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| ガラは、ニュージーランドの果樹栽培家J.H.キッド氏が、キッズオレンジレッドにゴールデン デリシャスを交配し育成した実生のなかから、1920年代に選抜したもので、1939(昭和14)年に公表されています。 本種は日本での栽培はほとんどありませんが、ニュージーランドはもとより、ブラジル、アルゼンチン、アメリカなどで栽培され、着色系枝変わり系統が多く発見されており、ロイヤルガラ、ウルトラレッド、ギャラクシーなどいくつかの系統が実用化され、栽培面積を広め、世界的な品種になりつつあります。熟期は9月下旬〜10月上旬のりんごです。 果実の大きさは200〜250g、果形は長円形、果色は橙紅色の縞状となります。果肉は黄色で、果汁が多く、香りもよく、甘味強く、口当たりがよく、しかも甘酸適和で食味は良好です。完熟したものは、適当に歯ごたえはあり、しかも歯ざわりが滑らかできめが細かく、口中にかすが残ることはありません。貯蔵性も良くて、室温で20日程度とのことです。 さんさは、このガラにあかねを交配して生じました。 オーストラリアのりんご関係者にGalaを発音してもらいましたら、ガラではなく、ギャアラに近い発音に聞こえました。また、オーストラリアではどんな品種が評判がよいのですかと質問しましたら、「ガラとピンクレディ」という答えでした。 Galaには「祭り」「祝賀」「晴れ着」などの意味がありますから、「赤いべべ着た綺麗なりんご」なんでしょうか。 |