バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳
(過去ログ)


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12月26日 / 12月27日 / レッシグ教授にインタビュー♪ / 12月30日 / Communitas ex Machinaドラフト公開
12月26日


いろいろ

 どうもすぐに更新間隔をあけてしまいます。こういう時は特集記事みたいにして更新するといいのですけど、今はそれをする時間がありません。当分このペースのままだと思います……。
 さて、一昨日はクリスマスイブだったわけですけど、今年はその日が著作権審議会の案への意見の締め切り日でした。提出は間に合いましたでしょうか。真紀奈は文章練らずに提出する羽目になったので、ここでの公開はしません……。また、輸入権について月末くらいにまとめるということを掲示板に書きましたけど、今更書いても……という気がしていたりします。
 意見書として公開されているものでは、小倉弁護士の意見書が素晴らしいので、見てみてはどうでしょうか。

 今年もあと5日。はやいものです。真紀奈が写真の掲載を始めて今の形になってからそろそろ1年ですか……。
 今年の更新はあと1回か2回といったところだと思います。都合により必ずあと1回はあるので。真紀奈の関係している記事の紹介のために(笑)


著作権に関する判決

 前回取り上げたようにオランダでP2Pファイル交換サービスの運営は合法であるという判決が出ていますけど、ここ数日、このような著作権団体に対する勝利とも言えるような判決が相次いでいます。
 まずはRIAAの召喚状作戦が違法とされたことです。このRIAA v. Verizon事件の上級審になります。(判決文・ PDF)
 これによって、RIAAは個人に対する訴訟を今よりも起こしにくくなることになります。確かにRIAAの言うように和解の可能性も狭めてしまいますけど……。疑わしいだけで公開されてしまうよりましかなぁと思います。

 次に、DVDの暗号解読ツールについて合法の判決が出ています。これはノルウェーの判決で、DeCSSの作成者に対して無罪の判決が出たものです。(ちなみにアメリカでは違法) ノルウェーの著作権法が技術的保護手段に対して厳しい法律を定めていないと言うのが有利にはたらいたみたいですね。

 これらの結果として、アメリカからDMCAの輸出が強化されるという話も出ています。暗号の解読をしただけで罪に問われるというものですね。日本では、技術的保護手段の回避ツールは違法になりますけど、暗号の解読そのものが罪に当たるというのは聞いたことがないです。少なくともプロテクトの回避の方法の情報というのは今のところ罪には当たらないはずです。当たっていたら訴訟になりそうな本がたくさんありますしね……。

 この間レッシグ教授が参加していたGlocomフォーラムで、JASRACの人が著作権の保護期間をヨーロッパ等にあわせて死後70年にしようと訴えていたそうです。理由は、自分がアメリカとかの権利団体の人に会うと日本の著作権は短すぎるといじめられているからだとか。まあそれは冗談だと思いますけど(ですよね?)、権利の強いものへ強いものへと移行していく傾向は強くあるみたいなので、日本にもDMCAの波は押し寄せてくるのかもですね……。全然歓迎したくないですけど。


SCO

 SCO絡みのニュースが相次いでいますね。
 SCOのおこしたことというのは、オープンソース運動が内面に抱えている問題点によるものだと思います。SCOが起こさなくてもきっとどこかの会社が起こすことになったのでしょう。
 けれど、SCOの今までの意見を聞いていると、今回の一連のことに関してはSCOに問題がありそうに思えます……。

 まず、SCOでは弁護士費用がかさんで赤字になったというニュース。既に弁護士費用が900万ドルだそうです。訴訟が終わるまで資金持つのでしょうか……。これ、相手側も弁護士費用が必要なわけですから、双方あわせればかなり巨額になりそうですね。最終的に儲かるのは弁護士業界だけなんじゃないでしょうか。
 そして、さらに多くの企業に対して著作権の侵害警告を送り出したそうです。約3000の組織に送っているとか。著作権の侵害ですから、そのうち日本の会社にも送ってくるかもしれません。
 最後に、NovellとSCOの著作権帰属問題。誰かUNIXの著作権を保有しているのかという問題ですね。AT&TからNovellにわたったUNIX著作権のうち、NovellからSCOにどれだけのどういう権利がわたったのかというのが争点です。これが訴訟に発展すると、さらにごちゃごちゃしてくるかも。でも、そうなった方が、色々と状況がわかって今みたいに全部ブラックボックスの中というよりはましになるかもしれません。

 来年もSCOには注目し続けないといけないようですね(苦笑)



12月27日


レッシグ教授インタビューをしてきました♪

 ということで、真紀奈が関係した記事というのは、インターネットマガジン2004年2月号掲載の、 『「自由に使えるコンテンツ」の世界を作るために ローレンス・レッシグ+Creative Commons インタビュー by バーチャルネット法律娘 真紀奈+ロージナ茶会』です。

 今回の記事は、ある程度クリエイティブ・コモンズのことを知った上で読まないとわかりづらいかと思います。基本的なことについては今までに色々と記事が出ていますし、誌面の都合や時間の都合もありましたので、少し突っ込んだことなんかを主に聞いてきましたから。誌面にも書いてありますけど、先田千映さん・白田秀彰先生・神崎正英さんの「著作権を自分でコントロールするための新しいルール クリエイティブコモンズとは」(PDF)を先に読んでおくと理解しやすいかと思います。あとは、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンリンク集にある記事群も読んでおくとなおよい……かな。それなりの量がありますけど。真紀奈が前に書いた記事なんかにもまとめて目を通すとそれだけで一日が終わりそうかも(苦笑)

 まあ、真紀奈達がしてきたインタビューは単体で読んでもそれなりに面白いと思いますし、今までに無いネタもありますので、興味のある方は是非読んでみてください♪
 今回の見所は記事の内容よりも真紀奈とレッシグ教授達が一緒に写った写真かもしれません(笑) レッシグ教授達に頼んだら結構気さくに受けてくれまして……。真紀奈が月初めにレッシグ教授のことを書いていたのは、こういうのもあってのことだったんですね♪

 ちなみに、発売日は12月29日だそうです。真紀奈の手元には既にあったりするので、はやいところではもう手にはいるのかもしれません……。


12月30日


Communitas ex Machina ドラフト公開

 構想公開から結構たってしまいましたけど、ドラフトの方を作成しましたので公開します。
 だいたい来月半ばから末くらいに運用を開始するというのを目途に、これに関する意見を集めたいと思います。意見のある方はお知らせください。
 ちなみにMLについてはまだ作っていません(汗) 多分、年が明けてからになると思います。当面、意見の方は真紀奈のメールアドレスにお願いしますm(_ _)m


いろいろ

 ここの掲示板で色々と記事を紹介してくださっている謎工さんがblogをはじめたそうです。なんか最近みんなblogをやってますね……。ココログがはじまったことですし、真紀奈もはじめるべきなんでしょうか(苦笑)

 エルエルさん(12/28)が真紀奈の記事について取り上げてくれています。なんでも、インターネットマガジンというのは手に入りにくいのだそうです。
 真紀奈はあまり探したという記憶はないのですけど、ちょっと検索してみたら発行部数は10万部なんだそうです。これって月に10万部ってことなんでしょうか……? この数値では手に入れやすいのかどうかよくわかんないです(苦笑) でも少ない方なのかな? 他のと比べてみると……。
 真紀奈は結構この雑誌を気に入っていたりします。このあいだのGoogle特集も面白かったですし。常に買っている雑誌というわけじゃないですけど、ね(苦笑) 気づいた時に見て、面白そうだったら買うという感じでしょうか……。

 そうそう、商用原稿についてですけど、真紀奈は頼まれたら基本的に受けることにしています。ただし、真紀奈には確実に無理だとわかるテーマの場合は受けられませんし、原稿を大量に抱えている状態でも受けられません(そんな状況になったことはないですけど)。とりあえずメールを送って頂ければ対応します。
 まあ、真紀奈に頼んでくる人がそうたくさんいるとは思えないのですけど(むしろ原稿書いて売り込みに行くのが普通ですよね?)、ここのところ数件お受けする機会があったので、念のため。書かせていただけるなら書きたいと思っていますから……。


ニュースクリップ

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