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BURST!

***1999年4月15日O.A.***
★レコメンド:エイフェックス・ツイン、シャグス★
★★今週のアーティスト:XTC★★
★★ゲスト:小林ヒロユキ★★
★★★ホッチャレーベルのお話★★★


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラヴ/ハニーフラッシュ(buffalo daughter REMIX)
::::M2.Aphex Twin/Windowlicker
::::M3.The Shaggs/Philosophy of the World
::::M4.XTC/Senses Working Overtime
::::M5.ファン・ボーイ・ゼア/Mr mellow jones
::::M6.DMBQ/Shoot me
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

(途中からです、、)

・・・芸術はバクハツの1時間、オリジナルラヴプレゼンツバースト!


まずは1曲聴いて下さい。オリジナルラヴ(以下OLと略す)で「ハニーフラッシュ」バッファロー・ドーター・リミックス

+++++曲(OL)+++++

はい!バッファロー・ドーター・リミックスですね。OLの「ハニーフラッシュ」バッファロー・ドーター・リミックス聴いて頂きました。サイコーですね、もう。ファ、ファ、ファニー!って感じで。とても可愛らしくてですね、非常に気に入っています。
この「ハニーフラッシュ・バッファロー・ドーター・リミックス」はですね、もう間もなくです。4月21日に発売されるOLのニュー・ライヴCDアルバム・・ニュー・ライヴアルバムと言ったらいいんでしょうか、ライヴCDですね。「XL」っていうアルバムに収録されております。
このアルバムはOLの、ほぼニューアルバムと考えてもいいかもしれません。
ライヴアレンジを施した過去の曲をですね、スタジオライヴ一発録りというかたちで、レコーディングし直しまして収録された曲と、あと、実際のライヴ演奏ですね。去年の赤坂ブリッツでのライヴを収録したもの、そしてあと、今聴いて頂いたバッファロー・ドーター・リミックスと、ピチカートファイヴのリミックスが収録されているという、非常にてんこ盛りな企画といいますか。何て言うのかな、OLの今まで出したアルバムの中では、かなり趣を異にしてですね、実験的な非常にロックンロールな、かなり面白いアルバムが出来上がりましたんで。
これはもう、名盤です。これ是非、聴いてみて頂きたいと思うわけなんですが。
で、え〜と、それが4月21日もうすぐですね。来週位かな。え〜と、発売されますんでね、お楽しみにという事で。

---------

今日ですね、僕が最近気に入ってるものでかける曲を、ここで2曲続けて聴いて頂きたいと思います。
まず1曲目はですね、エイフェックス・ツインですね。
待望のアルバムがですね、4月のいつだっけな?え〜、、今月のいつかに出るらしいですが。まだ出てないのかな。
12インチシングルの方がもう、出ましてですね。そしてビデオがですね、もう色んな所で流れていまして、非常に話題となっているわけなんですが。
どのように話題かというと、まあ、これは見て頂いた方はもうお分かりの通りですね、また例によってですね、色んな登場人物が全員エイフェックス・ツインの顔だという所は変わってないわけなんですが。今回はですね、マイアミバージョンと言いましょうか、サンフランシスコバージョンと言いますか、「アメリカ西海岸のちょっと頭の悪いビキニギャル」みたいな(笑)、そういう人達が沢山出て来る、みんなエイフェックス・ツインの顔だっていうやつなんですが。
あのー何て言うのかな、これはもう、大傑作ビデオですね。おそらく制作費がね、2000万円以上かかってるらしいんですが、2000万円かけて何でこんなバカなくだらない事を命がけでやるのかと言えるような、もう素晴らしいビデオですね。
まあ、ビデオの内容も勿論良いんですけれども、この新曲の内容もですね、完全に独走態勢に入ったようなですね、非常にもう「お手上げ」と言える位の、アナーキーなシングル曲でありまして。もうサイコーですね、これ。
エイフェックス・ツインの「ウインドウリッカー」って曲を聴いて頂きます。
そしてもう1つのアーティスト。これはですね、シャグスっていう。
これはグループなのかな?1968年かなんかに出されたアルバムからですね「フィロソフィ・オブ・ザ・ワールド」という曲を聴いて頂きます。
これはですね、女の子3人のグループでありまして。お父さんがですね、お誕生日かなんかのお祝いにレコードを作ってくれたという。そういうアルバムなんで(笑)。という、経緯があるらしいですが。
この曲名「フィロソフィ・オブ・ザ・ワールド」という、このタイトルももうサイコーですね。ええ。「世界の哲学」ですか。
え〜、それじゃあこの2曲、続けて聴いて下さい。エイフェックス・ツインで「ウインドウリッカー」そして、ザ・シャグスで「フィロソフィ・オブ・ザ・ワールド」

+++++曲(Aphex Twin)+++++

+++++曲(The Shaggs)+++++


はい。続いてですね、今週ピックアップするアーティストのコーナーですね。
今日紹介するのは、XTCです。
XTCはですね、僕は中学生高校生ティーンエイジャーの時代にですね、最も影響されたかもしれませんね〜、と言えるようなアーティストかもしれません。
そうですね、XTCの説明をじゃあ、したいと思います。
1978年ですか、デビューしたのは。「ホワイト・ミュージック」っていうアルバムでデビューしまして。その当時のパンクニューウェーブ。イギリスはまあ、そういう真っ只中の時代でありまして。XTCっていうのはその中で、パンクニューウェーブバンドとして、そういった枠の中に思いっきり入ったバンドとして、デビューしました。
XTC。これは、アルファベットのXとTとCと書いて「エクスタシー」と、初期はよんでいたわけなんですが、そのうち段々「エックス・ティー・シー」になってしまいました。
そしてこの最初のアルバムはですね非常に、パンクニューウェーブの時代にありがちな音といいますか。その当時、マガジンであるとか、色んなパンクニューウェーブのバンドありましたが、割とそういった似通ったパンクニューウェーブサウンドっていうのを、しています。2ndアルバム「ゴー2」位からですね、徐々にXTCサウンドといいますか、非常に屈折した、60年代ブリティッシュロック、ビートルズサウンドとかそういうポップな部分を、非常にねじ曲げて、屈折した形で出すという。そういう持ち味を「ゴー2」っていうアルバム位から出しまして、形作っていきました。
その後「ドラムス&ワイアーズ」っていうアルバムがありまして、その辺位からほぼ、XTCサウンドが段々段々形作られつつありました。
その「ドラムス&ワイアーズ」ってアルバムの中には、いい曲も結構あります。
そしてその後に「ブラック・シー」ですね。これは僕はそう、XTCのアルバムの中では2番目に好きなアルバムですけど。その「ブラック・シー」ってアルバムでほぼ、もろXTCと言えるようなサウンドが出来上がっているわけなんですね〜。展開されています。
プロデューサーは、あの当時一世を風靡したスティーブ・リリーホワイト。U2のね、あの、何だっけ?U2の、一世を風靡したアルバムも関わってますね。ドラムがパーンと、結構ダイナミックにゲートがかかってる、いかにも80年代といえるようなサウンドを作ったプロデューサーなんですけども。それと組んで作った「ブラック・シー」というアルバムがありまして。
このアルバムはですね「リスペクタブル・ストリート」とか色んなXTCの代表的な曲が入ってますね
で、その後ですね「イングリッシュ・セトゥルメント」っていう2枚組のアルバム出す訳なんですが。このアルバムは、XTCの最高傑作と言われてますね。僕も個人的には、やっぱり一番好きなアルバムですね「イングリッシュ・セトゥルメント」。
非常にアコースティックな、ちょっと70年代シンガーソングライタースタイルのアレンジを取っていつつもですね、非常に変わったプログレッシブロックっぽくもあり、非常に屈折した曲の構成あり、まあでも、そうなんだけども、非常に落ち着いて聴けるような、非常に良いアルバムですね「イングリッシュ・セトゥルメント」。これはもう僕は、高校の頃、何回聴いたか知れない。
このアルバムを毎日毎日聴いてる頃ですね、もし自分が生きてる中でXTCのアンディ・パートリッジ、コリン・ムールディング、メンバーに会えたらもう俺は死んでもいいと、それ位惚れていましたね、あの当時。
「イングリッシュ・セトルメント」っていうアルバムがあって、その次に「ザ・ビッグ・エクスプレス」っていうアルバムを確かね、出したんですね。その辺りからですね、ちょっと煮詰まってきつつあるかもなんていう、何かそんな様子を見せつつあったんですが。まあ「ビッグ・エクスプレス」もですね、非常にこの「イングリッシュ・セトゥルメント」とはちょっと違った、屈折したポップサウンドを展開したアルバムで、これはこれで面白いわけなんですが。
その後「スカイラーキング」っていうですね、トッド・ラングレンと一緒に作ったアルバムがありまして、これはまた名盤ですね。
ある意味でね、XTCっぽさっていうのがね、このアルバムにおいては、そぎ落とされてる部分がありまして。どちらかと言うと、トッド・ラングレン寄りなアルバムなんですけども、非常に良いアルバムですね。
僕はトッド・ラングレンの、もう大ファンでありますんで、それはそれで良かったわけなんですが。アンディ・パートリッジは、このアルバムを機会に「もうトッド・ラングレンとは二度と会わねー」とか何とかって、まあ、ケンカをしたらしいですけどもね。
その後はですね「ママー」っていうアルバムを出したりとか「オレンジ」っていうアルバムを出したりするんですが。段々段々、煮詰まってるのかなと言えるような単調な、ちょっとパワーダウンしたようなアルバムが続いていきましてですね。
で、そのXTC自体は、そういった事になって行っちゃいつつあったんですが。そのアンディ・パートリッジとコリン・ムールディングですね、XTCのメンバーが遊びで作ったバンドがありましたね。デュークス・オブ・ストラトスフィアっていうバンドが、ありまして。
これはね、60年代のサイケデリックバンド及び、ガレージパンクバンドへの、愛あるオマージュといいますか、そういうバンドですね。架空のサイケバンド、デュークス・オブ・ストラトスフィアっていうバンドを組みましてですね、変名でアルバムも作ってるんですね。
このファーストアルバム、ミニアルバムですけど8曲入りかな?確か、6曲入りだったかな?ちょっと忘れてしまいましたけど、これ非常に名盤であります。エレクトリック・プルーンズとまるっきりクリソツの曲であったりとかね、色んな60年代のガレージパンクバンドのおいしい所を抽出したような、非常に良いアルバムであります。
このデュークス・オブ・ストラトスフィアの、XTCの変名バンドなんですけども、メンバーの名前も皆んな、変名で書かれています。
ベースのコリン・ムールディングは「ザ・レッド・カーテン」っていう名前でクレジットされてる訳なんですが、その「ザ・レッド・カーテン」を取ってですね、オリジナルラヴの最初のバンド名、ザ・レッド・カーテンっていうバンド名だったんですね。で、一年位して、僕あんまりザ・レッド・カーテン気に入んないと、やっぱり思ってですね、オリジナルラヴっていうバンド名に変えたわけなんですが。
それ位結構ね、その当時まあ、デュークス・オブ・ストラトスフィア気に入ってましたね。
デュークス・オブ・ストラトスフィアっていう名前で、2枚アルバムを出してまして。2枚共ね、かなり良いアルバムですね。
そのデュークス・オブ・ストラトスフィア名義で出してる2枚目のアルバムなんてのは、これはね結構もう、ちょっとマジなアルバムですね。デュークス・オブ・ストラトスフィア、まあ、あの、冗談で始めたバンドなんでしょうけども、何かちょっとマジ入っちゃったようなアルバムで。この2ndも非常に良いですね。
そうこうしてるうちに段々段々XTCは、活動がパッタリと途切れてしまいまして。
「オレンジズ&レモンズ」かな、あの辺のアルバムの頃っていうのは、僕もですね、その時期はやっぱりブリティッシュロックよりも、ブラックミュージックにどっぷり浸かり始めた時期でありまして。むしろ、あんまりあのXTCのような屈折したサウンドっていうのは、聴かなくなってしまったわけなんですが。
今年に入りましてナント!7年振りにXTC、アルバムを出しましてね。
このニューアルバム「アップル・ヴィーナス」ですね。きっちり、しっかり仕上げられた革製のカバンのような、なーんちゃって(笑)、え〜、そういった、非常に美しいアルバムであります。
これを聴いて「やっぱりXTC、いいじゃないか!」と(笑)何年か振りに思いましてね。
僕もここ最近、ブラックミュージックよりもですね、また、昔のパンクニューウェーブ面白かったよな〜なんて思って、色々聴いてた時期でもありましたんでね。そんな時に、このXTCのニューアルバム届いて、聴いてですね、非常に感慨深いものを感じたわけなんですが。
この「アップル・ヴィーナス」ですね、日本でナント、オリコン20位以内に入ったという(笑)。洋楽のチャートでは、7位という事で。これはもう、信じられないですね。
非常に話長くなりましたけど。そんな経緯がありましてですね、XTC特集。
今日はですね、結局1曲しかかかりません。ハハハハ!!喋り過ぎて。
あの〜、ではその「イングリッシュ・セトゥルメント」というアルバムからですね「センシズ・ワーキング・オーヴァータイム」非常に良い曲ですが、聴いて下さい。

+++++曲(XTC)+++++

こないだ来日してましてですね。
あの〜、それでまあ、僕もアルバム出す毎に、全国プロモーションでラジオ番組とか、かけずり回るんですが。
大阪のですね、とあるラジオ番組。僕も色々お世話になってる番組が、ありましてですね。その番組のディスクジョッキーの方が、OLの結構ファンでいらっしゃるんですけども。
その人がまあ、XTCの大ファンでもあってですね、その番組にXTCのメンバーが来たんですね。色々話してて。その番組のパーソナリティの方がですね、OLの「プライマル」をですね、XTCのメンバーにですね、聴かしてたんです。で、感想をですね(笑)きいてもらったんですね。まあ、色々XTCに影響されてるミュージシャンが沢山いるのを「このバンドはどうか?」という形で、そのパーソナリティの方が、XTCのメンバーに聴かせたらしいんですけども。
それ、「プライマル」っていうのはね(笑)まあ、僕、直接XTCの影響が出てる曲かっていうと、絶対そうじゃないと思うわけなんですが。
で、アンディ・パートリッジはですね「このアーティストはXTCの影響は無いよ」なんつって(笑)言ったらしくて。ただその、コリン・ムールディングの方はですね「この人はきっとバート・バカラックの事が好きなんだろう。この人は非常にオリジナリティがあるから、そのオリジナリティを信じて、ずっと何年も何年も音楽をやるんだ」なんつっていうメッセージをくれてですね。で、もう、その放送を一部始終テープに録ったやつを僕、聴かせて頂いたんです。ほとんどね、僕、泣きそうになりました(笑)感動して。イヤア〜、なるほどな!と。


{田島貴男・以下:田}はい。続いて今週のバーストトークの時間です。今週のゲストは、僕も初めてお会いする方なんですが。長い間、ライブありDJありの興味深いイベント「フリー・フォーム・フリークアウト」を主宰してですね、尚且つ最近「ホッチャ」なるレーベルを立ち上げて、ますます息上がる必殺仕掛人、小林・え〜、これは、ヒロユキさん?ですか
{小林弘幸・以下:小}そうですはい
{田}小林弘幸さんです。どうも
{小}どうもこんにちは。初めまして
{田}こんにちは。初めまして。どうも。これは「ホッチャ」って、どういう意味なんですかこれ?
{小}昔、シカゴにあった、キャブ・キャロウェイとかが出演してたディスコ・・ディスコっていうかまあ、その当時ディスコは・・
{田}ああ。ミュージックホール?
{小}ミュージックホールですね。それの名前なんですけど
{田}へえ〜。凄いシブイっすね、それ。
{小}何か、そういうのが好きなんですよ
{田}へえ〜。キャブ・キャロウェイっていうと、50年代ですかね?
{小}50年代ですね。とかあと、戦前ブルースとか。そういうスピリットとかね
{田}戦前のブルースの。ふ〜ん
{小}そういうスピリットを今に残してこう・・なんて、シブイ事を言ってるんですけどね
{田}なるほど、へえ〜。そんな深かったんですか
{小}イヤ実は、そんな(笑)
{田}(笑)。キャブ・キャロウェイっていうのはね、まあ、知らない人もいるかも。あの〜、そうですね、今のね、エインターテイメントの音楽を作り上げた人ですね
{小}そうですね
{田}アメリカのロックンロールが誕生する前にはですね、いわゆるポピュラーミュージックっていうのは、ジャズだった訳で。まあ、ジャズっていうのは、ポップスだった訳ですよね。ダンスミュージックでもあり。で、その頃の一番強力な存在で、キャブ・キャロウェイって人が、いましてですね。ジャイヴ・ミュージックといいますか
{小}そうですね
{田}うん。僕はね、デビュー当時もう、キャブ・キャロウェイみたいなのやりたくて、しょうがなかったの
{小}あ、何かで読みました
{田}そう。もう、大好きで大好きで。キャブ・キャロウェイでしょ、あとね、ルイ・ジョーダンとかさ
{小}はいはい。エンターテイナーですね
{田}ああいう、そう。エンターテイナーに、物凄いなりたかったの。自分がね、芸が無かったもんだから(笑)
{小}イエイエそんな(笑)
{田}いや、ホントホント。そういう風に感じてて。何かね、そういったこう、芸人っていうか、音楽の芸っていうのに、物凄い憧れてて
{小}ええ
{田}で、やっぱ、キャブ・キャロウェイとか最高だとか思ってて
{小}うん
{田}そのなに、ミュージックホールが「ホッチャ」って言うんだ?
{小}ええ。詳しくはそこのホールの隣にあった、飲み屋みたいな物なんですけどね
{田}へえー
{小}昔の記録映画か何かを見てて
{田}ああそうですか。あの、「ミニー・ザ・ムーチャー」じゃないですよね?
{小}いや。ええ、それじゃないです。はい
{田}それじゃなくて。ふ〜ん。あの、ファッツ・ウォーラーとか出てるやつかな?
{小}誰が出てるのかな。え〜とね、友達ん家で見たやつなんですね。何か、隣にポコッと「ホッチャ」っていうタイトルがあって。「あ。これ頂き!」とか(笑)
{田}(笑)。ホッチャって、「H、O・・」?
{小}T、C、、「HOT−CHA」ホットチャですね
{田}へえ〜、なるほどね〜
{小}何かねちょっと、今時のセンスじゃなくていいかなと思って(笑)
{田}うん。何かね、こないだ本で読んだんですけど、アメリカのハードコアの連中がね、ジャンピン・ジャイヴの音楽を聴いてるんだって
{小}ああ。今、ジャイヴとか、あと、スウィングとか
{田}そう、スイング。そうそう。あれ、ホントなんですか?
{小}凄いですね、今ね。
{田}へえ〜
{小}バップというかまあ、スウィングの。ネオスウィングっていうか
{田}うんうん
{小}ラウンジ通り越して今、スウィングミュージックっていうか
{田}へえ〜
{小}ストレイ・キャッツのメンバーとかが。あそこら辺筆頭にして、結構いますね
{田}あっそうなんですか。え、なに、50年代の音楽とか聴いてんの?
{小}皆んなやっぱり、そこら辺に戻って。バック・トゥ・ベーシックっていうか
{田}40年代50年代。あ、そうだ、キャブ・キャロウェイって、40年代だな
{小}そうですね。40年代とか
{田}へえ〜
{小}だから、結構シブイ感じになってますね
{田}うん。不思議なもんだね(笑)
{小}(笑)。結局でも、僕ちょっと昔ディレクションやってたギターウルフ・・
{田}はいはい
{小}彼らもやっぱり、JBとか好きなんですよ
{田}あ、そうなんすか
{小}あの、マントショーとか。ああいうのに凄い影響受けて。お客さんをステージに上げたりとか
{田}へえ、ああそうなんだ。ギター弾かすよね?
{小}そうそう
{田}うん。僕もうね、ギターウルフはね、ここ何年かの日本のバンドで、一番好きなバンドですから
{小}(笑)
{田}ホントホント。一番好き
{小}何かそれはもう。でも何か、通じる所はあると思うんですよ
{田}(笑)あそうかな
{小}いやホントに。
{田}イヤイヤ。彼はね、なかなかね、天才的ですよ。セイジ君だっけ
{小}ええ
{田}結構ね、感動しましたよ
{小}あ、でも、歳も確か、田島さんと
{田}そう。同じ位なんですよね
{小}年代は多分同じです。ええ
{田}そうそう。僕ね、最初に見た時に、ひょっとしたら23歳とか4ぐらいだったら、俺どうしよう、、俺もう音楽やめようかなみたいなさ(笑)、それ位ね、結構ショックを受けましたよ
{小}(笑)
{田}何て言うのかな、あの、矢沢さんに通じる天才ぶりっていうか
{小}やっぱりキャロルとか。まあ日本ではやっぱり、キャロルがとにかく。彼らって、海外ツアーを10回以上行ってるんで。その際に、キャロルって存在を・・よくあるじゃないですか、日本を代表するロックンロールバンドって事で
{田}うん
{小}向こうにはラモーンズが、あったりとかするじゃないですか。で、訊かれるらしいんですよ。「お前らの国で一番有名なロックンロールバンドは何だ?」って言ったら迷わず「キャロル」って
{田}(笑)
{小}一番いい逸話があって。ライブのアンコールの前に、アメリカ人のほう、全然キャロルも何も知らない客に向かって「You have ELVIS, but we have CAROL!!!」って、キャロルのナンバーを(笑)
{田}(笑)サイコーっすね
{小}サイコーですよ。それをアメリカでやるんですよ
{田}もう、嬉しいな!
{小}その時、日本人だとやっぱ涙出てきます
{田}涙出てきますね〜。うん。泣ける話っすね(笑)
{小}泣ける話ですね(笑)
{田}(笑)へえ。なるほどね
{小}だから、OLのね、最近のキレ具合とかも凄く、僕の中ではシンクロしてて
{田}あそうですか
{小}ええ
{田}で、「ホッチャ」っていうそのレーベルをやっていて。そう、イベントを。「フリー・フォーム・フリークアウト」っていうのは、これはかれこれどの位?え〜と、7年だって?
{小}7年位です。足かけ7年で。途中、やめてたりとかしてたんですけども
{田}ふ〜ん
{小}場所は、ライブハウスから始まったんですけど。元々やっぱ、ロック好きなんで
{田}うん
{小}ライブハウスやってたんですけど、途中からやっぱり、クラブカルチャーは無視出来ないぞと思って、クラブにも移動して、ああいう事やったりとか
{田}うん。DJのイベントやったりとか
{小}そうですね。ダンスミュージックやってるDJの方でも、元々やっぱロックとか、そういうスピリット持ってる人が多くてですね。そこに共通性感じて
{田}うんうん
{小}まあ、元々僕、パンクニューウェーブで音楽に衝撃を持った人間なんですけど
{田}うんうん
{小}だから、そこでバッチリ繋がっちゃったっていうか
{田}うんうん。僕もパンクニューウェーブだからね〜、基本的に。
{小}ええ
{田}やっぱ、世代的にみんなそうなんだよね。同じ位の人達、みんなそうなんだけど
{小}そうなんですよね
{田}それでなに、中原君とかもこれに出てたんですか
{小}そうですね。中原君はもう、ほとんどレギュラーのように(笑)
{田}(笑)へえ。中原君って、どんなのかけるんですか?DJでは
{小}ああ、あの人はもうディスコ・・まあ今はわりかしハウスの。昔のラリー・レヴァンとかが、かけてたような
{田}ああ。一番最初のハウス?
{小}そうですね
{田}あの、バカみたいなやつでしょ!
{小}バカみたいなやつとか・・
{田}あれ、いいですよね!
{小}あれ、いいですね。あそこら辺とかの、ノリとかがやっぱり。あのチープさが、カッコイイです
{田}ヒドイですよね(笑)。僕もね、最近ね、一番最初の頃のハウスって面白いんだ〜と思ったの
{小}ええ
{田}ハウスってさ、もっと何かさ、ツカーンと踊れる音楽だと思ってたんですけど。あの、最初の、シカゴだっけ?
{小}シカゴです
{田}あの辺の最初のやつ。フランキー・ナックルズの一番最初のやつとかもさ。もう、どうしようもないじゃないですか
{小}どうしようもないですね
{田}(笑)。ああいうのね。そう
{小}また、チープな機材で作ってる音なんですよね、あそこら辺が凄く。
{田}そうそう(笑)。ああいうの、いいな〜とか。あ、なに、そういうの、かけてるんだ
{小}うん。ですね。彼はそういうのとか、あとエレクトロとか。でも、その時その時にやっぱ彼は、旬というか、マイブームみたいな物があって
{田}うん
{小}でも結構、昔からセンスは良かったですね。ハズシっていうか
{田}あ、ハズシのセンスが(笑)
{小}今は、文筆家として有名になっちゃったけど、やっぱ音楽の方も
{田}うん。小説とかも書いてますよね
{小}そうですね。小説は凄くヒットしたみたいですけど
{田}あ、そうなんですか。そう、僕もね、コウ君にね、読ましてもらったの。コウ君って、L?K?Oですけど
{小}ええ。はい
{田}L?K?Oが小説持ってて。中原君が書いたやつだよ〜とか言って
{小}ええ。あれ面白いですよね
{田}うん。面白かった
{小}あそこら辺の感覚ったいうのは、まあ、僕のイベントのコアな部分っていうか、中心に置きたい部分っていうか
{田}なるほどね
{小}本当は、商売っけ無い部分ですけど
{田}うん〜。商売っけ無いだろうな(笑)そこの部分は
{小}全然ダメですね。僕も、生活ままならないで(笑)
{田}(笑)。でも面白そうですよね
{小}そうですね、面白いことは面白くて。楽しんでやってます
{田}うん。他に何か、どんな人いますか?
{小}えっと〜、まあ、ギターウルフも当然出てましたし。あと今、トラットリアで小山田君の所にいる、シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
{田}はーはー。うん
{小}彼女達もちょっと、トラットリアに出る前は、僕がディレクションやったりとかしてたりとか
{田}ああ、そうなんですか。うん
{小}あと、今度クアトロレーベルから出る、後で多分曲はかかると思うんですけど、DMBQ。ダイナマイト・マスターズ・ブルース・カルテット
{田}DMBQってね、これ、よく噂聞くんですけど。全裸でやってるとかさ
{小}ええ(笑)。全裸でやったりとかあと、ヌードダンサーが出て来たりとか。ちょっと放送出来ないような(笑)
{田}うんうん。前、コウ君に聞いたんだっけな?これがね「一番好きだ」とか言ってたよ
{小}そうですね。あの(笑)
{田}そうそう。DMBQ
{小}ロックバンドとしては奇跡的に、日本において、ツェッペリンっぽい物を体現してますね。何か、凄い大げさに言いますけど
{田}へえ〜、あ、ツェッペリンっぽいんだ
{小}ツェッペリンの。それも、しかも、ヘビメタ的な解釈じゃなくて。何ですかね、ツェッペリンのロックンロールバンド的な・・
{田}ロックンロールのね。ふ〜ん
{小}あの部分だけを拡大解釈して。あとは、ブルー・チアーとか
{田}ああ〜。あの辺だ。へえ〜
{小}だから、ちょっとマニアックな話になりますけどね。そういう
{田}なるほどね。うん。音圧感の
{小}音圧感がある。ギターウルフの更に原型みたいな
{田}へえ〜。ていう事で、ではですね、ここでじゃあ曲をですね、聴いてみたいと思います
{小}はい
{田}これは、そのホッチャのアーティストですね。ファン・ボーイ・ゼア。ファン・ボーイ・スリーじゃない(笑)、ファン・ボーイ・ゼアで「ディア・ミスター・ジョーンズ」そして、DMBQで「シュート・ミー」

+++++曲(ファン・ボーイ・ゼア)+++++

+++++曲(DMBQ)+++++

{田}はい。ファン・ボーイ・ゼアで「ディア・ミスター・ジョーンズ」そして、DMBQで「シュート・ミー」2曲続けて聴いて頂きました。これ、かっこいいっすよ!
{小}(笑)そうですか
{田}バッチリ!!イヤイヤ、ね、結構ね、これ俺、ビックリした。両方共最高ですね
{小}ありがとうございます
{田}このファン・ボーイ・ゼア。これ、ふざけたバンド名ですけど。これ全然、ファン・ボーイ・スリーじゃ無いじゃないですか
{小}全然(笑)
{田}(笑)。でも凄い。これ
{小}ありがとうございます
{田}ナゾのグループですね。これ
{小}ナゾですね。まあどっちも、ロックンロールの解釈ですけどね
{田}うん。DMBQの方はもうね、ブルー・チアーっていうか。本当まさに、さっき言われた通りツェッペリン。まあ、ブルー・チアーですね
{小}(笑)
{田}これ、よくこのノリが出せますよね
{小}機材もね、昔の機材ばっか使って。当時の機材で
{田}へえ〜。この何かこう、バックビートが、ギターのリズム、最高(笑)
{小}(笑)
{田}イヤア、でもね、結構これはね、ビックリですね。このファン・ボーイ・ゼアっていうのはちょっとね、ライブも観たいな〜っていう。これ、まあ両方とも。DMBQもね、見たいなと思いました。ね、ドラムがこの、ヘアの彼なんですよね?
{小}そうです。物凄い手数の多い。ヘアじゃないですけど
{田}キース・ムーンみたいな
{小}キース・ムーンばりの
{田}僕は、彼のライブは何回も見てますよ
{小}あ、あれですよね確か。昔のホントに、レッドカーテンの頃
{田}そうそう、もうあの頃からね、何かしらしょっちゅう対バンとかなったりしてて、見てますけど。何か、凄いドラムやる
{小}(笑)
{田}見たら本当に凄くて。ハイハットが無いんだよね
{小}ハイハット無いですね。もう、シンバルで刻んで
{田}そう。っていうかね、そのヘアのライブか何かやってる所に僕、入って行ったんですよ
{小}ええ
{田}したらもうね、昔の60年代のレコードを、でっかい音でかけてるかと思ったの最初
{小}(笑)
{田}で、見たら、生で本当にやってるんだよ。バシャバシャバシャ〜・・×☆?△○×?!とかやっててさ。「カッチョイイ〜!何だこの人は!」みたいな
{小}カッチョいいですよね、ああいうの
{田}凄いですね〜。で、今、こんな事やってんだみたいな。びっくりしましたけどね
{小}うん
{田}まあ、このDMBQ、ファン・ボーイ・ゼア。これカッコイイです


{田}ていう事で、お送りしてきましたOLプレゼンツバースト!いかがでしたでしょうか(笑)。え〜と、さっき「中原君」っていう人、出て来ましたけど
{小}ええ。暴力温泉芸者ですね
{田}そうですね。暴力温泉芸者。中原昌也っていう
{小}はい
{田}色々本書いたり、原稿書いたりもしてますけどね
{小}(笑)面白い人です
{田}そう。「デス渋谷系」と、一時期ありましたけど。何かね。
{小}(笑)
{田}暴力温泉芸者・中原君の事です
{小}そうです
{田}ね。で、え〜と、という事でですね。今度また、一緒に何か、もしやれたら、やりたいな
{小}ええ。何か面白いイベントとか、やれたら
{田}もうね、何でもやる
{小}え(笑)
{田}(笑)ええ。是非、何か呼んで下さいよ
{小}ええ。是非ともひとつ、よろしくお願いします
{田}よろしくお願いします。という事で、今日はですね、スペシャルゲストですね。ホッチャというレーベルを立ち上げ「フリー・フォーム・フリークアウト」というイベントをやってる小林弘幸さんでしたね
{小}はい
{田}はい。どうもありがとうございました
{小}ありがとうございました
{田}はい。という訳で。この番組はハガキ大募集しております。リクエスト感想何でも書いて送って頂きたいと思います。宛先は(注:略)。という事で、それではまた来週。OLの田島貴男でした。バースト!


Thanks to linn!

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