カウントダウンニューヨーク
<12/1998〜01/1999>


カウントダウンTVをご覧のみなさんこんばんは・・・ってそのカウントダウンじゃないから!!
と地味にノリツッコミをしたところでまいりたいと思います。
やってきましたニューヨーク!!ウルトラクイズで来れないなら自力で行っちゃえ、ってことで自由の女神詣でをはじめ、 景気のいいところもちょっとおすそわけしてもらおう、などと姑息なことを密かに考えつつ、そしてニューヨークでの カウントダウンはどんなものなのか、などといろいろ観光客気分満載でズームイン!!
 
ノース機内食
 ニューヨークまではノースでまいります。写真は1回目の機内食。長距離路線のせいか、2回目の食事もわりとガッツリ系でした。 お正月を意識してか、ミニ傘が添えられてました。途中でアイスが配られたりしてちょっとうれしかったわ。
 
カウントーダウン!!

 タイムズ・スクエア屋上からたくさんの電球をつけたリンゴが落ちると新年となる、というこの行事は1904年からの 伝統だそうで、今回の旅行の中でもお楽しみの一つ、となっておりました。なんでも全米をはじめ世界中から多くの人々がやって くるそうで、とても危ないから、真のニューヨーカーは行かないのだ、と本で読んだことも。でもやっぱり、この日この時に ニューヨークにいるからには行っておかないと!!

■カウントダウンまで6時間
 このぐらいになると、夕方のニュースなどでタイムズ・スクエアの模様が生中継されています。それはまるで日本でいうところの アメ横中継のよう。 すでにリンゴを見るために集まってきている人も多く、大変なにぎわい。この頃からスクエアに通じる7番街に 入る道はすべて警官によって封鎖され、セントラルパークの方から大回りしていかなければならなくなり、1本横の6番街などでは、 セントラルパーク方面に向かう人の波が。街角に、かぶりモノや鳴らしモノなど、カウントダウンのグッズを売る人の姿がちらほらと 現れ、そのうちの1人より バカメガネその1(下写真)を7ドルで購入し、カウントダウンに備えます。
バカメガネその1


■いよいよ
 晩御飯を食べた後、一度ホテルに戻り、防寒準備&バカメガネその1を装着した後、いよいよ出発。ホテルの人に 「HAPPY NEW YEAR!」と言われ、途中で女の子に「Nice!」とほめられ(バカにされ?)、バカメガネの効果てきめん。ホテルを出ると すでにPM11時近く、セントラルパーク方面に向かう人の数は多くなる一方で、私たちもその中に混じっていそいそと7番街へ向かい ます。7番街にやっと入ったはいいものの、57th St.に到達するかしないかのところで早くも足止め。すでにここまで人がつまって いるのでした。覚悟はしていたものの、あまりにもスクエアから離れているため、ジリジリ横の方から少しでも前へ行こうと試みる ものの、やっと前にこれたと思ったら、悲しい現実が。それぞれの交差点では、四方に木製の柵がおかれ、侵入者を防いでいるのです。 つまり、ブロックごとに人の入りが区切られているということ。これではいくら前に行きたくても限界があります。さすがに警備を する方は慣れてらっしゃる。そのうち、後ろの方から波がおしよせてきて、その拍子に私たちのいたブロックの先頭の柵が倒され、 一気に大勢の人が前へ。私たちもここぞとばかりにダッシュし、一つ前のブロックに進むことに成功しました。それでもまだまだ スクエアにはほど遠い・・・前へは進めないのに、後ろからは人が押し寄せてくるため、そこはまるで
ニューヨーク大おしくらまんじゅう大会寒さもあまり感じず、異様な興奮が あたりをつつんでいるよう。
 11時40分を過ぎたあたりからか、上空にはこの模様を中継してると思われるヘリコプターが何機も出現しはじめました。 映っているかどうかもわからないのに、上を向いて手を振るバカなわたしたち。0時5分前にもなると、人々もより一層興奮状態に。 この世の終わりとも思えるような、言葉では表せないなんともいえない雰囲気が続く中、いよいよ1分前。 スクエアの画面で60、59、58・・・とカウントダウンが始まりました。

■そして
 ・・・5、4、3、2、1、その瞬間、フラッシュの光があちこちで飛び、抱き合う人もあり、わけもなく飛び跳ねる人もあり、 セントラルパーク上空には花火が連発であげられ、もうリンゴのこともすっかり忘れてお祭り状態。少し経つと冷静さを取り戻した 人々は、皆一様に花火を見つめて新しい年を迎えた喜びを噛みしめているようでした。しかし、この花火、日本の職人さんが見たら 手を出さずにはおれないのではないかと思うほどの大味さで、「とりあえず、わっかになってりゃいいだろ」的なものでした。 それでも、こんな状態で見ると、なんとも感慨深く見えるから不思議です。
 20分近く、こんな状態が続いたでしょうか、しばらくするとちらほらと人が帰り始め、私たちもホテルに戻ることに。 でもどうしてもスクエアに近づきたい気持ちがあり、裏の道から進入を試みましたが、警官による道の封鎖は 続いており、結局あきらめて引き返しました。我に返ると、その帰り道の寒いこと。本当に凍るかと思いました。
 リンゴは見ることができなかったけれど、あの時あそこにいた、ということが なんともうれしい思い出です。こんなイベント、日本ではきっと体験できないでしょう。
 98年の新年はラスベガスで迎えましたが、ニューヨークではまた別の雰囲気を味わったような気がします。どちらかというと、 ラスベガスの方がクレイジーな人が多かったような・・・。場所柄でしょうか?
 
買い物ブギ

 かつてウッドベリーコモンへ行った知人達から聞いた数々の爆安伝説。それを身をもって確かめるために行ってまいりました まる1日を使って。まず向かったのがバーニーズ、ラルフ、OFF FIFTH。ラルフは地元の人にも人気で午後になると入場制限もある、 との噂を聞いたので早めにチェック。バーニーズもOFF FIFTHも、一見みるとやぼったい衣料の山に見えるのですが、よーく 探すとあちこちにブランドタグが。例えばジル・スチュアートのスーツが上下で200ドルくらいだったり。ぱっと見ると よくわかりづらいのでひとつひとつ根気強く探すことが重要。OFF FIFTHではわりと靴がたくさんあって、 一世を風靡したフェラガモのVARAが70ドルちょっとくらいで山積みに。ラルフは物によってすごく安かったり、まあまあ妥当な お値段だったり、と様々でした。そして忘れちゃいけないグッチ、プラダ。グッチでは98年春夏物のサンダルが100ドルちょっと だったり、一時は入荷待ちでなかなか手に入らなかったバンブーリュックがわらわらと。バッグ類も今でも普通のショップに並んで いそうなものが結構あったりと、袋物を狙う人にはなかなかよいのでは。そしてワゴンにはお財布類が、もう東急日本橋店閉店セール の勢いで山のようにつまれており(脚色)、グッチのありがたみも何も感じなくなる光景でした。プラダの方は、正式 には店名はSPACEといいます。ここもバッグは定番ものがわりと揃っていて、靴類も種類豊富でした。ここにはミュウミュウも おいてあるはずらしいのですが、お見かけできずじまい。
 他にもいろいろと回りましたが、なんといっても、ただでさえ普通のショップより安いのに、セールでまた安くなっていて、 その上ツアーでもらったクーポンを使ってさらに10%や20%オフになるなど、
オフの嵐 。お得感満載でいやーすごかった。

 「プラダの世界初のスポーツラインを専門に扱うショップがソーホーにオープンした」 という話を雑誌で目にしたときから、ここだけは絶対におさえたかったのであります。そうプラダスポーツ。  ゴルフのキャディーバッグから衣類まで、いろいろあったけど、欲しい袋モノはもう皆さんが買いこんでしまった後なのか、 あまりなかったのですが、ひとつだけ、半分ヤケっぱちでポシェットを購入。これがゲットできただけでもうれしかったのに、 なんと、商品を入れてくれた袋が普通の紙袋ではなく、ナイロン製のA3よりちょっと大きめの手提げ袋だったのです。 グレー地にスポーツラインのシンボル、赤地に白抜き文字で「PRADA」と入っています。 それが登場した時、うれしくてちょっと反応してしまったら、お店の兄さんが 「他の(=普通の紙袋?)にかえる?」と言うので、必死で「これこれこれでいいですー。」と言い、その袋に入れてもらいました。 何がうれしいってあなた、この袋よ。もしかしたら買った物よりこっちの方がうれしいかも(大バカ)。

 センチュリー21、とはいっても不動産屋ではありません(一応、お約束ね)。当初はここに行く予定はなかったのだけど、 ワールドトレードセンターに行った際に、お向かいにあるのを発見し、「ちょっと見てみよう」と入ったのが運のつき。地味な 衣類の山は、実は
宝の山 だったのでした。バーニーズやOFF FIFTHではお目にかかれなかったプラダやジルサンダーなどがあちこちに。 「見る気、やる気がおきる」という面からいえば、ウッドベリーよりもこちらの方がダントツです。まあ安くなっているだけあって、 すごーくサイズが大きかったり、派手派手の色やプリントだったりする場合が多いのですが、その中で私はプラダのシンプルパンツを ゲット。値札を見ると、初め300(これでも日本より安いかも)だったのが、センチュリー21価格で129.99ドルに下がり、さらに セールで 99.99ドルに。もうこれを見たら買わずにはおれませんよ。 他にもプラダのブーツが200ドルちょっとになっていたりして、どれもこれもサイズが合えばとてもお買い得。ちょっとしたものを あれこれ購入。ある意味1日かけたウッドベリーコモンよりも、たかだか1時間ちょっとくらいいただけのこちらの方が、 購買意欲が盛り上がったように思います。
 
自由の女神・真下より  バカメガネその2
 さあ名所めぐりもちゃんとしないとね!!
 まずはなんといってもニューヨークといえばこれしかないでしょう。しかもウルトラクイズファンの私にとっては感慨深さも ひとしお、の自由の女神。バッテリーパークよりフェリーに乗って女神像のあるリバティ島へ向かうのですが、9:15発の一番の フェリーに乗らないと、後々すごく混むそうなのです。幸いぎりぎり始発のフェリーに乗れ、いざリバティ島へ。 フェリー内にはちょっとした売店があって、暖かい飲み物をはじめソーダ類、お菓子、ホットドッグなども買えます。 グッズも少し置いていて、ここでバカメガネその2(右写真)を7ドルで購入。しばらくすると、女神がだんだん近く なってきて、いてもたってもいられなくなりカメラをにぎりしめてデッキへ。なにしろただでさえ寒いのに風が加わって寒さも 倍増しているのですが、寒さをこらえて夢にまでみた女神の写真を撮りまくり。リバティ島に着き、いよいよ女神像の中へ。 エスカレーターで途中まで上がれますが、階段を使って女神の冠の部分まで行く方法を選びました。他の人たちも殆ど そうしていたようです。始めは軽快に階段を上っていったものの、だんだん息が荒くなってきました(なんせ運動不足)。 でもその頃になると、先に上っていった人の列がつまってきて、休み休みゆっくり上がれるように。上に行くに つれて、階段も狭くなり、螺旋階段のため、下を見下ろすとかなり怖いものが。でも途中で、女神のまとっている布のひだひだの 部分の内側が確認できたりして、おもしろいわ。そうこうするうちに冠部分に到着。窓からマンハッタンが 見えたりして気持ちよい眺めでした。
 そしてまた階段を下がっていくわけですが、足場も狭かったりするため、上りより 下りの方が怖いです。それでも手すりをつかみながらなんとか地上に到着。  ちなみにバカメガネその2ですが、後でマンハッタンのお土産屋などをのぞいたら、フェリー内で買った値段よりも 少々高く売られていました。買うんだったらフェリー内がおススメよ。

 その他、ワールド・トレード・センター、エンパイア・ステート・ビル、ロックフェラーセンターなどを駆け足で観光。 終始アタマの中ではチェッカーズの「Song for USA」と八神純子の「パープルタウン」(←古い)が交互に回っておりました。
 
食べ物関係総ざらい

 お値段がはるところでは、ニューヨークでもベストだといわれているシーフードのお店、OCEAN CLUBに行ってまいり ました。高級感溢れる中にも、観光客にも優しく接してくれるというこのお店、実際に行ってみるとなるほどその通りで、 メニューもわかりやすく解説してくれ、スムーズに食べたいものを注文できました。前菜には生ガキ、生カニ爪など。 そしてクラムチャウダー、サラダなど食べつつ、メインには丸ごと蒸したロブスターを清水ジャンプでチョイス。なんせ
時価 だから。でもさすが、身がブリブリですごくおいしいのであります。ただ、一緒に添えられてきた溶かしバター(無塩) はどうかと思う。最後にデザートでしめて、ディナー終了。もうシーフード満喫で、当分エビカニはいらない、という心境では ありましたが、ドキドキの時価ロブスターもお会計を見たら1尾分が日本円にして5000円ちょっとぐらいで、トータルでも1人分 1万円以内でおさまりました。行ったのが12月31日だったせいか、店内もたくさんの風船で飾り付けがされていて、 お祭りムード一色でした。今度行くことがあったら内緒でお醤油持参したい。

 ヒルトン近くのパン屋さんがやってるカフェは、デニッシュやパイ、ドーナツ、ベーグルなど、種類も豊富で、しかも「サクサク」 「フワフワ」といった持ち味が生かされていて感動。コーヒーも「超アメリカン」じゃないし、朝などはすごく混んでいたので、 地元の人にも人気があるようでした。個人的にはホールウイートのドーナツ(プレーン)が甘くなくて サクサクですごくおいしいので、できることなら日本にお持ち帰りしたかった。

 やはりニューヨークといったらベーグルよね?ホテル近くの「Bagle Cafe」という店にすっかりはまってしまい、 短い滞在期間ながら、リピート通いしてしまいました。お店のニイサンは無口で、必要以上のことをしゃべらないんだけど、 いい仕事をするんですわ。ある時、オニオンベーグルでBLTを頼んだら、「オニオンはまだ焼けてないから、かわりに中に生オニオンを 挟むのはどう?」と提案してくれたのです。それとこれとはちょっと違うような気もしますが、とりあえずそれでお願い し、食べてみたら、なんともまた新しい発見が。それ以来、家でBLTを作る時は タマネギも加えるようになりました。「BLTO」(←GTOっぽい)と勝手に命名。
プレーンベーグル×BLT  シナモンベーグル×クリームチーズ
左がプレーンベーグルのBLT、右がシナモンベーグルにクリームチーズを挟んだもの。
いろいろな味を想像しながら組み合わせを選ぶのも楽しい。シナモン×クリームチーズもヒット。そして、あまりのおいしさに 帰国する日の朝に、お持ち帰り用にダースで買い込み。またまたびっくりなのが、ダースで買うと、もれなく2個ついてくる というすごさ。お値段は7.50ドルです。ちなみに半ダース(3.75ドル)でも1個おまけつき。

 すごく具がたくさんはさまったサンドイッチなどで有名なカーネギーデリにちょっとお茶をしに行きました。その噂のサンドイッチ は食べなかったのですが、チーズケーキなどでも有名なので、ケーキ類を食べました。出てきたらびっくりの超ビッグサイズ。 1切れが日本で売ってるケーキの3倍以上はありそうな勢いです。私はアップルクランブルケーキをアラモードで頼んでいたので、 そのビッグサイズケーキに
アイスてんこ盛り。写真を撮らなかったのが 悔やまれます。さすがに食事をした後だったので全部食べきれなかったのが心残りではありますが、しかし笑ってしまうぐらいの 凄まじさでした。
 カーネギーデリでおさえておかなければならないポイントを発見。それは、
ヒロミ・ゴー 。正確に言えば写真なのですが。店内には訪れた著名人の写真があちこちに飾られています。その名だたるメンツの 中にあったのです、ヒロミ・ゴーも。一番奥の席に座れたら是非チェックしてみて下さい。 名物のピクルスの巨大模型を抱えて、写真の中で彼が微笑んでいます。いまにも 「ジャパーン」という声が聞こえてきそう。