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| 君が袖(きみがそで)Northem Spyは、アメリカ・New York州、Salisburyから持ってきた種子から、1800年頃に育成され、1840年頃に公開された古いりんごで、交配親は不明です。 日本へは1871(明治4)年に開拓使(明治2〜15年の間、北海道開拓を任務として設置された官庁)によって導入されましたが、各地でいろいろな名前で呼ばれるようになり、混乱をきたしたので、1900(明治33)年に、君が袖という名に統一されました。 日本では、明治、大正、昭和初期と各地で栽培されましたが、現在ではあまり見かけなくなりましたが、インターネットで調べると、アメリカでは現在でも市販されています。 このりんごは、病害虫に特別に強いわけではありませんが、ワタムシに抵抗性がありますので、ワタムシ抵抗性のMM系台木育成の交配親としても使われました。 果実は大きく、小さい果実は円形ですが、大きいものはやや肩が張ったような感じになることもあります。果皮の地色は黄緑色で、小豆色の濃い縞模様がたくさん入ります。果肉は黄白色で、きめが細かく、硬く、やや酸っぱめのりんごで、欧米では料理用によく使われ、10月末の収穫です。 果実はりんご研究所と板柳町ふるさとセンターから頂きました。 |