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☆ いろいろ
どうもすぐに更新間隔をあけてしまいます。こういう時は特集記事みたいにして更新するといいのですけど、今はそれをする時間がありません。当分このペースのままだと思います……。
さて、一昨日はクリスマスイブだったわけですけど、今年はその日が著作権審議会の案への意見の締め切り日でした。提出は間に合いましたでしょうか。真紀奈は文章練らずに提出する羽目になったので、ここでの公開はしません……。また、輸入権について月末くらいにまとめるということを掲示板に書きましたけど、今更書いても……という気がしていたりします。
意見書として公開されているものでは、小倉弁護士の意見書が素晴らしいので、見てみてはどうでしょうか。
今年もあと5日。はやいものです。真紀奈が写真の掲載を始めて今の形になってからそろそろ1年ですか……。
今年の更新はあと1回か2回といったところだと思います。都合により必ずあと1回はあるので。真紀奈の関係している記事の紹介のために(笑)
☆ 著作権に関する判決
前回取り上げたようにオランダでP2Pファイル交換サービスの運営は合法であるという判決が出ていますけど、ここ数日、このような著作権団体に対する勝利とも言えるような判決が相次いでいます。
まずはRIAAの召喚状作戦が違法とされたことです。このRIAA v. Verizon事件の上級審になります。(判決文・ PDF)
これによって、RIAAは個人に対する訴訟を今よりも起こしにくくなることになります。確かにRIAAの言うように和解の可能性も狭めてしまいますけど……。疑わしいだけで公開されてしまうよりましかなぁと思います。
次に、DVDの暗号解読ツールについて合法の判決が出ています。これはノルウェーの判決で、DeCSSの作成者に対して無罪の判決が出たものです。(ちなみにアメリカでは違法) ノルウェーの著作権法が技術的保護手段に対して厳しい法律を定めていないと言うのが有利にはたらいたみたいですね。
これらの結果として、アメリカからDMCAの輸出が強化されるという話も出ています。暗号の解読をしただけで罪に問われるというものですね。日本では、技術的保護手段の回避ツールは違法になりますけど、暗号の解読そのものが罪に当たるというのは聞いたことがないです。少なくともプロテクトの回避の方法の情報というのは今のところ罪には当たらないはずです。当たっていたら訴訟になりそうな本がたくさんありますしね……。
この間レッシグ教授が参加していたGlocomフォーラムで、JASRACの人が著作権の保護期間をヨーロッパ等にあわせて死後70年にしようと訴えていたそうです。理由は、自分がアメリカとかの権利団体の人に会うと日本の著作権は短すぎるといじめられているからだとか。まあそれは冗談だと思いますけど(ですよね?)、権利の強いものへ強いものへと移行していく傾向は強くあるみたいなので、日本にもDMCAの波は押し寄せてくるのかもですね……。全然歓迎したくないですけど。
☆ SCO
SCO絡みのニュースが相次いでいますね。
SCOのおこしたことというのは、オープンソース運動が内面に抱えている問題点によるものだと思います。SCOが起こさなくてもきっとどこかの会社が起こすことになったのでしょう。
けれど、SCOの今までの意見を聞いていると、今回の一連のことに関してはSCOに問題がありそうに思えます……。
まず、SCOでは弁護士費用がかさんで赤字になったというニュース。既に弁護士費用が900万ドルだそうです。訴訟が終わるまで資金持つのでしょうか……。これ、相手側も弁護士費用が必要なわけですから、双方あわせればかなり巨額になりそうですね。最終的に儲かるのは弁護士業界だけなんじゃないでしょうか。
そして、さらに多くの企業に対して著作権の侵害警告を送り出したそうです。約3000の組織に送っているとか。著作権の侵害ですから、そのうち日本の会社にも送ってくるかもしれません。
最後に、NovellとSCOの著作権帰属問題。誰かUNIXの著作権を保有しているのかという問題ですね。AT&TからNovellにわたったUNIX著作権のうち、NovellからSCOにどれだけのどういう権利がわたったのかというのが争点です。これが訴訟に発展すると、さらにごちゃごちゃしてくるかも。でも、そうなった方が、色々と状況がわかって今みたいに全部ブラックボックスの中というよりはましになるかもしれません。
来年もSCOには注目し続けないといけないようですね(苦笑)
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