30章:旅

いつも決まって、そう・・
旅の終わりには
忘れ物をした感覚にとらわれる。
何度も何度も確認する。
家に戻るまでの長い道のりを
何度も何度も・・・・
何も忘れていないのに・・・
でも、それは違う。
忘れた物は、形有る物で無く形のない思い。
後に、思い出をいっぱい詰め込んだ写真となって残るけど、
それでも、この忘れ物のほうが私にとっては大切・・・
何よりも楽しかった思い・・・・
恋愛に似たこの感覚
切なく何かを忘れてきてしまったような思い
出合った人たちは私のこと覚えていてくれるのだろうか?
私はずっと忘れない・・・・
たった一度の出会いだけど
その記憶は大切な思い出・・
そして、もう一度訪れることを誓う
思い出の地へまた・・・・
恋愛のような感覚から
友情へ変える為に・・・
私はもう一度訪れることを・・・
約束する・・・

 

   

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