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県外の種苗会社が1994(平成6)年に品種登録しました。大きさはりんごとしては中位で、210〜250g程度ですが、市販されているものには、140g程度のものから、350gを超えるものまでありました。8月上旬に成熟する早生種で、丁度ねぶたの季節に店頭に並べることができます。 果実の外観は長円形〜扁円錐形。王冠は弱く角ばった感じはありません。果皮の地色は黄緑ですが、果皮を被う色は赤で、たくさんの濃赤色の縞がよく見えます。果実の萼片は閉じていているので、いわゆるりんごの尻の穴は見えません。萼側の窪み(がくあ=萼窪)の深さ及び広さは中位、果梗側の窪み(こうあ=梗窪)の深さは中、広さは狭です。果梗付着点付近までよく着色し、さびはあまり見られません。果梗の膨らみ(肉梗)が頻繁に見られ、花梗には白い細かい毛たくさん生えています。親品種のビスタベラのように果実表面に白い粉、つまり果粉が見られますが、店頭にある果実では果粉が落ちているものが多く、消費者の手に渡るときにはあまり観察できないと思います。また、果点は小さく、淡色で目立ちません。 果肉は白色ですが、紅色の色素を見ることがあります。果肉はやわらかく、舌触りが良く、蜜はあまり見られません。酸味は弱いが甘味も弱い(糖度11.2%)のですっぱく感じます。渋味は無く、熟すと美味そうな香りがします。夏リンゴとしては優秀です。 |