ブラインド・ロール・プリーツスクリーン

 最近ではそのバリエーションも増え、いろいろな物がありますが、窓によって向き不向きがあります。しかしながらメーカーは長所は言っても短所はあまり言いませんよね(仕方の無い事だけど・・・)細かい仕様やバリエーションなどはメーカーのH.Pを観ていただくとして、ここではそれぞれの長所短所、向き不向きを含めた特徴を説明します。
窓枠の内側に取り付けるのに向いているのは、ブラインド(金属製)、プリーツスクリーン
外側に取り付けるのに向いているのはロールスクリーン
その他の物はどちらでもOKです。この事だけ頭に入れておいて下さい。
ブラインド 色々なタイプがありますが、ここで最も一般的な金属製のヨコ型ブラインドです
<特徴>
窓枠の中にスッキリとおさまり、昼間は光を取り入れながら目隠しをして、夜は視線をシャットアウト。1台でカーテンとレースの役割を果たす。部屋を広く使いたい時や、廊下などの出っ張らせたくない場所にも最適です。また、水周りにも最適で、酸化チタンコートされている物など、カビにくい物があります。

<長所>
・目隠ししながら風を入れられる (他にはありません)
・値段が安い
・天窓用、変形窓用などバリエーションも多く、ほとんどの窓に付けられる

<短所>
・金属なので冷たい感じがする


<一口メモ>
「ブラインドは掃除が大変だから嫌い」っていう人、多いですよね。たぶん経験的に、十数年使ってボロボロになった物をどこかで見たか、または掃除をしようとして大変な思いをしたとか・・・。最近は様々な加工によって汚れにくくなったり、カビにくくなったり、また汚れても掃除がしやすくなったりしています。また、値段も他の物に比べると安いので、6〜10年で交換しながら使うのがお勧めです。特に浴室はコレしかありません。


ウッドブラインド <特徴>
カントリー調や、重厚さを出したい部屋づくりにはもってこい。まだまだ高価な部類に入りますが、だいぶ安くはなってきました。羽巾は25mmと50mmの2種類があります。25mmの中でも小型な物は普通のブラインドと同じメカを使っているので操作性が良いが、50mmなど大型な物は、上げ下げが大変です。

<長所>
・何といっても木のぬくもりと重厚感!
・スラット(羽)とラダーテープの組合せで、バリエーションも豊富

<短所>
・スラットが金属のブラインドのように断面が湾曲していないので、すきまが多い
・大きい窓は上げ下げが大変
・巾の広い窓は、細かく何台かに分けなければならないので、より割高になる
・多少部屋が暗くなる


<一口メモ>
コレは実際に重量もかなりあるので、当然重厚感もあります。反対に軽くしたい場合は、バンブー(竹製)の物もあり、少し値段も安いので、密かに人気があります。和室にもバンブーがお勧め。


 軽くて丈夫。上げ下げも簡単で健康にもGood !    
 
シダーウッド(杉)製ウッドブラインドはこちらから   


50mmのブラインド <特徴>
最近人気が急上昇している、羽巾50mmの金属製のブラインドで、ニチベイからはB-50(ビーフィフティー)、タチカワからはアフタービートという製品名で出ています。(アフタービートはヘッドボックスとボトムレールが木製になります)50mmのウッドブラインドと同じ羽巾で、同様にスラットとテープの色の組合せを楽しめます。ウッドよりもカジュアルになります。

<長所>
・値段が安い
・スラットとテープの組合せで、いろいろな部屋に合う

<短所>
・金属製なので、冷たい感じがする(逆にシャープな感じを出したい時には良いのですが・・・)

<一口メモ>
構造や素材は普通のブラインドと大差ないのですが、巾が広いのと、ラダーテープのアクセントによって、部屋のイメージは大違い!ポップな原色を多用した、50年代のアメリカンカジュアルにはこれ以上マッチするものはありません。
また、最近流行りのシャープモダンのインテリアにもGoodです。その他にカントリーなど色々なタイプの部屋にマッチします。値段も安いし、これはおすすめ!


ロールスクリーン <特徴>
原則的に窓枠の正面に取付けます。色々な用途があり、間仕切りとしてもよく使われます。例えば、キッチンの入口や、リビングに階段の入口がある場合など。

<長所>
・全開時にコンパクトになる
・まっ平の生地なので、廊下などにも良く、すごくシンプルにしたい部屋にも良い

<短所>
・巻き上げる時に、1mmでもズレると偏ってしまって×
・開けるか、閉めるかのどちらかなので、厚地の場合は別にレースが必要
・風を入れたい場合は、全開にするしかない

<一口メモ>
普通のお部屋に使うより、キッチン周りや、廊下、階段などに向いています。浴室用もありますが、コレはカビやすいのでお勧めできません。また、ウォッシャブルの物も、分解して正確に組み直すのもかなり難しいので、分解はお勧めできません。


プリーツスクリーン <特徴>
最近人気が高まっているプリーツスクリーン。和室に障子を付けないで、代わりにコレを付けてモダンな和室に仕上げる、というような使い方が多いです。和紙製の和室向きの物から洋風の物、それから左の下段の写真のような、上下で2種類組み合わせて、カーテンとレースの役割を持たせた“ツインスタイル”など、バリエーションも豊富です。

<長所>
・窓枠内にスッキリ収まる。
・値段もわりと安い
・和紙製の物は、風合が他に無い良さがある(防炎加工されています)

<短所>
・ロールスクリーンと同じ様に、風を入れたい時は、全開にするしかない

<一口メモ>
玄関や廊下などの小窓にも合います。窓枠内に収まるので出っ張らないうえ、柔らかさや温かみもあるので、暗く、冷たくなりがちな所にもお勧め。また、和紙に天然の杉の皮などを漉きこんだ物もあり、天然の杉の持つ、抗菌・防カビ効果が期待できます。


縦型ブラインド <特徴>
銀行や公共施設でよく見かけるものですが、最近は柄をプリントした物や、地織りをした物などバリエーションも増えました。ラインドレープ、バーチカルブラインドなどとも言います。

<長所>
・スッキリしてシンプル
・ドレープとレースの役割をこなし、1台2役

<短所>
・すきまが多いので、遮へい性、断熱効果などは良くない
・開け閉めに時間と手間が掛かる(頻繁に出入りをする窓には不向き)

<一口メモ>
左の下の写真のように、間仕切りとして使用することもできます。写真のお宅は居間と食堂なので、ドアのように完全に遮断したくないということでコレになりました。
お部屋の窓に使うとすれば、シンプルで窓が大きく比較的広めのリビング、というところでしょうか。廊下などに大きな窓がある場合には、よく合うと思います。完全な遮へいはできないので、プライベートルームには不向きです。