| 発生日・場所 | 『「父」なくして国立たず』 (1997) p.29 |
| キーワード | [女性] |
| 内容 |
私がかねがね思っていたことを心理学者の林道義氏(東京女子大学教授)が『父性の復権』という著書で言っています。それは、女性より男性の方が平均して抽象能力に優れているということ。抽象能力とは、個々の具体的観察を超えて全体を眺め、大きくかつ長期的に判断する能力のことで、この能力は家庭の「司令塔」としての父親にとって欠かすことの出来ぬ能力だと。この分析は正しいと思う。
言い換えると、男の方が精神性が強い。そして女は非常に物神性が強い。つまり女の方が感情的であり本能的であるということです。さらに言うと、子供のためには、父親も母親も親として関与するのだから当然ともに子供にとって不可欠な存在であるのは当然ですが、どう考えても父親の方が子供のために長きにわたって関わる、母親よりずっと重い存在なのです。 ただ林氏は鋭く皮肉な指摘をしていて、日本の社会は男性の人格形成に非常に甘いので、大人になりきってない男がずいぶん多いと。大人になりきっていない男がそのまま結婚して父親となるので、当然父親としての存在感も能力も希薄な父親にしかなれない。 |
| コメント | 「三国人」発言を厳しく批判されて開いた釈明会見で、新聞記者の記事の書き方に責任を転嫁して恫喝し、開き直っていた石原は見事に感情的かつ本能的だった。 これほど自説を自分自身の言動で簡単に覆してしまう人も珍しい。 それともこの人、よほど人格形成が甘かったのだろうか。 |