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品種登録は1991(平成3)年です。育成地(群馬県沼田市)においては10月下旬に成熟する品種です。群馬県内では観光リンゴ園での直売用品種としても活用されています。 種苗店のカタログなどには大きさは280〜300g程度の中玉とありますが、栽培している方の話によると、普通の感覚で摘果すると、360〜420gになるそうです。陽光面がやや橙紅色に着色する円錐形の黄色い品種です。登録品種説明には糖度は15%程度とありますが、購入したものを測定したら17%ありました。栽培者の努力の結果でしょう。 酸度も適度で甘みが強く、果汁は多く、肉質は良好。蜜入りも良く、香気があり、さわやかな味のする、食味良好なりんごです。食べ始めると、幾らでも腹に入るような気がします。 斑点落葉病、うどんこ病に耐病性で、生理落果や心カビの発生もなく、果皮は無袋でも綺麗に仕上がる省力型品種だということです。貯蔵性もよいとの話ですが、完熟してから採取した果実は常温だと2週間程度でしょうかという話です。 やや未熟なうちに採るか、(保存が効くが本当の味が出ない) 完熟してから採るか、(味はいいが保存が効かない) それが問題だ! とハムレットみたいになります。 生産者の方は大変ですね。 長野県諏訪湖畔でりんごを栽培している方から2006年11月15日に通信販売で購入しました。栽培者からのメールによると、りんご園は標高760mほどもあり、気温が低いので、熟成期は11月中旬になる年もあるとのことで、十分に熟してから販売するよう気をつけているそうです。 「スーパーなどで、10月下旬に並んでいるのを見ると、ちょっと悲しくなります。早取りで、品種生命を絶たれたものが多々ありますので、この品種にはその轍を踏んで欲しくないからです・・・」とのことですが、青森県でも別の優良品種で同じ現象を見ていますので同感です。 |