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MIGHTY MIGHTY
::::98年12月7日O.A.::::
●CD紹介●
●●マイティーマンTT:SP808「ねむい」●●
こんばんはオリジナルラブの田島貴男です。さてマイティーマイティー今日は第9回目(注:第10回目)なんですけれども早速お便りを紹介したいと思います。横浜市のワダカオルさんですね
「こんばんは。毎週楽しく聴いています。これから色々なゲストを呼ぶそうですが、ミッチーを呼んでもらえませんか?ミッチーと話が合うような気がします。ラジオだから見えないけど、ダンスとか教えて貰ったらどうですか?」
ハハハ!!あのですね、ミッチーは去年の2月だっけな?3月位にラジオ局でたまたますれ違って、紹介されて会いまして。彼はアマチュア時代にオリジナルラブの「ディープフレンチキス」をカバーしてた事があると言っていまして、ビックリしました。・・彼は普段色んなカッ飛んだコメントとかする印象がありますけど、実際会うと非常に真面目そうな、というか好青年ていう感じでしたね、ハイ。
で、今日は何をやるかといいますと、久々に僕が選んだCDをじっくり聴いて頂こうかなと、このように思っております。最後まで楽しんで下さい。オリジナルラブプレゼンツマイティマイティ。まずは一曲聴いて下さい、オリジナルラブで「羽毛とピストル」+++++曲(OL)+++++
ハイさて、今日も二曲ほど紹介したいんですけれども、まず一曲目はそうです、例のベックです。BECK。ジェフベックじゃないです。ベックのニューアルバム「ミューテイションズ」出ましたけれども。これは「突然変異」という意味ですね、ミューテイションズ。ショーンレノンがあるインタビューで「80年代はニルヴァーナ、90年代はベックの時代だ」と言ってましたけど、ナルホドそうなのかな、という雰囲気さえ最近は感じる位、ベックっていうのは非常にオルタナティブなマイナーなアーティスト、という感じじゃないですね。もう王道感といいますか、メジャーな事をやっているアーティスト(笑)なんか、そんな雰囲気さえ最近はありますけど。このミューテイションズ、僕、何がこのアルバムで良かったか、といいますと。まずジャケットを開いて、この「指の切れてるオブジェ」ですね、これが良かった!です。そして中の歌詞が書いてある下のこのデザイン・・内臓のような模様がガーっとこう、沢山あるわけなんですけど、これが非常に良かったですね、エエ。それが今回のアルバムの中で一番引っ掛かった事か、なんて(笑)思います。このアルバムは勿論とても良いアルバムだと思います。二週間で録音を終えたそうですけれども、そうですね、二週間だとナカナカ仕事の速い奴だと思いますね。一発録りというよりも、色々要所要所ダビングちゃんとしてあって、ちゃんとアレンジがされている。オディレイとかワンフットインザグレイブから考えるとね、本当にこの人はプロになったんだな、というような。アレンジ・楽器の演奏能力・バンドのアンサンブル、そういった事が非常に飛躍的に進歩していまして。そういった所を不服に感じる方もいらっしゃるでしょうね。けれども僕は、これはこれでやっぱりスゴイんじゃないかな、コイツはやっぱりミュージシャンなんだな・・ミュージシャンの宿命というか、そういった所を歩いてるのかな、という気がします。しかしやっぱりね、そういった所でこの「指の切れたデザイン」とかね、あとこの中に「ダイヤモンドボロックス」って曲がありますが、こういう曲を入れてしまう所が。。やっぱりね、ウマいな!という感じがするんですねベックって。頭がイイというか、ウマいというか、ズルいといいますか(笑)「クソー!」と思うんですが。この「ダイヤモンドボロックス」という曲は非常に面白い曲だなあ。これはベック版のグッドバイブレーションズといえるような曲だと思います。色々な曲のパーツを予め録ってミックスをして、おとして、そのテープを全部繋げて、曲を作っていますけれども。なかなか今ね、ここまでこういった手間のかかる事をやろうと思いませんね。ハードディスクレコーダーもある事だし。「ハードディスクレコーダーで、パパパとやっちゃおう」なんて思っちゃうんですけど、コレわざわざちゃんとね、数チャンにおとして、切ってやってる所がそれなりの「テープを切り貼りした感じ」の良さが出てます。この要所要所の素材・・ビーチボーイズを思わせる様な多重奏コーラス・・が入ってたりする所が、やっぱりこの人は60年代、70年代のアルバムを良く知ってるんだなという気がしてしまいます。でも、そうでない事をやろうとしてる、という所で、この構成力・バランス感「やっぱりイイよな」と思えてしまいます。ではこのミューテイションズの「ダイヤモンドボロックス」を聴いて下さい+++++曲(BECK)+++++
はいBECK・ミューテイションズから「ダイヤモンドボロックス」を聴いて頂きました。この曲はミューテイションズのボーナストラックとされてます。本編とはやっぱりカナリ作り方が違う曲、まあオディレイ路線の曲です。このアルバム全体としてはワンフットインザグレイブというアルバム(なんかネ、情けないヘタクソシンガーソングライターみたいなアルバム)が有りますが、それの延長線上にあるような。その「ヘタクソ感」が無くなってまとまった、というか。要所要所イイ感じでノイズも含まれてて、いいアルバムですね、はい。ミューテイションズ。
さて次の曲は。これね、僕、時期を逸して、買いそびれてたアルバムです。電気グルーヴの砂原良徳君のアルバム「テイクオフアンドランディング」。これね、恥ずかしながら、遅ればせながら初めて聴きまして、凄い良かったです、エエ。本当にビックリしました。1枚目の「クロスオーバー」も聴いたけど、それよりも僕はこっちのアルバムの方が好きかな、と思いました。これは非常に手間がかかってますね。よくここまで作ったなあ、という気がしました。このテイクオフアンドランディングから一曲目の「インフォメーションオブTUA」をかけます+++++曲(砂原良徳)+++++
はい、砂原良徳のテイクオフアンドランディングから「インフォメーションオブTUA」を聴いて頂きました。
二見氏に今、このアルバムの説明受けたんですけど・・〜新宿の地下に巨大な空港が有るんです。それがTUA(トーキョー・アンダーグラウンド・エアポート)で。そこから飛行機に乗って出発して、ハワイに着いて、、寝てるうちに宇宙に行ってどうのこうの、、で最後、日本に帰って来て、その帰って来た日本が、ちょっと違う日本になってる、とかなんとか・・。そういうストーリーが有るんですねコレ。そういう物語があるのは、曲順でタイトル見たり、音楽を聴いてて、何となく解るんですけど。ハワイで寝てるうちに宇宙に(笑)行っていたのか、ナルホドと。今きいて解ったワケなんですが。これはアルバムの最初から最後まで、ずっと要所要所、細かい所をちゃんとね、チマチマ作り込んであって、ホントによくプログラムしたなと。細かい所に色々こだわりを感じて。あと音がキレイですね。何となくヤン富田さんの、ちょっと前のアルバムの雰囲気を感じました。そう思うとね、珍しい人ですよね、ヤンさんを感じさせる若手の人ってなかなか居ないとおもっていましたが。このアルバムを聴いて「そういう人がいるんだな」と初めて思いました。これは本当良かったです
はい、さてマイティーマンTTのコーナーですけれども、今日の僕のパフォーマンスはですね・・今日も、何て言うのかな、宿題忘れました(笑)ていうか、ツアーでもう非常に疲れてまして、眠くて作れませんでした。あの、、リクエストにお応えして、以前かけた僕が作って来た曲をここでかけたいと思います。「ねむい」って仮タイトル付けましたけれども、あまりにも安易なタイトル。これはローランドSP808で僕が、1〜2時間でパパッと作ったやつなんですけど。「それもう一回かけて!」というリクエストが結構来てるので、ここで又かけたいと思います。「SP808」は、今やってるライブで僕が頻りに動かしてる機械です。サンプラーとバーチャルシンセとハードディスクレコーダーが合わさったような機械、これで作った曲です。
「ねむい」ってタイトル変えたいな。じゃあタイトルをお待ちしております、この曲の。ハガキで送って頂きたいと思います、この曲のタイトルを募集します!
ということで「仮タイトル・ねむい」ドウゾ!+++++曲(田島&SP808)+++++
ハイお送りしてきましたOLプレゼンツマイティマイティそろそろお別れの時間です。ここでインフォメーション。雑誌「GROOVE」とこの番組「マイティマイティ」によるリミックスコンテスト開催のお知らせ!先週も言いましたけど。リミックス素材は11月30日発売の雑誌「GROOVE」の付録CDに収録されてます。これはオリジナルラブ「水の音楽」のボーカルトラックのみの素材です。このリミックスを、この番組と誌上両方で募集します。この番組内で途中経過などもオンエアしたいと思っています。最優秀作品は3月29日のマイティマイティでのオンエア、そして3月30日発売の雑誌GROOVEのCDに収録します。詳しくは、今発売中の雑誌GROOVEを見て頂きたいと思います。締め切りは1月31日です。これは非常に楽しみです。私の声、煮るなり焼くなり切り刻むなりして頂きたい。創造的な曲をお待ちしております。
この番組、ハガキをじゃんじゃん送って頂きたいと思います。今日かけた僕の小曲「仮タイトル・ねむい」タイトルも募集してます。他、質問・リクエスト・あなたの近況・悩み相談・コントですね、コント募集してます。何でも受け付けます、宛先は(注:略)それではまた来週。オリジナルラブの田島貴男でした。ciao!
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