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CONTAX RTS II QUARZ + Planar T* 85mm F1.4 AEG + DATA BACK D-4 + RTW W-3 + TLA30
YASHICA ML 135mm F2.8 / Tessar T* 45mm F2.8 AEJ/ Distagon T* 35mm F1.4 AEG
駅前の行きつけのカメラ店で、顔を出した途端「綺麗な中古の出物が入ったんで、取っといたで」と言われ、出てきたのがボディ+35mm+85mm+ストロボのセット。 嗚呼、出会ってしまった! 後悔の心に荷物が重い。 この散財は結構痛かった。 2本のレンズは西独製だった。 45mmと135mm、ワインダーは後日中古で揃えた。 このマニアのサガが自己嫌悪の素となる。
RTS II は2002年3月、京セラでモルトとミラーの張り替え、点検整備を実施した。 今後故障したら修理不能らしい。
CONTAX AX + Planar T* 50mm F1.4 MMJ
Mutar T* I (2x) / Distagon T* 25mm F2.8 MMJ
RTS II を購入してから既に15年以上経過し、折角のレンズを使い続けるのにそろそろボディをもう1台、と考え始めていたところにAX生産終了の話が聞こえてきた。 S2bの中古をもう1台と検討していたところであったが、この話をきっかけに購入した。
AXはCONTAXの従来レンズをそのままAFで使ってしまおうとチカラワザで作ったカメラで、AF初代機である。
何と言ってもボディ内部でフィルム面をバックフォーカスで動かしてしまうそのからくりにびっくりする。 もともとMFレンズを使う仕様なので、レンズを最短距離にしておいてバックフォーカスを効かせば何もつけなくてもマクロ撮影ができるという余録もついてきた。 これが、使ってみると便利でやみつきになる。
さすがに図体のデカさには尻込みを感じるが、使ってみると意外に手に馴染み持ちやすく操作がしやすい。 おまけにAFレスポンスも問題なく早くて小気味よく正確である。 そして何よりもMFで使いたい時にはなんの違和感もなくMFで使えること、MFでピントを合わせてからAFで最後の押さえをすることや、その逆操作が実にスムーズにできる。 RTS以来の Real Time System の思想は受け継がれており、RTS II と併用しても違和感はさほどない。
Sonnar T* 180mm F2.8 MMJ
とにかく重い玉である。 写りは極めてゾナーらしい好ましいもので、後ボケが溶けるような描写は他のレンズでは得られない。
Distagon T* 18mm F4 MMJ
最近のコンパクトなレンズを見慣れていると、このレンズはいかにもでかい。 また、ガラスの塊だけに重い。 しかし、無理していない分極めてシャープであり、コントラストも高い。 冬の凍てつく風景を撮らせたら、このレンズに勝る超広角レンズはないのではないか、と思わせるほどの描写を得られ、他に代え難い。
CONTAX S2 (b 改造
60years 記念モデル
CONTAX SLR では貴重なオールメカニカルシャッターカメラである。 バリエーションとしてはスポット測光のS2モデルと中央重点測光のS2bモデルがあり、前者が白、後者が黒である。 S2は発売初年の1992年には60周年記念モデルのみを出荷し、93年以降出荷分がノーマルボディとなったが記念ボディの方が数が多いらしい。 この個体はもともと60年記念モデルのS2を京セラに依頼して中央重点測光に改造調整して貰ったもので、S2の皮をかぶったS2bとでも言おうか、白のS2bという珍モデルになっている。 マニュアル機として非常に使い易い。
貴重なメカニカルシャッター機として愛用している。
M42 to C/Y MOUNT Adapter
ペンタックス/プラクチカM42マウントのレンズをコンタックス/ヤシカマウントのボディに取り付けるアダプターで、手動絞りとなるが無限遠から至近距離までピントが合うので、世に数多あるPマウントレンズを活用できる。 社外品であるが出来がいい。
これをコンタックスAXに付けると、何とオールドPマウントレンズがオートフォーカスで使えてしまう。 何ともおいしいことである。
(左上) アダプター本体と着脱キー
(右上) CONTAX AXに付けたところ
(左)   ロシアのパンケーキINDUSTAR-50-2を
      付けてみたらこうなる。 AFで使える!
CONTAX G1 + Planar T* 45mm F2 / Hologon T* 16mm F8 [G] w/View Finder, Gradation Filter 4x
何とあのホロゴンが「モニター価格7万円」で購入できるという耳寄りな話が伝わってきた。 理由は何であれ、こんなおいしい話には二度と出会えないかもしれない、と手元不如意にもかかわらず早速手当てした。 手当てしてからハタと気がついた。 私はこのレンズを使えるカメラボディを持っていなかった! あわててG1を手配する羽目になった。 しかし、そもそも使いたいレンズがあって、それに見合うボディを調達するのが本来のカメラマン道というものではないか。 そうだ、私は”王道”をいってるのだ、と屁理屈をつけ、事態の正当化を図った。 とは言っても「金欠病」という現実は厳然と残った。(2002年2月)

さて、総括であるが、ホロゴンは素晴らしい。 直線を直線として表現できるということが、どんなに素晴らしいことかを分からせてくれた。 そして、色再現・耐逆光性・コントラストも申し分ない。 有名な”周辺光量落ち”さえも写真の「味」となる。 敢えて困るのはただひとつ、絞りがF8固定なので暗いところでは必然的にシャッターが緩速度になる。 グラデフィルターを使うと更に2段遅くなる。 高速フィルムを使わないといけないということか。
ファインダーは些か樽型にひずんで見えるがクリアで見えがよい。 ただし、見え方とフィルム上の画像とには相当乖離があるので、ファインダー像を安直に結果に結びつけるとがっくり来る。 反対に思わぬ結果に万歳することもある。 使いこなしはかなり難しい。 ファインダー内蔵の水準器はすごく使い勝手がいい。 少しコツはいるが縦位置でも使える。 これは白眉。
また、注意しないと自分の指が写ってしまう。 何しろこの写角でレンズはフランジ面から1cm程しか出ていないのだから。

おまけみたいに扱われて気の毒なG1とプラナー45mmであるが、これまたすこぶるいい。 ボディはコンパクトで操作感が良く、静かでスムーズで精度も高く、高級感に溢れていて満足感を満たしてくれる。 レンズもさすがプラナーという表現力でアピールする。 買って損はなかった。 でも、辛かった。

これが正しい使い方
これがおいしい使い方
作例はこちら
CONTAX G2D
このCONTAX G2Dは思いもかけない時に入手した。 なにやら「餞別でカメラを貰ったが、使うことなく箱のまま眠っているコンタックスがある」と聞き、問い質すと何とG2であった。 何と勿体ないことをするのだ、と諭して譲り受け、ラインナップに加わった。
G1だけの時には気付かなかったが、比べるとAF合焦が早くてキレがいい。 やはり改良型だけのことはあるようだ。
また、データバックのコマ間データ写し込みはあとで写真整理するのにすごく役に立つ。 結構高価なのが難。
Biogon T* 21mm F2.8
Biogon T* 28mm F2.8
Sonnar T* 90mm F2.8
CONTAX TVS II
バリオゾナーという”そそる”冠を持ったレンズを装備した「超」が付く高級コンパクトカメラで、定価は何と15万円である。
仕上げ、手触りともオーナーに満足感を与える逸品であるが、それにしても高い。
I型はファインダーの見えに難があり、III型はズーム最短焦点距離が30mmでちょっと長い。 ということで、3機種の中では一番バランスがとれていて好ましく思っている。 1997年から約2年間しか作られていないので、数が少なく、なかなか中古市場には出てこない。
描写力はさすがと言わせるもので、絞り優先AEも装備しており、ちょっとした撮影ではこれ1台をメインにして十分応えてくれる。 AFとMFの切替にロックが無く、触りやすい位置にあるので、気をつけないと失敗する。 これが唯一の欠点か。
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