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1999年の世界チャンピオン陳信亨(台湾)のフラットサーブである。陳といえば超絶的なリバースサーブが強烈な印象であるが、あのサーブもここでみるようなベーシックな技術の高さにささえられている。実はこれはセカンドサーブであり、フルスイングではない。セカンドのオーヴァーヘッドサーブはかなりの上級者でも小手先で処理しがちだが、ここでの陳はきっちりフォームで打っており、完成度の高さが知れる。全体のリズム、ラケットワーク等々、寸分の隙もない、正に模範的なフォームと太鼓判を押そう。初級者が学ぶお手本としては最適と考え、このコーナーに掲載する。おおいにマネをしてほしい。グリップはフォアハンドイースタン。
ただゲームをレクレーションとして楽しむだけであるなら、グラウンドストロークのグリップと同じ握り方でサーブを打つことも問題無いし、そこそこのサーブも打てる。
もっと上達したい、カッコいいサーブが打ちたい、一流選手、あるいは硬式のプロのようなサーブが打ちたい、と考えるなら、イースタングリップやコンチネンタルグリップというようなサービスグリップと呼ばれる握り方にチャレンジしてほしい。最初はむずかしい。ウエスタングリップになじんでいるから、そのままの打ち方ではボールをラケットにあてることさえむずかしい。どうしてもラケットのエッジ(フレーム)からふってしまうからだ。ラケット面でボールを捕らえるには手首を内側にターンさせるような動きが必要になる。実際は手首ではなくて肘から先を内側に捻る動作になる。上の連続写真でいえば7コマめではボールと直角になっていたラケット面(打球方向に向かって閉じていた)が8、9コマめで急速にターンしてラケット面が打つ方向正面をむいているのがお分かりいだたけると思う。この動きがサービスでは重要なのである。難しい言葉を使うと肩の内旋、腕の回内運動が使われている。内旋、回内についてはここ(クリック)も参照に。
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