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The use of oral contraception by adolescents for contraception, menstrual cycle problems or acne 避妊、月経障害、またはニキビに対する思春期女性の使用意向
The Netherlands Acta Ohstet Gynecol Scand (1998) 77: 898-904. ABSTRACT |
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| ピルは避妊法として処方されていますが、月経周期異常やニキビの治療法としても処方されることがあります。思春期女性におけるピルの普及率とピル使用開始の目的について検討されたオランダの論文です。若者たちのピルに対する意識を理解する上において興味ある内容となっております。
これは、1991-1993年に行われた全国22の中等学校の9回生の女子(平均年齢15.3±0.6歳)を対象とし、月経周期などの関する質問表をもちいたアンケート調査の集計結果を示すものです。そして、ピル服用者には、その期間とその理由、そして使用しているピルの製剤名を尋ねており、ピルの服用率について、年齢、初経からの経過時間、教育レベルの影響をロジスティック回帰分析により検討されております。 結果は、2,248名の回答が得られ、回答率92%とあります。ピルの服用者は248名で11%、その内エストロゲン量が50mcg未満の低用量ピル服用が74%、中用量ピル3%、3相性ピル3%、抗男性ホルモン作用を有すピル(抗ニキビピルと呼ばれるもの)17%とあります。14歳でのピル服用者は4%、15歳12%、16歳28%でした。15歳女性のピル服用の目的は、避妊が31%、月経不順18%、月経困難症(月経痛の激しいもの)26%、ニキビ10%、その他の理由が5%とあります。全体では、それぞれ34%、18%、25%、11%となっております。 |
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初経年齢(Gynecological Age)からの期間でみますと、月経不順で使用している女性は、2年未満で26%、4年以上になりますと13%と低下し、ニキビについては2年未満で15%、4年以上で10%、月経困難症は2年未満19%、4年以上30%と逆に増えております。 思春期女性のピル服用の目的は、およそ1/3が避妊および月経困難症を目的としており、彼女たちの低用量ピルの使用は増加しており、10年前の調査に比べ、2倍以上となっていると指摘しております。 |
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Conflicting Advice? Australian Adolescents' Use of Condoms or the Pill By Jo Lindsay, Anthony M.A. Smith and Doreen A. Rosenthal 矛盾するアドバイス? Family Planning Perspectives, 1999, 31 (4):190-194 |
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| オーストラリアの10歳代の若者たちは、性感染症(STDs)の防止と望まない妊娠という相対する2つの大きな性に関する問題を抱えています。1996年のオーストラリアのSTDサーベイランス調査によりますと、13-19歳での淋菌感染者が20%、急性B型肝炎15%、クラミジア感染は23%とまさに深刻な問題となっております。また、10歳代の出産は、1997年の全体に対し5%を占め、中絶と出産の割合は1対1で、1971年以来倍増しているという書き出しで始まる本論文に興味を得ましたので、その要約を以下に示します。
このようなSTDと望まない妊娠から彼らを守るためには、彼らがどのような方法をどのような考えで避妊法を選択し、実践しているかを知ることが大切なことなのです。 そこで、3,550名の高校生を対象として、避妊やSTD予防のための方法やその選択、さらにはこれに関する情報源などについて、統計学的に解析を行い検討しております。 その結果は、キスの経験者は10回生(平均年齢15歳)で77%、12回生(平均年齢17歳)88%と、性的接触の経験は、10回生60%、12回生79%、セックスの経験は10回生20%、12回生48%とあります。過去1年間にセックスを行った全学生は、961名で27%です。彼らの避妊法は、コンドームが78%、ピル使用が45%でした。あまり有効的でない性交中絶法14%、リズム法2%、避妊未実行は、わずか5%でした。また、緊急避妊法を行ったのは5%とあります。 コンドームのみの使用は31%であり、ピルのみは10%でした。ピルとコンドームの比較について詳しく見ますと、10回生をピル使用者の割合が1.0として、そのオッズ比は12回生が4.4と有意に高い値が示されております。さらに、過去1年間のパートナーが安定した関係を1.0として、一過的な相手では、0.05と有意な低値を示しております。すなわち、この場合は優先的にコンドームを使用していることになります。また、避妊法のアドバイスを受けていないものを1.0としてみますと、受けたものは2.64と、これもピル使用が有意に高くなっております。 避妊法の情報源は、両親が40%、医師30%、教師14%と続き、HIV/AIDSについては、両親36%、教師28%、医師18%となっております。 結論としまして、若い人々は、より安全なセックスと避妊法との違いをしっかりと認識させ、そして、STDと妊娠をどのように防ぐかについての教育をしなければならないと説いております。さらに健全な性に関する情報の提供者である両親の持つ役割は、若者の性的な健康を改善することを支援するに極めて大きいと述べております。 |
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A Longitudinal Study of Birth Control and Pregnancy Outcome Among Women in a Swedish Population Gerd Larsson, Febe Blohm, Gunilla Sundell, Bjorn Andersch, and Ian Milsom 「スウェーデン女性の出生コントロールと妊娠の帰結 CONTRACEPTION 1997;56:9-16 ABSTRACT |
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同一女性の避妊の状況と妊娠の帰結について、19、24、および29歳の年齢で、経時的に追跡調査を行った。スウェーデンのイエーテボリで1962年に誕生した女性を対象とし、居住者名簿より無作為抽出し検討を加えた(n = 656)。 1981年に得られた回答者から1986年、1991年と再調査を行ったものであり、解析対象は、3回の調査で同一女性から得られた430名である。 ピル服用経験者は93%であり、ピル服用中止の理由は、「避妊を必要としなくなった」が、19歳、24歳、29歳時でそれぞれ、10%、21%、20%、「ピル服用の心配」28%、32%、35%、「月経障害」17%、13%、14%、「体重増加」20%、16%、15%、「精神的影響」14%、21%、20%、「挙児希望」7%、33%、52%であった。 3回の調査で得られた、中絶は97%が12週以下であり、中絶後に何らかの異常を訴えるものが、7%にみられた。全妊娠の中での出生児は、25%、45%、61%であった。 避妊法と妊娠歴、中絶歴、および喫煙習慣との間の関係についても詳細に分析され、効果的な避妊法が利用できるにもかかわらず、出産より中絶の割合が高かく、ピル服用の中止の理由として、副作用への心配が一般的な理由であった。 |
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本論文の興味あるところとして、同一女性が対象となり、19歳、24歳、29歳においての調査であり、経時的背景による避妊法に対する変化を読み取ることができる。
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| 主なる避妊法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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19歳時点での避妊未実行は、妊娠を望んでいないのが多く、24歳-29歳時では、妊娠もしくは挙児を希望してが多いとある。 ピル服用中止については、副作用を懸念するものが30%前後にみられるが、ピルと血栓症、ピルと喫煙による循環器障害、ピルと乳がんなどの問題が、マスコミで取り上げられるたびに大きく変動し、ピルの服用者が減ることにより、中絶件数が増加していることなどを指摘している。 |
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