| こんな星の降る夜空を見上げると思い出す。 |
| あれは数年前のことだった・・・ |
| 今でも思い出す・・・ |
| 遠いなつかしい思い出。 |
| そして切ない思いで・・・ |
| そして・・・・あれは、中学3年生のことだった。 |
| 彼女とであったきっかけは、 |
| ふとしたことだった。 |
| おれは、校内でも有名なスポーツマンで、 |
| 勉強もそこそこ出来た。 |
| 彼女とは同じクラスで、 |
| ふとしたことで彼女のテニスラケットを折ってしまった。 |
| 俺は彼女に謝った。 |
| でも、ふと思ったんだ同じクラスにこんな子がいたのか!! |
| 思わず目を疑った。 |
| そして恋に落ちた。 |
| 目と目が触れ合う。 |
| 俺余所見をしてても、 |
| 彼女はうっとりした目で俺の目を見つめている。 |
| 俺もそれにこたえるように彼女のことを見つめた。 |
| 恋に落ちてしまった。 |
| それからは、 |
| 二人で一緒にいることが当然のごとくなってしまった。 |
| 毎日毎日二人で愛を語り合った。 |
| もう離れられない!! |
| もう、お互いがいないとどうしようもない!! |
| 彼女は幼い顔から、 |
| どんどん素的な大人の女へ変身していった。 |
| 俺はまぶしくてまぶしくて・・・・ |
| そんな彼女に優しくキスして、 |
| ぼつり・・・ぽつり・・・話し出した・・・・ |
| 二人でいるのは楽しい・・・ |
| でも、受験勉強をしないと・・・・ |
| だから、しばらく冷却期間をおかないか? |
| ベットの上で星を見ながら彼は話し出した・・・・・ |
| 澄んだ空気のせいか、 |
| 星が降るような夜空だった・・・・ |
| おれの胸に流れる彼女の涙の感触は、 |
| いまでもはっきり思い出される。 |
| そして今、俺は、 |
| 星の降る夜空を見上げ数年ぶりに感じた彼女のぬくもりと、 |
| 胸の上で聞こえる寝息を聞きながら星空を見上げている。 |
| 昔とは比べ物にならないくらい |
| 美しくなった彼女を抱きながら・・・・・・・・・・・ |
| もう離さない・・・・・・ |