「ドリーのお庭」にようこそ。
このページではTendresseでの活動の記録や日ごろ私自身が思っていることなど、少しづつ書き足そうと思っています。
どうぞ、おつきあいしていただければ嬉しいです。

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 オーケストラ原曲ピアノ編曲

ピアノ・デュオをやっているとこの問題に突き当たらない事はない、というぐらいに切実な話題だと思います。年末のコンサート・シーズンに向けて今回は久し振りに辛口でいきます。
ピアノは一台でも一つのオーケストラに匹敵する表現能力があり、オーケストラの作品のスケッチはほぼピアノ譜から書き上げているし、声楽・管弦楽器のオーケストラパートはピアノで伴奏されます。また純然たるピアノ曲でも「ここはファゴットのように」とか「弦のトゥッティのように」などとオーケストラ的な表現を要求されることも枚挙にいとまがないでしょう。ラヴェルのピアノ曲の大半がオーケストレーションされたりブラームスやドヴォルザークなどの連弾曲がオーケストレーションされたり、本当にピアノは多彩な表現能力のある楽器だと思います。
では逆にオーケストラ原曲をピアノ編曲するとどのような事が起こるのか。
いくら多彩な表現能力のピアノとはいえ、オーケストラの全ての音は拾えません。また協奏曲などの伴奏譜を見ても全ての音を拾っての演奏にはかなりの無理があります。そこで伴奏者はソリストの要望に可能な限り近づいて柱になる音を伴奏者の音楽性や技術やセンスで「オーケストラらしく」演奏します。
それではオーケストラ原曲のピアノ・コンサートピースとして演奏するとどうでしょう。
出来る限り原曲のニュアンスを基本とするのはいうまでもありませんが、再三書いたとおり音域や速度、奏法の問題が譜面上では解決していてもピアニズム的に最善か、といえば疑問です。まだ編曲者がピアノ書法に精通していればともかく、そうでない場合は難しいです。またピアニズム的に最善であっても演奏を「全くの」オーケストラの雛型にするのは音楽的とも限らないと思います。
その一つにピアノは減衰音の鍵盤楽器なので音量を後から膨らませるオーケストラとは決定的に違います。それは単に強弱の問題だけでなく聴衆の耳の印象にも関わってきます。もしも仮にピアノでオーケストラとほぼ同じものを演奏したとすると、実際の耳の印象は音楽的に満足するかとも限りません。ピアノがハンマーで発音する楽器である以上、どうしても音数の多い印象は否めません。オーケストラではシンプルに聴こえるフレーズもピアノ編曲だと却って重たく聴こえることもあります。
オーケストラ原曲のピアノ曲を演奏するときはニュアンスやバランスに留意する技術と音楽性の他にも、ピアノの特長をより生かした味わいのある演奏を目指してはいかがでしょう。今まで身近すぎて気づかなかったピアノの思いもよらなかった魅力を再発見すると思いますよ。


 ピアノ・デュオの普及について

定演が終わって以来、一身上の都合により、入退院を余儀なくされ、なかなか更新が出来ませんでした。いまは相変わらず辛いけど少しずつ立ち直っています。
さて、こんなに沢山インターバルが空いてしまうと話題に詰まってしまいますね。10周年の定演もおおむね好評のうちに終わり、心より皆様に感謝申し上げます。
お知らせ欄にも書きましたが、10周年を迎えたところでメンバーの演奏レヴェルも向上しましたので活動時間をAM10:00〜PM3:00まで延長しました。出来るだけ多くの会員の皆様の充実した活動を期待しています。毎回デュオの様々な名曲の発掘に賭けるエネルギーに触発され勉強させていただいてます。一昔に比べると「ピアノ・デュオ」も様々な広がりを見せてますが、まだまだ、ソロに比べると未知の部分が多いジャンルです。
ピアノ・デュオ、あるいはアンサンブルがなかなか普及しない理由のひとつに「ピアノ」という楽器が自己完結する性格の楽器だからではないかと思われます。「共演者」がいなくても充分演奏が成立するので、どうしてもピアニストは孤独になりやすいし、内閉的な行動パターンに陥りがちです。一時期ピアノを離れたことのある方の中には孤独な性格のピアノの演奏から興味の対象が変わったことがある経験をお持ちでしょう。
でも数多くのデュオ作品を通してソロでは理解しにくかった自分の個性や曲の構成、音色のバランスに対する意識が格段に変化したと思われます。かといってデュオが単なるソロの向上のみの意味を持つということに囚われてはいませんが・・・。
やはりデュオが普及するにはお互いが音楽を通して幸福な時間を共有することの意義を感じられる活動が必要ですね。そして「共演」する仲間や聴き手を増やして切磋琢磨することではないでしょうか。
「Tendresse」の活動もより一層の広がりを求めてますます頑張っていきましょう!


 本当に必要なもの

「Tendresse」のHPもあれから1年経ったのだと感慨深く思うことがあります。
それだけでなく10周年という節目を迎えて変わっていったことや変わらないものについて考えさせられます。
千葉の緑区の片隅の音楽館からいろいろな世界を知ったことは私にとってはまたとない機会だったと皆様に感謝申し上げます。
普段だったら本番前にあまりこまこまと何かをすると集中力が低下するのであまり動きませんが、今回はタイムスケジュールの面からどうしても時間に追われて本番に突入せざるを得ないので怠け者の私にしては珍しくギリギリ時間を入れてます。
何しろ私だけでなく皆様も忙しく、またいろいろなことがあるので余裕を持ったスケジュールでも本番前はいろいろなことが気に懸かります。
新聞などの広告やリハーサル、プログラム、当日のことなど毎度のことだけど大変だなぁ、と会員の皆様に頭の下がる思いでいっぱいです。この場をお借りして協力してくださっている皆様に感謝を申し上げます。
さて日も押し迫ってくると本当に必要なものは何か、といつも考えさせられます。
もちろん演奏もそうだし、外に向けてのPRもそうだし、お客様の獲得も、本番の記録も・・・。いろいろあります。
しかしやはりここでは演奏を第一にとってみようと思うのです。いろいろあっても演奏が一番充実出来るような、そんな会でありたいと思うのです。
「趣味の会」でもあると同時に「演奏団体」の側面もそろそろ10周年を機会に見直してみませんか?


 たいへんおまたせいたしました

新年以降例によってのインフルエンザや私事で更新が非常に遅れて申し訳ございませんでした。
4月に入って以来、ピアノの調律も済み、私も髪の毛を少し切ったので、今までにない根気と体力に恵まれています。やはり健康は有り難いですね。何でも出来るし貧乏も怖くないから。
というわけで今までのボンヤリしてた分を取り戻すかのように毎日を嬉々として過ごしてます。
定演(6月18日)も近くなりこんな多幸感は長くは続かないと知りつつもピアノに向かえる喜びを日々感謝の気持ちでいっぱいです。
追い込みのこの時期は今まで見逃していたミスや新しい発見が多い時期でもあります。ひとりで練習していると聴こえるはずのない相手のパートがよく飲み込めそうな気になるのは私だけではないと思います。また相手に対する欲求も具体的になり良い意味での緊張感も楽しいです。
いろいろな立場の方が集まる当サークルも私にとって良い勉強の場として大変役に立っています。
殊にピアノ・デュオは再三書いたとおりお互いが同等の立場で演奏できる数少ないジャンルなのでお互いの個性をどう伸ばしていくか、毎回勉強させていただいています。
ある意味「自己満足」かもしれませんが日常の中でお互いがそれぞれの歩幅で音楽に携わっていける場は貴重だと思うのです。「音楽」は決して一部のプロや専門家だけのものでないし、かといってアマチュアの楽しみだけの小さなものでもない。そんな理想がこの10年間に少しでも根付いてくれているのかな、と自画自賛してしまいましたが・・・。
ともあれ心弾むこの春はますます練習に励みたいものですね。
それでは定演まで今年も頑張りましょう!


 寒中お見舞申し上げます

新年明け以来私事のトラブルが後を絶ちませんでしたが、遅ればせながら寒中お見舞申し上げます。
今年に入っての活動も2回を過ぎましたが、まだまだ練習の「いろは」で躓いているメンバー一同です。この10周年を皮切りに今後の抱負などを少々書かせていただこうと思います。
以前にも書きましたが「趣味・専門を問わずお互い学びあう」事をモットーに立ち上げた会ですから、皆様ももうお互いのメンバーのおのおのの個性は把握出来たと思います。長所や短所なども入会したての頃よりはわかりやすくなっていることでしょう。それは技術面であったりテンポ感・リズム感であったり音色であったりと様々でしょう。
それらを活動の折にもっと積極的に意見してもらいたいのです。
「専門じゃないから」ということで躊躇している雰囲気もまだ散見されるように思われます。
けれど「音楽を作る」ことには、どちらの立場も平等であってもらいたいのです。ましてや2台のピアノという同じ楽器自体同等のものであるから、「伴奏・メロディー」という役割が与えられていても、どちらかが欠けても音楽にはならないと思います。
確かに専門に学ばれた方の意見も大切ですが「こうしたい」「こう思う」「こう弾きたい」という意思表示や「何でこうなるのか?」といった小さな疑問などをより率直にぶつけあっていこうと思うのです。
私自身の事を書かせてもらうならこのサークルでいろいろ学んだことはたくさんあります。いろいろなピアニスト・演奏者とアンサンブルすることによって、自分の姿というものがソロやレッスンだけでは見えないところも見えてきました。また他のメンバーの皆様の真摯な音楽に対する情熱と更なる向上への努力もまなばせていただきました。
年明けから硬い話になってしまいましたが、今後もより充実した演奏を求めて!
これからもよろしくお願い申し上げます。


 リンク集

 MENA音楽教育者連合会
ピアノの学習者・指導者による団体です。年に数回のピアノ演奏グレード等を行っています。
 千葉市音楽協会ホームページ
千葉市にあるクラシック音楽演奏家のための団体です。
 サクサク作成君
カンタンホームページ作成ツール。


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