28章:置き去りの想い・・・

ある日ふと思い立ち旅に出る・・・
思い出の地・・・・
忘れることの出来ない、君への思い・・・・
愛情から友情になった君への思い・・・・
そして、俺は君の生れた地に
・・・・今・・・・
自然に探してしまう、
行き先も探さず、自然に追いかけてしまう・・
地図の上。
そこがどんな所か?
そこで育った君のこと感じたかった・・・
今そこにいるかも分らないのに
私の足は、地図の上のその地へ・・・
自然・・・
美しいばかりの自然・・・・
風にそよぐ木々が、
美しい光りと影をつくし出している・・
水の美しさ・・・・
君が話していた風景が
そのまま俺の目に飛び込んできた・・・・・
美しい・・・
まるで、あのころの君のように・・・
それは、限りなく純粋で・・・
美しい・・・・
この自然が、君を作り出したんだね・・・
そう、君は自然の美しさを持った女
ふと見上げると、君の話していたそのままの
家が・・・・・
あの家で君は育ったんだね。
思わず、君がいるかのように思えて仕方がない・・
玄関をあけて、呼んでしまいそうだ
『やあ!久しぶり。』と・・・・
君の育った地・・・
俺の心は、時空を越え
あのときの二人の時間に・・・・
そう、あの時に・・・・

心が粉々になっていく・・・
懐かしさと君への思いで、涙が溢れてくる・・・・
本当に君は、この自然のように
美しく、純粋な人だった・・・
私はしばし立ち尽くした。
大きく息を吸って・・・・
君の時間と俺の時間が、
時空を超えて・・・
ひとつになっていく・・・
今でも思い出される。
君のすべてを・・・・
今でも『ギュッ!』と抱きしめて言いたい・・・・
愛してると・・・・・
そして日暮れと共に、
私は思い出を
君の思い出の近くに残しながら走り出す・・・・
心の一部を残しながら・・・・
ばらばらになりそうな心・・・
そして二人の時間は
永遠に、思い出に・・・・
美しく・・・そして・・・・・
君は、朝日に輝く朝露のごとく
俺の心にしっかりと、しっかりと、
美しい思いでとなるのであった・・・・
ダイヤのように透き通った君へ・・・
そして、ダイヤ以上に
美しい君へ・・・・
愛を込めて・・・・
君の親友より・・・・
ささやかな、想いです・・・・

 

   

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