、それが、モーテルのね
{掟}ええ
{田}凄い安そうなモーテルのベッドに、こう、さ、寝っ転がってさ。例の凄いキャミソールみたいなのを着て。で、あめ玉を!こう(笑)のせて、なめて、こーやってるんだけど
{掟}アッハッハッハ!!
{田}その色合いとかもね。ネオンあるじゃん、ピンクとか青とかのネオンがさ、ボワーッて光っててさ
{掟}安っぽーい!(笑)
{田}すっごいカッコイイよ
{掟}素晴らしいですね
{田}そう。素晴らしいっス
{掟}マライアは、何かを発信してますね。ある種の電波を出してる
{田}そう、マライアの最近のビジュアルね、スゴイ
{掟}あれは、だから、元のダンナが、そういうのキライだったんですよね
{田}あ、そーなんだ
{掟}元のダンナが、結構露出度の少ないジャケットとか、ああいうビジュアルにしてて
{田}うんうん
{掟}で、ダンナと離婚してから、そういう感じに一気にドーン!と弾けたんですよ
{田}なるほどね。そうなんだ
{掟}そーそー。これもヒトツの、離婚のおかげだ、という
{田}(笑)。それは、なに情報ですか?
{掟}イヤイヤ、でも結構これは普通に、NMEとかに出てますよ
{田}あ、そうですか。へえー
{掟}・・で、まあ、それで、50円とか100円とかのレコードを、買ってるんですよ
{田}うんうん
{掟}でも、モノによっては、ニューウェーブとかでも、さっき言ったジグジグスパトニックとかね。ああいうのは、ヘタすると今、3000円とか、その位になってて
{田}オ!そーなんですか。へえー。僕、ジグジグのアナログはね、やっぱり100円位で買った
{掟}大体100円でしょ?
{田}うんうん
{掟}そーそー。だから、1990年代の前半位までなら、100円で、いっくらでも買えたのよ、アレ
{田}うんうん
{掟}だからもう、どんどんその辺がこう・・。皆んなが「イラナイ」っつって、多分レコードを、ジャケごと二つに折って、ゴミ箱に捨てちゃったもんで、希少価値が上がっちゃった!と
{田}(笑)はー!
{掟}あまりにも、くだらな過ぎたが為に
{田}うんー。なるほどね
{掟}そうやってどんどんね、レコードのプレミアが付いてくる場合があるんですよ
{田}なるほどね
{掟}まあ実際、ロマンポルシェがやってる事っていうのは、そういう50円100円で売られてる物、さっき言ったようなブロンスキビートだとか、ソフトセルだとか。ああいった音楽を、出来れば2000円の域にまで、達せられたらいいなと
{田}それに協力してるワケですか!?
{掟}そうそう。それを、一つの使命としてやってる
{田}ハッハハハ!!「それを一つの使命としてやってるんだ」と。なるほどね
{掟}そーそー。だから、ロマンポルシェがドーンと売れれば「イヤ俺、実はこういうレコード聴いてたんだよ」っていう・・ね
{田}あー!
{掟}だからね「フリッパーズギター小山田君が言うから、この曲はいい曲!!パステルズ買わなきゃ〜!」みたいなね
{田}ハッハッハッハ!!なるほどなるほど
{掟}エエ。そういう風にならないかなと
{田}なるほど。「ブロンスキビート買わなきゃ〜!」と
{掟}そーそー
{田}「サマンサフォックス買わなきゃ〜!」とか(笑)
{掟}もータイヘンですよね。ディスクナントカにね、もう、女の子の群れが!
{田}アッハハハハ!!
{掟}もう、我も我もと、ブロンスキビートを買い求める群れが!
{田}ハハハハ!!
{掟}・・来ないだろうな〜、、きっと!
{田}(笑)なるほどね〜、うん

---------

{掟}で、まあ、そういう流れでね、大体色んなレコード屋行くんですよ
{田}うんうん
{掟}で、アイドルのレコードも大体好きなんで
{田}そうですよねー
{掟}プレミアの市場っていうのがね、やっぱこう、大体把握出来るワケですよ
{田}(笑)
{掟}最近は、CDシングルに、やっと値段が付き始めてきたと
{田}CDシングル。小っちゃいやつね
{掟}そーそー。結構今まで、100円200円で売られてるような状況で
{田}そうだろうねー
{掟}それがやっと最近になって。CDシングル発祥して、えーと、13年目です今年は!
{田}(笑!)
{掟}最初1987年に出てますから。14年目か
{田}はい。うんうん
{掟}それが出来上がってきて、昔のCDシングルに、やっと値段が付き始めてきたんですよ
{田}はー
{掟}初期のおニャン子とか。←初期のおニャン子じゃないわ、おニャン子の末期位。
{田}末期のおニャン子ね
{掟}だから、会員番号で言うと、48番の我妻佳代のCDシングル。例えば昔100円で売ってた物が、今は3000円位でヤフーオークションとかで売られてたりとか
{田}(笑)うっそ!ヤフーオークションで・・
{掟}ヤフーオークションで売ったりとか。結構みんな
{田}あ、そーなんだ。へえー
{掟}でまあ、中古盤屋に行っても、そういう状況が、ちょっとづつ起こりつつあって
{田}あ、そーなんだ
{掟}ええ。例えば、さっきも言ってた、ELTの持田香織が昔やってた、黒ブタオールスターズっていう、、
{田}(笑)
{掟}何だっけな?「キミにお見舞い申し上げます」とか、何かそういうタイトル
{田}ハハハハハ!
{掟}そのタイトルのシングル、やっぱり100円で大量に買って来て。「コレは値段付くだろう」と思って、一万円付けて中古盤屋で委託販売したら、もう、3日位で売れて
{田}ウソー!!スゴイよね〜!
{掟}エエ。2枚とも一万円で
{田}へえー!!
{掟}エライ儲かりましたね
{田}もう、株みたいなモンですね
{掟}んー、ただそのホラ、株と一緒で、目利きが
{田}目利きがねー!「コレは上がる」と「コレは上がらない」と
{掟}そうそう。まあ取り敢えずそーいう、こう、ね、昔アイドルが何かやってたとかっていう人間がわかればいいけども。そうでない、こう、ビミョーな上下があるんで。やっぱり
{田}ふんふん
{掟}それの一つでね、アイドルにとっては「結婚」というのがあるんですよ
{田}なるほど
{掟}アイドルは、結婚するとね、値が下がる
{田}値が下がる
{掟}ただ、結婚しても値が下がらない例というのがあって。それは、誰と結婚してるか、相手の顔が分からない場合
{田}はーはー(笑!)
{掟}うん。だから、我妻佳代は、普通のその辺の会社員みたいな人と、引退してから結婚して。で、その相手の会社員が誰だか分からないから、それはもう、嫉妬の対象にさえならない、と
{田}なるほど。っていう事は”株”は結構キープ出来るワケだ
{掟}株はキープ出来ると。で、そうでない物。例えば、佐野量子と武豊がフライデーでキスシーンを撮られました、と
{田}アッハハハハ!
{掟}ね。それまでね、結構プレミアが付いてるワケですよ。シングル盤一枚にも、3000円近く
{田}うん
{掟}それがね、キスして3日後位には、すぐね「レタスの恋愛レポート」って曲が、ワンロット一万円で出てたという(笑)
{田}ハハハハハ!
{掟}ワンロット買わねーよ誰も(笑)
{田}ハハハハ
{掟}しかも一万円っつったって、おんなじレコードだもんソレっていう。そういう様な状況がね、うまれるワケですよ
{田}へえー。やっぱり、中古レコード屋も、反応するんだね、色々そういう所。っていうか、ひょっとしたら、、
{掟}っていうか、売りに行く人がいるから
{田}あ、そーかそーか。なるほど。もう、その佐野量子の写真見て、傷ついたワケだ(笑)
{掟}そーそー。だから「量子はオレだけのもの」と思ってた人が、いかに多かったか!っていう
{田}アッハッハッハ!!
{掟}「量子はオレのもの、じゃなくて、武のものになっちゃった、、」
{田}ハッハハハ!!それが、こう、、
{掟}で、武とのキスシーンまで見ちゃったもんだから、もうガックリですよ
{田}なるほどねー
{掟}ええ。それはもう「入れ込む対象としては不適当」と
{田}ああー(笑!)
{掟}で、それは、キスシーンを見てない人に関しては、いける訳ですよ
{田}はーはーはーはー
{掟}例えば、高井麻巳子と秋元康が結婚したから、高井麻巳子の値段がどんどん下がったりとか。そういう状況はあっても
{田}うん。・・・(笑)!!なるほどね「ワンロット一万円」だったんだ
{掟}そーそー。そういうね、アイドル聴いてる人達って結構ね、やっぱ童貞文化ですから。何だかんだ言いながら
{田}アッハハハハハハ!
{掟}もう、性のコンプレックス持ちっぱなしの人が聴いてる・・んなコト言うと、俺も持ちっぱなしぐらいに思われる、、
{田}ハハハハ!
{掟}まあ、あまり。「そういう事はどうも・・」ってね
{田}ハハハハハ!なるほどね。でも面白いですね、そういった、アイドルと中古レコードの値の移り変わりを、色々見てみたりするとね。ウラの文化のマーケティングみたいなさ。そういう動きが見えて来んのがね
{掟}そうですねー。ただ「売りに来る奴」がいてこそ、その文化が形成されるワケで
{田}あ、そーかそーか
{掟}だからその、一万円で売っちゃう気持ちね。それが多分、誰にも解るワケですよ、そのアイドルのコーナー見てる奴は
{田}あー(笑)
{掟}「ああ。こないだ武とキスしてたからなー。コレ下がるんだなー・・」っていうのが、分かるじゃないですか
{田}(笑)なるほど。面白いねー!
{掟}皆んなその、事前情報込み込みで、アイドルが好きな訳で
{田}へえー、なるほどね
{掟}いくら曲として良くてもね。「そこはちょっと入り込めない要素」が一つ増える訳ですよ
{田}ああ、なるほどね
{掟}でまあ、そういうんじゃなくて。例えばロックミュージシャンなんかが、その、さっき言ったね「小山田君が言うからパステルズ」とかね「小山田君が言うからオレンジジュース聴こう」とかね
{田}(笑)
{掟}そういうのは、下がらないし。そういう物っていうのは、どんどんこう・・。昔100円200円で売られてた物が、一万円近くしたりとかして
{田}あー
{掟}だからそういう、ロックの業界の目利きが紹介した音楽っていうのは、やっぱりね、凄い値段になってると
{田}んー、なるほどね
{掟}それの一つを言うと。ホルガー・ヒラーっていう
{田}ホルガーヒラーね
{掟}アタタックレーベルという、ドイツのテクノのレーベルがあって。テクノポップ
{田}うん。これ僕、聴きましたもん、よく。ホルガーヒラー
{掟}まーだから当時としては本当に・・。1983年に出てるレコードですけど。1984年かな?
{田}そうですね、うんうん
{掟}その位に出てる頃っていうのは、サンプラーなんかがまだ、イミュレーターとかの時代で。1台2000万円とかする訳ですよ、ヘタすると
{田}そーそー
{掟}1200万円とか(笑)
{田}そーそー。でも、よくさ、このホルガーヒラー、持ってたよね
{掟}そう。だからこれは、ホルガーヒラーが持ってたんじゃなくて、ホルガーヒラーは、大学の研究員なんですよ
{田}あ、そうなんだ!
{掟}ええ。大学の研究員で、そこの研究室にある楽器を使って、やっと自分の音楽が作れてたっていう状況で
{田}あ、そういうの。へえー!
{掟}そうなんですよ。だからその、来日コンサートがね、1985年位に確かあって
{田}うん
{掟}で、そん時は、殆どテープだったっていう
{田}悲しいねー
{掟}でも、イミュレーターは持って来れないだろー
{田}(笑)
{掟}イミュレーター移動させて、飛行機に乗っけただけで、壊れたらもうイッパツですから
{田}ああー
{掟}その当時、サンプラー直せるワケないから
{田}そうだよねー
{掟}イミュはね、だからまだ海外にメーカーがあるし。どこの楽器店で直していいか、分からないし
{田}(笑)うん
{掟}そんな事があっちゃいけないからね。殆どのオケがテープに入ってたっていう話ですね
{田}なるほどね。で、何やったんだろうね?ホルガーヒラー。ただ、歌っただけ?
{掟}ただ歌ってただけじゃないか?っていう
{田}ハッハッハッハ!
{掟}曲によっては、多分ドラムとかもあるはずだから
{田}あそうなんだ。ふーん
{掟}生ドラムの曲が何曲かあるので
{田}あ、そうですね
{掟}ただそれは、メンバーがちゃんといて、やってたんじゃないかな?と
{田}へえー。僕の友達、行ってましたね、そういえば。ホルガーヒラーのライブに
{掟}ホルガーヒラーのライブに。あ!行きたかったな、それ!
{田}そう。それで何かね、どういう印象、感想を持ってたのか、憶えてないんだけど
{掟}ええ
{田}その当時、レジデンツとかも来日したりとかさ
{掟}ええ
{田}ホルガーヒラーは、あれ?パルコかどっかで、やったんじゃなかったっけ?
{掟}確かね。そんなのでしたね
{田}ちょっとお洒落な感じの所で
{掟}スペースパート3とか、どういうトコで
{田}そーそー、そういう所でやったの。レジデンツとかもそうだった。何かね、そういう記憶があります。まあ、それでは、ホルガーヒラーの
{掟}じゃあ、聴いてみましょう曲を
{田}はい。「ジョニー」

+++++曲(Holger Hiller)+++++

{田}はい。えー、ていう事で、ホルガーヒラー「ジョニー」でした
{掟}もう、サンプラーが高い頃でね!
{田}高い頃ですよ
{掟}誰も持ってないんですから
{田}持ってないですよ。やはり確か2000万位
{掟}その位しましたよ。だから、坂本龍一とかしか持ってないワケですよ
{田}そーそー
{掟}YMOにならないと買えない機材だと思ってて
{田}(笑)。シンセもさ、だって、200万300万、当たり前だったもん
{掟}当たり前でしたよ。だってもうホントに、JUPITER8とか、100万円ですから
{田}そーそー。あとほら、タンス(シンセ)のさ。「タンス」ってよく言ってたけどね
{掟}はいはい。ムーグのタンスが
{田}あれだって、100万200万とか
{掟}もうホントに、松武秀樹じゃないと買えない(笑)
{田}そーそー。ドイツ人とか、よくさ、1970年代にタンスシンセ使ってた人多いじゃないですか
{掟}はいはい
{田}あれ、金持ちなのかね?みんな
{掟}まあ、みんなだから、作曲家だったりとかしますよね。作曲活動で使うっていうので、大体、メーカーとかとヘタすると、あのー、、
{田}提携したりして?
{掟}提携したりとかして、使ってるんでしょうねー
{田}あの、アモン・デュールとかさ、いるじゃん。あれ、やっぱ、そうなのかな。タンジェリンドリームもそうだし
{掟}タンジェリンドリームはそうじゃないですかね
{田}メーカーと提携して、やってね。クラフトワークは、自分達で作ってたもんね
{掟}自分達で作らしてましたよね
{田}うん。自分でも作ってたでしょ?あれ
{掟}うん、何かそういうのもありましたね
{田}うん。でもやっぱ、ドイツ人、カネが。・・パトロンとかいたりして。ひょっとして(笑)
{掟}ん〜、ねえ。まあウェンディーカーロスみたいに、ああいうオカマの人がね、やってたりとかするんでしょうね。ヘタすると
{田}(笑)うん
{掟}オカマとテクノポップが近いっていうのは、実はそういうトコロにあるかもしれないですね、考えてみると
{田}ああー!
{掟}オカマでないと、要するにお金持ちにならない(笑)。お金持ちでないと、テクノの機材は買えない、と
{田}ナルホドー!うんうん
{掟}・・っていうのは、もしかしたらあるかもしれないですけど、まあ、全然邪推ですねコレは(笑)当たってないと思います、、
{田}アッハッハッハ!!でも、1990年代に入って、色々テクノが凄い盛り上がったのは、シンセとかが安くなったからだ、とか言ってましたけどね
{掟}そうですね、エエ。だってもうね、TR-909(ドラムマシン)とかだって、もう、1980年の後期位は、ヤマハのRX7の方が本物に近い音が出る、とか言って
{田}そーそー!
{掟}大体あんな、ウソな、シンセで使った音なんか、ダメじゃん!つって
{田}そーそー
{掟}だからもう、そんなん2、3万で売ってたんですよ。ヘタすると、1万しないんだよ
{掟}そーだよ。だって僕さ、TB-303とさ・・
{掟}TB-303、5000円位でしょ
{田}そーそー。TR-606とセットで、僕、持ってたんですよ
{掟}ああー
{田}それで僕、高校の頃それずっと使っててさ。「ショボイな〜」とか思いながら
{掟}(笑)。でも高校の頃は、これしか
{田}(笑)そーそー。悲しいな
{掟}生の音に近づけようとして作ってる楽器だから
{田}そう。それでその後、デトロイトテクノとか聴いたらさ「チキショー」!!・・で、売っ払っちゃて(笑)
{掟}アハハハハ!!しかも何かね、楽器屋に3000円位で買い叩かれちゃって
{田}そーそー
{掟}「コレ今、買い取れないんですよねー」みたいな話で
{田}そーそー。でも何かそういうのがね、沢山安いのが出て来たのを使った音楽っていう感じがするんですけどね、うん
{掟}まあ、未だに使ってますけどね、俺とかは(笑)
{田}(笑)。イヤイヤ、でもそれはね、ひょっとしたら今、自然なんだよね、結構。そうやって音楽作るのは
{掟}うん。でしょうね〜
{田}うん。・・・自然なのかな?(笑)
{掟}っていうかまあ、安い機材しか買えないっていうのがね。。貧乏人なりの音楽っていうか
{田}あー
{掟}まあ、カネ持ってくるとね、多分俺なんかは、ユーロビートしかやりませんよ
{田}ハッハッハッハッハ!!!
{掟}当然ですよ
{田}あ、でもさ、掟さんがカネ持った時の音楽って、どんなんだろうね!?
{掟}イヤア、売れないでしょうね(笑)
{田}ハハハハ!
{掟}「こないだコレ、何処かで誰か作ってたなあ・・」みたいな。「どっかで聞いた事あるなー、何だっけコレ・・・あー!そうか。コタニキンヤだ〜!」とか(笑)
{田}ハハハハ!なんで、コタニキンヤなの!!(笑)ビミョーな、、
{掟}「あ、浅倉大介プロデュース。はいはい」みたいな感じな。金持ちになると、ああなりますね。間違いなく
{田}アッハッハッハッハ!!なるほどね〜
{掟}エエ。多分、誰も聴かないだろーけど
{田}(笑)。えー。っていう感じでね、今週も、曲が全然かけられないまま(笑!)喋って、、
{掟}あー!!・・っていうかもう、この後の番組とばしてやる事にしましょう!じゃあ
{田}うん、そうですね
{掟}延長します今日はとりあえず。。野球が延長になってるのとおんなじようなモンだと思ってくれれば。エエ
{田}ハッハハハ!!
{掟}まだ決着がつかないので
{田}はい。ていう事でね、今日は「BURST延長」っていう事で(笑)
{掟}ええ、延長・・・出来ませんっ!スイマセン!ウソです!!!
{田}ハッハハハハ!!!!


{田}はい、お送りしてきましたOLプレゼンツバースト!いかがでしたでしょうかね。2週にわたって、ロマンポルシェの掟さん。ええ、どうぞ入って下さい(笑)
{掟}はい。イヤイヤイヤ、、
{田}・・を迎えて、色んな様々な日本のね、何て言うんですか、えー、、
{掟}まあこう「排除された音楽シーン」というか
{田}そうですね。・・にスポットを当てて、と言いましょうか(笑)。何か「新・日本発見」じゃないですけど。でも「発見」っていうか、予め皆んな気付いてんだけど、気付かないようにしてた部分、というかさ
{掟}んー、だからやっぱりね、どうしてもポップじゃない物ね。「ポップになりきれない」ってあるでしょ
{田}うんうん
{掟}「コレはちょっと、ポップにするには、ゲテモノかな?」っていう
{田}うんうん
{掟}大体がね、ロマンポルシェっていうバンドを始めてんのはもう俺は「イロモノだ」と
{田}(笑)
{掟}予め自分で規定してやってる訳ですよ
{田}なるほどね
{掟}イロモノで一生あり続けるというコンセプトで
{田}はーなるほどね
{掟}決して本道にはならない。だからこそ、本道にならない物ね、今までなれなかった者達のね、霊が一身に乗りうつってるワケですよ
{田}アッハッハハハ!!
{掟}それをこうね、除霊というかね。レクイエムのつもりでやっております
{田}はーそうですね。ロマンポルシェ、怨念を感じるもんね。だって
{掟}エエ。80年代の怨念が一身に詰まってるんです。エエ。オートモッドみたいなモンですよ
{田}アッハッハッハ!!
{掟}滅びゆく時代へのレクイエムですよ
{田}「オートモッド」って知ってるかなあ?みんな・・・ね
{掟}エエ。言ってもしょーがない
{田}(笑)。えー、ていう感じで。まあこれは、いつか続編をやりたいな!と
{掟}あ、いいですよ。ええ
{田}ね、掟さんを迎えて。ね。話も尽きないのですが。この番組ではハガキを大募集しております。リクエスト感想何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)。ていう事で、ロマンポルシェの掟ポルシェさんを迎えて。二週間ね、ありがとうございました
{掟}ありがとうございました。あーどうもどうも。また、イヤでも来ます!
{田}(笑)是非とも
{掟}ええ。来週も来ます
{田}あ、来週、じゃあ是非来て
{掟}ええ。っていうか今週から毎週来ます
{田}アハハハ!いいっスねー。もうね、レギュラー化!いいッスよね、レギュラー。もう、話も尽きないので。・・っていう事で、バースト!


Thanks to linn!

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