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BURST!
***2001年5月24日O.A.***
★リコメンド:エリック・ドルフィー★
★★ゲスト:砂原良徳、マジックアレックス(スマーフ男組)★★
★★★真剣30代・喋り場!(パート2)★★★
こんばんはオリジナルラヴ(注:以下「OL」と略す)の田島貴男です。OLプレゼンツバースト!今日は第114回目です。
さて今週は、先週に引き続き砂原良徳さんと、スマーフ男組のマジックアレックスさんを迎えて、大激論バトル・パート2をお送りします。前回が、どちらかというと固めの議題ばかりでしたが、今日は比較的柔らかくなっております。
どんなトーク・どんな音楽が炸裂するか!?乞うご期待。疾風怒濤・心臓バクバクの1時間、OLプレゼンツバースト!まずは1曲聴いて下さい。OLで「黒猫」
+++++曲(OL)+++++
はい、OLで「黒猫」聴いて頂きました。
えーとですね、ここ最近は、僕ずっとここで、サックスよもやま話色々してるんですけど。
サックスを始めた事によって、ジャズをよく聴くようになってきましたね自動的に。
先週は、リップリグパニックというグループをかけましたけどね。リップリグパニックっていうのは、ドン・チェリーっていう有名なジャズミュージシャンの娘の、ネナ・チェリーが参加したグループなんですけれども。色々フリーキーなジャズとパンクみたいなものが合わさったような音楽でしたけれども。
なんかね、ああいった音楽はね、高校の頃色々聴いてましてですね、体に染み付いてるところがあって。何か、自分の好きなジャズって、どっかしらああいう匂いを探してしまう所があるワケなんですが。
え〜、今日は、エリック・ドルフィー。
テナーサックスとかバスクラリネットとか色々吹きますけど。フルートとかね。エリックドルフィーをかけます。
エリック・ドルフィーをかけちゃう番組。もう、全国に無いと思いますけどね、こういう番組は。
このエリック・ドルフィーは、アメリカでは殆どあんまり受けなかったジャズミュージシャンで。ヨーロッパでね、有名になったというか、まあ、活躍したというか。ドイツとかね。
ヨーロピアンジャズというのは、このエリック・ドルフィーの影響が、大体あるんですね。で、エリック・ドルフィーが好きな人は、ヨーロピアンジャズをやっぱり、自然に追ってしまうという所がある。だから、僕も最近、ヨーロピアンジャズ色々探そうとしてますが、なかなか、何から聴いていいのか、分かんなくて。魂列車とか、結構詳しいんでね、その辺。色々訊いて、中古レコード屋とかまた行って探そうかなぁ〜なんて思ったりもしてますけどね。
「アウト・トゥ・ランチ」というアルバムがあるんですけど、これはもう物凄い有名なアルバムですね。僕はもう、このアルバムがね、大好きです。
次にかける「ハット・アンド・ベアード」っていう曲は、エリックドルフィーが、バスクラリネットでブワ〜ッと吹いてるワケですけども。
あの、1個1個の曲がね、もうオブジェとしてカッコイイと云いましょうかね。凄く、現代美術みたいなアルバムですね、このアルバムは。
「アウト・トゥ・ランチ」。ジャズからこういったアルバムが出て来るっていうのは、凄い不思議な感じでありまして。1964年の録音で。1964年にこのような事をやってたっていうのは、まあ、これはアメリカでは理解されないだろうな全く(笑)。
ホントにね、今聴いてみるとね、とにかくクールで乾いていて、全然叙情的じゃないんだけど、カッコイイ。何と説明したらいいんだろうね(笑)。
え〜、まあ、このアルバム是非ね。
今日はかけますけど珍しく。ラジオではオンエア殆ど、最近はされませんけど。エリック・ドルフィーとか。
アルバム、これで「いいな!」と思った人は、買って頂きたいと思いますね。アルバム全曲大体カッコイイんでね。
エリック・ドルフィーの「ハット・アンド・ベアード」を聴きま〜す。+++++曲(Eric Dolphy)+++++
はい。エリック・ドルフィーで「ハット・アンド・ベアード」でした
{田島貴男・以下:田}はい。「真剣30代・喋り場!」の時間が、また今週もやってきました。今日の議題は「我々の明日を考える」。お客様は、先週に引き続き砂原良徳さんと、スマーフ男組のマジックアレックスさんです。どうも
{砂原良徳・以下:砂}こんにちは。よろしくお願いします
{マジックアレックス・以下:マジ}よろしくお願いしま〜す
{田}はい。え〜とですね、まあ、率直に、まず今回は「文化」についてね、色々ちょっとお話をこう、賜りたいな、と。エエ、思っているワケであります(笑)
{マジ}(笑)
{田}え〜と、率直に言って「この音楽業界は、どうか?」・・ってコレ、スゴクない!?この(笑)いきなり、、
{マジ}(笑)
{砂}(笑)。あのね、原稿にね「音楽業界は、どう?」って書いてあるんですよね
{田}(笑)
{マジ}(笑)
{砂}・・どうですか?(笑)
{田}{マジ}(笑)、、
{砂}どうかなあ?(笑)うん、「また、どうすればいいか?」
{田}「また、どうすればいいか」もうね、物凄い単刀直入な
{砂}イヤ、でも、その通りだなあ。それは、1コはあると思いますね
{田}ああ、うん
{砂}えーとね、これはね、難しいんですよ。何でかっていうと、僕達作る方が今、3人集まってここで話そうとしてるじゃないですか
{田}うんうん
{砂}大体、ですからその、経済の構造ん中に当てはまってる、文化活動してる人間は、その「文化の方をどうしても守りたい」って常に思って話をするので
{田}うん。その通り
{砂}僕達の話は基本的に、そういう方になって当然なんですけども
{田}{マジ}うんうん
{砂}これが、生産性重視の業界・・レコード会社でもメディアでも何でもいいんですけど、そういう所に勤めてる人間の方達にきくと、またこれは違いますよね、多分
{マジ}うん
{砂}あの、音楽のチャート雑誌とか、あるじゃないですかよく。毎週出てるような
{田}うん
{砂}そういうのとか見ると、レコード会社の人のお話とか載ってるんですけど。下にグラフがバーンと書いてあって(笑)
{田}載ってるね!そう
{マジ}ああ〜、、
{砂}そっちをね。あのね、そういう人達にね、誰か、インタビューする音楽ライターが現れないかな・・と思ってるんですね
{田}ほぉ〜!はーはー。なるほど
{砂}うん。現れないんですけどね。何でか?っていうと、その人達に「音楽ライターが雇われてる」からなんですけど
{田}アッハッハッハッハ!!その通り!
{砂}ええ(笑)。その人達からお金貰ってるんで、それは無いんですけども。そういう話を、、
{田}めちゃめちゃ鋭いね、いきなり。あの、あ(笑)あのね、それ、面白いな!
{砂}(笑)
{田}だからね、両方の立場が。こう、文化を作る側とですね、そのレコード会社の人達。この、フェアになるようなインタビューの場があると面白い
{マジ}うん
{砂}うん。それ、作った方がいいんですよ。例えば「今日は、ナントカレコード会社常務取締役のナントカさんと、マジックアレックスさんを、お迎えしてます」(笑)って感じで
{田}うんうん
{砂}そういう形であると、本当はもっと面白いんですけどね
{マジ}ああ
{田}なるほど!
{砂}あの、チャート雑誌なんか見ると、能書き的な事は書いてありますけども。じゃあ、具体的に「文化自体をどうしようか」っていう事に関しては
{田}{マジ}うん
{砂}まあ、お約束的な事しか・・まあ、僕達から見るとですよ・・書かれてないな〜という風にしか、感じないですし
{マジ}うん
{田}いきなり物凄いね、単刀直入な事がここで出ましたけど。その通り。僕もそう思うな。やっぱりね、音楽自体が客観的に評論されてる状況っていうのは、凄い少ないんだよね、きっと
{マジ}うん、、
{砂}だから殆どその、ライターさんとかそういう人達の文章読んでると「いや?これホントに思ってんの??ホントにこう思ってたら、こんな人間、今、成立すんのかな!?」と、、
{田}アハハハハ!!
{砂}不思議でしょうがなくなる人のインタビューとかもありますよね
{マジ}うん
{砂}で、基本的に、けなさないじゃないですか。けなすと首切られちゃうみたいな、そんな事があったりとかして
{田}うんうん
{砂}僕もね、だからね、言いたい事は言ってもらいたいなと。真剣にぶつかり合って今、プロモーションしてるつもりなんだけど(笑)
{田}なるほど!!イヤ、ね、俺もそう思う
{砂}うん。だからね「ウソつくなよ、オマエ」っていう(笑)
{マジ}うん
{田}うん。レコード会社の人達の立場と、ミュージシャンの立場と、それと別に・・あの、三権分立の法国家じゃないけど・・やっぱり「裁判所」は、両方から別個の所にあって、そこでフェアに音楽をちゃんと評価して。まあ、それだけが評価の基準じゃないけれども、紹介していけるシステムが、今本当に欲しいですね
{マジ}うん
{砂}うん。それはね、やっぱり「欲しい」で待ってたら出来ないので、作るしかないんですね
{田}なるほど
{マジ}はい!(←挙手)。僕あの、実は、僕も音楽ライターですし、雑誌の編集部にいて
{田}そうですね
{マジ}それは、大手外資系の某タワーレコードがやってる「bounce」というフリーペーパーの
{田}うん
{マジ}ですんで凄く、1企業にぶら下がった媒体。もう分かり易過ぎる位。うん
{砂}うん、そうですね。広告みたいな
{マジ}ええ。まあ、あの(笑)だから、一般の音楽メディア話と、僕が今関わってる所と、直では繋がらないのかもしれないです。でも、よく分かります今のお話は。ええ
{田}うん
{砂}うん。でもね、そういう場はね、やっぱり色々ね、皆んな、待っちゃうんですよね。「こうなればいいな〜」「ああなればいいな〜」って。でもそれは入り口であって。そう思う事は全然悪い事じゃないんですけども。ただ、いつまでも待っていると、何も始まらない、というか
{マジ}うん
{田}うん
{砂}それはそう思いますね、ホントに。皆んな何か、小っちゃくても何かあるんじゃないかなと
{田}うん。でも最近皆んな、そういうほら、過剰に誉めてある文章をさ「これ、マジ?」みたいに思ってる人って、多くなってきてる、、
{マジ}ハハハハ
{砂}うん。だから僕、そういう人に会ったらね、訊きますんで、覚悟しといて下さい(笑)
{田}アッハハハ!「マジそう思った」って!?
{砂}(笑)
{マジ}いや、でもそれは、過剰に誉める気持ちを伝えたいと思って音楽ライターが、言葉を使う時に、常套句ばっかりになっちゃったりすると、それで信じられなくなってっちゃうと思うんですよ。だから「この言い方でこのアーティストの音を皆んなに聴いてもらえるようにしよう」っていう、そん時に文字の選択をちゃんと、ライター側でプライドを持って選ばれていれば「ホントかよっ!」って事に、多分なんないであろうし
{田}うん
{マジ}だから、やっぱり、1人のライターが、自分の言いたい事を本当に、言葉を切磋琢磨して考えてないから、そういう事になったりするんじゃないかなと思って。やっぱ、ぬるいっていうのは、あるかもしんないですね
{砂}うん
{田}うん。だけどその、本当は理想を言えば、レコード会社側と・・(笑)凄い生々しい話だけど・・レコード会社側とミュージシャン側と、独立した立場でそういう評論とかがあればホント、より客観的な。ね
{マジ}うん
{砂}うん
{田}より音楽自体がね、盛り上がって行く可能性もあるような気がするけど
{砂}うんうんうん。あります
{マジ}うん
{田}うん。何かね、それはね、僕らは感じますね
{砂}うん
{マジ}うん。あの、先週も、インターネットの話出ましたけど。ネット見てて、つまんない物も沢山ありますけど、素人さんが書いてるやつで、スンゴイ面白い、、
{砂}あ、そういうのもある
{マジ}沢山あるんですよね
{砂}そういうの、あるある
{田}うんうん
{マジ}だから、そういう物は、もっともっとこれから成熟していくだろうし。でも勿論それは、そういう物をネット上で書いてる人っていうのは、利害から独立した所でやっていられるし
{砂}うん
{田}うん
{マジ}信頼を得て行って、確立された物になっていく物も、多くあるでしょうね
{田}何かだから、どっか、とんがった雑誌っていうのがね、あればいいんだけどね
{砂}無いでしょ
{田}無いね
{砂}まあ、表紙見りゃ、わかるでしょ(笑)
{田}アッハハハハ!!でもほら(笑)そう、1960年代とかロック復興の時期っていうのはやっぱり、サブカルチャーとしてロックがあって・・っていう風に「そういう雑誌をやってやろう」とか言う人が、結構何人かいて。その名残の雑誌も今、ありますけど
{マジ}ああ
{砂}うん
{田}今は割と、そういう形ではなくなってきてるものがあったりもするんだけど。そういう、もう1回イキのいい雑誌がまた出来ていって盛り上がっていったらいいのかもしれないけども。難しい
{マジ}うん。あ、でも、僕凄く思うのは、そういう事も勿論あるんですけども、それより何より先に、音楽の流通の仕方とか、作り手と聴き手のコミュニケーション。情報のやり取られ方だとか、そういう物の方が、メディアがどうこう音楽誌がどうこうよりも、もっともっと先に。どんどんインターネットの、、、
{田}うん。流通の仕方?
{マジ}ネット通販なり何なり含めて。環境の方が、どんどん先に行っちゃうんじゃないかなって思うんですよ。僕、タワーレコードに居ますけど、でも10年後タワーレコードが街にまだあるか?っつったら、凄い心もとないですよね
{田}そうだね
{砂}うん
{マジ}だって、お店なんかひょっとしたら要らないんじゃないの?・・もちろん手に取ってジャケット眺めて買うっていう楽しみもあります。だけど、音楽って、パッケージは残るでしょうけれども、もっともっと違う所に行くような気がして
{田}どんどんダウンロードになってしまう、というね。うん
{マジ}もう。だからメジャーレーベルとか要らなくなるんじゃないかなって(笑)凄く思いますよ
{田}うんうん
{砂}うん
{マジ}で、ひょっとしたら、FM局とかも、インターネットラジオが
{田}そうだね
{マジ}要らなくなっちゃうかもしれないな〜と思う
{砂}電波、厳しいですからね日本は。本当に
{田}そうだね
{砂}うん
{田}うん。まあただ、それ、TVにも言えますけども。今、ネットの速度が、物凄い速いやつでしょ、何だっけ
{砂}ADSLですか
{田}そう、それのね、もっと上のね、100メガビットの
{砂}ああ。はいはい
{田}あれ凄いね。あれだとTVとかラジオとかも余裕でいけるみたいで。しかもタダだという
{マジ}うん
{田}そうすると、音楽のアルバム1枚ダウンロードも5秒とかで。圧縮なしで出来るという
{マジ}うわー!スッゴイ
{砂}うん
{田}それが月に4000円位の基本料金だけだっていう(笑)。割と早く、そういう風になりそうな感じもありますけど。ただあの、日本でちょっと前にさ「ケーブルTVのブームがこれから来るかもしれない」とか言って。100何チャンネルとか言ってさ、アメリカみたいにさ、日本人がさ、色々好きな番組を選んでやろうよ、なんて盛り上がってる時期があって
{マジ}ああ
{砂}はい
{田}でも結局普及しなくてね。どんどん会社潰れちゃって
{砂}うん
{田}結局日本人っていうのは、アメリカ人とはまた違ってさ・・。アメリカ人は割と、好きな番組だけ買って見る、みたいな習慣ありますけれども。日本ではやっぱり、大手TV局がバーッと放映してる番組を、何となく家族と一緒に見ているっていう風習が根強いのかな〜という、さ・・
{砂}うん
{マジ}でも、小泉さんも出て来たことだし(笑)変わっていくかもしんない
{田}うん、そうね(笑)。うん、ちょうど今、これから変わって行く可能性があるっていう匂いみたいなものがしてきた時期なのかなっていう気もしますね
{砂}うん
{田}だから、どっちなんだろ?っていう感じがしますけど
{砂}うん
{田}え〜、それでは、砂原良徳ニューアルバム「ラブビート」から「スパイラル・ネヴァー・ビフォー」です+++++曲(砂原良徳)+++++
{田}はい「真剣30代・喋り場!」続きますけれども(笑)
{砂}(笑)
{田}(笑)はい。えーと、音楽業界。音楽をとりまく現場というか、外側の事について色々話してきましたが、これからは音楽の中身についてね、色々喋っていきたいと思いますけれども。
まず「なぜ音楽を作っているのか?」という事なんですけれども。砂原さんは?
{砂}えーとね、意味は考えようとするんですけどね。行き着けば本当は、意味無いんじゃないかという所まで(笑)なっちゃったりもしてるんですけれども
{田}{マジ}うん
{砂}小さい頃の事をずっと考えるとですね、「それがどういう意味を持つか」というよりもまず「それがどういう行為であるか」という事から話していくとですね、、
{田}{マジ}うん
{砂}僕の場合は、喋りがとても下手クソで(笑)。イヤ、ホント、下手クソなんですけど。自分の思ってる事とかを、人に伝える為に、物を作ったりしてそれを見せたり。絵を描いてズバッと見せたり。それこそ音を作って人に聴かしたりする事で、コミュニケーション・・まあ、作った物を聴いてもらうっていうのが。一方向になっちゃうんですけれども、1対1でいれば、またそれについて話し合う事もあったりして
{田}うんうん
{砂}1つのコミュニケーションの手段。それは、デザインとかも全部そうなんですけどね
{田}うんうん
{砂}それである事は、あるんです。それはただ「その意味は何?」っていう事の答えには、なってないですけどね
{田}うんうんうん。僕もね、喋るの下手です(笑)
{マジ}(笑)
{砂}(笑)。基本的にね、音楽やってる人は、喋るのはあんま、上手なはずではない
{田}そうだね、うん。俺もそう思う
{マジ}うん。喋んないでいいはずですよね。ある意味
{砂}うん、ホントはね。多くをね
{田}「ちょっとその後ダメで〜・・」みたいな。何かそういう、、
{砂}(笑)
{田}(笑)そう。何かね
{砂}だからその、雑誌でインタビューの話とか、さっきしたけども。あんまりね、喋り過ぎるのは・・。作品自体について「どうですか、これは何を言おうとしてるんですか?」とか、そんな事を訊いてくる失礼なヤツがいるんですけど。たまに(笑)
{マジ}(笑)ヒャ〜オ!
{田}(笑)
{砂}(笑)。そういう事はね、言えば言う程、ぼけてくるんだよね
{田}そう。どんどん作品から離れて行っちゃうんだよね
{砂}そうそう。本当は、あんまり言いたくないんですよね
{田}そうそう「何言ってんだ俺!?」みたいな
{砂}うん。でも僕は、プロモーション最近やっていて、暫くはあんまりそういう人には会ってないですね。そういう「失礼だな」っていう人には
{マジ}(笑)幸せだ、、
{田}へえ〜。いい状況に
{砂}うん。会ってないですね
{田}うん・・。マジックアレックスさんは、音楽を作る意味とは?
{マジ}(笑)意味。え〜と、、(笑)あ、え、でも、そうですね、ホント僕なりにやっぱり、コミュニケーションというお話でしたけど、やっぱりそうで。自分が作った物で、例えばクラブなりDJだったりとかそれから、ライブした時に、お客さんがニコニコしてたりするのを見ると「こんなに幸せな事、無いな〜」って思える。それは、セックスして気持ち良かったとか、幸せだと思えた事があるからもう1回セックスしたい、と思うように。やっぱ「幸せだな」って。自分が、そんな事が万が一出来るなら、いくらでもやりたいなって思う。うん、そう、きっと先程の砂原さんのお話と、少し近かったりすんのかなと
{砂}うん。基本的には僕も
{マジ}ですね。ええ
{田}うん、そうね。コミュニケーションっていう事で言うと、やっぱり、自分が一生懸命作った物で、それを聴いてくれる人がいて、その聴いてくれる人が、その音楽を好きでいてくれるっていうか
{マジ}うん
{田}聴いて「こうなんだ」って色々感じてくれるっていうか。純粋に、音楽を介してだけね。色んな、取り巻きの社会だ考えだ、そういった事を抜きにして、音楽を介してそういった事が起こってるっていう。起こり続けているっていう事が、凄く言葉の下手な僕にとっては、嬉しいっていうか
{マジ}うん
{砂}うん
{田}だから僕も、そういう気持ち、凄くありますね
{砂}うん
{田}だから、やっぱり音楽を作っちゃうっていうか。うん。だからそれが、コミュニケーションっていう事で言うと、僕もそうだなぁって、今ね、色々こう、話を聞きながら思ったりしましたけど
{砂}うん
{田}まあでも、たまにラジオ番組とか雑誌とか出て、「何で生きてるの?」とかさ(笑)
{砂}う〜ん、それはね、子供の時から思う人もいるでしょう多分。そういう事
{田}うん
{砂}で、大人がさ、それに対して言うけどさ。分かってる人なんていないんだよ!本当は(笑)
{マジ}うん
{田}うんうん。そうだね
{砂}なのにさ、それを「こうだ、こうだ」って言っちゃダメだよ。ホントに。そういう事を(笑)
{マジ}{田}(笑)
{砂}イヤ、本当にこれ大変な事だよ
{田}(笑!)
{マジ}っていうか、一生かけて何とか分かろうとしていくから、人生があるんであって
{田}うん
{砂}うん
{マジ}って事ですよね!?
{砂}うん、そうかなあ?、とにかく、、
{マジ}「そうかなあ」って(笑)
{田}(笑)
{マジ}ちょっと違う、とか?
{砂}いや、それはね、やっぱ個人で違うし
{マジ}まあ、そうですよね
{砂}っていうか「こうです」ってこう「人生は素晴らしいものです」とか言って、決められても(笑)
{マジ}そうですな。。
{砂}それはね、違うと思うし。「何で生きてんの?」っていったら「悪いヤツをやっつける為に生きてんです」とかさ(笑)
{田}「親が産んだから」みたいな(笑)
{砂}わかんないよなぁ・・
{田}うん、まあね。何で生きてるの?っていうのは、分かんないよね
{砂}ただ、その質問するっていう事は、凄く意味がある事じゃないですかね
{マジ}うん。確かに
{田}そう
{砂}その答えじゃなくて。それ、言われた方が、やっぱり考える訳じゃないですか
{マジ}うん
{田}そうですね
{砂}その、考える行為っていうのは、忘れてはいけないモンだと思いますね
{マジ}うん
{田}せっかく自我があるんだからね
{マジ}{砂}うん
{田}自我があるのは、なかなかこの宇宙界でも(笑)
{砂}・・ここだけですけど!?(笑)
{田}アハハハハ!!
{マジ}ハハハハ
{砂}宇宙界でも(笑)
{田}宇宙界でもね、砂原良徳だけが(笑)
{砂}(笑)
{マジ}(笑)
{田}まりんだけが!
{砂}うん。ホント皆んな、バカだよな〜!
{田}(笑)
{マジ}(笑)---------
{田}うん、まあ、あのね、ここに色々、こう、表で題目がありましてですね
{砂}はい。うん
{田}え〜と、「表現とは必要か?」と、ここにありますね
{砂}うん
{田}えーと、「(表現とは)実は、人間特有の病気なんじゃないのか?と思うのだ。つまり、肥大化した脳がもたらす、余計な妄想にすぎないのでは・・・」とありますけどね
{マジ}うん
{砂}これね、「表現」自体は多分、肥大化した脳がもたらす余計な妄想ではない。と思ってるんですけど、あの、、
{田}うん、でもねこれ、あ、ゴメン
{砂}うん。まあどうぞ
{田}イヤイヤイヤ。俺、1コ思ったのがこれ「肥大化した脳がもたらす余計な妄想」というのは、ひょっとしたら、人間の考えた社会とか政治だ何だかんだ、全てかもしれないし(笑)
{砂}ああ。それはもう、そういう事ですね
{マジ}うん
{田}逆に言うとね。うん。そう思っちゃった
{砂}うん。実はだからその、表現自体っていうのは、例えば鯨がバシャーンって跳ねたりとかするでしょ。あれだって、表現かもしれないし
{田}ああ。はーはー
{マジ}うん
{砂}そう言ったら、人間のやってるその表現っていうのは非常に全部、動物的な事かもしれないという風にも考えられると思うんですよね
{マジ}うん
{田}うん
{砂}ただ、それを「捉える時」。何として捉えるかという時に、その、肥大化した脳がもたらす余計な妄想みたいに考えられるんじゃないですかね。やってる方は、どうなのかな、もっとこう、動物的に・・。大空にウォ〜〜!って叫んで、地面をドンドン!とかやって(笑)それだって表現だし
{田}なるほど。ああ
{マジ}うん
{砂}うん
{田}犬が遠吠えしたとか、鯨がジャンプしてただけだっていうように、砂原良徳の新譜は、犬の遠吠え。と!?
{砂}そうです
{田}でもね、それ、分かる分かる。俺もね、そうかもしんない(笑)
{マジ}うん
{砂}うん。それをこうね、分析する時にやっぱ、色々考えると。まあ、自分で聴く時もそうかもしれないですけどね。こういう風になんのかなあ・・と
{田}うん。ひょっとしたら、だから、言葉を読んで文章を理解するとか何とかっていう事は、別にどうでもよくてね。何か、言葉が無くても、媒介として分かってしまうっていうか。そういう動物なのかもしれないし、それをやっている・・と。現代人でありミュージシャンである我々は、そこをやっぱ介してるみたいな感じで。あの、そんな気がしましたね、今
{マジ}ああ。あの、こないだ砂原さんとちょっと話していた・・実はインタビューだったんですけども(笑)
{砂}はい
{マジ}話していて。「ラブビート」ってアルバムのタイトル。これの「ラブ」って何なのか?っていう事を話していた時に、、
{田}うん
{マジ}「いや『ラブ』だからどうしたいって訳じゃない。『ラブ』でどうしたいっていう事なんじゃないんだ。」って砂原さんおっしゃって
{田}うん
{マジ}「ラブっていうのは、そこにあるもんなんだよね・・」っていう風な。どうおっしゃってましたっけ?それ、凄いカッコイイなって。さっきの話と近いと思うんですけど
{砂}う〜ん、いや、あのね、僕ね、何て言ってたっけな・・?その、「あるか無いかっていう事が大事じゃないですか」っていう話だったと思うんですよね。例えば、食事でも、金のかかった高〜い食事で、まず〜い食事じゃ、何かそこには、それはあんまり感じないじゃないですか。あるか無いかっていうより、感じないですよね
{マジ}{田}うん
{砂}それでもこう、日本のご飯とかさ、お魚1匹出てても、それがバシッてキマってたら、そこに何か「あ!」って感じるでしょ。こっちが
{マジ}はいはい
{田}ああ
{砂}だったら俺はそういう食事の方が好きだ・・っていう話ですよね
{マジ}うん
{田}はーなるほどなるほど
{砂}うん。「どこを満たして欲しいか」っていうか「足らないか」って考えるとね
{マジ}はいはい
{田}うん
{砂}それは何でもそうだと思うんですけどね
{マジ}うん
{田}うん、なるほどね。俺もそういう音楽作りたいな!
{マジ}(笑)僕も〜!
{砂}(笑)
{田}え〜(笑)何かね
{マジ}よく分かんない(笑)
{砂}(笑)でも、いいなあ「僕もそういうの作りたいんだ」っていうのは、何かいいよな〜。逆に
{田}イヤイヤイヤ(笑)あの、うん。そう思いますホントに
{砂}うん
{田}それでは、砂原良徳ニューアルバム「ラブビート」から「ザ・センター・オブ・グラヴィティー」+++++曲(砂原良徳)+++++
{田}はい、お送りしてきましたOLプレゼンツバースト!如何でしたでしょうか。え〜、バースト先週と今週、2週に引き続き、砂原良徳さんと、スマーフ男組のマジックアレックスさんをお迎えしてですね、色んな政治、え〜(笑)音楽を取り巻く文化、色んな方面にわたって「真剣30代喋り場」という風に名付けて。砂原良徳さんの音楽を聴く為に、色々でっち上げました(笑)
{マジ}{砂}(笑)
{田}色々こう、やってきましたけれども。あの〜、ニューアルバム「ラブビート」はですね、ついに発売。昨日ですね
{砂}あ、昨日ですね
{田}はい。昨日ですね
{砂}はい。もう100万枚を・・(笑)
{マジ}(笑)ホー!
{砂}・・超せる事は無いんですけど(笑)
{マジ}(笑)
{田}(笑)うん。ちなみに、スマーフ男組は、新譜をずっとレコーディングしてる?
{マジ}は、はい、ええ、まだやってます(笑)。ええと、今年中トラックダウン目標でやっています
{田}なるほど
{マジ}はい
{田}うん。去年も「今年中・・」と!?(笑)
{マジ}ああ〜(笑)
{砂}(笑)
{マジ}い〜つもそうですね
{田}色々。はい。そちらもね、楽しみにしてますんで
{マジ}頑張ります
{田}ええ。っていう事で。これね、面白かったな、結構(笑)
{マジ}{砂}(笑)
{田}どういう話になるのかと思いましたけど、結構色々面白くてね。まりんも、マジックアレックスも、結構ミョーな引出しが多くてですね、ビックリした訳なんですが
{マジ}{砂}(笑)
{田}割と、音楽携ってる人って結構、国会の事訊いたりすると、何も出なかったりとかさ(笑)
{砂}そうですね
{田}っていう事がね、割と多かったりしますけど。結構ね、これは面白いなと思いました。はい。色々、この番組では、今回のこの「一大バースト特番!」に関する感想等ね、大募集しておりますのでね。リクエスト感想何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)。今日のゲストは、砂原良徳さん、マジックアレックスさんでした。ありがとうございました
{マジ}{砂}ありがとうございました
{田}はい。それではまた来週。バースト!
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