1-3 Sound Engine Freeで録音してみる

録音ソフトのダウンロード

大体オーディオインターフェースを購入するとオマケでWaveファイル編集ソフトがついてきますが、今回はフリーのソフトウェアを使って実際に録音の仕方を説明したいと思います。

そのソフトですが今回はCycle of 5thさんのSound Engine Freeを使用します。

まずはこちらからダウンロードして任意の場所に解凍してください。

そうしたら、SoundEngine.exeを起動してみましょう。

マイクなりギターなりで録音する準備もしておいてください。

録音の準備

今回はギターを録音してみたいと思います。

まずはオーディオインターフェース側の設定をします。UW500の背面のINPUT SELECTスイッチをアナログのモノラルに設定します。

こんな感じ。

次は前面の設定をします。

これで実際にギターを弾いてみて、モニタースピーカーなり、ヘッドフォンなりから音が割れない程度に出れば準備OKです。

マイク録音の場合はINPUT 1のセレクトスイッチをMICにしておきましょう。

INPUT2のツマミがあがっているとノイズの原因になるので必ずゼロにしておきます。

一番右のツマミはアウトプット用のボリュームです。UW500では一番左に回すことで電源のオンオフも兼ねています。

このとき電源を切ってしまうとPCが強制終了しますので、絶対オフにはしないように気をつけましょう。電源を切るときはPCの方が完全に終了してからオフにするようにします。

録音

さて、Sound Engineを起動するとまず↓のような画面が出てきます。とりあえずこれをメイン画面と呼ぶことにします。

まずはメニューバーの右から2番目の設定メニューから環境設定をクリックします。

そうしたら、再生のタブをクリックし、再生デバイスの項が自分の使いたいものに設定されているかを確認します(自分の場合はAudioDevice on USB Bus)。

他のところは特に弄らなくて大丈夫です。確認できたらOKのボタンをクリックします。

とりあえず実際に録音してみましょう。メイン画面の赤いマルのボタンをクリックします。大体どのWaveファイル編集ソフトでも録音のアイコンは赤いマルで統一されているはずです。

すると←のような録音用のダイアログがでてきます。選択するところでは上の段が録音に使用するデバイスで、下の段がサンプリング周波数の設定です。次に一番下の右から2番目のスピーカーの形をしたアイコンをクリックします。すると左の枠の中がStopからMonitoringに変わり、メイン画面の一番右端にあるLRと書かれたレベルメーターがマイクやギターの音に合わせて反応することを確認してみましょう。

入力レベルが大きすぎてレベルメーターにClipと表示されない程度にボリュームを調整します。しかし、入力レベルが小さすぎてもノイズが目立ったりするので、Clipしない程度にボリュームが大きくなるよう調整しましょう。

そうしたらまずは適当に録音してみましょう。録音ダイアログの中の赤い録音ボタンをクリックすると同時に録音がスタートします。別に同時に演奏も開始する必要はないので、あせらず演奏しましょう。録音が終わったら赤いボタンのひとつ右の停止ボタンをクリック。そうしたらCLOSEのボタンでダイアログを閉じましょう。

すると、自動的に1回録音したものが再生されます。

録音したものが気に入らなければまた録音ボタンをクリックして新しいものを録音します。そのとき今録音したものを保存するかどうか聞いてきますが、好きな方で良いでしょう。

気に入ったモノが録音できたらとりあえず名前を付けて保存しておきましょう。まだ、音の前後に無音部分があったり、音が小さかったりするので、次は編集でそのあたりを弄っていきます。

余談 録音する際のメトロノームないしバックの演奏の流し方について

ただ、録音するだけなら問題ないのですが、実際曲を作ったりする際には全ての録音を同じテンポで行わなくてはいけません。特にマイク録音の場合メトロノームの音をマイクが拾ってしまったりしては台無しなので、なるべくイヤホンタイプのメトロノームを使うようにしましょう。

ギター録音の場合はそこまで問題ではないかも知れませんが、なるべくヘッドフォンを使って録音した方がいいでしょう。特にノイズの音もはっきりと聞こえるので、どの程度のノイズまでなら我慢できるかは、ひとつの妥協点だと思ってあんまり神経質にならないようにしましょう。一応ノイズリダクションというエフェクトも付いてますが不自然な感じになりやすいのでおすすめはしません。

ちなみに自分がギターを録音する時は多少面倒な方法ですが、まずは、FLStudioで曲のひな形になるリズムパターンを作っておき、それをmp3に出力しておきます。それをWindows Media Playerと録音ソフトを同時に立ち上げておき、録音スタート→WMP再生→リズムに合わせて演奏、録音しています。WMPで鳴っていたモノは録音ソフトには入力されずに、自分の弾いた音だけが録音されるので、一番オススメな方法です。なるべく音モレしないヘッドフォンを使えばマイク録音でも十分応用できます。

おまけ

自分がいつもギターを録音する際はVOXのToneLabというギターアンプモデラーからデジタル接続でUW500につないでいます。デジタルの方がノイズも軽減できるし、ステレオで録音できるしイイことづくめです。Tone Lab自体の音がかなり良いので、今のところこの環境で特に不満は無いです。DTMでギターを録音する時はオーディオインターフェース以外にもデジタルアウトの付いたアンプモデラーの購入をオススメします。

あと、録音ソフトは普段はSound Forgeというソフトを使用しています。昔Acid3.0を買った時にオマケで付いてきたやつなんですが、mp3でもwmaでもほとんどの音楽ファイル形式で普通のWaveファイルと同様の編集ができ、またほとんどの音楽ファイル形式に変換して保存もできるので超便利です。英語ですけど操作の方法はSound Engineと大差ないです。もう相当旧バージョンですが、普通に買うとアホみたいに高いのであんまりオススメできません。

上のUW500の写真の下にプレステ2が写ってますが、実はプレステ2にもデジタルアウト端子がついてるので、ゲームの時もオーディオインターフェースを使っています。ただ、プレステ2からは録音できないように設定されてしまっているので、聴くことだけしかできませんが。