放射線取扱主任者試験について(Japanese)
受験資格
技術系の資格のはずなのに、受験資格は特にない。
日程
概ね4月に公告、5〜6月に願書提出、8月に受験だが、 科学技術庁に問い合わせた方が良い。
学習計画
第一種試験は例年8月、お盆明けの2日間で行われる。 私の場合年末年始休暇の前に教科書を購入、休暇から学習を開始した。化学系の人間には 最初の物理学(最も基本となる)の敷居が高いので、休暇を利用して攻略す ると後が楽なようだ(会社の先輩もそう言っていた)。
1つ1つ独学で理解しながら基礎→応用の順で物理→化学→生物と進み、また一方で法令に手をつけた が、結論からいうと、法令は全てをカバーすることは不可能で、 試験に出るところだけを覚えた方が良いようだ。この意味では通商産業社の 「放射線概論」はよくできている。しかし物理学がやや手薄なので、万全を期す にはもう1冊参考書を持った方が良いかもしれない。 化学分野での壊変式(指数関数式) も取り付きにくいところではあるが、私は薬物動態解析で指数関数式には慣れていたので 比較的簡単にクリアできた。
また、7月に通商産業社のセミナーを会社の厚意で受けることができ、解答のテクニック的なところを学んだのは有益で あった。7月から本格的に過去問に取り組み、盆休みに追い込んで盆明けの 受験に臨んだ。
余談だが、受験会場で受験者の緊張度が低いのに驚いた(休憩時間に少年マガジンの最新号を読む者もいたし、 答案を丁寧に読み返している者は少ないように感じた)。法令などは助詞を一つ読み落としただけでも 答えが変わってしまうので、慎重に読み返した方が良いと思うのだが。
教科書
教科書:放射線概論(通商産業社)石川友清編
過去問題集:第一種放射線取扱主任者試験問題集(通商産業社)
セミナー
通商産業社主催のもの。1日1科目で物理・化学・生物・測定・法令・ 管理で6日間。6万3千円くらい。他にもセミナーはあるが、会社の 厚意で集中通学方式のにしてもらった(多分これが単価は最も安い)。 通商産業社の教科書(放射線概論)に申し込みチラシが入っている。
願書
通商産業社の教科書(放射線概論)に願書取り寄せ代行(通商産業社)の
チラシが入っていたので、便利に使わせてもらった。
その後
免状を手に入れるには、アイソトープ協会・原子力研究所などの指定講習
期間で講習を受ける必要がある(5日間、有償、15万円くらい)。これは合格証と
ともに案内が送付されるのでその指示に従えば良い。
参考リンク
資格取得体験
放射線取扱主任者試験受験の詳細な体験記が記載されている。