第二百八十二話

 99/11/29


 掲示板を見に行って、目が点になった。

 「はじめまして
HPの素材をさがしていてこちらに来ました。
シュ太くんと家のQが兄弟だと思う・・・
生年月日も血統書も同じです。」

 うっそぉぉ〜〜!!
 コギャル語で私は叫んだ。

 主人と時々「シュ太の兄弟はどうしてるのかな? みんなシュ太に似てるのかな?」と話していた。
 ちょっとはそれも期待して、ホームページに血統書を載せて「親戚の人がいたら教えてください」なんて声をかけたりしていたし、先日なんて、同年同月同日生まれのラブを他のホームページで見つけて「兄弟じゃないですか?!」と声をかけ、別犬だと分かってがっかりしたりもした。

 それが、正真正銘本物の兄弟が見つかるなんて!
 日本のインターネット人口はまだまだ低い。
 それなのにね〜〜

 我が家では大興奮!

 あちら(Qちゃんという名前)のホームページを見に行くと、ドーベルマンの兄弟がいるようだった。

 「シュ太の兄弟ね、ドーベルマンと一緒に暮らしているんだって」と娘に言うと
 「シュ太、負けちゃったね。家はバセットだもん」
 「何でよ! バセットのどこがいけないの?」
 「別に悪くはないけど、あっちはドーベルマンだよ? バセットと並べたら、やっぱりこっちが負けたって気がするじゃん。あっちはギャングで、こっちはギャグだし。」

 ・・・・・そぉぉ?
 いや、勝ち負けの問題じゃ無いけど、なんか、娘の言うこともわからないでも。
 家じゃ、シュ太もルイも・・・私もギャグだ。

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