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BURST!

***2001年6月7日O.A.***
★リコメンド:パードン木村、コリン・ブランストーン★
★★ゲスト:中原昌也★★
★★★祝!三島由紀夫賞「あらゆる場所に花束が」★★★


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラヴ/白い嵐
::::M2.パードン木村/Fisherman’s Blues
::::M3.Colin Blunstone/Caroline Goodbye
::::M4.Mark Perry/Snappy Turns
::::M5.Tim Buckley/Gypsy Woman
::::M6.Lee Perry/Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee



こんばんわOLの田島貴男です。OLプレゼンツバースト!今日は第116回目ですね。
先週は、スマーフ男組のコンピューマさんをお迎えしてお送りしました。
今日は、久し振りにですね、中原昌也氏の登場です。どんなトーク・どんな音楽が炸裂するか!?乞うご期待。疾風怒濤・心臓バクバクの1時間、OLプレゼンツバースト!


はい、まずは1曲聴いて下さい。OLで「白い嵐」

+++++曲(OL)+++++

はい、OLで「白い嵐」聴いて頂きました。
え〜と、それではここで、今週の僕のリコメンデーション行きたいと思います。
え〜と今週はね、前この番組にも来て頂きましたけれども、「パードン木村・大型新人デビュー」という事でね。ヤン冨田さんのプロデュース、一昨年でしたっけね、デビューアルバムを出した時に、この番組に来て頂いて、色々曲紹介とかしていきましたけども。
非常に「大型新人」。要するに、体がデカイという。僕より背が高くてですね、190cm近くあるという。それでいて、サーファーで。凄い不思議な人なんですけど。
そのパードン木村さんのニューアルバムが出ますんでね。これは、ホッチャの小林君の所から出るという。
このアルバム聴きましたけど、前回のアルバムよりちょっと、多少ポップな感じになってるんですね。やはり、全体として凄い面白く、いかにもパードン木村さん特有の、不思議な逸脱感に満ち溢れていてですね、非常に奇妙で。それでいて、インドアかっていうと、そうでもなくて。凄い、太陽の下、海を前にして聴きたいような、そういう抜けの良さがあって。凄い、本当に不思議なバランス感を持ってるような感じなんですけどね。
このアルバムから。ちょっと良かったんで。しかも、ラジオユースに堪えるようなポップな(笑)オケがありますんで、今日はかけたいと思います。
パードン木村さんのニューアルバムからと、あとね、もう1つは、これは全然何も考えてません。今日、うちの事務所に、ここに来る途中に寄った時、パッと目についたCDを持って来て。それがね、コリン・ブランストーンであります(笑)。全然意味無いです。
あの、コリン・ブランストーンは、ゾンビーズという、1960年代のグループのボーカルだった人。
コリン・ブランストーンはね、ゾンビーズ解散してソロになってから、何枚も名盤を沢山作った、凄い才能のある人でしたけど。
このコリン・ブランストーンの「一年間」というアルバムから「キャロライン・グッバイ」という曲を聴きましょう。
では、パードン木村さんの「フィッシャーマンズ・ブルース」そして、コリン・ブランストーンで「キャロライン・グッバイ」

+++++曲(パードン木村)+++++
+++++曲(Colin Blunstone)+++++

はい、パードン木村で「フィッシャーマンズ・ブルース」そして、コリン・ブランストーンで「キャロライン・グッバイ」でした


{田島貴男・以下:田}はい「談話室バースト」の時間です。今日のお客様は、ナント!新作の長編で三島由紀夫文学賞を受賞してしまった禁断の作家・音楽家・映画評論家、中原昌也さんです。どうも
{中原昌也・以下:中}こんにちわ〜。お久し振りです
{田}お久し振りです。どうも。あの、レコード屋の、タワレコで会って
{中}ああ(笑)、何か長話しましたね。そういえば
{田}(笑)そうそう。以来ですけど
{中}そんな事もありました
{田}でもこれ、やったじゃないですか!
{中}いやあ・・・
{田}うん。本当に
{中}ビミョーなとこですね
{田}(笑)
{中}人に会ったら「金が無いなんて言わせない」とか色々。「そんな訳ないだろ」って
{田}(笑)うん。でもこれは、やっと本当にもう仕事が、どんどん増えて
{中}イヤ、、だから文章書く仕事、ツライからやりたくないのに。そんな仕事ばっかり来られても、凄い困るんですけどね
{田}(笑)ああ。でも、やればいいじゃん。そう言わずに
{中}イヤア・・。全然出来ないですね
{田}(笑)。イヤ、でも、これは僕、やったな!と思いましたけどね。ヒトゴトだけど(笑)
{中}まあ、やったなぁ・・。うん・・(笑)
{田}うん。でも何か、凄く頑張って、色々苦労して書いてたじゃないですか
{中}ええ。でも、更にこの後、苦労があんのかと思うと、早くリタイアしたいですね。そんなに苦労しても、、
{田}アハハハハ!なるほど
{中}ええ。本当に
{田}そうですか。はー。イヤ、何かね・・。これは、いつ受賞したんですか?
{中}え〜と、金曜日に分かったのかな。あ、木曜日かな
{田}あ、先週の?
{中}そうですね。全然取るつもり無くて
{田}ふ〜ん
{中}何か、髪も梳かさないでグシャグシャのままね、駅前のレストランで担当者と待って、バカ話してて
{田}うん
{中}「まだ決まんないのか。もう帰りてぇな〜」とか言ってたら、電話がかかって来て。で、受賞が決まって
{田}ハハハハハ!
{中}そのままホテルニューオークラに連行されて。記者会見とか、いきなりやって
{田}あ、もうそのまま直後に記者会見!?
{中}そうなんですよ
{田}へえ〜
{中}凄い緊張しましたけどね
{田}あそうですか
{中}ええ。質問とかガンガン受けたりとかして
{田}うん
{中}答えながら、質問の内容忘れちゃって、何言ってるだか、さっぱり分かんない
{田}アハハハハハ!!
{中}もう、凄いツラかったです
{田}(笑)答えながら忘れちゃって。へえ〜
{中}うん
{田}じゃあ、あれじゃないですか。もう文壇のスターになっちゃえばいいじゃないですか
{中}イヤ、いいですよ。面白くないですもん
{田}(笑)。今ほら、いないじゃんスターが。文壇の方でも、あれなんじゃないですか、そういうほら、スターとか居ないからさ
{中}そうですか?
{田}うん
{中}何か、才能の無い人同士が、ワイワイガヤガヤちょっと妬んだり、嫌味言ったりとかしてるのをね、傍から眺めてんのが、一番楽しいんじゃないんですかね
{田}アッハッハハハハ!そうなんですか
{中}そういうの、楽しいんじゃないですかね。どこでも
{田}まあね。うん。でも、その中にさ、飛び込んじゃった中原君って、スゴイよ。もう僕から見たら、メチャクチャ面白いんですけど(笑)
{中}イヤ僕は、飛び込んだんじゃなくて、投げ込まれたんですよ、人から。他人にね。
{田}ああ〜、なるほどね。うん。いいじゃんでも。投げ込まれちゃった人として
{中}うん〜。何とか這い出て、ね、陸に出て。沈みかけた船から早く陸にね、上がりたいですけど
{田}(笑)何で「沈みかけてる」んですか。これから、だって、あれなのに・・。これが、ここにあるのが?
{中}見本なんですけどね。値段も間違ってるし
{田}あ(笑)そうですか
{中}ええ。もう、中身より気合いの入ってるデザイン。絵も、描いたんですけどね
{田}ああ〜ホントだ。これは、え、中原君が描いたの?
{中}そうですよ
{田}へえ〜、あ、スゴイっすね!
{中}うん。凄い頑張りましたよ
{田}へえ〜
{中}「凄い頑張ってんですから見て下さい」って、ラジオで、これ持って来ても、あんま面白くないですよね
{田}(笑)。・・あ、凄い凄い!これ、中のここも?
{中}そうそう。絵、描きましたよ
{田}へえ〜!スゲー
{中}写真、ビジュアル作って。で、中の写真も撮りましたよ。こんなのも(笑)
{田}へえ。あ、スゴイっすね。これ
{中}気合い入ってます
{田}気合い入ってますね。へえ。あ、まだまだ・・へえ〜。デザインまでこういうさ・・え〜と何て言うんですか?こういうの、ジャケット。本で言う
{中}装丁。ええ
{田}装丁みたいな。こういうのまでね、やる人、なかなかいないんじゃないかと思いますけどね
{中}ええ。いや、そういう方が楽しいですよ
{田}うん。なるほど。いいっすねこれ。中の絵といい
{中}そうですね
{田}これ、いつ発売?
{中}え〜と、何か、受賞したんで、凄く繰り上がったみたいで。繰り上がるっていうか、まあ、早まったらしくて
{田}うん
{中}6月入ってちょっとしたら店頭に並ぶ可能性はありますが、まだちょっとよく分からないんですけどね
{田}あ、そうですか。へえ〜。これ、読みたいですね早く
{中}あホントですか。是非とも
{田}ねえ。本のタイトルは、これは?
{中}「あらゆる場所に花束が・・・・・・」ってタイトルなんですけどね
{田}へえ。これは、新潮社からですね
{中}そうです。ええ
{田}ふ〜ん。で、え〜と、これが6月の
{中}いつか分かんないですけど(笑)、ちょっと早く出ると
{田}早くに出るという事でね。楽しみにしたいと思います。はい
{中}ええ
{田}え〜、という事で。今日はその、受賞っていう事でね。え〜と、曲は、マーク・ペリーって、これ誰なんですか?
{中}これ、あれです、オルタナティヴTVの人なんですけどね
{田}あ。へえ〜
{中}ええ。これ、ソロなんですけど
{田}ふ〜ん、ソロなんですか
{中}ええ。いい曲なんですよこれが
{田}じゃあ、これを。マーク・ペリーの「スナッピー・ターンズ」
{中}はい

+++++曲(Mark Perry)+++++

{田}はい、マーク・ペリーで「スナッピー・ターンズ」って曲でした
{中}はいそうです
{田}これ、カッコイイですね
{中}ええ。いいですよね(笑)。スッカスカでね、もう音が
{田}いいね。あの、トロンとした弦とね、ナゾのサックス音(笑)
{中}(笑)で、ボーカルの音程ね
{田}うん(笑)
{中}スゴイですよね。何かもう、ヨロヨロ、ヨロヨロ
{田}そう。後半、ドラマーの、疲れ気味のドラム(笑)
{中}そうそう(笑)。あれも、いい感じが出てますよね〜
{田}ねえ。はい。え〜、という事で、今日は、中原昌也さんをお迎えしております


{田}はい。今日はですね、新作「あらゆる場所に花束が・・・・・・」6月に発売されるという事ですけれども、その新作が三島由紀夫文学賞を受賞した・・
{中}・・これあんまり、本だっていうの強調しなくても伝わるんですか?「CD屋に行ったら無かった」とか、そういう風にならないですかね?
{田}そうかそうか(笑)。そうだよね。本です。小説ですね
{中}ええ、そうです
{田}ええ、この新作。三島由紀夫文学賞のね、中原昌也さんをお迎えしてます。あの〜、これは、選考委員っていうのは?僕、もう全然、文学界の状況、分かんないんですけど
{中}ええ。宮本輝さんが
{田}ああ、宮本輝。「青が散る」とかね、有名な
{中}そうです。ええ
{田}あの人が、一人で決めるの?
{中}イヤ、違います。5人、先生方がいるんですけど
{田}ふ〜ん。やっぱり、あれですかね、中原君としては、どういう気持ちなんだろ?嬉しいのかな?
{中}イヤ、まあ、何と言うんですかねぇ。やっと、親にでも分かるような事を(笑)したというところじゃないですかね〜
{田}(笑)ああ、うん。なるほどね。何かでも、ミュージシャンでも、たまにそういうね、あの(笑)いますけど
{中}ええ(笑)
{田}でも、あれですよね、これで素直に喜ぶ中原君って、何かさ、似合わない感じがして。何か不思議な(笑)
{中}ああ、そうですよね〜。別に、これ取ったからってね〜、将来安定って訳でもないですけどね〜
{田}そうですかね?でも僕、これはね、やったな〜!と思いましたけどね
{中}やったな!と思った後で、何をやったんだろう?って、色々考える所が
{田}ああ
{中}ええ。そういうね、手放しでバンザイバンザイばっか言ってらんないですよね
{田}ああ。まあ、これからね。でも、あれですか、もっとちゃんとした定期的な仕事っていうのが、段々来るんじゃないですか?・・こんな事、俺はな、インタビューしてどーすんだ!っつー感じだけど(笑)
{中}イヤア。でも、無職な人、いると(笑)。それはね
{田}(笑)。散々、だってさ「金が無い」何だかんだって
{中}ええ。だって、これ受賞してからも、ずっとお金無くて
{田}アッハハハハハ!
{中}DJの仕事も、交通費無くて行けなかったりとかしてるのに
{田}ハハハハハ!
{中}しょうがないから、ユニオンにCD売りに行ったりして、お金を稼ぐ(笑)
{田}(笑)。ああ、でもやっぱり、あれですよね、小説書くっていうのは、音楽アルバム1枚作るっていうのと、全然
{中}そうですね〜
{田}全然想像出来ないんですけど。物凄いエネルギーで、疲れますでしょ?
{中}うん。何かこう、俯瞰が一番出来ないですよね。全体として、こう
{田}ああ
{中}CDだったら「こういう曲何となくあって」みたいな感じで、サーチしたりとか、曲順並べてみたりとかして、何となく把握したような気がしますけどね
{田}うんうん
{中}小説とか、ちょっと分かんないですよね。俯瞰が出来ないから、バランスをね、整えるの大変ですよね
{田}うん。やっぱり、全体を何回も読み直したりとか?
{中}極力読まないようにしたんですけどね
{田}あ、そうなんだ
{中}うん。疲れるから(笑)。読まないようにしたんですけどね
{田}(笑)ああ、読まないで、どんどん書き足してって?
{中}てゆーか、あの、編集者が直してくれるんで
{田}ハハハハハ!
{中}全部、編集者が。多分、編集者のほうが読んでますよね
{田}あそうですか(笑)
{中}ええ。ですよね〜
{田}へえ。でも何か、気合い入ってたでしょ、かなり。今回のは
{中}気合いっていうんじゃないけど、早く納品したいっていう出版社への気持ちが、こう
{田}(笑)ふ〜ん
{中}気持ちとあと、家賃を早く払えっていう催促の電話に挟まれてね、ヤケクソになってやったのは確かですけど
{田}(笑)
{中}何かこう、文学的達成を目指そうとか、そういうのは全然無くて。とにかくもう、早く納品して、お金をもらおうという考えしか無かったですからね
{田}うん。でもそれ、何かさ、ドストエフスキーもそんな事言ってたじゃないですか
{中}あそうなんですか?
{田}そうだよ。あの、ドストエフスキーが。主人公の設定を、出版社の人がもう「こういう方が売れるから、こうしなさい」っつったら「ハイ」っつって(笑)
{中}あ、そんなモンだったんですか?
{田}あの人も、大借金まみれでしょ
{中}ああ。僕「大借金」でもないですけど(笑)まあ
{田}うん。大借金。借金返す為に書いてたって
{中}そう。ああ、でもそれは同じですよ
{田}そう。なら近いですよ
{中}受賞しても、だって、借金返しきれないですもん。僕。ハッキリ言って
{田}(笑)。でも、ドストエフスキーもそうだとか、言ってました
{中}あ、そうなんですか。それは嬉しいですねぇ
{田}「しょうがなく書いてた」とか言って
{中}そうなんですよ。ただやっぱ、ちょっとマジメな事言えば、最近やっぱこう、みんな表現がオタク化しちゃって
{田}ああ〜、そうですね
{中}好きだからやってるとか、こんなのみたいに作りたい・・みたいなのばっかりだから
{田}うん。うん
{中}まあ、そん中にはね、嫌々やらされてる人もいても、いいんじゃないかと
{田}はーはー。うん
{中}そういうのは、やっぱ思いますよね。ええ
{田}ふんふん。なるほどね。まあ、嫌々やらされてるっていうか、あの、これは、気合い入れて、客観的に色々ね、自分が○○したいとかそういった事さえも相対化して、ちゃんと判断して、もっとやってやとうと
{中}そうですね、ええ。だから僕が、例えば、まあ普通の映画も大好きですけど、スプラッター映画とか、昔のどうしようもない映画が好きなのって、「好きでやってんじゃない感じ」が凄い好きなんですよね
{田}へえ〜
{中}今のは、みんなホラ、もう、大学の映画研究会と同じノリでね、ギャーギャーはしゃぎまくって作ってますけど
{田}うんうん
{中}昔のはもうホント、好きで作ってるんじゃないですからね
{田}なるほどね〜(笑)
{中}ええ。こんなにヒドイのを作っていいんだろうかっていう罪悪感というかね、そういうのが反映されてたり
{田}はー。なるほどね〜
{中}ええ。そういう物がやっぱ、自分が「いいなぁ〜」と思うところなんで
{田}なるほどね〜
{中}ええ。そういう所はやっぱ、見習ってるから
{田}うん。でも案外ね、アルバム、音楽、ミュージシャンなんかも、そういう人沢山いますけどね
{中}ええ
{田}ジミヘンなんかも典型的にそうだね
{中}あ、そうなんですか
{田}ジミヘンも、だから、最初の「ヘイ・ジョー」が当たる前までは、あそこまで音楽的にやってましたけど
{中}ええ
{田}あの後ほら、全部マネージャーに色々、、
{中}あ、そうですね(笑)色々
{田}おクスリを与えられたのは、全部マネージャーが、こう
{中}アニマルズの人ですよね?元の
{田}あ、そうなんですか?
{中}マネージャーが確か、元アニマルズの人でしたよね。違ったっけ?
{田}あそうなんですか。へえ〜。あれ、ベースの人がアニマルズだっけ?
{中}あれ?ベースがアニマルズだっけ?
{田}あの(笑)、、
{中}音楽についてはよく分かってないから、あんまり語るのはやめた方がいいですね
{田}(笑)。何だっけ、あの、1年位前に、NHKがジミヘンの特集の番組やって
{中}ええ。・・え、メンバーってもう全員死んでんでしょ?違ったっけ
{田}いや、生きてますよ。ノエル・レディング
{中}ノエル・レディングと、もう1人何だっけ、チャド?、、あ、それがチャドナントカ?忘れちゃった。1人死んでるんですよね
{田}1人死んだっけ?
{中}イヤ。もう分かんないですね
{田}(笑)
{中}でも僕、伝記っていうか、表で読みましたよ、そういえば。「物凄い貧乏で・・」
{田}あ、そうですか。ふ〜ん。だってジミヘンも・・NHKのその去年の特集で見ると・・あの「ヘイ・ジョー」とか大ヒットしてる頃ね、ジミヘン全然貧乏に暮らしてるんですよ
{中}あ、そうなんですか
{田}銀行にね、2000円位しか無かったんですよ
{中}えっ、今の僕よりありますよ。20円しか無いもん
{田}ハハハハハ!
{中}この前まで、5円しか無かったんですけどね
{田}(笑)5円っていうのも。5円で口座が成り立つんですね!
{中}ええ、成り立つんですね
{田}なるほどな〜(笑)・・まあいいや
{中}そうですか〜
{田}色々楽しいですしね(笑)
{中}ええ
{田}ええ(笑)。みたいな
{中}ああ。ええ

---------

{田}え〜、曲行きましょうか
{中}はいはい
{田}はい。ティム・バックレーですね
{中}ええ
{田}これはもう、非常感と切な感。切ない感じのね
{中}ええ
{田}積み重ねた、またいい感じの、シンガーソングライターですけど
{中}そうですね、ええ
{田}ティム・バックレーの、これは?
{中}「ジプシー・ウーマン」という曲。ライブのバージョンなんですけど
{田}はい

+++++曲(Tim Buckley)+++++

{田}はい。ティム・バックレーで「ジプシー・ウーマン」ね。これ、まだまだずっと続くんですけど
{中}まだ半分以上ありますね
{田}ね。カッコイイですね
{中}ね、いいですね〜
{田}うん。いい。この、狂気がですね、本当プンプンこっちに匂ってくるような、凄い
{中}(笑)
{田}何か、良い狂気の香りっていうかね。ツーンと揮発性の何かね
{中}ええ(笑)
{田}そういう感じが心地良い演奏でしたけど。この後、よりおかしくなっていくらしいですけどね。この声が
{中}ああ、そうですね
{田}はい。で、今日はこれは特に・・どうしてこういう曲持ってきたんですか。そういった理由は?
{中}いや、特に無いですけどね。ええ(笑)
{田}特に無し(笑)。意外とあれですよね、でも中原君って、シンガーソングライターみたいなの、色々詳しいですよね
{中}いや、そうでもないですけどね
{田}ああ

---------

{田}え〜、今日はもう1曲。あの、本当はね、このティム・バックレーのこの曲だけでもう、終わっちまおうかって、今言ってましたけど
{中}うん(笑)
{田}あの。リー・ペリーです
{中}ええ。何かこれ、違和感あるけど。ホントさっきも、マーク・ペリーだと、ペリーペリーばっかで、何か
{田}うん(笑)
{中}こだわりがあんのかと思われちゃう
{田}(笑)。特に無く
{中}ええ。特に無く
{田}これは、最近出たアルバムですか?リー・ペリーの
{中}何か、昔のやつを集めたコンピレーションなんですけどね
{田}ふ〜ん
{中}ええ。この曲だけが、イジョーに記憶に残るような、凄いアレンジだったんですけどね
{田}ふ〜ん
{中}これ、有名な曲ですけどね
{田}あそうなんだ
{中}あれ知ってますか?「♪ナナナーナ、ナナナーナ、ヘーーイ、グ〜バーイ」ってやつですね
{田}へえ
{中}凄い有名な。多分、聴けば分かると思う
{田}あホントに
{中}うん
{田}では、聴きます
{中}はい

+++++曲(Lee Perry)+++++

{田}はい。え〜と、リー・ペリーで「ナナ・ヘイ・ヘイ・キス・ヒム・グッドバイ」でした
{中}これで終わると思ってなかったんだよね。こんなヒドイ曲で終わるとは思ってない、、
{田}(笑)
{中}後半とか同じ事やってたけど。凄いツライですね、聴いてるとね
{田}(笑)。凄いこの、ナゾのワウ。ヘンなワウみたいな音
{中}ええ(笑)
{田}何事も無かったかのようなサビのコーラス。スゴイ(笑)
{中}(笑)ええ。あれスゴイですよね〜
{田}スゴイです
{中}これ、ドラムだってもうね「何か立派な事してやろう」とか、思ってない感じがね
{田}思ってないね〜
{中}(笑)何かこう、、
{田}全く突き抜けた、どうでもいい感じ(笑)
{中}(笑)時間内に終わらせなきゃっていう
{田}ハハハハ!
{中}ええ。そういう感じがやっぱ、いいな〜という
{田}なるほど。はい。え〜、という事でした


{田}はい、お送りしてきましたOLプレゼンツバースト!如何でしたでしょうか。今日はね、くどいようですけど、三島由紀夫文学賞を受賞した、中原昌也さん。え〜と、新しい本が6月にね。「あらゆる場所に花束が・・・・・・」という小説が
{中}はい
{田}という事でね、色々この本について訊きたかったんですけど。何か、ティム・バックレーとリー・ペリーで終わってしまったという感じですけどね(笑)
{中}(笑)
{田}まあこれがね、受賞したという事で、巻きでスケジュールが繰り上がって、6月に出るという
{中}ええ、そうですね
{田}一生懸命にやってる、デザインも凄い、いい感じに出来て
{中}はい
{田}ねえ。でも僕はね〜、まあ、中原君は僕よりもちょっと年下ですけども、大まかに言って同じ位の世代として
{中}ええ
{田}こういう、中原君みたいに、どんどん、文章とかでこういうような賞を取ってくのって、僕的には、凄い痛快なんですよ
{中}ええ(笑)
{田}(笑)。何かね、あんまりほら、書く人がね、なかなか居ないと思うしね
{中}そうですね。ええ
{田}書く人が居ないから、なかなか良い物も無いんだろうな〜という
{中}そうですね〜。競争相手があんま無い所で、奇矯な事して目立ったってだけでね
{田}(笑)。でもね、だからこそね、凄いね、段々中原君に似つかわしくない、スターっていうのになると(笑)、凄い面白いな、なんてね。僕が、傍目から見て、そう思ってね
{中}ええ
{田}色々、この番組では感想リクエスト何でも書いて送って頂きたいと思ってます。この中原君に対する感想もね、募集してます。宛先は(注:略)。という事で、今日のゲストは、中原昌也さんでした
{中}ありがとうございました
{田}ありがとうございました
{中}お疲れ様です
{田}お疲れです。また来週。バースト!


Thanks to 白妙さん、はやしさん!

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