やっぱロマンチック街道でしょ
1998年8月某日、ブレーメンからドイツ版新幹線ICEに乗ってロマンチック街道出発地点のヴュルツブルクへ。足早に市内を一周して から駅前に戻ったら、最初のトラブル発生だよ。レンタカーをインターネット予約しておいたのにレンタカー屋らしき建物が見あた らないぞ。あせって観光案内所に駆け込んで、電話番号を調べだし、問い合わせたら駅前に車を持ってきてくれるということで ひとまず安心。ちなみにレンタカーはFIATのPuntoで、費用は1日あたり77DM(当時約5,000円)也。

次なる目的地はローテンブルク。さすがに人気の街とあって日本人観光客であふれてたよ。 久しぶりにナマの日本語をたっぷり聞けたぞ。異国で生活してるとナマの日本語が妙に有り難かったりするから不思議だよ。 ところで、ローテンブルクに行ったら、しなきゃ損なのが市庁舎の塔に登って街を見下ろすこと。旅行のパンフレットを開けば必ず 載ってる赤屋根の風景は絶品だよ。日本からのツアーだと時間の都合でカットされることもあるらしいけど、それじゃあこの街に 来た意味はないよ。旅行パンフレットに騙されないように注意が必要。

続いてこの日の宿泊地アウクスブルクへ。お目当てのローテンブルクとノイシュバン シュタイン城の間ということで、ちょっと息抜きだよ。到着が遅れてこっちの市庁舎には登れなかったけど、まあ良しとしてしまう ぐらいの余裕があったもんな。

2日目はなんと言ってもノイシュバンシュタイン城。さすがに日本人観光客のメッカ、 みやげ物屋の店員まで日本人だぞ。そりゃあないよ。修学旅行で京都に来たんじゃないんだからサ。何か間違ってると感じながらも 城を目指したわけだ。城までの坂道は徒歩かバスか馬車を選択するわけだけど、せっかくだからということで、お姫様気分で馬車を 選んじゃったよ。最前列に陣取ることができて喜んでいたけど、この席はお薦めできないね。なぜなら馬が時々フンを落として いくんだよ。せっかく見事な景色を前にしてるのに生々しくて興ざめだよ。

そしていよいよ待ちに待ったノイシュバンシュタイン城に到着。城内は各国の説明ガイドを聞きながら ゆっくり回れる仕組み。日本語のもあったけどしばらく待たされそうだったから英語にしといたよ。でも不勉強で歴史的な背景を 全然知らなかったから結局どの言葉でもよくはわからなかったな。 手持ちの某旅行雑誌に「城の裏の小道を通り抜けてさらに進むと隠れた絶景ポイントがある」と書いてあったから、それを信じて 人っ子一人いない山道を歩いちゃったよ。道なき道を歩くこと20分、それとおぼしき場所に着いたけど労力のわりにはどうって ことなかったぞ。

3日目、ロマンチック街道とおさらばして大都会ミュンヘンに到着。とにかくでっかい 街だから、中心部にある市庁舎、聖母教会、レジデンツあたりを見ただけでもお腹いっぱい(写真は市庁舎のてっぺんから見た 聖母教会)。レジデンツでは、宝物館と城の中に少しだけ入ってきたけど、印象は「広いー! 豪華! 成金ぽーい」って とこかな。ミュンヘン駅に戻ってICEでブレーメンまで無事戻りましたとサ。


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