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日本では稀に庭園に栽培されていますが自生のものは見られません。 この仲間は変異が多く、江戸時代から鑑賞樹として栽培されているウケザキカイドウ(別名ベニリンゴ、リンキ) Malus pruniforia var.rinki もこの仲間です。セイシ、キミノイヌリンゴなどの別名があり、葉は広楕円形で裂片葉は生じませんし、果実の萼が離脱することはありません。 また、線虫に対して完全な免疫性があります。たくさん実を付けますが、あまり美味しくはありません。 このカイドウの変異形に、「直立形(立ち形)」と、「しだれ柳」のように枝が下垂する「下垂形(垂れ形)」とがあります。直立形は普通の樹形で、花を咲かせ、黄色い実をつけますが、下垂形は、花があまり着かず、したがって果実も見られません。しかし、挿し木で繁殖する性質があるので、リンゴの台木としてよく使われます。 葉と果実は地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所(旧・青森県りんご試験場)からいただきました。 |