アメリカ横断ウルトラクイズ参加の巻
<08/1998>


コドモの頃から出たいと思っていたこの番組。なんせ小学生のときに「将来の夢」をテーマに作文を書いたときに「ウルトラクイズ に出たい」という、今となってはなんともショボい夢を語ってたくらいだから。
それなのに出場できる年齢になる前に突如やらなくなってしまったのですよねぇ。高校生クイズは参加したけど、それとこれとは ワケが違う。
それが今年、なぜか突然の復活!!しかもトメさん(福留アナ)まで。これは参加しない訳にはいかないでしょう!!、ということで かつてテレビを見ながら一緒に早押しのマネをした、同じくウルトラクイズ好き&クイズハンター優勝時の相方である姉とともに 念願の初参加!!

ナゾの○×用紙  8月31日。東京ドームはまだ朝の7時だというのに、ものすごい人の数。きっと全国からウルトラクイズの復活を待っていた人たちが 集結しているに違いない。入り口で参加ハガキとパスポート(←1次予選ですでに持参させられるところがまたいいわよねえ)の チェックをしてもらい、ドーム内へ。ここで、両面にそれぞれ、大きく○と×がかかれた用紙(右写真)を手渡される。 なんでしょう、これ。私の記憶の中には1次予選で○×カード使用なんてなかったはず・・・

始まりを待つドーム  ドーム内はどんどん人が増えてゆき、最終的には座席はほぼ埋まっているような状態に。左写真は始まりを待つドームの様子。 何も知らない人が見たら巨人戦だと思うでしょうきっと。

 そうこうするうちにわかる人にはわかる、あのテーマ曲が流れ、スタジアムでは自然とウエーブが起こり盛り上がりも最高潮。 お待ちかねの福留さんも登場し、いよいよ始まるのね、と感激もひとしお。
   「ニューヨークへ行きたいかー。」 「おおー」
   「罰ゲームは怖くないかー。」  「おおー」
なんとも懐かしい、一度やってみたかったこのコール。トメさんの一言一言に5万人が応えます。日本で5万人を思うがままに 操れる人なんて、きっとトメさんくらい。ある意味新手の宗教だと思ってもおかしくないくらい、きっと。

 ここで、入り口で渡された○と×の用紙の謎が明らかに。出された問題に対して、この用紙を掲げて答えるのです。第1回のときと 同じやり方なのだそう。でも当時は参加者数百名。こんなに大勢の人でこんなに簡単にやって大丈夫?間違ってもバリバリ ごまかせるじゃん、と思うものの、大丈夫、そこは『福留教』。「ごまかすことはいくらでもできます。でも私は皆さんの 良心を信じます。野鳥の会の人もチェックしています。そして、みなさん一人一人がチェックマンです。」というトメさんの言葉。 がああああああ(←涙)。もうこれはトメさんを裏切るなんてマネは絶対できない!!

いよいよクイズスタート!

「栄えある第1問は・・・自由の女神が建てられた時、女神はニューヨークで一番高い建造物になった。○か×か。」

 やっぱり1問目は女神問題か!この「栄えある・・」っていうのがまたいいのよねー、なんて浸っている場合ではない。
 1問目は考える時間が20分与えられる。「○かねぇ」などと言いつつ、早速、一応持参していた「地球の歩き方・ニューヨーク」 をチェック!! とりあえず自由の女神の身長は46.05メートル、と確認。他に思い当たるめぼしい建物をチェック。 「エンパイヤステートビルは女神よりも後にできてるし、ワールドトレードセンターも後だし・・・・・・・・・ああっ」  パラパラとページをめくっていたら「トリニティ教会」の存在が。高さ86.62メートルで、できたのは1846年。自由の女神は 1886年にできてるから、これはトリニティの方が高い、ということに。よって答えは×!!
 「1問目もらった。」ほくそ笑むわたくしたち。後ろの列にものすごいマニアのような人がいたけど(聞こえてきた会話が マニアっぽかった)、その人達もわからない様子。中にはPCを取り出してリサーチしてる人も。

 そうこうするうちに時間がせまってきて、そしていよいよ発表の時。
 トメさんが「ホールダーップ!!」(←このコールもまたいい)というと、皆が一斉に○か×かを頭の上に上げます。 わたしたちはもちろん×。超自信満々〜。
  「○のみんなぁ、自信はあるかぁー」 「おおー」
  「×のみんなぁ、自信はあるかぁー」 「おおー」
これまた懐かしいコール。福留教バンザイ。
 「マール、マール」「バーツ、バーツ」それぞれの答えを皆が叫びます。私たちはもちろん「×」コール。
 「栄えある第1問、自由の女神が建てられた時、女神はニューヨークで一番高い建造物になった。○か×か。答えはこれだぁーっ」

オーロラビジョン・○


は???なんで??? ちょっとー 答え間違ってんじゃないの??? とキレ気味の私たちでしたが。勘のいい方はお気づきで しょう、私たちは女神の像だけの高さを考えていて、女神が立っている台座のことを忘れていたのです。台座(47.5メートル)を 足すと93.55メートル。それまではトリニティ教会が一番高かったけど、自由の女神が当時ニューヨークで一番高い建造物になった、 とのこと。
 ああ。ほぼ1問目は手中におさめていたのにこんなおバカなことで逃すとは・・・。「○かねぇ」などと言っていたのに、なまじ ガイドブックで余計な知識を入れたために、こんなことになるなんて。「私たちの人生っていつもこんな感じだよねぇ。」 しまいには 人生まで語る始末。
 がっくりしている私たちなどおかまいなしにクイズは2問目、3問目と進んでいき、4問目が終わった時点で、「どうです、 下に降りてきませんか」というトメさんの言葉。勝ち進んでいる人々は喜々としてグラウンドへ降りてゆく。なかには、人工芝の 上で寝そべる人も。ちきしょううらやましいぜー!!
 こうして数問クイズが出された後、予選通過の100名が決定!!
オーロラビジョン・100名決定!!
この文字もお好きな人にはたまらない懐かしさ。

 さて、1問目で敗退した私たちがなぜここまで残ってムダに他人のクイズ風景をボケッと見ていたかというと、これを待っている からなんですねー。
徳光さん登場!!
敗者の味方、徳光さん登場!!

 もとから決まっていたのでしょうが、徳光さんがトメさんにお願いするような形で、12名のお年寄りを含む24名が敗者復活できる ことに。その辺の詳しいいきさつは省きますが(オンエアを見てね、ってことで)。
私たちはその敗者復活にもひっかかることなく、こうしてウルトラクイズ初参加は幕を閉じたのでした。
 おかしいなー よりによって1問で負けかよー 私たちの中ではグアムの泥んこクイズぐらいまでいく予定だったのに(←図々しい)。 実は○か×のボールを持って制限時間内に答えのエリアへ走る練習も姉と密かにやってたのに(←バカ)。
 でも参加できた喜びを胸に、また来年もあることを祈りつつ生きてゆこうと。で、<クイズで行けないなら自分で>ということ で、今年末にニューヨークに行ってみたいと思います(クイズに参加する前から行くことにしてたけど)。