以前、ロッドアンテナを4本組み合わせて、6mの2エレをベースに色々なパターンのアンテナに変化できる
南京玉簾アンテナ を作りましたが、今回はマルチバンド化と更なる軽量化を目指しているので材料の検討からスタートしました。
HFを含むマルチバンド化を考えると、ワイヤー系のアンテナが軽くて有利です。海外のペディションで重宝したつり竿を使えば、ロングワイヤー、ツェッペリン、ダイポール等のアンテナを軽量にかつ効率的に構成できます。
ロングワイヤー系:
ATUが有ればマルチバンドもOKですが重量オーバ。現地で得られるアースの質も心配。
ツェッペリン系:
アースの心配は無いが、マルチバンド化には特殊なチューナが必要。
ダイポール系:
マルチバンド化に難有り。トラップ物は重くなる。
ループ系:
回路がループの中で完結するので再現性が良く、周りの環境に影響されにくい。
ワンタッチまたは回路的にマルチバンド化することは難しいが、多少の時間で変更するのは可能
という訳でループ系に着目。ループと言えば6mでは根強い人気のヘンテナが有ります。一般的な6mのヘンテナは横1mx縦3mのループを作り、下から0.1波長程度の所に給電するアンテナです。
6mヘンテナの周囲は8mのループですから2m程度のエレメントを追加すると10mの1波長ループアンテナができます。
更に5m程度のエレメント追加で15mのループも拡張できます。但し、少し心配だったのは上のエレメントは横1mですからえらく縦長のループになってしまうので、アンテナの効率が落ちてしまわないか...という事でした。
また、10mの1波長ループの1辺を切ってやると、10mの単なるワイヤーになります。これはそのまま40mバンドの1/4波長になるので、アースを工夫してベランダ突き出しバーチカルのようにならないかも検討することにしました。