|
回内は「かいない」と読む。反対語に回外「かいがい」がある。テニスの基本用語。
pronationを「回内」とテニスの専門書が翻訳しだしたのは、比較的最近のことで、1980年代に出された本をみると、「内転(ないてん)」という訳語がつかわれていることがおおい。英和辞典には両方の訳語がでているが、現在は、テニス用語としては「回内」が一般的だ。
「手首を内側にターンさせる」という表現をつかっている本もある。これも回内動作の説明だ。
とくにオーヴァ−ヘッドストロークを語るうえで、絶対かかせない言葉だが、どういうわけか、ソフトテニスでは全くといっていいほどつかわれてこなかった。この言葉なしでサービスの技術解説などできるはずもないのに・・・ホントおくれているのだ。
薄く握って(つまりイースタン〜コンチネンタル)フラット面をつくるのは回内させないと不可能である。尚ウエスタングリップから回内をきかせてうつのがリバースサーブである。
言葉にすると、前腕を外側に捻る動作、となるがこれだけではわからないとおもう。とりあえず、右の3枚の画像を参考にどうぞ。前腕の動きとそれにともなうラケットフェースの動きに注目。(参考画像およびアニメーションはこちらをクリック!)
うちわで自分の顔を仰ぐ動きにもよくたとえられる。またタオルや雑巾をしぼる動作も回内の動きをつかう。イメージわきますか?
また、腕時計を右手につけて腕をあげ時間をみるとき手(前腕)を内側に捻ってみると思うが、それが回内動作である。(ホップマンのテニスキャンプでは回内を教えるのに「今何時?」とアドヴァイスする)
水道の蛇口を開放するときの動きが回内、閉めるときは回外。
なおオーヴァ−ヘッドストローク時には回内と内旋は同時におきる。というか「一連の動作」と考えるべき。切り離して考えるものではない。
|