盛りだくさん台北4日間←今回参加したツアー名
<07/2001>


あまりにも渡辺満里奈があちこちで誘いをかけるので、行ってまいりました初めての台北。
今回はJ○B「旅物語」のツアーに参加して、最初の基本を押さえた内容でございます。

7月12日(ツアー1日目)

SQ987便・機内食  今回のエアーはエアラインランキングでも常に上位のシンガポール航空。初めてナマのサロンケバヤが見られてうれしい(いやマジで)。 9:30に出発し、食事(左写真)やゲーム(←エコノミイでもできんのよ〜)などをしていたらあっという間に中正国際空港に到着。
 出迎えてくれたのはガイドの洪(こう)さん。おじいちゃん世代だけど、しゃっきりしていて日本語も堪能の人。「洪水の 洪 です。」 という説明はたいへんわかりやすいが、例えが洪水というのはどうなのか。空港を一歩出るとさすが南国、「もあ〜ん」とした空気に 包まれていて、フェニックスの木みたいなのがそこここに。何も知らずに「ここがハワイだよ」と言われたら、本当にそう思うかも。
 バスに乗り、台湾についてのいろいろな説明を聞く。「現在も徴兵制あり」「いつ戦争になっても対応できるよう、高速道路は滑走路に なるようにできている」などといった話を聞いて身のひきしまる思いがする。そうこうするうちに1時間程度で台北市内に入り、最初の 見学地・龍山寺へ。

 台北で最も歴史があるという龍山寺。香港の黄大仙もそうだったけど、こちらも赤が主体のきらびやかなつくり。 地元の人も沢山訪れていて賑わっている。戦争時に空襲を受けて本堂が焼けたものの、ここの観音菩薩像だけは無傷だったという。 こういう話って本当にあるのね。他にも学問の神、商売の神など、あらゆる神がまつられている。三国志の関羽も「ソロバン・学術の 類の達人」ということでまつられていて、只今三国志を読書中の私としてはたいへん食いついてしまったが、今ではそういうキャラと なっているのねぇ。拝んだり、写真を撮ったりして龍山寺終了。赤い半月型の「神杯」というものをガシャンと投げて、神様にお伺いを たてる、というガイドブックで見た光景をやりたかったものの、時間がなくてできず。まぁ何で時間がないかというのは、後で判明する わけだけど。

 龍山寺を出て総統府を車内から見つつ、中正紀念堂へ。ここは台湾の英雄、蒋介石を称えた殿堂。なにしろ建物自体が凄くて 圧倒されるのだけど、中も凄い。在りし日に乗っていた巨大ピカピカキャデラックが展示されていたり、執務室が再現されていたり。 でもいちばん凄いのは椅子に腰掛けた蒋介石の超巨大ブロンズ像。その左右を直立不動の衛兵が守っている。この衛兵をつとめるのは、 兵隊の中でもいちばんのエリートだそう。もう何もかも「凄い」、としか言いようがないのです、ほんとに。

パパイヤ牛乳  時間もいい頃だし、そろそろホテルに行けるのでは、と思ったら大間違い。「両替もまだでしょう。両替もできるし、台湾の 民芸品やお茶などが買える店にご案内しますから」といって連れていかれたのは、紀念堂のすぐそばのお土産屋。でた!!そりゃ龍山寺で お参りも早々に切り上げるわけね。店内は他のツアーでも連れてこられたと見える日本人でいっぱいよ!が、その店のすぐそばに、 リサーチしていた台北牛乳大王を見つけていた私達は、お土産屋を5分ほどで切り上げ、速攻で牛乳大王へ。
 さてその牛乳大王。台湾ではあちこちで飲める「パパイヤ牛乳」の中でも、秀逸、とされる店らしい。さっそく注文。出てきたそれは 生パパイヤと牛乳をミキサーで ガーっ とやっただけのシンプルなもの(左写真)。マックのLサイズ大で日本円にして100円くらい。 味はフルーツ牛乳をもっとすっきりさせた感じで、グイグイいける。他にもスイカやマンゴーなどの果物+牛乳ものや、軽食もあり。 台湾に着いて早々、飲めてよかったー! ツアーにつきものの「引き回し」にも予想外の出会いがあるものだわ。
 
 やっと今回のホテル・三徳大飯店にチェックイン。大通りに面していて隣にセブンイレブンもあり、MRTの駅も近いし、 なかなか便利そう。少々部屋で休んだ後、夕食の「台湾料理」を食べるために再びロビーに集合。連れていかれたのは東楽という お店。「お土産や食材も売ってます」と言っていたとおり、1・2階が食材などの売り場、地下が食事ができるところのもよう。 「まだ食事の用意ができてない」ということで2階に案内されたと思うと、ツアーごとにお菓子やカラスミなどとともにお茶を もてなされる。ひととおり紹介が終わると店内に放たれ、グループごとに店員がつき、何かの商品に目を止めると途端に商品説明を してくる。動いても動いても(=逃げても)ついてきて、背後であれこれ語るのである。そうこうして30分ばかり過ぎたか、 テンションも大分下がってきた頃、やっとご飯にありつける。台湾料理の定義はよくわからないけど、野菜の炒め物、スープ、魚もの、 肉ものなど、広東料理に近い感じ?最後にチャーハンでしめて終了。なんせテンションが下がっていたので、あまり内容は覚えてません。 おいしかったけど。(ここで飲んだ台湾ビールも、普通の倍の値段だったことが後日判明。)いろんな意味でぐったりして、台湾初日終了。

7月13日(ツアー2日目)

 朝イチでホテルから徒歩で5分ほどの駅「民權西路」より、MRTに乗って淡水へ。車内もきれいで明るく、乗り心地よし。 途中、圓山大飯店の華美な建物などをながめつつ、車窓はどんどんのどかな風景になってゆき、水辺の景色が見えてくるとそこが淡水。 「台湾のベネチア」とも呼ばれているそうで、夕焼け時の景色はとても美しいとのこと。しかしスケジュール上、思いっきり 午前中。残念。そしてまたここってば「B級グルメの宝庫」でもあるそうで。港町ならではの魚介類が安くおいしく食べられるらしい。 がしかし、いかんせんまだ朝。開いている店もまばら。プラス朝からピカピカの陽気であまりにも暑く、食べる気になれない のが悲しいところ。で、悔し紛れに撮ったのが下の写真。左が 淡水名物・魚丸湯 のあるお店で、魚の練り製品も並んでます。右は魚介と は関係ないが、香港でもお粥に入れて食べた「油條」の店。こちらでは豆乳に浸して食べたりするそう。
淡水・魚丸の店 淡水・油條の店

 こうして、あまり開いていない店などをのぞきながら町を散策しつつ(この時点ですでに暑さでグッタリ)、たどり着いたのは紅毛城。 スペイン人がつくり、のちにオランダ人のものとなったことから、オランダ人を意味する「紅毛」という言葉がつけられたそう。 また建物自体も思いきり赤レンガづくりで暑さを助長するんだこれが。建物内ももちろん冷房なんかないから、意識がもうろうと する中で、各々の部屋の説明を聞いていた。辛うじて、本国から連れられてきた犯罪者をつないでいた、という獄の跡などのスペース はちょっと涼しかったけど(違う意味でか?)。今度来るときはあまり暑くない時期に、夕方を狙って景色を楽しみつつ、B級グルメを 堪能したいものです。

 紅毛城からはバスに乗って涼しく、関渡媽祖宮というところへ。ガイドブックにもなかったところなのでだったポイント。 淡水河沿いの軽い断崖絶壁の場所にあり、海の神様をメインに様々な神様がまつられているとのこと。それぞれの神様にお参りし、 こちらの形式でお線香をあげさせてもらったり。学問の神様には、日本よりも受験戦争が激しいという台湾らしく、受験票のコピーが お供え物と一緒に添えられていたりしていてとてもリアル。たくさんの紙の束を売店で売っているかと思ったら、お金代わりに燃やして 供えるのだそう。日本とは違うお参りの仕方をいろいろな面でまのあたりに。訪れている地元の人もとても熱心に拝んでいて、 本当に「お願いしている」感が伝わってくる。
 ここには有名な千手観音像があるとのこと。そこへ通じるトンネルのような通路の壁には24体(確か)ものいろいろな神が 左右に並んでいる。大きいもの小さいもの、細いもの、笑ったもの、怒ったもの、面白い顔のもの、それぞれ個性溢れる面々で、 お金の神、学問の神、音楽の神など様々。そこを抜けると淡水河を見渡せる部屋に出、千手観音像が河方面を向いて 立っている。慈愛に満ちた、という感じの表情。前日の龍山寺でもそうだったのだけど、こういった仏像関係を見てるとつい、 「みうらじゅん&いとうせいこう だったらどんな感想を持つのかな」と思ってしまう。

 バスは一路、台北へ。さあいよいよ麺打ち名人の店へ。なぜ失笑してしまうのか。とにもかくにも到着。 大通りの裏側の店なのに、お昼どきというのもあってか、店内も地元の人で賑わっている。あちこちに名人の写真が!
 まず間髪いれずに餃子と麺が登場。餃子は普通の蒸し餃子。皮がちょい厚め。なかなかウマし。麺は「三鮮炒碼麺」というもの らしい(下左の写真)。見た目はとき卵しか見えないけど、中には白菜や青菜、人参などの野菜や、ホタテ、エビなどもぎっしり。 そしてとろみのある塩味プラス醤油少々、という感じのスープ。麺はちょい太めであんまりコシは感じなかったけど、 するすると食べられる。具沢山なのでこれだけで満腹。サンマー麺を想像していただければいいのではないかと。
 ぱくぱく食べている最中、私達のそばにオヤジが登場したかと思ったら、おもむろに麺を打ち始めた!2本が4本、4本が8本、 という具合に鮮やかな手つきで麺はどんどん増え、細くなってゆく。あれよあれよという間に終了。ぜひとも麺が宙を舞う様子を 映したい、とカメラをかまえていたものの、あえなく失敗。で撮れたのはこんなの↓(下右)。
 終了すると、他のテーブルへ名人は移動。また麺を打っている。1日に2回ほど、このようなショータイムがあるらしい。 地元の人も目を丸くしつつ、興味深そうに見守っていた。
三鮮炒碼麺 麺打ち名人


 お腹がいっぱいになったところで故宮博物院へ。白菜、ブタの角煮、ニンニク・・・私の中ではこのへんが故宮博物院のキーワード。 かわきりに「これを見ただけでも価値がある」というヒスイで作られた白菜withキリギリスを見学。美しーく透き通っていて鮮やか。 そして「なーんかブタの角煮みたい」と思いながら見ていた石。「肉形石」と説明され、「そうだよねーやっぱりそうだよねー」と納得。 「これはニンニクの形を模した花瓶です」と言われ、「無理やりじゃないの??」と思っていたら、本当にそこの説明には「蒜」の文字が。
 何の予備知識も入れずに挑んだ故宮。多分退屈するだろうと思っていたら、以外に庶民的でおもしろいじゃないのさ。しかしなぜに こんなに食べ物がらみ? でも本当に技術の凄さったらない。小さいオリーブの実でできた船の中にちっちゃいオヤジが座ってたり、 透かし彫りの中にまた透かし彫りをしてみたり。ひとつひとつ説明されるたびに感心するやら、ちょっとおかしいやら。 ガイドの洪さんもとても熱心な、テンションの高い説明。ルーブルといったらモナリザ、というようにやっぱりポイントはあるようで、 そのポイントには他のツアーの人も殺到する。しかし洪さんは慣れたもので、混雑の中でもうまいこと私達を導いて説明してくれる のだ。アツイ説明のお陰で、普通に見えるお皿ひとつとっても、興味深く見ることができた。
 さて。当初の予定では「1時間30分説明をして、あと30分は自由行動です。」と言っていた洪さん。あまりにも熱が入りすぎた ため、説明だけで2時間近く経ってしまった。この後は鼎泰豊で小籠包を食べるだけだから、当然滞在時間を延長してくれるの だろうと思っていたらば、「時間がなくなっちゃったので、トイレ休憩だけ」ときたもんだ。これには一同あっけにとられてしまった。 ま、その理由(と書いて「ワケ」と読む)も後で判明するんですがね。

 ある意味お腹が空くネタ満載の故宮を後に、目指すは鼎泰豊といきたいところだけどそうは問屋がおろさない。「これから 漢方の店に行きます。」・・・・・。そうよねそうよね。まだ晩御飯には早い時間だと思ったのよ。
 とある店に着くと、店内にはビビアン・スーやら松村やらの写真。一同、椅子に座らされたかと思ったら、胡散臭いブルース・リー まがいのカラダを張った痛くて熱いショーを見せられ(当然松村もやってるだろう)、オバちゃん達の「漢方買わないわけ??」攻撃に しばしさらされてまたまたテンションを下げ、その後で当然のごとく免税店「エバーリッチ」に連れていかれ・・・(まだここのそばには スタバがあったから良かった)。本当に油断禁物。

鼎泰豊・蒸篭の山  どうにかこうにか、やっと鼎泰豊にたどり着く。待ちかねたわー ここの小籠包を食べるために台湾へ来たといっても 過言ではないのよー。日本にも支店はあるけどさ。店はすでに待っている地元の人で大混雑。入り口にはいきなりのこの蒸篭の山(写真←)。 否が応にも期待が高まるってもんでしょう!! ツアーで予約を入れておいてくれたため、私たちは待たずに店内へ入ることができて ラッキー。
 始めにエビシュウマイやスープ、チャーハンを食べた後、出てまいりました小籠包!!タレをつけて、レンゲにのせて、上に刻み ショウガを少々。ひと口で食べる。・・あれ?あんまりアツアツじゃないんですけど。でも(気分的に)ウマイ感じがする(?)。 どうやらお昼にも餃子を食べたし、ここへ来てからも小籠包が出てくるまでにシュウマイなどを数種類食べていたため、皮ものに胃が 飽きているもよう。よってあんまり感動が少ないのかも・・・?。渡辺満里奈も「ここは小籠包とビールでよい」みたいなことを本に 書いてたそうだし、また来て真偽のほどを確かめる必要がありそう。

鼎泰豊・小籠包
こちらがジモティも並ぶ小籠包。右はニラ餃子。


 本日最後の予定は台湾名物夜市散策。台北最大、といわれる士林夜市へ。竹下通りみたいに店が並んだところをぞろぞろ、と歩く。 ところどころに食べ物の屋台はあるものの、テレビなどで見た風景とはちょっと違うような。これは夜市とは違わないか? ある程度のところまで来たら、「ここから先は、もう大した店もないので引き返します。」だと。マジですか?? そしてまた元の方角へ 戻り、通りを抜けて、バスに乗ることに。 えぇぇぇぇー!? 麺は?餃子は?かき氷は? これはまた明日リベンジするしかない。

 さて。夜市が不発でモヤモヤした気分の中、ホテルに戻る。まだ9時も回ってないので、うっぷん晴らしに全身マッサージを やりに行くことに決定。たくさん歩いたしね。チェックしていた店へフロントで電話をしてもらうと、「すぐ迎えに来てくれる」とのこと。 そのままロビーで待っていると、10分もしないうちに迎えの車が来てくれ、5分少々でお目当ての豪門世家理容名店に到着。 この近辺、これ系のお店が集中していて、どこもきらびやかな雰囲気で。もちろんココも負けず劣らずのゴージャスさ。中に入ってゆくと、 志村けんの写真などが。みなさん来てますねー。フロントみたいなところで座って説明を受け、コースを決める。基本の全身マッサージが 1.5時間で日本円にして6000円弱。それに「温シップ」なるものが加わると2時間で8000円弱に。この「温シップ」の良さを本で見て 知っていた私達は迷わず2時間コースに決定。それにオプションで足ツボマッサージと足の角質除去をプラス。それぞれ2500円ちょっと。 オプションは他にも美顔マッサージや耳掃除なども。これらが全て同時進行で行われるので、どれだけオプションをプラスしても2時間で 終わる、というしくみ。
 テレビも設置された(見れなかったが)個室に入り、背中開きの甚平みたいな服に着替えマッサージスタート。私の担当を してくれたのは、パンチのきいたグラマーな姉さん。言っときますがここは決してエッチなところではありません。  温かいタオルをあてたうえから ぐいっぐいっ とコリがほぐされてゆくのがなんともたまらぬ心地よさ。そして足のほうでは 角質除去がスタート。こちらは若い兄さんが担当。部屋の中は薄暗いので、「マイ スタンドライト」持参。しばらくカリカリ、と やって終了。去ってゆく兄さん。次に現れたのは足ツボマッサージ担当の兄さん。始めは様子を見ながらやんわりやっていたが、 「もっと強くてもいいよ」と言うと、なかば面白がって全身の力をこめてる、といわんばかりに笑いながら強力マッサージ。 さすがにちょっとやそっとのマッサージでは効かなくなっている私でもこれにはたまらず「痛ぇーやめてくれぇ」と。 「並で。並。並ね。」と三村(さまぁ〜ず)から「牛丼かよ!!」と言われそうな日本語を連呼していたら、やっとイタ気持ちいい 程度におさまった。はーびっくり。挙句のはてに兄さんからは「アナタ ドコモワルイトコナイネ」と言われる始末。あぁそうさ。 最近あんまり仕事も忙しくなかったしね。台湾にくる前日、仕事場で模様替えがあって机を2〜3個動かしただけじゃダメってことかい。
 こうしている間にも当然グラマー姉さんによる全身マッサージは続いている。しかしこんなにストライクなマッサージって やってもらったことありませんよ、と感動してる間に「ウツブセ」と言われる。背中をバーンと開くと、アツアツのタオルを何枚も何枚も ズンズンのせてゆく。タオルだけで背中が重くなっている。これが温シップね!! たまらん。タオルを載せてるだけなのにこんなに 気持ちいいなんて。タオルをとってまたマッサージ。もうこの辺では半分寝ている状態。トロトロ。そして気づくと、 グラマー姉さんは私の背中の上に乗っていた。なんせパンチが効いてるので、一瞬「重いかも」と心配してたけど、その重さが これまたい〜い具合にツボにジャストミート。もうツボ押し上手なんだから。腕もあなどりがちだけど、マッサージしてもらうと とても気持ちいい。そんなこんなでヘロヘロ状態の身体にダメ押しの一発が。仰向けに戻り、おもむろに首の下にタオルを くぐらせたかと思うと、タオルを軽く左右に振り始め、その勢いで(遠心力?)右に バキッ左にもバキッ。・・こんなんで伝わったでしょうか?一瞬、何が起こったかと。 グラマー姉さんはこのワザのスペシャリストらしく、隣で友人を担当していた姉さんがこれをうまくできずにいたところ、 おもむろにタッチ交代してやってあげていた。油断していた友人は悲鳴。
 こうして2時間が終了。いやーほんとに身体が軽くなったわー。このまま寝てしまいたい、って感じでございました。 冷静になってみるとちょっと高い、と思うけど、この内容ならばそれもアリなのではないかと。24時間営業だし、送迎もして くれるので、思い立ったらすぐできるのも便利なところ。ちなみに私を担当してくれたグラマー姉さんは、私の記憶が確かならば 「35番」らしい。次回からは指名ができるってことかな。もちろん足もツルツル、ピカピカ。途中で耳掃除や美顔マッサージの 営業の人が入ってくるのもちょっと笑える。台湾へ旅行の際はぜひ一度おためしあれ! 日頃の疲れがとれることうけあいよ(ハート)。

7月14日(ツアー3日目)

 この日はまる一日フリー。まずは女子っぽく台湾ではかなり盛んだという占いからスタート。
 昨年、香港で占ってもらったときは「牛肉を食べるな」だの「運転するな」だの、言われたい放題だったわたくし。 それらの禁止期間も2月の立春で終わったことだし、今年(もう残り半分だが)はどうやって生きてゆこうかしらとまたまたいっぱつお伺いを。
 朝イチで、前日に予約を入れておいた「優理女相舘」へ。免税店「エバーリッチ」に程近いところなので 実は前日連れていかれた際に下見をしておいたのさ。占ってくれる優理さんは岩崎ひろみ(NHK「ふたりっ子」の方)に似た感じ。 日本語能力検定1級を持っているそうで、日本語は完璧。早速占っていただく。「米易占い」というそうで、小さい器に入った米をつまみ、 そのとなりに置かれた空の器に入れる。これを3回。その結果と名前、生年月日をふまえて高島易断みたいなぶ厚い本を駆使して、何やら 紙にサラサラと書きこむ。それを元にあれやこれやと説明、指南してくれるのだ。
 10分くらいで終了し、料金は2000円ちょっと。「ズバリ」言われたところもあるし、「?」というところもあったけど、とりあえず 今後の身の振り方の参考になるのではないかと。的中率はかなり高いそうだけど、当たったほうがいいのか、悪いのか・・・ってな 内容でした私には。私たちの後にも続々と迷える日本の女子が。参考までに、てな感じで占ってもらうのもよいのでは?
 
 前日に行った全身マッサージのお店でも美顔マッサージはできたけど、あえてやらなかったのはこっちに来たかったからなのです。 というのも、どうやらこちらでは毛穴につまった角栓をとってくれるワザがあるらしい、との情報から。予約を入れておいた アジアワールドプラザに程近い自然美というお店へ向かう。入ってみると、そちこちに観葉植物やら池やら小石やらがあって 「ヒーリング」感溢れる清潔な雰囲気。細くてかわいい姉さんに案内されるがままにバスローブに着替え、待合室で待機。 様子を伺うと、地元マダムや姉さんたちで賑わってるもよう。これは期待できそう。
 個室に入り、マッサージスタート。数種類のクリームを使いつつ、丹念にマッサージ。気持ちいいぃぃー。 その後しばしスチームにあたっていたかと思うと、おもむろに薄暗い部屋にピカッと明かりが。そうです。いよいよお待ちかねの 角栓とり。ひとつひとつの毛穴から先の細いピンセットのようなもので汚れをとっているもよう。すみませんこんなに汚くてね、 と思いつつも、毛穴のよごれが一掃されるかと思うとほくそ笑んでしまう。芥川の「鼻」を思い出してみたり。
 その後またマッサージ、じっくりパックなどをし、手先までもマッサージ。最後にクリームを塗って終了。しめて2時間。 あまりの気持ち良さにしまいには寝てました。仕上がりはツルツル、ピカピカ、モチモチ。うどんの話ではありません。 汚れ一掃、栄養たっぷり、という感じで、翌日の化粧のノリも大変よろしゅうございました。これだけやって6000円弱。 あとはいつまでこの状態を保てるかが問題。台湾女性は月イチペースで通ったりしているらしい。こんなのを月イチでやったら、 トラブル知らずの肌で過ごせることでしょう。うらやましい。

 この時期の特徴なのか、3時くらいになると夕立みたいにザーっと雨が降り、そして暗くなる頃に止む。台湾に着てから 毎日この状態。雨が上がるのを待って、前日不本意に終わった士林夜市へ再び。土曜日のせいか、特に賑わっているもよう。 前日は行かなかったところへもずんずん進んでいくと、ありましたありましたテレビで見た夜市の光景が。これこれこれよねー、と 発狂しつつ、いろいろのぞいて見る。
トリの丸揚げ ネギ肉まんじゅう 坦仔麺

上左写真はトリをまるまる揚げたもの。真中は行列のできていたネギ肉まんじゅう。皮がモチモチで肉汁たっぷり。右は屋台の 基本よね(多分)、の坦仔麺。麺やエビのすり身もさることながらおツユもおいしい。
揚げもの屋台 ビーフン
 上左は揚げものの屋台。トリ肉を広げてカリカリに揚げた、と思われるものを食べてた人多し。右はお持ち帰りパックに入れてもらった ビーフン。実は台湾でいちばん食べたかったものがコレ(でも具があまりなくてちょっと期待はずれだった)。下写真はマンゴーのかき氷。 これ絶品。フワフワの氷の上に、手作りと思われるマンゴーのソースがどーん、練乳どーん、その上に生のマンゴーがこれでもか、と いわんばかりにのっている。一口食べただけで至福。無言になって食べつづけてる途中、友人がつぶやいた。 「これはお腹こわしても食べるべきだねぇ」。ほんとに同感。あぁまた食べたいよう。これを食べるためだけに台湾へ飛んでも いいくらい。下の写真でおいしさが伝わるでしょうか??
マンゴーかき氷

 さて、台湾の屋台といえば臭豆腐。ウワサには聞いてたけど本当にスゴイにおい。店の半径50メートルくらいはこのにおいが 充満してました。言うまでもなく挑戦する気にはなれなかった。歩いていて「どうもなんかにおう」と思っていると、前方から 歩いてきた人が串にさした臭豆腐を持っていた。そういうものを持ち歩くな!!まさに歩く爆弾、て感じ。

 こうして、人混みと暑さでベタベタになりながら夜市から生還。そういえば台湾で「めちゃイケ」をパクった番組がある、って やってたよね、ちょうど土曜だし、、、ってことでテレビをつけると、本当にやってた。オチのつけ方、スーパーの出し方、 「めちゃイケ」そっくりよ。「!」とかね。
 部屋にいるときはずっとテレビをつけてたけど、MTVなどではところどころに日本人歌手がおりこまれてました。 「ゆず」を「柚子」と表記してたりして「そのまんまじゃん!」とツッこんでみたり。別のチャンネルでは「愛してるといってくれ」も やってたし。多分日本でやってる時代劇と同じ感覚なんだろうけど、昔の中国を舞台にした感じのドラマなどもあって面白い。 NHKの「三国志」を思い出します。

7月15日(ツアー4日目)

 いよいよ最終日。お昼の集合時間まで、最後の自由行動タイム。ここで一気に買い物にはしる。しかし買い物、といっても ここ台湾においては食材関係買出し大会。まずは朝早くから開いているライライ・シェラトン地下商店街の茗泉堂茶荘でお茶を購入。 かわいい茶器も沢山並んでいてかなり食指が動いたけど、今回は見送ることにして、飲んでもおいしく、香りも好きな凍頂烏龍茶を。 100グラムあたり800円弱からあり、今回は試しに約1500円/100gのを買ってみました。お店のおばちゃんも日本語堪能で、 いろいろ説明してくれたのでスムーズに買い物終了。お茶の入れ方の説明書もつけてくれたし。あまりにスムーズに済んでしまった ため、付近に並んでいるお店でちょっとかわいかったのでうっかりヒスイものも買ってしまった。
パパイヤ牛乳・パック版  徒歩で移動してリージェント内のDFSを少々冷やかし、近くにある欧欧大衆公司の地下へ。そんなに広くないけど、 ちょっとしたフードコートと食材満載のスーパーがあるのです。ここで当初から買おうと決めていた干しエビ、干しマンゴー、 常温保存できるパパイヤ牛乳(写真左)などを買いこむ。なかでもいちばんのヒットは干しエビ。200グラムで300円くらいという安さ。 日本の中華街あたりで売っているものに比べてかなり安い(初日に連れていかれた食材の店の1/3くらいの値段)し、モノも良さそう。 あの時オバチャンの攻勢に負けて買わなくて良かったー。帰国後、さっそく白菜と炒めたりしておいしさも確認。大げさなようだけど、 封を開けたら坂角のにおいがしたもの。本当は新竹ビーフンも買いたかったけど、軽いのはいいけどかさばるので泣く泣く断念。 干しエビと合わせてビーフンを作りたかった。 欧欧大衆公司の近くには食材チェーン店・東陽があり、ここでもパイナップルケーキやメンマ、ザーサイやらを購入。こうして 両手いっぱいに食材の袋を下げて戻ったのでした。どさくさにまぎれて途中のスタバで台北タンブラーも購入。

パーコーご飯  飛行機の時間は夕方4時。それにしては集合時間が早いけど、まぁ余裕をもってるのかね、と思っていたら、最後の最後に またも連れていかれましたタイアップ店。もうここは今まで連れていかれた中でいちばんしょうもないものばっかり売ってました。 このラインナップでやっていけるのだろうかと、人ごとながら心配になるほど。ここで40分もやり過ごさねばならぬこの辛さ。 もういい加減このパターンにも慣れましたよ。その後、今度こそ本当に空港へ向かうことができたのでした。左写真は空港にて 台湾最後の食事・排骨飯セット。

 こうしてあっという間に過ぎた4日間。とりあえず台北の初歩は押さえたのではないかと。本当に気に入ったポイントが多くて、 帰ってきてから周りの人に薦めまくってしまった。飛行機で3時間程度だし、おいしいものもいっぱいだし、マッサージ関係も充実。 しつこいようだけど、本当にマンゴーのかき氷は絶品だし。日本でもああいうのが食べたい。きっとまた行ってしまう、そんな予感 バシバシの初台湾でございました。