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MIGHTY MIGHTY

:::1999年3月8日O.A.:::
●CD紹介●
●●●●


ttttttttttttttttttttttttttttttTURNTABLEeeeeeeeee
::::M1.オリジナルラブ/STARS
::::M2.JIM O'ROURKE /Women of the World
::::M3.D.A.F./Osten Wahrt Am Langsten
::::M4.Pan sonic/Outrage For the Frontpage
::::M5. Busta Rhymes/Gimme Some More
ttttttuuuuuurrrrrrnnnnnnttttttaaaaaabbbbbblllllleeeeee

こんばんわOLの田島貴男です。さてマイティーマイティー今日は第23回目ですが、ここでハガキを紹介したいと思います。目黒区エノモトさんですねハイ

「ところで見ました。スターズのビデオ。どこで撮ったビデオなんですか?雰囲気的には外国のような気がします。あの、廃屋とも言うべき、歴史を感じさせる建物は、日本には無いような。すぐ後ろに海が見えたから、どこかの島ですか?まさかセットですか!?そんなワケではないですよね。あの建物にはびこった草は、どう見ても自然的なもの。でも、あんな場所一体どうやって見つけたんですか?凄く気になります」

・・と、いう事ですが。
あれはね、静岡県なのかな?伊豆半島の、廃鉱ですね。山の、銀か、鉄か何か掘ってた所らしいんですが。ちょっと忘れてしまいました。それが、今はもうそこではやってなくて、建物がそのまま放置されていて、ボロボロになってるという。あれは、スタッフが見付けて来た場所です。非常にこう、何か出そう!?な雰囲気があって、楽しかった。
あの建物、もうホントに壊れそうなんです。ちょっと指一本触れただけで、バーン!と一挙に崩壊しそうな、そんな建物で。危ないな〜という(笑)雰囲気もありましたけれど。ハイ

という感じで、OLのベストアルバムもう、まもなくです。3/17にリリースされます「変身」と、BOXセット「変身セット」、そしてアナログ盤「ハニーフレッシュ」も、同時リリースです。
最近「変身セット」に入ってるビデオ「テン・イヤーズ・アフター」がやっと出来上がりまして、見ました。内容、非常ーにいいです!一時間の映画。これはね、OLの、まあ、去年のツアーを撮ったロードムービーみたいなモノなんですけど。それプラス過去の、僕のマッシュルームカット時代の映像とか、沢山てんこ盛り入ってます。これはね、是非見て頂きたいなと思います。

ところで今日は何をやるかといいますと、久しぶりに僕が買ったCDをかけながら、一人でのんびりダラッとやってみようかなと思います。これ、とても他の番組では、絶対に!今後いっさい!ラジオではかからないような曲も、かけようかと思っております。ヒトツ、お酒でも飲みながら、ゆっくりと付き合って頂けたらと思っております。
では最後まで楽しんで下さい。OLプレゼンツマイティマイティー


まずは一曲聴いてください。OLで「スターズ」

+++++曲(OL)+++++


えー、それでは今日一曲目にかけようと思っている曲は、ジムオルークです。ユリイカというアルバム。これは今、レコード屋でかなり売れてるらしいですね。大ヒット。まあ、当然かなと思える内容でして。聴き方によっちゃあ、爽やかなアコースティックミュージックですね。まあ、でもね、ジムオルークっていうアーティストは、このユリイカってアルバムが一番ポップなのかな?その前のはもうちょっと音響系、ノイズというか、そういう実験的な音楽をやってる、というイメージが強かったんですけど。
この人はね、本当の意味で、フェアに音楽を聴いてるなと、僕は結構このアルバムを聴いて思ったワケです。シンディローパーも好きだし、ジョンケージも好きだしという・・そういう人。メジャーもマイナーも、良い物は良いし、つまんない物はつまらん、という聴き方がね、潔いいなという気がしました。このユリイカというアルバムは、そういう意味で、素晴らしいなと、僕は思いました。
このアルバムは、一見「何て事ない、いまどきバンダイクパークス」なんて言い方してる人もいるみたいですが・・。もちろん、バンダイクパークスの音楽のやり方をこの人は評価してますが、それとは全く違う作り方をしてる人だな、という気はしますね。バンダイクパークスっていうのは、ポップスのオーソドックスな部分を物凄くハードコアにやった人というイメージですが、ジムオルークは、そういったオーソドキシーは、おそらくあんまり無いような気がします。過去の先人の良い部分に、土足で踏み込んでいって、切り刻んで、面白い物に仕立てるという、そういったルール違反を平気でやってしまう。だけれども、何かね、決して、こう、ただアンダーグラウンドな事だけをやりたいっていうコトでもないような・・。結構潔いなあと。ベックも初めて聴いた時、この人潔いなと思いましたけど。ジムオルークも何かそんな感じがしました。
まあ、くどくど説明する前に、ここで曲を聴いて頂きたいと思います。これが、タジマハールとか、ベンハーパーみたいなギターのイントロ出てくるんです。これがまた面白いですね。「ウーマンオブザワールド」聴いて下さい

+++++曲(JIM O'ROURKE)+++++

はい。ジムオルークで「ウーマンオブザワールド」聴いて頂いてますが。この曲、同じフレーズが、ずうーっと続いてるんですよ。こういったミニマルっぽい、ポップなフレーズのアプローチっていうのがね、面白い考え方ですね、この人。普通はこういう発想は、酔っ払った時にしか思い付かないと(笑)僕なんかは思ってしまいますね。例えばビーチボーイズとか、バンダイクパークスのメロディを8小節間、ライヒのようにミニマルでやろう、なんて事は、酔った時には思い付きますが、シラフになると「あ、俺バカ言ったな」みたいな(笑)。実際ミュージシャン呼んで、やろうぜって事には大体ならない。まあ、なってもね、結構つまんない物になっちゃったりするんですが。この人のはね、ちゃんと形になってる所が面白い。やっぱり構成力がある人なんでしょうね。なんかそんな気がしました。

さて次。次はD.A.F.です。前もこの番組でかけましたけど、D.A.F.のファーストアルバム・・だと思います、これ多分。タイトルがドイツ語なんで、僕よく分からないんです、ええ(笑)。クレムリンとナントカっていう意味?(笑)よく分かりません、ハイ。このファーストアルバム、やっぱり名盤なんでしょう。僕は、DAFは、4枚目?5枚目なのかな?最初聴いた時はね、打ち込みなんだけど、筋肉質でホモっぽくて、面白いな、カッコイイなっていう印象だったワケですが。それでレコード屋さんに行って、ファーストとかセカンドとか色々置いてあるんで、買って聴いてみて。生演奏とシンセサイザーのシーケンスと、合さった・・ギターもいた、ちゃんとしたバンドだったんだっていうのをね、随分後になってから知りました。それにしても、アルバムずうっと聴くのはナカナカツライなと思うような(笑)そういったアルバムではあったワケなんですが。このファーストアルバムは、割とずうっと全部聴けるというか。これ19曲入ってるんですけど、途中からライブ演奏になっちゃうんですね。そのライブ演奏を聴くとね、殆どフリージャズの世界。ジョンゾーンとか、昔のDNAとか、アートリンゼイが一時期やってたような、そういったモノに近かったんだなと。ナルホドなと思ったりしました。
このアルバムの一曲目。この、曲の静かなテンションの高さが素晴らしいですね。以前この番組でかけた「ディスヒート」、あれはもっと更にアッパーですけども、これはもうちょっとクールで、それでいて絶妙なテンション感。カッコイイと唸らされてしまう曲だと思います。
1981年か1980年のレコーディングだそうですが、もう全然古くないです。物凄く新しい事をやってたんだなあと思いました。
DAFで「オステンワハルトアムラングステ」?(笑)ホントにこういうのかなあ・・ちょっと曲名、定かじゃないです。ファーストアルバムの一曲目、聴きましょう

+++++曲(D.A.F.)+++++

はい、DAFでこれ「オステンワハルトアムラングステ」ですかね?タイトル読めませんが。

次はね、パンソニックです(笑)これはね、おそらく、どのラジオ局もかけないだろうと思われる曲です。
まあ、厳密に言うとね、パンソニックと、スーサイドのアランヴェガの二人が(パンソニックはグループですが)一緒にアルバムを作りまして、非常ーに良かったです。
スーサイドっていうのは、これも1970年代後半か1980年位だと思いますけど、NYの二人組なんですね。元祖テクノと言ってもいいのかな、あのファーストアルバム。衝撃的なファーストアルバム。出た時はもう「何だコイツらっ!」って感じでしたね。変なリズムボックスの音が歪んでて、その上にアランヴェガ・・全然変わってないです、この最新アルバムでも。人を驚かすような、何ともオカルティックな声。「フワ〜ァァ〜」とか(笑)
このスーサイドっていうのは、初期の頃のライブに色々伝説がありまして。とにかくお客さんを鎖などで、打ってしまうんですね。ハッハッハッ・・。それで「あまりにも危険だ」って話題になったっていうか。アランヴェガは、SMというか、ハードゲイみたいな格好して、キーボードの人はもう、宇宙人みたいな格好してまして。当時のライブ演奏の写真を見るともうね「何なんだ」という映像が展開されてますが(笑)。
ライブに行って、ちょっと緊迫感があるといいますか、ヤバイ。これはケンカが起きそうだっていう雰囲気が、1970年代後半から1980年にかけては、あったんですね、パンクニューウェーブのライブに行くと。スーサイドもまあ、そんな雰囲気を放っていたという事で。
その「スーサイド」のアランヴェガと「パンソニック」。パンソニックというのは、最近のドイツのテクノ・・何つったらいいんでしょうね?イジョーにカッコイイです。シンセサイザーで作っているというよりもむしろ、プラグに触った時のノイズとかね、ああいったモノで音楽を作っているような。
その2つの取り合わせのアルバムです。まさにパンソニックって音と、まさにアランヴェガっていうね。二人が絶妙に絡んだアルバム「エンドレス」ですが、この中の曲。これ、おそらく即興でやってるんだと思いますね。アランヴェガとパンソニックのメンバーが、その場で詩の朗読と、シンセサイザーをギューッといじったパフォーマンスアートみたいな、そういう曲を聴いて頂きたいと思います。これは!かなりコアです。「アウトレイジ・フォー・ザ・フロントページ」という曲を聴いて下さい

+++++曲(Pan sonic)+++++

はい、これはね、ちなみに、ラジオ今、壊れてません。ハッハッハ・・。「ビヤ〜〜!」っていってますけど(笑)。えーと、パンソニックと、スーサイドのアランヴェガの共作のアルバム「エンドレス」から「アウトレイジ・フォー・ザ・フロントページ」聴いて頂いてますけども。「ハァーー!」っていう(笑)声ですね、これもアランヴェガの得意技です。
やっぱりね、この曲とか聴くと、アランヴェガ、スーサイドってやっぱりNYの香りがするんですね。こういったパフォーマンスってやっぱ、オノヨーコさんがね、やりそうな雰囲気っていうか。そういうのが感じられる。でもこのシンセサイザーは、やっぱりドイツだなという感じもして。このアルバム、意外に凄い良かった。こういうのが好きな方はドウゾ。

それじゃあ次の曲行きたいと思います。次はこれ、僕最近の一番のお気に入りです。これはね、色んな所で結構かけたりしてるんですけど。まあ、ヒットもある程度、、ラジオ番組で結構かかりますね、この曲ね。バスタライムスです。バスタライムスの「Gimme Some More」。
この曲は初めて聴いた時にもう、今年のベストだと思ってしまった位、非常にカッコイイ曲で。最初に聴いたのが、僕はアナログ盤だったんですね。あまりにも、音質も良かったし、カッコ良かった。で、CDで聴いたら、チョットあっさりしててね、「アレ!?」と思った所もありましたが、いずれにしろ、このバスタライムス、サイコーですね!ビートも倍転になっていて、ドラムンベースなんだかヒップホップなんだかレゲエなんだか、何ともワケの分からないビートなんですけれども。ストリングスが、ちょっとヒッチコックの映画を思わせるような(笑)。あとラップがこれ、全部倍転でラップしてますよ、早口で。「ギミサモー!ナントカカカ!オマエアホカ!」みたいな(笑)何かそういう感じで。これ、どこかしらハードコアギャグみたいな、何て言うんでしょうね?面白いんだけど、ロックンロールだ、と言いますか・・。
バスタライムスって、そういうユーモアのセンスもあって、だけどハードで、やっぱロックンロールだなあと、僕なんかは思ってしまいます。
そうですね、最近聴いてるギターウルフとバスタライムス・・という所なワケで。
という事で、ここでじゃあ、かけます。バスタライムスで、アルバム「E.L.E.」から「ギミ・サム・モア」

+++++曲(Busta Rhymes)+++++


さあ、お送りしてきましたOLプレゼンツマイティマイティ如何だったでしょうか。バスタライムス「ギミサムモー」カッコイイですね!!イヤア、あの早口。「ギミサモー」「ギミサモー」これでしょっ!
このアルバム、全体的に良いですね。ネタがちょっとヘンテコリンで。ブラックサバスの「ダーダー、ダダダ〜、ディラディラディラディ〜、、」という、有名な曲あるんですが、それをネタにやってる、とか。結構笑えます。その曲はちなみに、あんまり良くないです(笑)。でもね、他の曲かなり良い曲沢山あって、僕、今、このアルバムに燃えてるんですけど。これ、ちなみにアナログ盤とCD盤とあって、そのアナログ盤の方は、日本語で「日刊ゲンダイ」と書いてあるんですね、逆さになって。あれはどういう意味だ!?でも、バスタライムスのキャラと何か合ってるゼ、みたいな。CD盤の方は書いてなくて、何か違う日本語で書いてあるんですけど。取り敢えず、僕はこれ、一番好きだな・・。

ハイ。如何だったでしょうかね!?今日のは、非常に音楽番組!たまにはこういう感じもどうでしょう。
という感じで、マイティーマイティーお送りしてきましたけれども、ハガキ・感想等、大募集しております。宛先は(注:略)ていう事で。

来週はどうなるか!?というのはデスネ、来週、オリジナルラブベストアルバム「変身」、スペシャルBOXセット「変身セット」、アナログ盤「ハニーフレッシュ」発売間近ですので、その辺の特集をしようかと思っておりますので、是非お楽しみに!それではまた来週。OLの田島貴男でした。バイナラ*



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