Message-Id: <199902241516.AA00254@lequio.altavista.net>
From: TAKAHASHI Toru <toru-tk@altavista.net>
Date: Thu, 25 Feb 1999 00:16:19 +0900
To: aml-stove@jca.ax.apc.org
Subject: [aml-stove 139] ビルケナウの死体焼却穴(3)
In-Reply-To: <199902230932.SAA18915@mail.jca.ax.apc.org>
Reply-To: aml-stove@jca.ax.apc.org

高橋亨です。

in [aml 11205] 木村さん wrote:
> 地面が平らで、死体の間を人が歩いていて、白い煙が立ち上ぼっている状態は、
>誰が見ても否定しないでしょう。これが穴の中で燃える薪の上を歩いているのだと
>考える人は、UFOどころか、オウム真理教の空中遊泳、「ト学会」顔負け、いや、本
>当は、その場凌ぎのmail口喧嘩マニアの年貢の収め時の最後の捨て台詞なのでしょ
>うか。

まったくその通りですね。そんな主張をする人がいたら、それこそ「年貢の納
め時」でしょう。で、誰がそんな馬鹿なことを言っているんですか?
あの写真[1]が、「穴の中で燃える薪の上を歩いている」図だなどという珍説
は、上で引用した木村さんご自身の文章でしか見たことないんですが。

あの写真には合計7人の作業者が写っていますが、左端の一人が穴の縁近くに
立っている以外は、全員穴よりずっと手前、地面に散乱する死体の間にいます。
焼却穴があるのは作業者たちより奥の方です。

> その写真は、私自身が、アウシュヴィッツ博物館に飾ってあるものも確かめ、ヴ
>ィデオに収録してきましたが、手近なところでは『週刊金曜日』
>(1996.8.9.&1997.2.28) にも掲載されています。

ユダヤ陰謀論の深みにはまり込んでしまうと、目の前の写真ひとつ見えなくなっ
てしまうようです。これではわざわざ現地まで行っても何の意味もありません
ね。

[1] http://www.nizkor.org/ftp.cgi/camps/auschwitz/images/burning-pit.jpg


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