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| 他のO.A.を見る |(ゲスト番組) |(BURST!) |(MIGHTY MIGHTY) |
| 放送日: | 2003.06.24 |
| ●DJ: | 横山剣(クレイジーケンバンド) |
| ★ゲスト: | ORIGINAL LOVE 田島貴男 |
| <踊る太陽> |
| *注:名前の表記の仕方(敬称略) | ||
| ●DJ | 横山剣 → | (横山) |
| ★ゲスト | スター田島貴男→ | ★田島 |
*番組の一部です。(ゲスト登場部分のみ)
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(横山)/ああどうも。クレイジーケンバンド横山剣がお送りしておりますミュージックパイロット。さて、お待たせしました。ん〜!こちら、いい男。今夜のスペシャルゲストの登場でございます。オリジナルラヴ田島貴男さんがスタジオに来てくれました。(拍手!)
★田島/どうもこんばんは。宜しくお願いします
(横山)/どうもこんばんは。イヤアもう、ウットリですよ
★田島/イヤイヤ。最近よく会いますよね、だけど。
(横山)/よく会いますね(笑)。でも、日に日にこう、ガタイが
★田島/イヤイヤそんな(笑)
(横山)/ええ。ボクシングで鍛えられて
★田島/そう。でも今ちょっと、プロモーションで忙しくて
(横山)/なかなかジムにも
★田島/なかなか。2週間位行ってないなあ
(横山)/ああ2週間。やっぱり、2週間も行ってないと?
★田島/戻っちゃいます。すっかり
(横山)/ああ、マズイですねそれね
★田島/そうですね〜。イヤア。でも、今の巻き舌、見事ですね
(横山)/(笑)「ヨロシク」の
★田島/そう「ヨロシク」。高倉健さんと同じ巻き舌の。そうそう(笑)
(横山)/(笑)ねえ。高倉さんの映画とか、よくビデオで見て?
★田島/ええ、そうですね。こないだね「網走番外地」僕、カバーしたんですけど。「網走番外地」はもう、得意ですかやっぱり?
(横山)/いや、今度デュエットしたいなと思ってんですけどね
★田島/健さんと?
(横山)/イヤイヤ田島さんと。田島さんと剣さんで(笑)
★田島/あーいいですね!(笑)そうですね!剣さんとね
(横山)/ねえ、うん。是非
★田島/やっぱ得意ですか?
(横山)/ん〜割と、僕、演歌は。カラオケとかだったら、演歌しか歌わないんですよね
★田島/ああ。へえ〜
(横山)/ええ。オリジナルラヴの曲も歌うんですが、キー高いから、大分キー落としてやると、何かサウンド変わっちゃうんで
★田島/(笑)
(横山)/(笑)。とりあえず最近はね〜、よく会うんですけども。まあ、ここでちょっとあの、僕が田島さんとね、初めて会った時の感じをちょっと
★田島/うん
(横山)/結構僕、片想いで。一方的に田島さんをあの(笑)、ストーカーしてた訳じゃないですけど、見てたという
★田島/(笑)ああ
(横山)/インクスティック芝浦ファクトリー。あすこにですね、もう半ばレギュラーのような感じで、オリジナルラヴ出てましたね
★田島/やってました。月イチとかで。はい
(横山)/で、僕らも月イチで出てたんですけど。当時は、エンジョイデラックスアンドデライトっていうバンドで出てまして。クレイジーケンバンドのルーツになるバンドですけど
★田島/ふ〜ん。うん。はい
(横山)/その時に「オリジナルラヴ!なんて良い名前だろうなあ」と思って
★田島/(笑)
(横山)/で、当時そのインクスティックの担当の人に「このバンド気になるんだけど、どんなバンド?」って。「XTCとかああいうの好き?」とか言ってて。いやもう僕、そういうの大好きで
★田島/ああ〜
(横山)/「レッドカーテンっていう名前で、昔やってて」みたいな話。「うわっ、その名前、何か凄い良さそう」みたいな。何か凄い、興味そそられて
★田島/(笑)はー
(横山)/これはちょっと、こっそりスパイしようと思ってね、観に行ったんですよ(笑)
★田島/ああ、そうなんすか。へえ〜
(横山)/で、もう、ハマッちゃいまして。そっからしばらくして、ピチカートに加入するって話
★田島/ああ〜そうですね。その頃、僕、何人でやってました?
(横山)/6人、、ん?
★田島/6人位か。あ、女性コーラス、2人いて?
(横山)/2人いて
★田島/サックスがいて?
(横山)/サックスがいて
★田島/あ〜の頃か!分かった
(横山)/(笑)
★田島/でも、貴重なの見てますね。あの頃はあの頃で、面白かったですね
(横山)/うん。今と、あ、今っていうか、その後のいわゆる世に出てからのオリジナルラヴと、かなり違ってたんですけど
★田島/そうそう、うん。でも何か、原型があそこにあるんだよな
(横山)/そうなんですよね
★田島/ファーストアルバムに入ってる曲とか、やってました
(横山)/やってましたね
★田島/そう。もう既にやってた
(横山)/あの、何だっけ、あの「キスアンドキス、、」?アルバムの
★田島/何だっけな、、そうそう「ラヴアンドラヴ」
(横山)/ああ、ああ。「キス」じゃないや(笑)。俺、前も同じ事間違えて、、
★田島/(笑)
(横山)/「ラヴ・ラヴ・アンド・ラヴ」
★田島/そうそう。「ディープ・フレンチ・キス」の元の曲とかやってた。あそこで
(横山)/「ディープ・フレンチ・キス」。♪テーレ、テッテテェェ〜・・・ねえ。それであのリフ、♪チャーン、チャーン、チャーン、チャーン、って
★田島/そうそうそう、あの時やってた。そういえば
(横山)/で、その当時の歌い方は、例えばまあ、メジャーデビューされたその時と、2枚目の「アイズ」、いきなり歌い方変わりましたよね
★田島/3枚目ね
(横山)/あ、3枚目だ
★田島/そうそう、変わりました。そうそう
(横山)/いきなり、ソウルこぶし
★田島/そうそう、ソウルこぶしがね
(横山)/これがもうっ!
★田島/(笑)
(横山)/このね、普通でいうと、ありえない事なんですよ。パンク出で、ソウルフルに行く人は、いますけど
★田島/そうですね。うん
(横山)/でも大体こう、何ですか、薄いっていうか。もう少し、弱いんですけど
★田島/そうなんですよ
(横山)/この力強さは何なんですかね?ソウルの強い
★田島/そう。だからね、自分でその壁を感じてましたよ。ソウルまでの歌に、自分が行けるか?みたいなね
(横山)/テクニカルな部分?
★田島/そうそう。大体パンクニューウェーブ出の人ってね、絶対行けないんですよ。あそこに
(横山)/雰囲気までは行くんですね
★田島/そう、雰囲気までは行くんだけど、行けなくて。で、どうやったら行けるかなって思ってて。あの当時、だからね、「接吻」の直前位から、ヴォイトレに行き出したんですよね
(横山)/(指を鳴らす!)これはデカイですね
★田島/よく鳴りますね(笑)
(横山)/(笑)・・(パチッ!)
★田島/そう。ヴォイトレに行って。まあ色々、ヴォイトレ、相性があると思うんですけども、僕の場合ね、その先生と凄い相性が合ったと思うんですよね
(横山)/それ、デカイですよね
★田島/そう。それで何かね、結構、自分の歌の声の出し方が、考え方が変わって
(横山)/はい
★田島/で、あの頃一番その、声がね、急に一挙に太くなった時期だったの
(横山)/ね。いきなりもう、別人のように
★田島/そう。アーーと、下から声が出るようになって
(横山)/はいはい
★田島/そうだな。あれからだな。今の割と歌い方に近くなって
(横山)/より近いですけどね
★田島/そうそう、うん。僕は、最初に剣さんを見たのは、ピチカートファイヴのカウントダウンのイベント
(横山)/カウントダウンのイベント。渋谷で。はい
★田島/あれでもう、たまげましたもんね
(横山)/(笑)
★田島/本当にもうね、あの1回のライブで大ファンになりましたよ
(横山)/本当ですか
★田島/ええ。最初はね、その、何か凄いヘンな派手なカッコしたオジサンがね、「ヨロシクオネガイシマス!」とか言って、出るな〜と思って
(横山)/(笑)
★田島/もう、出たらバカウケで。最高だなコレ!と思って。凄いショックでしたよ
(横山)/そうですか
★田島/そう。そのステージに出てく直前で、剣さんが「僕オリジナルラヴのファンなんです」とか言って、それで(笑)
(横山)/そうそう(笑)。本当にそうなんだよ
★田島/イヤ(笑)、それで俺、もう、絶対ウソかと思って。その時
(横山)/「まあ、調子いい事言ってるな〜」みたいな?
★田島/相当調子いい事言うな〜と思って
(横山)/(笑)
★田島/イヤア〜。でもあの、ケンカが始まった時はサイコーでした
(横山)/ああ。あの「葉山ツイスト」で
★田島/そうそう
(横山)/まあ、タテでね(笑)、本当のケンカじゃないですけどね
★田島/そうそう(笑)
(横山)/まあ、あれ、橋幸夫さんとか五木ひろしさんのビッグショーとか行くと。間に、こう、暴漢が来て。タテ役みたいな(笑)
★田島/(笑)
(横山)/ああいう芸風が、何かいいな〜と思って、やってたんですけど。もう、ああいう事やってた事で、かなり首締められて。「昭和歌謡のクレイジーケンバンド」って言われちゃってですね〜、かなりつらくなってきちゃって
★田島/へえ〜
(横山)/でも、例えば、田島さんがその「渋谷系のオリジナルラヴ」とかって、こういうのでこう、イヤだなっていうのは、無かったんですか?
★田島/ああ。もう、あれですね。その当時は、だからまあ、イヤだなっていうかね、あまりにもみんながそういう風に言うから。で「渋谷系ってどういう音楽なんですか?」って訊かれて「僕も分かんないんだけど」とか言うと、インタビュアーの人怒ったりして
(横山)/(笑)
★田島/そうそう、逆に(笑)。だからね、それで段々、面倒くさくなってきちゃって
(横山)/面倒くさいですね。うざったいっていうか
★田島/ええ。それは、ありましたけどね
(横山)/そうですね。でも段々もう、まあどうでもよくなってきちゃうんですけどね
★田島/そうですね。段々ね
(横山)/ええ。それでもう、しまいにはオリジナルラヴも・・前に田島さんが言ってたんですけど・・闇鍋状態ですか
★田島/そうですね
(横山)/新旧の曲がこう、あの感じが、もう!
★田島/ええ。もう今や、闇鍋みたいになっちゃったな
(横山)/それがいいですよね
★田島/ええ〜。剣さんは、でも、最初から闇鍋ですよね
(横山)/(笑)最初から。コンセプト無いですから
★田島/(笑)イヤイヤ
(横山)/で、ライブはどんな感じなんですか?その、闇鍋を更に?
★田島/ライブはね、今は割ともう、やるだけの事をやるって感じのライブになってきましたね
(横山)/カバーとかも
★田島/カバーもやるしね。そうですね。今度6月下旬〜7月いっぱいまであるんですけど。今度はメンバーが「風の歌」の頃の、佐野君とかなんですよ
(横山)/佐野さん。ドラムの
★田島/そうそう
(横山)/アース・ウインド&ファイターズ
★田島/そうそう、アース・ウインド&ファイターズとかやって。。よく知ってますね!
(横山)/音デカイですよね。あの人
★田島/デカイ!
(横山)/だから、あのドラムに勝つボーカルじゃないといけないっていう
★田島/そうそう
(横山)/格闘ですね、ドラムと歌の。それはカッコ良いですね
★田島/(笑)そうそう。音がデカイからなかなかね、そう、小っちゃい声で歌ってると
(横山)/ああ。でも、気持ちいいですよね
★田島/そうそう。もう今はね、長いことやってるから、本当に呼吸が出来ちゃって
(横山)/もうかなり相性いい、ツーカーですか?
★田島/相性はね。だからもう、何にもやんなくてもレスポンスが出来るって感じですね
(横山)/合いますね〜。うん
★田島/そう。だから今、そういう凄い良い状態なんですけど。そのメンバーで、今度ツアーやるんで、ちょっと結構、グルーヴに関しては凄いですよ
(横山)/楽しみですね。僕も見に行きたいなあ〜
★田島/いや、是非来て下さい。はい
(横山)/で、さて、このオリジナルラヴといえばですね、ニューアルバム「踊る太陽」完成おめでとうございますっ!(拍手)
★田島/ああ。イヤイヤ
(横山)/ここにまあ、資料、無くたってもう毎日聴いてますけど僕
★田島/イヤイヤイヤありがとうございます。もう。「777」おめでとうございますっ
(横山)/ああ〜ありがとうございます。ちょうどね、もう、同じ発売日じゃなくて良かったなっつーのが、あるんですけど(笑)。近いですよね
★田島/近いですねホント。うん
(横山)/今回のオリジナルラヴね「踊る太陽」、凄く男っぽくてストレートなメロディー
★田島/そうですね。うん
(横山)/素晴らしいアルバムです
★田島/男の子っぽくなった。何か、気が付いたらそうなってたっていうかねぇ。そうだなあ、何でか知んないんだけど。まあ、ボクシング去年通い出して
(横山)/ですね
★田島/・・効果なのか、分かんないけど。男の子っぽい、ちょっとほろ苦い、甘酸っぱいアルバムかなとは、思ってるんですけどね
(横山)/(笑)ですね。まあ、それじゃあちょっとこの、今日はこのニューアルバムの中からですね、早速1曲聴いて頂きたいと思うんですけども
★田島/はいはい。ええ
(横山)/これね、このアルバムの中でも結構ですね、もう何かこの、下半身にムズムズ来ますね
★田島/そうですね。ちょっとアダルティな
(横山)/ええ、ここでお話出来ないのが残念なんですけどね。ええ。あの(笑)
★田島/ハハハハハ!
(横山)/キュッ!とくるようなね、たまんない曲なんですけども。「美貌の罠」という曲を、お届けしたいと思います
★田島/はい
(横山)/オリジナルラヴで「美貌の罠」+++++(オリジナルラヴ/美貌の罠)+++++
( 中 略 )
(横山)/はい。クレイジーケンバンド横山剣がお送りしております「ミュージックパイロット」。さて続いては、コモンさんをご紹介したいと思います。コモンさんっつーとまあ、日本ぽい名前ですけども、これはあくまでもアメリカのコモンさんでございます。え〜、これはですね、コモンさんの新譜「エレクトリック・サーカス」ってアルバムなんですけども、ここから1曲「フェリス・ホイール」。フィーチャリングはですね、ビニア・モヒカ&ザップ・ママのマリー・ドルヌ。プロデュースにですね、アミーア・トンプソンが絡んでるわけですけども。アミーア・トンプソンといえば、ザ・ルーツですね。そのザ・ルーツのアミーアさんと田島貴男さん、何かドライブしたらしんですよね、日本で(笑)。え〜、その辺の話も後でね、じっくり田島さんと話してみたいな、つっこんでみたいなと思うわけですけども。そんなね、僕も田島さんもこのコモン大好きなんですけど。じゃあコモン「エレクトリック・サーカス」から1曲聴いて頂きたいと思います。「フェリス・ホイール」
+++++(Common/Ferris Wheel)+++++
(横山)/さて続いてはですね、オリジナルラヴ田島貴男さんが登場するぜ!
(横山)/さて。そんな田島貴男さんがですね、最近気になっているミュージシャンとかですね、気になってる音楽とか。まあそんな事について、ちょっと教えて欲しいと思うんですけど
★田島/はい。うんうん
(横山)/何でもその先日、コモンじゃないや、え〜と、ルーツ?
★田島/ルーツ。はいはい
(横山)/ザ・ルーツのアミーア・トンプソンと、何か一緒にドライブ、お買い物したと?
★田島/アミーア、そうなんですよ。そうそう。先日っていうか、去年の暮れなんですけど
(横山)/去年の暮れ。はい
★田島/ちょうど大晦日の日かな。大晦日か30日か何かに、まあ、知り合いがね、そのアミーア・トンプソンの事知ってたんですね。知り合いで
(横山)/はいはい
★田島/で、たまたま来日をしてですね、ルーツが。急に電話がかかって来て「今、新宿にいるんだけど、アミーアも一緒にいるよ」とか言って
(横山)/(笑)
★田島/「今から来れば?」みたいな感じで。「エー!行きます」っつって、行って
(横山)/(笑)うん
★田島/そしたらね、アミーアが中古レコ屋にいて。もう、両手にね、CDとビデオをガーッと
(横山)/抱えきれない程
★田島/ええ。10何万、20万近く買ってましてですね。それで、そのお相手をしたというか
(横山)/ええ。お相手(笑)、ご案内を
★田島/そうそう。僕もCD持ってあげたりとかして。で、その知り合いの人がですね、ちょっと仕事があって、もう抜けなきゃいけないって事で、抜けちゃって
(横山)/はいはい(笑)
★田島/それで僕とアミーアだけ残されて
(横山)/放置されたんですね(笑)
★田島/そうそう(笑)。それでね、その日アミーアがね、ライブだったんですよ。ルーツで
(横山)/へえ〜。その夜に?
★田島/そうそう
(横山)/ライブがあんのに、その前に?
★田島/そうそう。それで、帰り方が分かんないからっつってさ。で、僕が車で送ってって(笑)
(横山)/ええ(笑)
★田島/それで、僕のその車にアミーアがね、その買ったばっかりのCDをじゃあ聴こう!という事で。プリンスのCDを。ブート
(横山)/ブート
★田島/あ「ブート」って言っていいのかな。マズイな。・・プリンスのCDをですね
(横山)/(笑)
★田島/プリンスのCDを聴きながら、盛り上がりました
(横山)/はー。何でも、あの、MPCで、移動中に?
★田島/ええ、MPC。あれを、だからもう、移動中ずっとあれを持ってて。ツアー中もあれを欠かさず持ってて。ライブ終わったら、曲を作ってるんですって、それで。
(横山)/ええ。ワーカホリックですね
★田島/めちゃくちゃワーカホリックですよ。で、殆ど寝てないとか言って
(横山)/はー。でもその、前に田島さんその話をした時に、「下からどんどん新しい勢力が・・」ね。来ちゃうからもう
★田島/そうそう。何かねその、黒人の間ではやっぱりほら、一人勝ち状態になるじゃないですか
(横山)/そうですよね。うんうん
★田島/黒人って、そう、大体「この人が良い」とかなると、みんなその人に仕事行っちゃう
(横山)/ええ。あれですよね
★田島/ロドニー・ジャーキンス
(横山)/ロドニー・ジャーキンスのズレズレビートも、みんなやっちゃいますよね
★田島/そう。「ロドニーが良い」って言ったら、そうそう。だからね、アミーアとかね、もうみんな必死で曲書いてるんですって。らしいですよ
(横山)/そうですね。やっぱもう、その地位を譲らない!っていうかね
★田島/みたいなんですかね。何かとにかくね、毎日毎日音楽ばっか聴いて、ヘーヘーしながらやってるみたいですね
(横山)/(笑)。それで何か、最近そのアミーアさんも割と、ブラックミュージックじゃなくてビートルズとか?
★田島/そうそう。ビートルズとかね、ビーチ・ボーイズにハマッてんだって
(横山)/ビーチ・ボーイズ、へえ〜。「ペット・サウンズ」とかそういうの?
★田島/「ペット・サウンズ」なんか大好きみたいで。ディアンジェロとかね、あの辺の周辺の人もみんな、ビーチ・ボーイズとかビートルズを好きらしいんですよ。新宿で買ったのも、プリンスのブートと、ビーチ・ボーイズのブートですから。それだけ
(横山)/(笑)へえ〜
★田島/そう。「スマイル」の何か変な編集盤みたいなやつとか。ああいうの沢山買ってました。で、何かね、話をしたんですけど、ほとんど僕らと一緒ですよ。感覚としては
(横山)/(笑)
★田島/何かね、とても黒人と話してるとは思えない
(横山)/(笑)本当、音楽オタク?
★田島/もうね、本当にね、日本の音楽オタクと全然変わんないです。喋る内容が
(横山)/ふ〜ん。いいっすねでも
★田島/面白かったね。だからね、音楽の世界ではね、国境っていうのはもう無くなったのかなって感じがしましたよ
(横山)/うん、そうですね。新しい種類のブラックの方ですね
★田島/そうですね、新しい種類のブラックだね
(横山)/という訳で(笑)。この話すると、夜が明けちゃうんで
★田島/ええ、ええ。夜が明けちゃう。そうそう
(横山)/もっとしたいんですが(笑)。それとですね、最近ちょっと、ディアンジェロの?
★田島/そうそう。だからね、あの、剣さんの今回のアルバムが何か、ディアンジェロに影響されたとかいうから
(横山)/そうなんですよ
★田島/だから、僕もリクエストしようかなと思って
(横山)/ええ(笑)
★田島/それで、そのアミーアと喋ってる時も。もう僕、ディアンジェロの大ファンなんで。ディアンジェロのアルバムで、ドラムほとんど叩いてるじゃないですか、アミーアが。
(横山)/多分ね、そうですね
★田島/だから、そういう事もあり、ディアンジェロの話も聞いたんですけどね。やっぱりね、天才だとか言ってましたよ
(横山)/うん
★田島/あの、ほら「Voodoo」ってアルバムは1回、2年間位かけて作ったんだけど結局ね、マスタリングし終わった後に、急にディアンジェロが「このアルバムは、やり直す」とか言って
(横山)/やり直す(笑)、マスタリングの後に?
★田島/そう。でね、全部やり直したらしいんですよ。そしたらね、あと2年かかったの
(横山)/はー!(笑)
★田島/結局ね、4年かかったんですよ
(横山)/カッコイイ!
★田島/そう。それで、レコード会社の人から周りの人からね、もう、カンカンになっちゃって。みんなからもう、愛想つかされたんですよ。で、完全な孤独な状態で、あのアルバムが出たんですって。そしたらね、大評判で
(横山)/大評判。うん
★田島/大ヒットして。良かったね〜みたいな(笑)
(横山)/ああ〜。確固たる信念があってこそ
★田島/そうそう。何かね、「助かった〜!」(笑)。あのアルバムが、評判も良くなり売れたからよかったもののって感じですよね
(横山)/うん。アメリカの山下達郎さんみたいな(笑)
★田島/そうですよね。もう大瀧さんとかね、そう、そんな感じみたいですよね
(横山)/ねえ〜。でもいいなあ。僕も、でもそれだったらもうちょっとワガママ言おうかなって気もしますね(笑)
★田島/(笑)
(横山)/そうか。じゃあちょっと、ディアンジェロのナンバーを
★田島/そうですね。ここでかけますか
(横山)/お気に入りをちょっと。何かありますか?
★田島/じゃあその「Voodoo」からですね「Playa Playa」ですね+++++(D'Angelo/Playa Playa)+++++
(横山)/タイトルをね、思い付いたのは、一体どんな経緯があったんですか?
★田島/これはね、え〜と、今回アルバムタイトルがね、一番最後位に付いたんですけど。日活映画ありますよね、30年代の。
(横山)/はいはい
★田島/裕次郎さんとか出てたでしょ。あの頃の映画のタイトルで。なんたらかんたら姉妹、何だっけな、お転婆姉妹?北原姉妹?、、お転婆姉妹なんたらかんたら踊る太陽って、何か長いタイトルの映画があって
(横山)/ええ
★田島/その「踊る太陽」って言葉、いいなあと思って、そっから取りました。取ったというかね、まあ、付けたというかね
(横山)/そういう映画、あったんですね
★田島/ありましたけど。でも映画見てないんですけど
(横山)/ああ。で、これなんか裕次郎さんルックなんで「黒部の太陽」から来てるのかなと思ったんですけど(笑)。「太陽」いいですね
★田島/そうそう「黒部の太陽」。まあ何かと「太陽」が付くんですよね、あの頃の映画。
(横山)/あ、「太陽族」とか
★田島/そう、太陽族とか。何かね、去年は岡本太郎さんにハマッてて。岡本太郎さんといえばまあ「太陽」じゃないですか
(横山)/太陽ですね。太陽の塔とか。ええ
★田島/で、そういう、こう、今回のアルバムのテーマがね「爆発する生命の力」というか喚起というかね。そういうエネルギーのあるアルバムにしたかったんで
(横山)/パッションに満ちてます本当に
★田島/そうですね。で「踊る太陽」。宇宙に踊り出して行く太陽という感じで作りました
(横山)/なるほど。本当こう、大気圏を突き抜けてく勢いの、エネルギーあるアルバムですけど
★田島/そうですね
(横山)/この、いきなり1曲目「ブギー4回戦ボーイ」って(笑)、凄いな〜もう
★田島/そうそうそう。イヤイヤ
(横山)/これやっぱり、ボクシングが影響してますか?
★田島/そうですね。その曲は一番、この1年で自分が得た事というか、僕の最近の趣味が曲になったような曲ですね「ブギー4回戦ボーイ」
(横山)/ああそうですか。で「ふられた気持ち」「恋の彗星」「Hey Space Baby!」「美貌の罠」「のすたるぢや」「相棒」「欲しいのは君」「Tender Love」「こいよ」と。で、ズバリ、今回のアルバムの聴きどころ、これについてちょっと。まあ、全部ですけどね
★田島/聴きどころね。あのね、今回はね、歌がやっぱり。割と自由奔放に、エネルギーある感じで歌えたんじゃないのかなと思ってんですよね
(横山)/ああ〜本当に
★田島/なるべくこう、1人きりで歌うんじゃなくて、色んな人の前で歌うみたいなね
(横山)/(笑)
★田島/何かね、そういう。剣さんはでも、いつも1人で歌ってるんですか?
(横山)/僕は割と、誰か横に居ると、やりやすかったりしますね。逆に
★田島/ああ。そうですよね
(横山)/ええ。で、作曲する時は必ず、テレビをつけてとか
★田島/作曲する時テレビつけてるんだ(笑)あの、音消してね
(横山)/音消して。もちろん
★田島/ああ〜音消して、映像。あ、それはありますね
(横山)/あ、ありますかやっぱり?
★田島/ええ、ええ
(横山)/田島さんの作曲ルームっていうのは、テレビとか?
★田島/テレビ無いんだけど。あ、仕事部屋には無いんですけど、その隣の事務やってる部屋で、そこのテレビつけながら、音消して。ギター弾いたりして曲作ったりとかね、アイディア練ろうとかしてますね
(横山)/あ、最初の作曲。あの、要するに、アレンジの一歩手前の
★田島/そうそう
(横山)/本当のもうメロディー?
★田島/そうそう
(横山)/ああ〜。やっぱり、そういうのありますよね
★田島/ええ。やりますよ
(横山)/脳が活性化するのか、動き出すんで。うん
★田島/何かね、そう。他の動いてる絵っていうか。ずっと止まってる絵、景色見てるよりも、何か動いてる絵を見てたりとか。あと、テレビでやってる違う景色見てたりとかする方が何かね、浮かびますよね
(横山)/ええ、浮かびます。やっぱりそうですか。ああ〜よかった!(笑)
★田島/(笑)
(横山)/運転中とかどうですか?あの、ドイツ製のワゴンを運転して(笑)
★田島/ドイツ車ね(笑)。運転しますけれど。運転中はよくね、アイディア浮かびます
(横山)/同じですよ!僕も
★田島/そうですか。あの、じゃじゃ馬でしたっけ、今?
(横山)/え〜、僕は最近はですね〜あの〜、イヤ、今日そういえば、バッテリー上がっちゃったんですけど(笑)
★田島/あ、そうなんすか。へえ〜
(横山)/ええ、そうなんですよ。じゃじゃ馬じゃない方の、もう1コの米国車なんですけどね(笑)
★田島/米国車、なるほどね。でもあれ、手入れとか大変でしょ?
(横山)/もう、手入れ大変なんですけど。僕、B型なんであんまり面倒くさがってやんないんですけど
★田島/だって、やんなかったら止まりません?
(横山)/止まります。で、止まりました(笑)
★田島/(笑)
(横山)/ちゃんと可愛がってやんなきゃいけないんですけどね
★田島/へえ〜なるほどね。・・何の話でしたっけ?え〜と
(横山)/で、今回のね(笑)ゲスト作家そしてミュージシャン。そしてあの、INUにいらっしゃった町田町蔵さん
★田島/そうそうそう、町田康さんね
(横山)/現在、町田康さん
★田島/はい
(横山)/松本隆さん。え〜、凄いですね。そして友部正人さん
★田島/そうですね。ええ
(横山)/はー。スカパラホーンズのお三方
★田島/ええ
(横山)/まあ、こういった素敵なメンバーが参加してる訳ですけど。制作過程で印象的だった事、あるんすか?
★田島/今回はね、そう、まあ全員印象的でしたけど
(横山)/そうですねー
★田島/そうだなあ、やっぱりまあ、矢野さんと海外でレコーディングしたのが印象的でしたね
(横山)/はい。ニューヨークで
★田島/ニューヨークで。ええ。それで、矢野さんのピアノがやっぱりね、素晴らしいテンションを持ったピアノだったんで。緊張感のある美しいピアノソロが、ガーンと
(横山)/うん
★田島/やっぱりね、世界的ピアニストは違うなみたいな
(横山)/またそれが、田島さんの眠っていたもう1個の感性を呼び覚ましたみたいな感じなんですか
★田島/そうかもしれません(笑!)
(横山)/(笑)スイマセン、限定した言い方で
★田島/イヤイヤイヤ、面白いですけど。あとはね、町田康さんとも面白かったですね色々。詞のやり取りとか
(横山)/ああ。「こいよ」でしたっけ?
★田島/「こいよ」です。「こいよ」は、いいタイトルですよね
(横山)/「こいよ」いいタイトルですね。男らしいですよね
★田島/ええ。そう思いましたけどね
(横山)/僕はやっぱり、やられたのがですね、このマーヴィン・ゲイの「I Want You」の日本語カバー
★田島/ええ、日本語カバーね。これ、友部正人さんが作詞
(横山)/友部さんの。これはもう。この一節で、もうゴキゲンな一節があるんですけどね。これ、やられましたね
★田島/そうですね。これは日本語で。友部さんはまあ、前から知り合いではいたんですけど
(横山)/はいはい
★田島/今回はマーヴィン・ゲイの曲をじゃあカバーしようという事になるにあたって、どうせやるならね、日本語で歌いたいっていう事で
(横山)/うん
★田島/友部さんの意訳をなさってる作品を見てたんで。ボブ・ディランの詞とかね、あとはトム・ウェイツの詞とかやってて
(横山)/トム・ウェイツの。はい
★田島/エルヴィスの「ラヴ・ミー・テンダー」もやってるやつがあって、素晴らしかったんで。もう絶対、友部さんにやってもらおうと思って。そう。それで、すぐ書いて来ましたけどね
(横山)/へえ〜
★田島/すぐ書いて来て頂いて。発注から3日位で
(横山)/発注から。そう、何だっけ「愛に・・」、え〜、、
★田島/「人は大切な物をもてあそび、寂しさにもてあそばれる」それがね、いいですよね
(横山)/そうだ、そこ!名フレーズですね(笑)
★田島/(笑)
(横山)/という訳で。で、この「I Want You」、今回カバーをスタジオ録音したっつーのは、初めてですね?
★田島/初めてですね、そうそう。カバーをスタジオで
(横山)/ライブだとね、セルジュ・ゲンズブールの。あれもビックリしましたけどね
★田島/そうそう、カタカナフランス語
(横山)/(笑)ええ、れビックリしました。これ、シングルのカップリングで入ってますよね、「Tender Love」じゃなくてどっちかな、「恋の彗星」?
★田島/えーとね、あれはね、「Tender Love」の方かな。セルジュ・ゲンズブールの方は
(横山)/ですね。この楽曲、ジャジーなアレンジでいいですけどね
★田島/そうですね。サックス、僕が自分で吹いてるやつ
(横山)/あ、田島さんのサックス、あそこで聞きました。え〜と、、江東区
★田島/ああ、ティアラのね。そう、あん時やりました。そうそう
(横山)/ピアノ弾いて、サックス吹いて
★田島/そうそう。あん時は、そうだ、剣さんと一緒にやったんですよね。あれだ、でも、「夜をぶっとばせ」一緒に歌ったんだ(笑)
(横山)/(笑)もう。あの、で、ペズが演奏ですよ
★田島/そう、ペズが演奏して。ペズが最近、ブレイクしてね
(横山)/ねえ(笑)困っちゃいますね
★田島/そう。ペズがブレイクしましたよね
(横山)/ねえ。凄い、ありえない取り合わせ
★田島/ありえない。そうだよ
(横山)/しかも、それをなぜ江東区で
★田島/そう、ティアラこうとうでさ。そうだよ。だってあれ、バンドがペズだったんだよ。バンド、ペズで、剣さん歌で、僕歌って。で「夜をぶっとばせ」やった。凄いですよねあれ、今考えると(笑)
(横山)/ねえ。ホント、今時の「ありえない」って感じですね
★田島/はい
(横山)/はい。という訳で。あ、ライブの話でそうだ、もうすぐオリジナルラヴ、全国ツアーもスタートしますけどもね
★田島/はい。今回はだから、まあ先程も言っちゃいましたけど、リズム隊をちょっと。強力なリズム隊をしつらえてますんで
(横山)/佐野さんです。はい
★田島/佐野君とね、鹿島さんと
(横山)/あ、鹿島さん、スーパーバッドの。元ね
★田島/そうそう。あと、ラティール・シーってアフリカ人のパーカッションいて
(横山)/はい、パーカッション
★田島/そう。もう、その3人の強力なグルーヴをやってくれるんで
(横山)/ええ
★田島/あとはね、コーネリアスやってる堀江君、キーボードで
(横山)/はいはい
★田島/で、小暮がギター弾いて。あと、松本健一君サックス吹いてという感じで。ちょっと、前より若干大所帯になって。パワーはね、相当アップしてますね。ええ
(横山)/はー
★田島/イヤア。これはね、ちょっと是非遊びに来て頂きたいです
(横山)/楽しみですね。かなり肉感的な
★田島/めちゃめちゃ肉感的ですね。はい
(横山)/ね。え〜、フィジカルな田島貴男を見て頂けるのではと、思う訳でございますけど
★田島/イヤイヤ(笑)フィジカルというかまあ、フツーですけど。はい
(横山)/(笑)。ではあの最後にですね、リスナーの皆さんにメッセージをお願いしたいんですけど
★田島/メッセージ!(笑)
(横山)/まあ、よくあるパターンなんですけど、、
★田島/(爆笑)剣さんがそれ言うの、おかしい凄い!
(横山)/似合わない!?(笑)
★田島/イヤイヤ。メッセージですよね
(横山)/お願いします
★田島/今度のニューアルバムね。つい先日発売されたばっかり・・と言っちゃいけないのかなあ・・まあ、あの、ニューアルバム「踊る太陽」なんですけど。これはちょっと、ここ最近作ったアルバムの中でも、最も情熱的な良い感じのアルバムが出来上がったかなと思ってますので、是非とも皆さん、聴いて頂きたいと思っております。はい
(横山)/横山剣もね、イチオシでございますんで。車のヘビーローテーションでね
★田島/ありがとうございますっ。僕も「777」イチオシです!
(横山)/よろしくお願いします(笑)またこんな感じで
★田島/(笑)
(横山)/今日は本当、どうもありがとうございました
★田島/はい。ありがとうございました
(横山)/では最後に1曲。これ、あの、ニューアルバムからお届けしたいんですけど、どれ行きましょう?
★田島/はい。シングルの曲で「恋の彗星」を聴いて下さい
(横山)/今日はどうもありがとうございました
★田島/ありがとうございました+++++(オリジナルラヴ/恋の彗星)+++++
(横山)/イヤッ、しかし田島さんとのゲストトーク、もう興奮しちゃってね、ラジオだっつーの忘れちゃってかなり脱線して、しっちゃかめっちゃかになったかもしれませんけど。ね、この興奮をね、充分伝えられたんじゃないかと思いますけど、皆さんいかがでしたでしょうかね。何かね、好きな物とかね、結構かぶったりするんですよ、田島さんとは。色んな所でね、共感出来る、シンパシー感じちゃうわけです、田島さんにね。たまんないですね。ゲストトークも、かなり楽しかったと思います。しかし田島さん、本当にかっこいい人だったにゃあ、ね(笑)はい。あっ、そういえばね、7月3日のNHK総合テレビで放送されます「夢音楽館」でも、我々クレイジーケンバンドと、オリジナルラヴは共演致しますから。こちらも絶対お見逃しなく。よろしくお願いします!
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