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君はもう・・・・
夏の足音が聞こえ出す季節・・・・
そう、思い出す二人の時間。
熱く燃える時間・・・
引かれあい
愛しあい
誓い合った瞬間
二人は結ばれ、永遠の愛を約束した瞬間・・・
君の幸せそうな笑顔
俺はそれを見ているだけで幸せだった
あの、恐怖の一瞬が来るまでは・・・・
いつも一緒だった。
どんなときも、君と一緒だった
休みの日は、ドライブ行ったり・・・・
新緑の美しい季節
いつものように楽しい会話をしながら
走っていた・・・・
気持良い風と光りを感じながら。
俺たちは、楽しかった
恐怖の瞬間が来るまでは・・・
カーブの向こうから来たトラックに
弾き飛ばされるまでは。
時間がゆっくり流れていく・・・
君は、目を硬くつぶっている。
フロントガラスの破片が飛び散る
見上げるとさっきまで走っていた道路が
真上に・・・、
俺たちは、救急車で病院に運ばれ
そして、数ヶ月・・・・
俺に出来る最後のことは
君の記憶を全て奪うこと・・
恐怖の瞬間を奪うこと・・・
君が、俺との思い出を全て・・・
俺と過ごした瞬間を全て・・・
二人の最高の記憶を全て・・・
そして、俺は見守るだけ。
君の人生を・・・
そして、君のこれからの幸せを・・・
触れることもできない
ただ見守るだけ・・・
そんな悲しみに暮れる君を見守るだけ・・・
心が張り裂ける思いをしながら見守るだけ
溢れる悲しみの訳さえもわからないのに・・
思い出したくても思い出せない
そんな辛い思いをしている君を・・・・
今は、実体のない俺だけど、
今でも君を愛しています。
心のそこから・・・
そして、彼女が幸せになるまで
おれは、見守っていきます。
例え、神に逆らったとしても
永遠に・・・
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