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| 先日、以下のような相談が私の手元に参りました。 大いに考えされられる問題でした。 |
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| はじめまして。はじめにお忙しいところメールしてすいません。 突然ですけど、性交について教えていただきたいのですが・・。 今付き合ってる彼女がいます。まだお互い中三ですけど今度の旅行の時に性交をしようということになりました。けどまだ僕にはぜんぜん性についての意識がなく友達に聞いても面白半分でしか答えてくれません。性感染症になるのもいやだしあやふやな知識だけで性交はしたくないので、性交の前にしなくちゃいけないこととかするときに注意するべきことがあるなら教えてください。 学校の先生にも聞けないので、どうか教えてください。お願いします |
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中学3年生ということですね。その年代でしたらセックスということは、男性においても女性においても十分可能であり、してはいけないという根拠は全くありません。 でも、女性側の立場から考えますと、思春期の真只中にいる状況で生殖器系は完全に成熟しているとはいえないのです。すなわち、性成熟期へまさに移行しようとしている時期なのです。そのような時期に性交をすることは、腟はペニスを受け入れる状態にはなっていますが、成熟しきっていない状態での腟壁は傷つきやすいのです。 また、腟内のディデルライン桿菌によってグルコースを乳酸に変えて酸性側に大きく傾け細菌などの侵入を防ぐといった腟自浄作用も未だ不十分ともいえます。 さらに、子宮の入り口の子宮腟部は、ちょうど男性の亀頭の包皮が外側に剥けるといったような状態であり、そこも感染しやすい状態です。例えば、そのときに、パピローマウィルスなどが入り込んだりすると、将来、子宮頸部がんの原因となりうることになります。 例え、コンドームなどでそのとき細菌感染から防げたとして、腟内に生じた傷口より、腟自浄作用がしっかりしていなければ細菌感染を引き受けることもありえるのです。 もし、クラミジアに感染したならば、お互い無症候で気付かずに感染が腟内から子宮へ、そして卵管へとクラミジアは進展していきます。場合によっては卵管が癒着を起こして卵管閉塞ということにもなりかねません。卵管が詰まってしまえば、将来、望む時に妊娠するということは不可能なことになります。 例え、閉塞に至るまでに治療されたとしても、卵管内の円柱上皮細胞は傷がついてしまいます。上皮細胞の繊毛の働きが損傷し精子の輸送障害や受精卵の輸送障害を引き起こします。また、卵管内に卵子を受け入れるピックアップ障害を招くことも考えられます。子宮外妊娠や原因不明の機能性不妊症ということにもなりかねません。 その頃の年代では月経周期がある程度確立していて安全日だから避妊をしなくても大丈夫といった考え方を持っていたとしたら、それも、大変、リスキーなことなのです。なぜかといえば、性交という行為が引金になって排卵が起きて受精、妊娠ということも報告されています。 何も、性交だけがセックスを意味するのではなく、お互い身体を触れ合いながらの愛情の確認は十分できると考えます。 以上のことをよく理解して、彼女のことを考え、お二人がどのような行動と取れば良いかをしっかりとお二人で話し合いをされてはいかがでしょう。 未熟なうちでの性行為は、男性にとっては大きな問題を後々に残すことは少ないでしょう。でも、女性にとっては、様々な問題を残すことがあります。場合によっては、最も大切な「生殖の性」が失われてしまうことがあるのです。 特に、これらのことは、他の友達にも話し、中学生たちの性行動はどうあるべきかを、みんなと話し合える場を作り考え合っていただきたいものです。 |
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以上が私の回答の事例です。 |
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| 結婚して初めて出産するのはいつ? | |||
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| 昭和50年では、10ヶ月目がピークを示しています。いわゆる、ハネムーンベビーというものでしょうか。でも、平成12年になりますと、6ヶ月目にピークが移ってきています。これは「できちゃった結婚」とでもいえるのでしょうか。 | |||
| 結婚して10ヶ月以内に出産するのは…! | |||
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| このグラフは、婚姻届出より10ヶ月までに第一子出生を届け出た有配偶者の女子人口千対率で示しています。20歳前半が多いことが示されていますが、各年代共に増えていることも示されています。 | |||
| 結婚している女性の中で10ヶ月以内に出産している年代は | |||
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| これを各年代別に有配偶者の中で10ヶ月以内で出産している割合を示しています。10歳代で婚姻届を出している中では9割近くができちゃった結婚とでもいえるのでしょうか? | |||
| 年代別に見た離婚件数の推移…! | |||
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| このグラフは、5歳階級別にみた離婚件数の年次推移を示しています。20歳後半、30歳前半、30歳後半の順で高値を示しています。 | |||
| 年代別人工妊娠中絶の推移…! | |||
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| このグラフは1955年を起点とした5歳階級別人工妊娠中絶の推移を示したものです。これによりますと10歳代のみが、大幅な上昇率を示しており、他の年代では総て減少傾向を示しています。 | |||
| これらのことは、まさに現在のわが国の性行動様式が移り変わってきている側面をあきらかに示しているのではないでしょうか? |
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| 資料は厚生労働省のホームページの統計資料に基づいています。 | |||