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| アーノルド・クラブアップルMalus x arnoldiana (Rehder) Sargent は、1883(明治16)年前後に、アメリカ・マサチューセッツ州・ボストンにあるハーバード大学アーノルド植物園(Arnoled Arboretum)内で発見された実生が成長したもので、1909(明治42)年にAlfred Rehder氏 によって、Malus floribunda var.arnoldiana と名づけられました。しかし、1920(大正9)年に、Charles Sargent 氏によって Malus x arnoldiana と改名されました。 樹高8m、枝の広がりが11mに達し、径 5cm程の花をたくさん付けます。蕾の時期は暗赤色で、開花するとピンクを帯びた一重の白い花で、長い花梗があります。果実は卵形で、黄色地に赤色を帯び径1.5cm程度です。 隔年開花の性質があり、病気にもあまり強くないためか、栽培数はあまり増加していませんが、花がきれいな大形の樹ですから、広い庭園や農場などの片隅に植えて置きたいリンゴです。 また、交配親としても有名で、このリンゴを片親としたものには、ヴァン・エセルタインVan Eseltine などの有名な種類がたくさん知られています。 地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所(旧・青森県りんご試験場)前庭に栽植・展示されています。葉と果実は、青森県りんご研究所からいただきました。 (文献) Fr.John Fiala Flowering Crabapples The Genus Malus p.117 Timber Press 1994 |